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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 毎日精神的にギリギリな状況です

 高杉です(激烈研修中)。


 まあ、厳しい状況ではありますが、何とか頑張っております。資料を持ち帰ることができないので、今この場所では何もできませんし。とりあえず心を癒して、また戦いに臨むための英気を養わなくては。

 というわけで、実家から持ってきたこの本を開きました。



 いつ買ったかわかりませんが、帯には2010年締め切りのキャンペーン情報が書いているので、たぶんその頃でしょう。初めて『鉄道むすめ』というものを知ったのは2009年ごろなので、間違いないかな。

 別にこれ自体は珍しくない、全国どこの書店でも手に入る(入った)ごく普通の出版物です。しかしながら、もう表紙を見るだけで「みぶなつき」さんのイラストにドキドキしてしまって、今の今まで包装紙のビニールを破くことさえしなかったのです。

 そんな封印を今! この場で解き! ついに解放される美しき鉄道むすめたちのイラスト! ドーン!


 ……と勇んで踏み出したものの、最初の数ページでいったん本を閉じ、この記事を書いています。

 いや、これは私がいけないんです。これは「みぶなつき」先生が足掛け5年描き続けた、1期~9期までの設定画を収録した本なんです。

 それに対して私は『鉄道むすめ』に対して、「地元の子」というイメージをもって接していたから、少しズレが生じたわけです。

 まず私の地元は岩手県なのですが、岩手代表といえば何と言っても『久慈ありす』。第2シリーズで初登場ですから、古参といっていいでしょう。地元を盛り上げてくれるキャラクタに対してはとにかく優しい岩手県民ですから、フィギュアが発売されたときは岩手日報も(夕刊の)一面で取り上げ、10年以上経った現在でも『釜石まな』と一緒に看板キャラクタとして活躍しています。もちろん私も大好きです。

 じつに7年ほど実質的な拠点として滞在した青森県、十和田市を中心とする三八上北には「七戸ちびき」「八戸ときえ」「清水なぎさ」と3人もいます。特に、私が7年もお世話になった十和田市の子である「清水なぎさ」なんかは、結構好きなんです。鉄道は2012年時点で廃線になっていますが。

 そしてこの度やってきた宮城県仙台市。私が通勤で使う仙台市交通局の運営する地下鉄には、「青葉あさひ」というキャラクタがいます。三陸鉄道さんほどゴリゴリにキャラクタ頼みというわけではありませんが、駅構内の広告とかには積極的に採用されています。至らないところは元気でカバーという、スクールアイドルでいえば星空凛ちゃんみたいな設定です(色々と物議をかもしそうなたとえ)。

 というわけで、自分の地元だったり、あるいは訪れたり縁ができたりした土地にいるキャラクタを、その土地のことを含めて好きになったんですね。だから、あんまり思い入れのない土地の子だと、どう感情移入していいのかわからなくて、立ち止まってしまったのです。

 これはひとえに、10年もヴィンテージしてしまった私の責任です。それを踏まえて、気持ちを切り替えて。むしろこの本をきっかけに、色々なところを旅してみたいなという気持ちを高めていくことにしましょう。すでにビールはロング缶を2本ほど飲み終わりそうな感じですし。向かい合わせの座席がある列車で、窓際の棚にビールを置いて、流れる景色を見ながら揺れるから酔っぱらうのも早いな~! なんてね。


 ……ええと、まあ、そこまで酔っぱらっているわけではないんですけどね。でも、そんな電車旅をしてみたいなって気持ちは、いつもあります。ちょっと古めかしいかもしれませんが、ほら2人掛けの向かい合ったシートが何組かある昔風の? 電車で、窓際にちょっとした飲み物を置く小さな棚があって、そこにお茶じゃなくてビールいやいやワンカップ大関を置いて……ってね。ノスタルジックというか、わざとそういう「雰囲気」を自分で作って、味わってみたいなって。

 ごめんなさい、せっかくモエモエした話をしようとしたのに、完全に昭和なオッサンの話になってしまいました。別に『マツコ有吉のかりそめ天国』を見ながら記事を書いていたから雰囲気に引っ張られてしまった……と言い訳することはヨシとしませんが、これ以上書くことはヨシとしません。また何か書きたいことがあったら、別な機会に書くことにしましょう。終わりで~す!(毎度おなじみ三四郎小宮さん風シメ)。

