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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 「ハッピーバースデー」を読みました。

 積み重ね積み重ね、複雑に入り組みすぎて自分でもわからなくなっていた針金の城(By ZABADAK)が徹底的に破壊され、その跡地に草花がポッポッと生えてきたような、そんな気持ちになりました。

 すぐには言葉にできません。いずれ時間が経ったら、もうちょっと、言葉にできるんじゃないかなと思います。

 ただ、何にせよ、私の完敗です。特に私は年齢の都合上、大人サイドの陣営に立っていたので、余計にショックが大きかったかな。あすか(主人公・小6/女の子)らの気持ちに対しては土下寝で謝罪の後に、全力で応える用意があります。

 ま、そんな感じでした。とにかく13年来、見ない振りをしてきたものと向き合うことができたから、よかったです。

 (もしかしたら、続く)

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 昨日は休みだったので、いくつか雑用を済ませるために出かけてきました。

 大体同じエリアだったので、いつもなら車で移動するところを、あえて徒歩で移動してみました。ある場所の駐車場に車を止めて、そこを拠点にってね。

 これで結構、歩くのが好きな私。やはり車だと景色を見る余裕もないし(するべきでもないし)、色々なことを考える時間もできるので、それも含めて、結構よかったかなと思います。

 その中で立ち寄った古雑貨店。いつものようにゲームソフトのコーナーを軽く見て回り、美少女モエモエグッズのコーナーを割りとゆっくり見て回り、結局なにも買わずに帰ろうとしたのですが、コミックコーナーに立ち寄った時に思わず足を止めてしまいました。

 そこにあったのは、コミック版の『ハッピーバースデー』……。

 13年前の記憶が、甦ります。


 一応1997年に発刊された児童書版がもともとのベースらしいのですが、私にとってはアニメ映画のCMばかりが記憶に残っています。

 「あんたなんか、生まれてこなければよかった」

 実の母親にそんなことを言われて、ショックで声が出なくなってしまった女の子の物語、だということは、わかっていました。あとアニメ映画らしく、女の子も結構可愛い感じでした。

 ただ、だからといって高校3年生の私が、おいそれと手を出すわけには行きません。

 正直なところ、恐かったのです。本を手に取るなり映画を見るなりして、その場面に立ち会うことが。

 以来、その件に関しては触れないようにして、これまで過ごしてきたのですが……まさか、コミック版が刊行されていたとは。そして、このタイミングで出会ってしまうとは。13年前に感じた痛みが再び甦ってしまったのです。

 その痛みを隠すために、目に付いた『哭きの竜 外伝』1巻を手に取った私。そうしたところ、これはこれで気持ちが暗くなってしまいました。もはや私のメンタルは、暴力団同士の抗争を見ることに耐えられなくなっているみたいです。


 そんなこんなで、極端なふり幅の大きさもあり完全にグロッキー状態になっていた私。最終的には『ハッピーバースデー』の方を手に取っていました。今から4年以上前になりますが、同じようなトラウマ・マンガだったコミック版『パラサイド・イヴ』も何とか攻略したし。やってみれば何とかなるだろうと思うのです。

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 昨日ちょっと『チンプイ』の話題が出たので、もう少し。

 今でこそ『チンプイ』は大好きな作品なんですが(正確には主人公の春日エリちゃんが大好きなんですが)、当時は必ずしも……好きではなかったような気がします。まあ何か理由があって嫌いだったわけではなく、ドラえもんが圧倒的に大きな存在として私の中にあって、そのために「似たような絵柄だけどなんか違う」本作にはそれほど興味が向かなかった……というところかもしれません。

 好きになったのは、私の心に少し余裕が出てきてからですね。色々と女の子を積極的に好きになるようになって、それで「エリちゃんって可愛いなあ」と思うようになったような気がします。その割にアニメ本編は1話しか見たことがないのですが(『宇宙的デザイナー』が出てくる話と『エリさまはキョーボー』の話)。


 あまり批評家ぶって書くのもどうかと思うので、率直な気持ちを書くと、やっぱりエリちゃんは、その……非常に活発な女の子だから好きだと思うんです。家に帰ってくる時は玄関ではなく垣根をジャンプして来るところは、もはや定番シーンと言ってもいいでしょう(本当に毎回あるわけではありませんが)。

 静香ちゃんも実は木登りが好きとか、そういうアクティブなところがあるのですが、小学生らしからぬ気遣い(主にのび太に対して)など、より女の子らしいところがたくさん出ているので、そういうシーンはきわめてレアです。

 そういった意味で、より刺激的なヒロインである春日エリちゃんは本当に魅力的だなと改めて思いました。個人的には藤子・F・不二雄マンガの世界では1番のヒロインである……としたいのですが、コアなファンも多いこの世界ですからね。『今のところは』と付け加えて逃げ道を用意しておくことにしましょう。

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 先日買ったVHS-DVDコンパチ機を使って、いにしえの時代のビデオテープを次々とDVDにしている今日この頃ですが、昨晩は私にとって最重要指定のビデオが出てきました。1990年秋に岩手放送(現・IBC岩手放送)で放映された『秋のアニメまつり』というものです。

 本来TBS系列の局ではありますが、当時テレビ朝日がネットされていなかった我が県で『ドラえもん』を放映していたのが岩手放送でした。その関係もあって(?)この期間中はドラえもんを初めとして『サザエさん』『聖闘士聖矢』『チンプイ』そして『つるピカハゲ丸くん』などを日替わりで1時間放映してくれたのです。

 当時小学生だった犬神は『つるピカハゲ丸くん』がムチャクチャ好きではあったものの、レギュラー放送がなく、非常に悔しい思いをしておりました。そこに来て、この1時間スペシャル。本当に嬉しかったです。