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こんばんは。
 
 バレンタイン明けの午前0時、いかがお過ごしでしょうか。
 
 いぬがみです。
 
 
 私は新しいカメラ欲しさを紛らわすために、秋元治先生が「こち亀」連載終了後に書いた『ファインダー』という漫画を何度も読み返していました。
 
 大まかに言うと京都府亀岡市の女子高生が現代にあって往年のフィルムカメラで写真を撮る話です。
 
 正直言って、薄いです。絵も内容も。
 
 でも数ページくらい、秋本先生のカメラ愛が感じられるような作品です。
 
 
 最終話は、ちょっと感動しました。
 
 1998年当時、本当に写真部員だった私にとっては、なんかうれしい気持ちがしました。
 
 やっぱりデジタルじゃないんですよ。100年受け継がれてきたフィルムカメラがいいんですよ。
 
 そう感じられるだけで、この物語に価値があるんです。

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おはようございます。

初恋の人はうる星やつらのラムちゃんでした

「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。


こうして文字を打ち込むのもちょっと恥ずかしいけど、言いようのない感銘を覚える言葉として「ダーリン」というのがあります。別にラムちゃんだけじゃなく沢田研二も言っているし、れっきとした英語なので、本当は恥ずかしがることもないのかもしれませんが…ただ、私はどうしてもラムちゃんのイメージがあるのでね。

日常会話で話しかける時の「ダーリン」。行方不明になって(たいていガールハントのためだけど、たまに本当に地球外に行くこともあった)追い求める時の「ダーリン」。浮気現場に乗り込んで折檻を加える時の「ダーリン」。当時中学生だったいぬがみ、アニメの中で諸星あたるがそう呼ばれるたびに自分を刷り込ませ、妙にドキドキしたものです。

たぶん現実の日本国内で亭主のことをダーリンと呼ぶ日本人女性は…それほど多くはないですよね。たぶん同等の愛称で呼んでいるのだろうから、別にとやかく言う必要はないのですが…私の場合、そんなことを言われたら飛び上がってしまうでしょう。『うる星やつら』のメガネみたいになっちゃうと思います。ラムさぁーん! みたいに。

一方で、実際にそう言われたらどう返答すればいいんだろう? とかって思うこともあります。いらぬ心配もいいところなんですが、妄想ついでにね。

最初に思い付いたのは「ハニー」。…これを日常生活に取り入れるのは、相当な文化レベルが必要ですね。もう普段から洋画の吹き替えみたいな会話をしないといけないかもしれません。たとえるなら、ディラン&キャサリンみたいな。

じゃあほかに対応するキーワードがあるのかというと…思いつかないんですけどね。いや、でも、相手が私のことをダーリンと呼んでくれるのなら、私もそれ相応の呼び方を考えますよ。そんな、トラジマビキニの女の子が空から降ってくるくらい確率の低い話ですけどね。

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おはようございます

ここのところ色々ありすぎて、少し現実から乖離気味

「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。


去る2月15日、花巻ホテルでお世話になった人にプライベートで会いに行き、色々な話をして、昼飯を馳走になった後のこと。せっかくここまで来たのだからと、いわゆる中古雑貨店に立ち寄ることにしたのですが、たまたまその時店内BGMに流れていたのがこれだったんですね。



そう、80年代にさっそうと舞い降り人々の心にロンギヌスの槍のごとく突き刺さった「戦闘美少女」ナウシカのテーマです。

といっても私はアニメ本編を見たことがないし、見てはいけないと心に決めて慎重に避けて生きてきたので、安田成美さんが歌うこれが本当にアニメの主題歌なのか、それはよくわかりません。ただ、歌詞の内容を聞けば少なくともナウシカ以外の誰を歌っているわけでもないので、「ナウシカのテーマ」という一点では間違いないですよね。