 また『ドラえもん』にしても、レギュラー版ではなくスペシャル版なので幕間のトーク(?)があります。『チンプイ』との競演シーンなんかは結構レアなんじゃないかな。

 
 そういったアニメ本編に加え、20年以上が経過した今では、繰り返し流されるCMなんかもちょっと味わい深いものがあります。結構ローカルCMが多くて……。

 一部、別な映像が上書きされていたりもしましたが、名作の誉れ高い『ドッキリビデオ』とかはちゃんと残っていたので、よかったです。

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 昨日は月に一度の通院日。……私じゃなくて、ばーちゃんのね。

 たいてい2時間くらいの待ち時間があるので、普段なかなか読む機会のない小説や、「気持ちの準備をしてから」とか何とか言って読まないようにしていたマンガなどをじっくり読む機会なので、3分の1ほど読んだところで中断していた『十方暮の町』の続きを読むことにしました。

 これは私が「心は10代!」たらんと心がけ積極的にラノベ、いや少年少女向けに書かれた物語を読もうとしていた去年、地元の書店で平積みにされていたものを衝動的に買ってしまったものです。それで読み始めたのですが、気恥ずかしさというか、やはり捻じ曲がり、汚れきった私の心は作中の少年少女のように輝けないのです。

 そんなわけで、まあ1年近く読み止しのままほっぽらかしにしていたのですが、積み上げたその本を見るたびに後ろめたさを感じました。

 少なくとも私は10代のころほどダイレクトにドキドキワクワクモエモエできない。だとしても、きちんと物語は読みきらないといけない。その決断をようやく昨日下すことができたのでした。


 ……ただし昨日の場合は『景気付け』に読んだ餓狼伝V(グレート巽が巽真としてアメリカで真剣勝負をしたあたり)で盛り上がりすぎて、ちょっと読めませんでした。その代わりに『真島、爆ぜる!』を3巻から5巻まで読みました。チャンチャン。

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 昨日、「5日の記事としてこれを書こう」と思っていたことがあったはずなのですが、忘れてしまったので、ちょっと古い話題を引っ張って来たいと思います。

 全国からファン、誕生日祝う 三鉄「久慈ありす」 (11月4日付け 岩手日報)

 そう、さる11月3日は我らが「久慈ありす」嬢の誕生日だったのです。


 当初は「う~む……」と思っていたものの、度重なる攻勢にいよいよ私の気持ちも屈し、実際に三陸鉄道を利用するきっかけになったので、やはり特別な存在です。

 あの震災の数日後、被災した三陸鉄道を応援する意味で携帯電話の待ち受け画面を久慈ありすのイラストにしているのですが、今ではすっかりなじんでしまいました。もはや久慈ありす以外はちょっと考えられません。

 全国からファンが集まり、飲めや歌えやの大騒ぎ。いいことですよ。かつては色々とあったオンラインショップのグッズも、いまやワインを残すばかりとなりましたが、それでもちゃんとこうしてイベントを開催してくれるのだから、嬉しいものです。毎年毎年仕事が入っているし、私など足元にも及ばないようなコアなファンがたくさんいるので、イベントにはいまだ参加できていませんが……。

 まあ、いいんです。とにかく私もファンの一人ですから。ハッピーバースデー・久慈ありす!

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 一回だけパラッと読んだきりの感想なので、ちょっと違うかもしれませんが、改めて『輪廻のラグランジェ』の印象をまとめておきたいと思います。


 鴨川高校『ジャージ部』の京乃まどかが、部活動の一環として困っている少女を助ける(巨大ロボットに乗って戦うこと)かたわら、新入部員獲得に向けて奮闘するという物語です。とりあえず私はそのように認識しました。

 日産のデザイナーさんが相当がんばったのか、オールドタイプな私にとっては非常に難しいロボットのデザインで、ロボットが変形した時に今ひとつ何がどうなったのかよくわからないのですが(※)、ともかく強いと言うか……相手に組み付いてスープレックスを決めるロボットマンガ・アニメなんて初めて見ました。バックドロップなのかジャーマンスープレックスなのかは、後で確認してみますが、ともかく私自身もピンフォール負けです。

 そうなれば、あとは試合後に握手をして共闘という流れになるのは言うまでもありません。私もまた全国三千万の『ジャージ部』の一員となったわけです(ただし、まだ仮入部ですが)。


 あとは、京乃まどかの底知れぬ隣人愛、地元愛、そういうものを感じましたね。

 困っている人がいたら助けずにはいられない。そして地元・鴨川を愛してやまない。そんな愛情がコミックス1巻を読んだだけでも強く感じられました。


 「私がやらないと、ランは困る?」
 「困るわ」
 「鴨川に来たのはいつだっけ?」
 「?……昨日よ」
 「じゃあ、鴨川のいいところ全然知らないね」
 「……ええ」

 「じゃあ――答えはひとつだ!」


 このやり取りがすべてです。フィニッシュホールドはスープレックスでしたが、試合(?)が動いたのはここの会話シーンでした。このやり取りを見て、「この子はいいなあ」と思ったのです。

 そういうわけで、結構よかったです。まだまだ読まなくちゃいけない本はたくさんありますが、今日にも第二巻を買って来たいと思います。




 (※ Zガンダムが人型形態からWR形態に変形するメカニズムもよくわからない)

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 このところはジミー・ペイジの来日に芸能ニュースは持ちきりですが、1981年生まれの私はちょっと調べないと「元レッドツェッペリンの人」ということがわかりませんでした。しかも、そのレッドツェッペリンも「名前しか知らない」とか、そういうレベルなのです。

 そんな私ですから、音楽的なことよりも『ドラえもん』のジャイアンが先に思い浮かびました。……少々マニアックな話になってしまうのですが、作中で何度か「L・Z」とか「L.zepp」とかって書かれたシャツを着ているんです。のび太をラジオ化させた時は「ロックは嫌い」とか「歌謡曲を入れろ」とか言ってるのに。ご自身の曲もあまりロックな感じじゃないのに。

 まあ、私もそうであるように、「英語がプリントされていてカッコイイから」とか、そういったシンプルな理由で着ているだけなのかもしれませんが。そもそもあれがロックバンドの名前であることに気づいたのも、21世紀に入ってからネット上で誰かが書いているのを見た時だし。

 
 *


 そんなロックスターな要素があまりないジャイアンですが、音楽的センスはそこそこあるものだと思われます。

 それというのは誕生日プレゼントにドラえもんがプレゼントした『メロディーお玉』の話。 楽譜が読めなくても鼻歌で何とかメロディーにしてくれるというものなのですが、これを利用して作曲したオリジナル曲を試聴したドラのびが、涙を流してそれに聴き入っているんですね(ちょっとうろ覚えですが)。

 また、『声もんキャンディー』の話では、天地真理の声になったとはいえ全国ネットのテレビ番組のオーディションを通過しているのですから、一般的な『歌が下手』とはちょっと違うような気がするんですね。声量とか、そういう技術的な問題だと思うんです。


 後の時代ではカラオケは趣味であり、スーパーマーケットを経営しているジャイアンですが、もしもボイストレーニングをちゃんとやれば、あるいは紅白に出場するという夢がかなったかもしれません。『ジャイアン殺人事件』の話で声をかけた音楽学校の先生が、もっと有能な人だったら……なんて、しょうもないことを思った秋の日でした。

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 今日はゲーム系のブログを更新しました。

 じゃあ認めましょう(『ソウルハッカーズ』#3)

 最近ニンテンドー3DSにも移植された『ソウルハッカーズ』というゲームのことです。

 詳細は当該記事をごらんいただければと思いますが、私にとってこれはイコンです。それがいいのか悪いのかはさておき、感情として、非常に突き動かされるのです。

 この15年余り、それをずっと否定して生きてきましたが、きちんと正対して受け入れないと、ずっと時間が止まったままだ……という気がして、今回プレイしているしだいです。

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 迷ったり悩んだりすることは、たくさんあります。

 特に最近はそうです。

 いま、私の会社では今後のことについて、様々な流言飛語が飛び交っています。まあ東京ぼん太風に言えば「生活かかっちゃってるからね」という問題なので、みんな少しでも情報が欲しくて、色々と知っていることを共有しようとしているのでしょう。

 でも、それが本当のことかどうかは、わからないわけです。

 そうしたら、余計な雑音は入れない方がいいな。そう思いました。

 「周りの雑音は気にするな。ワケがわからなくなるから」

 私の恩師が言っていた言葉です。今がまさにそういう時なのだろうな、と思いました。

  *

 『RYU FINAL』天の巻・地の巻を読みました。

 相手を倒すのではなく、勝つための拳。それをもって『拳を極めし者』を超えるため、最後の戦いを挑むリュウ……。

 中平先生のマンガを読むことで、それまでのキャラクタのイメージをひっくり返されたり増幅されたりすることの多い私ですが、本作もそうでした。もしかするとマンガだけの演出かもしれませんが、ゴウキが自分を超えることをリュウに求めている姿はとても意外でした。鬼になったとはいえ、それなりに思うところもあるのですね。

 永遠に終わることがないと思っていた『真の格闘家』への道。とりあえずマンガの中でだけですけど、その答えを見つけたリュウ。でも、戦いはこれからも続いていきます。次の世代へと……。

 *

 誤解を恐れずストレートに言うと、すごく勇気をもらいました。

 ガンダムは私を強くしてくれませんでしたが、リュウは私を強くしてくれました。迷っても悩んでも転んでも必ず自分の立ち位置、自分の目的を思い出し、前に進み続けるリュウ。一足飛びにポンポンと進めるものではありませんが、それでも大切なのは、やっぱり自分を見失わないことなんだろうと思いました。

 たぶん、今日あたり、この不安な日々も終わると思います。11月以降の身の振り方がもう少し具体的になるんじゃないかなと思います。

 ……それがどんな道であっても、私は前に歩いていきます。それがリュウにあこがれた私のするべき義務ですから。


 (マンガについての感想は、やっぱり色々と思うところがあるので、また改めて……)

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 (大変申し訳ありませんが、今日は感情的なところを押し出していきます)


 相変わらず色々なことが気になって、そのたびに気持ちが乱れてしまう日々ですが、それに対する答えが少しだけ見えた気がします。『さくらがんばる!』を読了したのです。

 世田谷から香港へ、そこからロシアへ、そしてタイへ。様々な人と出会い、話し、でもって時に拳を交えて語り合うさくら。

 それは金銭とか名誉とか、ましてや世界制覇とか。そういった邪念のない、ただ純粋に『戦いたい』『もっと強くなりたい』という思いだけであり、それゆえにみんながみんな、さわやかな気持ちになるのですね(ついでに私も)。

 そうやってタイまでたどり着き、そこにいた帝王『サガット』に行くように言われたのは……『朱雀城』。そう、追いかけ続けたあの男のホームステージです。そしてそこで出会ったのは……。


 些細なことでくよくよしている場合じゃないな、と思いました。立ち止まっていたら置いていかれそうです。そのくらい、全力疾走で走り続けたさくら。マンガは終わりましたが、これからも気持ちを奮い立たせて、追いかけたいと思います。ガンバレ、俺☆……って、それは違う人だから!