まあ超・有名アニメですし、その主題歌はこれまで日本中で10億回でも足りないくらい人々の耳を打ってきたわけですから、ほとんどの人は気にも留めず自分の目的に邁進していたことでしょうが、先ほど申し上げたように本作を慎重に避けてきた私は、最初これがナウシカのテーマ曲だという確証が持てませんでした。どこかで聞いたことがあるような気がするけど、よくわからない。それで少し立ち止まって聞き入っていると歌の中に名前が出てきて、「ああ、やっぱりそうだったか」と。

以前であれば、それがわかれば後は用済みという感じでさっさと立ち去っていたでしょうが、その日は色々とあったものでね。心がちょっぴり疲れてしまって、嵐の夜に船が遭難して木切れにつかまりながら漂流しているような状況だったので、妙に心にまとわりついてきたのです。安田成美さんも大好きな女優さんですしね。

結局、本を探すふりをしながら、一通り聞いてしまいました。

そして今朝、手元に置いていたスマートフォンでもう一度youtubeを再生し、不覚にも涙が出てくるくらい心に染み入ってしまいました。まいったね、どうもね。


でも、ま、そろそろいい機会なのかもしれません。こないだ天空の城ラピュタを見た時も言いましたが、ナウシカ、そろそろ攻略する時期でしょうかね。ただし、打ちのめされるためではなく、組み伏せるために。自分はナウシカに恋をしナウシカを崇拝しナウシカとともに生きる側の人間ではないのだということをはっきりさせるために(※)。







※ 中学のころ、身の回りにそういう人間は実在しました。ちなみにそいつはメイドのことをメイド「さん」と呼んでドロドロになってしまうような人間でした。ちょうど、そういう言葉がはやりだす頃だったのかな…?

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今日は休みですが、とある事情により実家には戻らずホテルの寮にいます。犬神です。

とある事情と書きましたが、別に隠すようなことではありません。連休ではなく1日だけの休みで、特に実家でやらなくちゃいけないこともないので、「だったら3時間もかけて戻らなくてもいいか」と思った。それだけのことです。

部屋の片付けとか、十和田市内でご飯を食べるとか、色々とやることはあります。やらなきゃいけないことであり、やりたいことであり。

そして今はこうしてPCに向き合いながら、「このところあまり、落ち着いてものを考えることをしなかったな」ということを考えたので、それに関してちょっとまとめておきたいと思います。なお、今はシラフです(当然ですけどね)。


以前勤めていた会社は割と勤務体系がしっかりとした会社だったので、時間になれば即退社、週休も通常は多くて5日に1回程度はありました。1年で最も忙しい時期でさえ、10日くらいしか連荘はなかったんじゃないかな。

それが、今の職場にきたら10連荘20連荘そして先月から今月上旬にかけての30連荘。前回と今回の休みの間も数えたら7日ほど連続して勤務していました。それなのに「今回は割と早く休みが来たな」と思ってしまうのだから、けっこー適応できるものですね。まあ別に何十連チャンしたからどうだこうだって話じゃないので、事実を事実として述べるにとどめますが。

本題は「どうして、これだけ長い期間それほどストレスをためることなく切り抜けることができたか」ということです。どうしてか。シンプルに言えば「酒、煙草、麻雀」という・・・昭和のサラリーマンがみんなたしなんでいたお楽しみを私も最大限に味わっていたからです(ただし「ゴルフ」は全然できない)。

今年の6月からやってきたマネージャーに教えられたとはいえ、何年もやめていた煙草を再開し、仕事が終わればビールを飲みまくり、それと同時に麻雀を午前1時2時まで打つ・・・。まったくもって、どーしようもない人間です。破滅者の一途をたどっているようです。でも、そういった楽しみがないと精神的に行き詰ってしまったでしょう。

・・・

そんな感じで日々を生きてきたのですが、前回実家に戻ったときに持ってきた『ストリートファイターZERO』を読んで、目が覚めたような気がしました。あ、もちろん『さくらがんばる!』『RYU FINAL』を持ってきましたよ。

日々の仕事で積み重なるゴチャゴチャしたものを酒と煙草と麻雀でいっそうゴチャゴチャにして、まとめてゴミ袋に詰めて放り出す。そうやってごまかしてきた私の心に繰り出された遠距離強パンチ(正拳づき)。それと同時に吹き抜けた一陣の風。吹っ飛ばされてなお気持ちよさを感じるリュウ「さん」に久々に触れて、酒でも煙草でも麻雀でも得られない気持ちよさがあったことを思い出したのです。