 *


 あとは、前回も書きましたが、やはりダンこと火引弾は硬派な男でした。あの男もまた、戦わなければいけない理由をもった男なのです。元々「何かいいところはないか、何かカッコイイところはないか」と思って探していたのもありますが、このマンガを読んで従来比1250パーセントほど評価がアップしました。よっ、1250パーセント男

 
 *


 この後はいよいよ『RYU FINAL』です。

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 『さくらがんばる!』第二巻の展開に息を呑みつつ読み進めている今日この頃です。

 1巻は世田谷(さくらの家の近所)でのストリートファイトだったのに、2巻では世界に飛び出しています。相手もストリートファイター世界きっての猛者である暗殺者『元』だからたまりません。

 そして、その元をもたじろがせる潜在能力。相手を倒すのではなく戦意を失わせる、心を清める波動の持ち主のようです。


 元々この『元』というキャラクタは、闇社会の人間だと思っていました。実際に暗殺者として闇社会で名をとどろかせているわけだから、そうなんですけどね。

 マンガの中でもキャミイ、春麗といった女性キャラ相手でも一切容赦せず、特に春麗に対してはスーパーコンボ『惨影』を食らわせています。すれ違いざまに一撃を与えて相手の気の流れを乱し、そのあと行き場を失った自らの気によってババババンと身体が爆発する(ような演出がある)北斗神拳みたいな技です。

 でも、その後さくらと拳を交えることによって、若干人間らしさが戻ってきたようでした。なんか、その様子を眺めていた私もちょっとホッとしました。


 ゲームではビッグマウスのヘタレキャラとして描写されているダンも、こっちではさくらの師匠としてストリートファイトの基礎を教えたり、異国の地で迷わないようエスコートしたりと、なかなかの好漢として描かれています。あとはスーパーコンボ級のダメージを受けてKOされても次のページではすぐに復活している脅威のタフネスぶりも特徴かな。

 そんなこんなで、後半もゆっくりじっくり、読んでいきたいと思います。

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 昨日は諸事情(ゲームに夢中になってしまった)により記事をかけませんでしたが、『さくらがんばる!』1巻についての感想を。

 ……おおっ、この人が出てくるんだ! と純粋に驚きつつ、一気に読み終えてしまいました。非常にさわやかな読後感でした。

 あこがれの人に近づくために、全力ストリートファイトで突っ走る女の子という設定。いいですよウン。そして、そんな女の子が、様々な人たちと触れ合うことで人間的にも成長していく模様は、見ていて私も刺激をもらえますし、時に勇気付けられることもあります。

 他社のゲームで彼女に相当するキャラと言えば、『ユリ・サカザキ』か『矢吹真吾』と言ったところでしょうが……ユリはどちらかというとさくらの師匠(?)に近いのか。そして真吾は、さくらのコンセプト(主人公にあこがれる追っかけ)を丸ごと輸入しただけじゃないのか、と言いたい気持ちがあるとかないとか。


 マンガの話に戻ります。

 ゲームではリュウの『変なコピー版』と思っていたさくらオリジナルの技について、色々と独自の設定がされていたのが面白かったですね。昇龍拳をイメージしつつも、前に踏み込む癖があるために『咲桜拳』の形になってしまう、とかね。

 ひとまず1巻では『あこがれの人』に最も近い男・ケンと拳を交えます。このころにはすでに全米格闘チャンピオンとして超有名人になっていますから、素養が高いとはいえ女子高生に負けるはずもなく、意識を飛ばすくらい強烈な打撃を加えてKOします。

 もちろん、これでさくらの挑戦が終わるはずもありません。今までは両親には内緒で行っていたストリートファイトも晴れて認めてもらい、夢に向かってさらに前進していきます。果たして今度は誰と戦うのか。あこがれの人と出会うことはできるのか。2巻はこれから読むので、まだ内容はわかりませんが、とにかく楽しみです。

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 『ストリートファイターZERO』を読了しました。……読了したそばからまた読み返しています。

 リュウは特別な思い入れのある人ですし、ゲームも好きですが、コミックがなかなか見つからず……。

 というわけで期待値をかなり高まった状態で読んだのですが、その期待値を大きく上回るホームラン級の当たりでした。うん、nkyさんの言うとおり、これはリュウ好き必携の書です。


 昨日の記事でも書きましたが、これはまだ若いころのリュウの成長物語です。サガットは倒したものの、自身の中から湧き上がる『殺意の波動』の制御に苦しみ、悩み、それでも色々な人の出会いと闘いによって少しずつ精神的に成長していくという話です。

 若干「あれ、この人ってこんな性格だっけ」と思うようなキャラクタの味付けが施されていましたが、それがすべていい方向に転がっているので、想像以上に面白かったです。荒くれ者だけど気のいいバーディーとかね。


 あと、特に驚いたのは「ガイ」ですね。私はファイナルファイト時代から大好きだったのですが、本作では最強クラスの武人として描かれています。まさか瞬獄殺をすべてガードしきる人間がここにもいたとは!