まあ、そんな濁したり薄めたりの日々を過ごしつつも、時々は『熱くなれるもの』を探して本屋とか何とかをうろつくこともあったんですけどね。どうも私の心の琴線には触れなくて、「きっと今の若い人はこういうのが好きなんだろうなあ、でもオレにはちょっとわからないなあ」と一抹の寂しさを感じ、挙句の果てには、

「オレはもう、そういう感動を味わうセンサーがクサってしまったのかな」

と落ち込みながらツタヤを後にする・・・そんなこともありました。

でも、どうやらまだクサってはいなかったみたいです。まだギリギリのところで、熱さは失っていなかったみたいです。


以前ほど本を読むゆとりはないけれど、やっぱり本を読んで、そこから色々なものを教えられてきた私ですから。煙草の箱に手を伸ばす代わりに、ビールの缶に手を伸ばす前に、本を読むことでメンタルケアをしよう。以前はそうやっていたのだから。・・・そんなことを思いました。

大分詰め込みすぎて、ちょっとわかりづらくなっちゃいましたが、以上です。また今日から、日々を生きます(ランボー風オチ)。

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さる4月26日、たぶん25年ぶりくらいに「4コマ漫画誌」というのを買いました。『まんがホーム』というやつです。

買ったのは休日を利用して旅行に行った青森県八戸市の『漁港ストア』。港湾内にある売店で、私は船乗りの男たちが生活必需品を買い求める「大航海時代II」的な想像をしたのですが、果たして真偽の程はわかりません。ただ実際に土産物だけじゃなく日用品っぽいものも売っていたので、まったくの的外れというわけでもない気がしますが……。

それはさておき「まんがホーム」。どうして激しい戦いに挑もうとする男がこんなほんわかマンガ誌を買い求めてしまうのか? というと、25年以上前ーー私がまだ1桁台の年齢だった頃、初めて「まんがライフ」を買った時も同じようなシチュエーションだったからです。

元々家に「フリテンくん」の単行本があったので、それが表紙に載っていた雑誌を手にするのは当然の流れでしょう。それが旅先でたまたま立ち寄ったお店の雑誌コーナーにあったので、旅の思い出を呼び覚ますキーアイテムとして、その後ずいぶん長いこと大事に取っておいたものです(何度か引越しをするうちに行方不明になってしまいましたが)。


そんなことを思い出しながらパラパラと眺めてみたのですが……ほう、最近の4コマ漫画誌というのはこういう感じなのですね。

若干モエモエした絵柄の作品が多いのはよろしい。モエモエだろうとふんわかだろうと広義の「可愛い」であり「心がほんわかする」という意味では同じですから。

でも「あれっ?」と思ったのは、4コマ漫画なのにストーリーが4コマで終わらないこと。なんというか、「4コマ漫画のフォーマットに描いたストーリー漫画」という感じのものが多く見受けられたのはちょっと驚きです。さらに言えば、いきなり先月号の続きから始まって来月号に続く……みたいな展開のものもあり、「これって4コマ漫画じゃないんじゃない?」と首を傾げてしまうようなところもありました。

ま、これなんかは私が故・方倉陽二先生の名著「まんがのかき方全百科」で基本概念を身につけ、4コマ漫画界のクラシックである植田まさし先生の漫画を愛する超・オールドタイプな人間だからでしょう。実際、首を傾げつつもそこそこ雰囲気を楽しんでいますから、いいんです。


その流れで「まんがライフ」誌も久々に買ってみたのですが、こちらは「フリテンくん」以外はあまり……ですね。かつてはともかく、今は「まんがホーム」の方がいいかな。

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「長く親しんできた街を離れるのだから、ケジメを付けなきゃいけない」

そんな大義名分を掲げて、ちょっと高価なもの(CDアルバムとか画集とか)を買っている犬神です。完全に言い訳です。

最近は「高橋晃 東映アニメーションプリキュアワークス」というものを買いました。これはシリーズのうち「スイート」と「ドキドキ」を手がけたクリエイターさんの本なので、その2作品についての情報が満載です。

……この2作品に加えて間にあった『スマイル』は、私にとっては重要な作品です。「救われた」といっても過言ではありません。その一方でメイキングとか、それを作った人の苦労話とかにはあまり興味がなかったので、設定資料集のたぐいには興味がないのですが……ま、版権イラストとかがたくさん載っているしね。随分と助けてもらったし、そのお礼の意味を込めて……と、まあ十重二十重の言い訳を積み重ねてレジに持っていった次第です。


それ以外にも『スーチーパイ20thアートワークス』というものも買いました。今年(2015年)が20周年のメモリアルイヤーなのだそうです。

こちらは私が中学2年生という爆裂思春期時代に出会って以来、照れくささとか兄者への遠慮とかから距離をおいていたものの、パッと向きあえば20年前のワクワクドキドキがフラッシュバックするというのが動かしがたい事実。これもまたケジメです。

そうでなければこれは『税金』です。かつて『島本和彦のマンガチックにいこう』というラジオ番組で、子供の頃に見たアニメや漫画のグッズを大人になってから買うのは、子供の頃にときめいたことに対する恩返し、あるいは税金である――そんな話を島本先生がされていました。その直後に「もういっぱい税金払ってるよ!!!」と見開き2ページくらいの勢いで大爆発されていましたが、ともかくそういうことです。仕方がないんです。


そんなこんなで、今日は十和田市に行ってきます。実はまた『天道』を最初からやり直して、現在は東日本の大半を制覇するなど順調に進めているので、一日がかりでずっとプレイしたいところですが、『その日』がもうすぐそこまで来ているのでね。今日はちょっと遠乗りに行ってきます。

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最近は「修羅の門」「修羅の刻」を読みまくっている犬神です。私の「回復の泉」である花巻トロン温泉にコンビニ版のコミックスがあるので、半ばマンガ喫茶的な感覚で通い、読んでいるのです。

そんなわけで今日は修羅の門の話……ではありません。これは後ほどホームページでしっかり書きたいと思うからです。

今日はそんな修羅の戦いの合間にふっと手にとった「夢喰いメリー」という漫画について。とりあえず1巻だけ読んだのですが(まもなく閉店時間となってしまったので)、とりあえずその感想をね。


まず、これは本作に限らず、最近のラノベ的な物語全般に言えるのかもしれませんが……やっぱり、

「割とフツーの男子のところにフツーじゃない女の子が降ってくる」
「8割方フツーじゃない女の子がリードするんだけど、ピンチの時はフツーの男子が出張ってくる」
「その時フツーの男子がカッコイイことを言ってヒロインを助ける」
「べ、別にアンタに助けてもらわなくたって!……でも、ありがとう」

っていうパターンがあるのかな、と思いました。

本作なんかは文字通り女の子が「降ってきた」わけで、え〜と、まあ、その……ちょっとストーリィというか、具体的に何のために戦うのか? ちょっと飲み込めていない部分はありますが、先述したような「こーいう系の漫画なんだな」ということを念頭に置いて読みました。

なかなか難しいものですね。私の努力が足りないのか何なのか。女の子が可愛いのは間違いないんですが、う〜む……。

いや! あれだ、やっぱり閉館20分前に慌てて読んだからいけなかったんだ。もうちょっと時間に余裕のある時、照れくささを捨ててきちんと向きあわなくちゃいけないんだ。うん、きっとそう。だから今度はもっとちゃんと読んで感想を書きます。ただひとつ確実に言えることは、私はどちらかというと、自分と似たボンクラ少年(ただし漫画の中のキャラは、いざという時女の子を守るため頑張る)よりも、自分と似ても似つかないながらフツーじゃない人(陸奥九十九のような)の方がたぎります。

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私が初めて青年まんが雑誌を手にしたのは中学1年生の頃でした。

その頃読んでいたのは『行け!稲中卓球部』でした。それこそ当時卓球部に所属していた先輩から勧められて読み、結構、気に入ってしまったのです。……ただ、逆に言うとそれ以外の漫画には興味を持てなかったので、本格的に読み始めるのはもう少し後のことでした。