 殺意の波動に操られる未成熟な若リュウの瞬獄殺だからかもしれませんが、それにしたって強い強い! 「サイコッパーワー」など変なカタカナ語を使う東洋人のイメージしかない人はコミックスを100回読み返しましょう。


 原作ゲームには出てこない(続編に出てくる)キャラクタを交えつつ、徐々に理想の『真の格闘家』へと歩んでいくリュウ。『RYU FINAL』では、ついにその理想の境地にたどり着くそうですが、その前に『さくらがんばる!』を読みたいと思います。こんなに時間をかけて何度も読み返したいと思うマンガは、いつ以来だろうなあ。

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 常識人であろうとすると無理が生じるので、なりふりかまわないモードになっている私。マンガでもゲームでも、自分にとって力になるのなら、それでいいだろう。そう思ってブログも休止し、何か気持ちを強くさせてくれるものを探していました。

 あまり身体が動かないので、本を読むようにしています。ずいぶん前に買ってそれっきりにしていた上橋菜穂子先生の『狐笛のかなた』を読みました。『獣の奏者』『守り人シリーズ』を読んだ時もそうでしたが、上橋先生の物語は自分を見つめなおし、前に踏み出す力を与えてくれます。

 そして最近、ついに私の憧れ、私の目標であるリュウ(ストリートファイター)のマンガを買いました。中平正彦氏の『ストリートファイターZERO』そして『RYU FINAL』です。

 マンガオリジナルの設定が公式設定に取り込まれたりするという逆転現象を生み出した本作。当然ながら『ZERO』の方から読んでいます。『殺意の波動』とは何か。『強さ』とは何か。湧き上がる得体の知れない力に悩みつつ、様々な人間との出会いを経て成長していく若リュウの物語です。

 なお1巻では『昇龍拳』が天の神々に拳を向ける恐れ多い技であるため禁じ手となっていること、未熟な者が使うと殺意の波動を呼び起こすきっかけになることなどが語られています(実力的にはるかに劣るサガットに勝つことができたのは、殺意の波動をまとった昇龍拳を出したからだそうです)。


 マンガの中のキャラクタにあこがれてどうするの。そんな向きもあろうかと思います。いや、確かにその通りです。

 でも、何度もこのブログでも書いているように、私はリュウが好きなんです。リュウの言葉、生き方に、力をもらえるんです。

 ……また、前に歩き出せそうです。かなりゆっくりとしたペースになると思うんですが、少しずつ……ね。

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 先日、東京に行った日の夜のことでした。

 私が風呂に入っている間、兄者が『ミルキィホームズ』というアニメを見たそうなのですが、その感想がなんとも不思議なものでした。いわく、

 「最終話だと言うので見たところ、いきなり○○(自主規制)でーす! といって女の子が出てきて、ガビーン! って言って終わった」

 そうです。……ほぼ言われたとおりに再現してみましたが、何のことだかさっぱりわかりません。

 まあミルキィホームズっていうのが、どういった女の子たちが出てくるアニメなのかと言うのは、上野駅構内でも広告が大きく張り出されていたので知っていました。さらに言えば新日本プロレスの親会社であるブシロード社が製作している(?)というのも知っていました。そんなこんなで、一度ちゃんと見てみなきゃいけないなあと思っていたのですが……最近、DVDを借りて見てみました。


 ふむふむ……(ただいま視聴中、しばらくお待ちください)。

 特殊能力を持つ4人の女の子が怪盗女を追いかけていたところ、何らかのショックにより特殊能力が失われ、それまでのVIP待遇から一転、追放の危機にさらされる……というのが第一話の内容でした。

 まあ今回は第一話ですからね。探偵というよりも特殊能力アクション物語のような内容でしたが、今回でその特殊能力もなくなったし、次回から本格探偵アニメになるのでしょう。たぶん。きっと。


 久々にこういったアニメを見ました。たまにはこういうのもいいかな。

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 車のカテゴリにするか、アニメのカテゴリにするか考えたのですが、どちらかというとアニメの話が多くなりそうなので、こっちのカテゴリに設定します。

 このたびキャラホビ2012というイベントにおいて、ジオン公国のシャア・アズナブル少佐(で、いいんでしたっけ)専用の車がジオニックではなくトヨタから出展されました。形式はMS-186H-CAだそうです。

 量産機の「オーリス」をベースにシャア少佐のパーソナルカラーである赤にペイントしてジオン公国の紋章をあしらい、指揮官用のアンテナ(通称「ツノ」)を装備、排気口もモビルスーツのジェット噴出孔のようなデザインにされていて、なかなかかっこいいです。もちろんこれは展示のみでしたが、走れば量産機よりも数倍速いのは想像に難くありません。

トヨタモデリスタ社の公式ホームページ

まんたんウェブ(毎日jp)の写真特集

 
 まあシャア少佐専用ですし、私はマツダ乗りなので、それほど……ですけど、トヨタがこうやって本気で作ってくれたことは「すごいなあ」と思います。トヨタモデリスタのホームページによれば、白いやつもちゃんとあるみたいだし。……ちなみに白い方は一応市販しているみたいです。

 あとは、一般層に訴えかけられるのはやはり初代ガンダムなのだな、と思いました。これが『ガンダム00』とかでは、残念ながら、こうはいかないでしょう。歴史が違うんだよ、ってやつですか。

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 今日はこれといった話題がないので、またゲームの話でお茶を濁そうと思います。

 先日『ストリートファイターIII』について、いつもリュウでやっていると最終ボスに勝てないけどケンでやったら勝てるんじゃないの? と思ってやってみたところ……やっぱり負けてしまいました。

 攻撃力がやたら高いとか、画面内のどこにいても致命的なダメージを受ける攻撃があるとか、そういうのはまあ「最終ボスだから」ということで、何とか我慢しますが、せっかく相手のライフゲージをゼロにしたと思ったらいきなり全回復してしまうのは嫌ですね。ようやく一本取れたと思ったのにコレじゃあ、気持ちもなえてしまいます。