それ以外だとビッグなんたらシリーズを読んでいました。これは祖父がずっと前から愛読していたのでね。なかなか難しいものがありましたが、とりあえず『漫画だから』ということで読んでいました。ゴルゴ13とかがそうとう早い段階で好きになったのも、ひょっとするとこの影響があったかもしれません。


その一方で、はっきり言って表紙にやられて買ったものもあります。

高校生の頃に一時期読んでいた『ビジネスジャンプ』なんかは、『BAR来夢来人』の最重要人物・沙羅さんにLOVEずっきゅんして買っちゃったし、2007年に『MOON -昴 ソリチュード スタンディング-』が連載開始なった時は予備知識ゼロながら宮本すばる(本作のヒロイン)から目が離せなくなり買ってしまったという次第です。

こういう時は「吉と出るか、凶と出るか」という気持ちで読みます。結果的にはどちらも面白い作品でしたし、それ以外にもいくつか好きになった作品があったので、良かったと思います。

そして今回の『月刊スピリッツ』も同じ理由でした。連載作品『恋は雨上がりのように』のヒロインがドカンと出ている表紙に心を奪われ、「とにかく読んでみよう、いいも悪いもそれからだ」という感じで読みました。そして「これなら、来月も読もうかな」という感じになりました。今回もまた、吉とでたようです。


ファンタジックな物語を求めているのか? それともハードで重厚な作品を求めているのか? 昨日も書きましたが、あまりにも漫画を読まないため、どうも自分自身よくわからなくなっているところですが、ある意味雑誌というのはそのあたりを上手にミックスしたメディアなのかもしれません。これはたった今、思ったことです。

暴力団構成員ばかりが出る漫画と女子高生のゆるふわな日常を描いた漫画が同居する世界。信仰の名のもとに少女たちが傷つけられ虐げられる漫画と自撮りの名のもとに少女が破廉恥極まりない写真をアップロードする漫画が同居する世界。

考えてみれば10年前に私が少年チャンピオンを愛読していたのも「無敵看板娘」を読んで照れくさい気持ちになったのを「バキ」で一気に爆発させることができたからだし、「単行本は買わないけど雑誌は毎月買う」そういうスタイルもありなのかもしれません。これまた昨日も書いたことですが、「一期一会」的な読み切り作品との出会いもありますからね。

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タラリラッタ リッタ ラッタ ラッタッター
キャホー キャホー キャホー

犬神です。


ここしばらく、漫画を読まなくなりました。全然読まないとは言いませんが、たまに読むのはほとんどが昔の漫画ばかりで、現行連載中の漫画は『坂本ですが?』とWeb連載の『キン肉マン』くらいになってしまったようです。

「犬神もついに漫画を見限ったのか」というと、そういうわけではありません。10年前、それこそ社会人1年生で非常につらい思いをしていた頃はジャンプ→マガジン→チャンピオンと週に何冊も漫画を買い、それを読むことで何とか活力を得てきたのですから、今こそ漫画に助けを求めるべきなのだろう――そう考えています。

しかしながら、どうも読めないんですよね。なんか照れくさかったり、なんかスカスカしてたり、なんか……とね。元々超・オタク気質で、今はその反動が来ているので、自分自身「どういう漫画を、おれは求めているんだろう」それがよくわからなくなってしまっていたのです。


そんな中、今日は休日で時間があったので、『月刊スピリッツ』を読み、その後ブックオフで買った少年サンデーGXの2001年の増刊号を読み、その余勢を駆って加瀬あつし先生の『クロアゲハ』を読みました。いずれも非常に面白かったです。

2001年の少年サンデーGXというと、ちょうど『島本和彦のマンガチックにいこう』とかを聴いていた時代ですね(どういう方法で聞いていたかは特定秘密指定)。その時はラジオCMでよく同誌のことを聞いていたのですが、そのころもまた今と同じように? あまり漫画を読まない時代だったので、気がつけばもう10年も経ってしまいました。