 通常であれば、そこで気持ちが冷めてしまって、それっきり手に取ることもなくなりそうですが、それでもプレイしてしまうのは、かねてより申し上げているようにキャラクタがいちいちかっこいいから。30代のリュウとケンが、すごく渋くていいんですよね。あとは春麗も大人の女性って雰囲気がよく出ていて。

 『III』の年代は1997年から1998年だといいます。そうすると当時高校生だった犬神は、このゲームの若い人たちの世代。ひとつ上の世代の人たちから色々なものをもらう立場です。

 成績はあまりよくありませんが、プレイ後には何かしら元気をもらえる。そんなゲームなのです、『ストリートファイターIII』。

 

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 ……私のじゃなくて、またゲームの話なんですけどね。

 昨日は仕事は休みだったのですが、所用があって家で少し待機しなければいけない時間があり、普段あまりやらないようなゲームをやったりしていました。

 たとえば……『ストリートファイターZERO』とか。ってこないだやってたじゃん。いやそうなんですけどね。まあ、こういう定番のゲームもあった、と。


 かねてより何かと「リュウ、リュウ」と言っている私でありますが、今日はちょっと気分を変えて「ケン」でやってみました。金髪に赤い道着、明るく派手好きでちょっと女性に甘いところもある(でも、しっかり締めるところは締める)男です。

 昔は……具体的には『II』のころですが、あまり好きではありませんでした。そういう性格が(当時は)あまり好きではなかったことと、やたら強かったイメージがあるからです。ジャンプ強キックで飛び込まれ、竜巻旋風脚は連続ヒットし、とどめとばかりに昇竜拳を喰らって、あっという間に瀕死の状態。当時はボーナスステージで破壊する車がケンのもので(漫画でもそれをネタにした話があった)、破壊後に出てくるとケンが強くなっているという噂があったので、余計に苦手な意識がありました。

 後に『波動拳のリュウ、昇竜拳のケン』と差別化が図られ、昇竜裂破や神竜拳などの超高火力必殺技を実装、凝ったモーションで華麗な足技を絡めつつバキバキバキ! と一気に攻め立てるキャラになりました。ちょうどこの『ZERO』で、そのような雰囲気が出始めています。

 実際、強いんですよねコレが。古典的ですが、しゃがみ中キックから連続ヒットする竜巻旋風脚を繰り出したり、やや近い距離で相手が飛び道具を打って来たら、斜めに飛んでいく昇竜拳で無理やり撃退したり。そしてゲージがたまったらスーパーコンボで一気に相手をKOに追い込むという、豪快で痛快なプレイが楽しめたのですね。

 生き方としてはリュウの方が好きですが、ことゲームにおいてはケンの方が好きかも知れません。と、すると、いつも苦戦している『ストIII』でも、もしかしたらエンディングを見ることができるかもしれません。

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注目アニメ紹介:「トータル・イクリプス」 謎の生命体と人類の戦い 主題歌は倖田來未

注目アニメ紹介:「人類は衰退しました」 一見メルヘンで実はブラック ラノベをアニメ化


 立て続けにアニメの話題を2本引っ張ってきましたが、どうしたことか、どちらにも感情を揺さぶられないんですよね。

 これは由々しき事態です。大好きにしても大嫌いにしても、何かしら心に訴えかけてくるものがあるから。嫌いなら嫌いで、そこから何かを拾うこともあるし、最初は嫌いでも少しずつ理解を深めて気持ちが転じることもあるので、悪いものではありません。

 ところが今回は、そういった気持ちが起こりません。どうした私。やはり私は衰退しているのか。こういった流行に乗っかれないほど死滅しているのか。このまま緩やかに沈んでいくのか。

 ……なんてね。一応こんなことを言ってみたのですが、一方で「これでいい」という思いもあります。何となく理想のあの人に近づいている気がして。『III 3rd』の勝ち台詞から引用すると、

 「静かな気持ちだ 怒りも奢りも感じない」

 というところでしょうか。もちろん、私もまだまだ発展途上もいいところです。手からエネルギー弾を発射したり足を伸ばしたまま空を飛んだり拳を突き上げて高く飛び上がったりすることはできません。ってそういう修行はしてないから! もっと精神的な意味でね。

 見たいと思ったアニメがあれば、ためらうことなく見たいと思います。ただ、「このアニメではこういうことを訴えているから、これを見て、それを受け入れなければならない」とか、そういう思いで見る必要はないかな、と思います。

 以上、30歳最後の日記でした。明日からは……31歳だ!


 余録1:かつて(無印『ストII』時代)キャラクタのプロフィールは漢字がなかったので、リュウの好きなもののところに「ぶどういっぱん」って書いていたんですね。で、その隣には「みずようかん」って書いているもんだから、当時小学生だった私は果物のブドウを使ったスイーツかなんかのことだと思っていた……ことがありました。

 余録2:あとは、厳密にはリュウではなくガイルなのですが、嫌いなものが「にほんでリュウにくわされたなっとう」というのが面白いですね。ただ納豆って言えばいいだろうに、わざわざ「日本でリュウに食わされた」。わざわざこんな言い方をするということは、さぞかし恐ろしい目にあったのでしょう。ウムム。

 余録3:ストリートファイターIII 3rd 勝ちセリフ集

 いつでも一番重みのある時代のリュウの言葉が読めます。あとはケンや春麗らベテラン軍のせりふも好きです。

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 以前からの予告どおり昨日からエアコンが入ったようでしたが、実質的な室内気温はあまり変わりありませんでした。エアコンというよりも送風機が作動しただけ、という感じであり、結局フロア内の主力は扇風機でした。あとは窓を開け放って外気を導入して。

 そんな状況でありましたが、昨日は出掛けに『ゴーバスターズ』と『スマイルプリキュア』を見ることができたので、何とか気合で乗り切ることができました。


 『ゴーバスターズ』は、今回は主人公のヒロムの相棒が主人公の話でしたね。「何でも大体できるけど、これっていうウリがない」ことを悩み、(ロボットなのに)筋トレをしたり料理をしたり絵を描いたり化粧をしてみたりいま会いにいけるアイドルみたいなことを言い出したりと、とにかく試行錯誤を繰り返す話でした。

 特に料理のシーンでは、大分アレンジされていたものの、あの『鉄人』たちのテーマっぽいのが流れていたのがおかしかったですね。そういうパロディを盛り込むのが弟者は嫌いみたいだけど、ちゃんと締めるところは締めるし、犬神は結構好きです。ただ最終的に主人公が彼とよりを戻す理由が「バイクに乗らないで自分の足で走るのってしんどいから」というのがあまりにもドライでずっこけてしまいましたが。

 
 あとは、『プリキュア』は、七夕の話ですか。

 岩手は旧暦の七夕なので、街を上げてワイワイとにぎわうのは8月なのですが、まあ一般的には7月7日が七夕なのでしょう。こういった時事ネタを見ると、「ああ、もうそういう季節なのだな」と感じてしまいます。

 とりあえず今週でキュアデコルとかいうものが一通りそろいました。全部集めるとなんかいいことがあるらしいのですが、全部集めたところでキャンディ(マスコット)ごとかっさらわれてしまいました。そして来週は予告を見た限りでは、かなりシリアスな話になりそうです。果たしてどうなるのか……。

 というか、先日、新フォームが登場するって言うニュースをなぜか毎日jpで見てしまったんですけどね……なんでそういうの見てしまったんだろ私も……。


 そんなこんなで今日は久々に雨が降っています。いまが梅雨だということをつい忘れてしまいそうな天気が続いていただけに、少々雰囲気が出るから、こういうのもいいのかな。そんな風に思います。

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 久々に『スマイルプリキュア』を見ました。

 前に見たのが、修学旅行のエピソードだったから……もう2ヵ月くらいになるのかな。一応、毎週録画はしているのですが、なかなか見る機会がなくて、今朝『ゴーバスターズ』が始まるまでの30分で、とりあえず先週分を見ました。

 一応、大きなストーリィはあるものの(それぞれが何かを集めている)、基本的にはその週の時事ネタを引っ張ってきて一話完結で話が終わるのでね。とりだめしている過去のエピソードをさかのぼって見るよりも、とりあえず直近の話を見てみよう、そして別なときに過去エピソードを見てみよう。そう思ったのでした。

 先々週は父の日に絡んだエピソード。黄色の女の子(弥生ちゃん、だったかな)が主役の話でした。……父親はすでに故人のようですが、たぶん娘がかわいくてかわいくて仕方なかったんだろうなあ。私はそういう経験はありませんが、そんなことを思いました。


 以前、確か毎日jpの記事だったと思うのですが、『スマイルプリキュア』について紹介されていたことがありました。それによると、プリキュアの特徴であるドラゴンボールばりの格闘バトルは(実際、ドラゴンボールを作った監督が撮ったらしい)、

 「子どもたちは怖い存在に立ち向かう姿を格好いいと感じる。そこは男の子も女の子も変わらない」(初代プロデューサー・鷲尾天さん)

 という考えに基づき作成されているのだとか。

 まあ色々と難しい話はリンク先を参照していただくとして、そういったことを核としているのだから、心にジャリ要素(子供っぽさ)を多く含んでいる私もエキサイトしてしまうのでしょう。


 30代になっても、ジャリ漫に燃えるし、ジャリアニメにも燃え燃えしてしまいます。萌え萌えじゃないですよ、燃え燃えですからね。そして『プリキュア』は燃え燃えと萌え萌えをすごく高いレベルでバランスさせているから、きっとこんなに好きなんだろうと思います。ってプリキュアの話はもういいから!

 そんなこんなで今朝は久々に『ゴーバスターズ』~『フォーゼ』~『プリキュア』と、スーパーヒーロー&ヒロインタイム完全制覇できそうです。親父とか弟者が起きてくると、なかなかできないですからね。今日は元気にやっていけそうです。

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 昨日のめざましテレビで見たことです。『タッチ』の続編である『MIX』のことについて、日高のり子さんと三ツ矢雄二さんが雑誌の編集部を訪れていましたね。

 三ツ矢雄二さんは最近ヘンな取り上げられ方をしていますが、言うまでもなく大ベテラン声優です。私の年齢では上杉達也じゃなくて『キテレツ大百科』のトンガリのイメージが強烈なんですが。ママ~!(例の甲高い声で)

 そして日高のり子さんといえば……これまた浅倉南ではなく……『トップをねらえ!』のタカヤノリコであり、『炎の転校生』の高村ゆかりちゃんであり、要するに激熱絶叫ド根性女キャラを演じているイメージがあるのです。

 まあ、そういったアニメを見る前に、当時IBCでも放送されていた『タミヤRCカーグランプリ』の中のコーナーで見ていたので、それほど違和感なく受け入れることができました。原則として声優さん本人がテレビに出ることをあまり快く思っていない犬神でありますが、そういう出会いだったので、日高のり子さんは数少ない例外なのです。

 あれから、大まかに言うと四半世紀ほどの年月がたちました。あのころからバリバリ活躍されていた日高のり子さんですから、今は40代くらいでしょうか。……もっといってるのかな。い、いや、まあ、それはともかく……。

 ともかく、相変わらずきれいでした。声を聴くだけで妙にテンションが上がってしまって、その勢いで過剰に身体を動かしてしまいました。もう無理だろうと思っていた5kmのジョギングとかも数ヵ月ぶりに達成できたのも、日高のり子さんのおかげです。確かにその反動が今けっこう身体に来ているのですが、それはさておいて。

 これくらい元気が出る声を出せるのは、いまや小清水亜美さんくらいでしょう(キュアメロディ)。ただ力が入っているだけじゃなく、心の底、頭の奥から押し上げて第二宇宙速度まで加速させてくれるようなエナジーを与えてくれる日高のり子さんを、犬神はこれからも力の限り応援します!……あと、三ツ矢雄二さんも! 相変わらずイメージはトンガリですけど!?

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 (注:今回の記事は、いつもよりも漫画からの引用せりふなどが多めになっています)


 この犬神も、まもなく31歳になろうとしている成人男性ですからね。過去にはいわゆる『成人指定』コミックのたぐいを手にしたこともあります。まあ、一番ドキドキしていたのは中身を読む前だったのですが。

 全身にある種のエナジーをみなぎらせながらページを開いてみたものの、あまりの低俗さ加減と、そんなものを手に取ってしまった自分自身への嫌悪感で精神的に大ダメージを受け、3日間最低テンションな状態ですごしてしまった苦い思い出があるのです(それ以来、好んで読むことはしていない)。

 そんな犬神ですから、漫画の女の子にドキドキするのは少年誌などの健全なものがメインとなります。『ONEPIECE』のナミさんとか、『めだかボックス』の生徒会長様とか。

 そのせいか、ちょっとしたことでも照れくさい気持ちになってしまって。『めだかボックス』なんかは、その……あの、制服? のデザインが……好意を持ちつつも思わず「こ、このハレンチ娘が!」といってパウリーばりに赤面しつつ目を背けたくなってしまうような、31歳らしくない感情を持ってしまうのです。

 おそらく昔の両さんだったら「それがちゃんとした服か!(4文字削除)ほうりだしてるじゃないか!」と突っ込みを入れることでしょう。それに対して会長様が「ほうりだすっていうのは……」とかと行動に出られたら、全力で止めますが(詳細は『こち亀』11巻を参照)。


 さて、ずいぶんと前口上が長くなりましたが、要するに少年コミックと成年コミックの国境は「女性が胸を放り出すかどうか」というところだと思うのです。まあシャワーシーンなど、服を着ていることが不自然な場面もあるでしょうが、それなら背中から描くとか、バストアップで描くとか、そういうことをしてもらいたいと思うのです。

 それなのに!……今回の少年ジャンプでは、女の子たちが露天風呂に入るシーンで、タオルとかで覆い隠すこともなく、堂々と正面から描いている漫画があったんですね。

 こんなことをされたのでは、さすがの犬神も「バ、バカ!何やってんだハレンチ娘!」と大慌てでツッコミを入れるしかありません。胸を隠せ! 胸と腹を!

 かつての少年チャンピオンでもやらなかったことを、あっさりやってのける少年ジャンプ。ジャンプだけに「そこにシビれるあこがれるぅ!」と言えばいいのかもしれませんが(むしろ「ナイスハレンチ……!」かな)、私にはちょっとばかり刺激が強すぎます。変わってしまったな……。

 「お前らが乱れた社会を作るんだ!」とまでは言いませんが、やはり少年誌である以上、もっとマイルドに表現してもらいたいものです。……ずいぶんと古くさい感覚であることは十分、承知の上ですが、モラルがあるでしょうモラルが。

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 というわけで、昨日はNHK-FM史上最強のコンテンツ『今日は一日アニソン三昧Z』の日でした。パーソナリティは緒方恵美さん水木一郎アニキでしたか。そのため最後のアルファベットは「ゼット」ではなく「ゼェェーット!」と発音するのでご注意ください。

 本当は犬神も朝から夜までず~~~っとラジオを聴き続けたかったのですが、昨日は仕事日だったので、移動中の車の中と家に帰ってからの少々の時間しか聴けませんでした。きわめて残念なところであります。

 午前中は、大体11時ころの放送を聴いたのですが、『黄金バット』『スーパージェッター』それから『キューティーハニー』『魔法使いサリー』……などと、まあレトロな時代の音楽を聴きました。そして帰りは佐咲紗花さんをゲストに迎えていたころで、『きんぎょ注意報』から始まる3曲と、アニソンのコーダ(曲の終わりのところ)を聴いて何であるかを当てると言うクイズコーナーのあたりを聴きました。

 正直なところ「わかるかこんなもん」と思っていたのですが、なぜか『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンディングテーマである『ハレ晴れユカイ』だけはわかってしまいました。これをもって、私もアニメファンの末席に加えていただければと思います(?)。


 知っているアニソンと知らないアニソン、どちらが多いかと言えば知らないアニソンの方が多かったわけですが、うん、いいんじゃないですか。知らないアニソンを、これを聴くことで知り、あわよくばそこから世界を広げていければね。アニメは日本の文化だ! とかって大上段に構えるつもりはありませんが、私自身、少しでも色々なアニメに近づければいいかなと思います。

 ちなみに昨日のMVPは『もってけ!セーラーふく』でしょうか。MVPっていうか、かなり、デタラメな……色々な意味で「なんじゃこりゃ~!?」な曲でしたからね。とにかくすごい。ビックリしてしまいました。こういうエキセントリックな音楽があるから、アニメって面白い。MVPっていうかGBHかな。グレート・バッシュ・ヒール

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