古い名作漫画を単行本で読むのは無論楽しいですが、その一方でやはり、雑誌で色々と読むのも好きです。特に読切漫画なんかはいいですね。いきなりコンビニとかでポンと出会っても、その中で完結するから。連載漫画に途中から飛び乗りするのもあまり苦にならない性格ではありますが、やはり読み切り漫画が好きです。昔の『別冊ヤングマガジン』なんかは、ほとんど読みきり漫画ばかりだったから、毎号楽しみにしていました。

今日から何回かに分けて、読んだ漫画の話をしようと思います。日常の何気ないことを書こうにも毎日しんどいのでね。少しでも楽しいことを。

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長い正月休みの兄者とともに神社巡りをし(兄者が参拝した神社の御朱印を集めているので)、4時くらいからお酒を飲みまくるという濃縮正月をエンジョイしました。いぬがみです。

ハイボール(ウイスキーの量は通常の2倍)→日本酒三合→メキシカンビール(テキーラ入り)→ラム酒という、過去にもあまりやったことのない国際色豊かでヘビーな連携をこなした私。最終的にはラウンド1で男二人ワーワー言いながら遊び倒して帰宅した次第です。

このところ心身ともに随分と追い込まれていたのでね。その反動が来たのかもしれません。おかげさまで非常に楽しい時間を過ごすことができました。


ClariSの3rdアルバムに収録されている「かくれんぼ」という曲が妙に心に響きます。

「もういいかい」「まあだだよ」

以前にも書きましたが、活動休止が決定したあとに作られて収録されたんじゃないか? という妄想が止まりません。

一方で「かくれんぼ」というキーワードから、自分がまだ公園で日が暮れるまで遊んでいた時代に引き戻されてしまいます。さらに黒澤明監督の映画の方の「まあだだよ」とか、「生きる」で志村喬さんがブランコに乗るシーンとか、なんか色々なものが浮かびます。

心が弱っているのかな。なんかこのまま消えてしまいそうです。


ところが素直に消えてしまうことができないのがハードコアオタクの私。昨日お酒を飲みまくったメキシコ料理店で流れ、それを兄者に調べてもらって理解した思い出の曲をyoutubeで聞き元気を取り戻しました。



私の中ではこれは1993年に開催された「アクト・アゲインスト・エイズ」のテーマ曲としてテレビで聞いた……と思っていたのですが、そのイベントにスティービー・ワンダーは参加していないし、この楽曲は95年のアルバムに収録されたものだし……と、記憶の捏造が行われていたことが発覚。

一応、事実を整理するとこの曲はアゲインスト・エイズではなく「世界都市博覧会」のテーマソングだったみたいです(都市博自体は開催中止になったけど)。そして私がテレビで見た映像はこの曲のPVであって、時期的なことを考えると来日公演のCMだったのかな? ということで落ち着きそうです。

いずれにしても大好きな曲です。これとカーペンターズのSingそしてレニー・クラヴィッツのAgainあたりが、追い詰められた私の心をギリギリのところで救ってくれた曲でした。なおカーペンターズの曲が好きになったのは、ご多分に漏れず「ピースウォーカー」の影響です。


そんな壊滅的な状況を何とか好転させるべくブックオフに行き、久々にモエモエした何かを求めたのですが、どうも心に響きませんでした。なんか、せっかく美少女なものを目にしても、心がときめかなかったのです。

まあオタク気質が抜けつつあるのかもしれません。それはいいことなのかもしれませんが、楽しいことがないと寂しいなあ。

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1981年生まれの私は『手塚治虫世代』ではありません。どちらかというと『手塚治虫に影響を受けた漫画家世代』であり、藤子不二雄あたりがメンタル的に重要な位置づけとなっている世代であり、手塚治虫はちょっと遠い世界のような感じがしていました。無論『鉄腕アトム』は知っていましたし、『ブラックジャック』なんかを多少読むくらいのことはしていましたが。

そんな私がどうして99年に手塚治虫トリビュート『atom kids』を買ってしまったのかと言えば、コミックキューという雑誌がきっかけでした。水野純子女史の怪作『ピュア・トランス』を読みたいがために買ったその号は『手塚治虫リミックス』……吉田戦車や島本和彦といった漫画家が手塚作品を自分の作風で描くという試みが行われていたのです。そしてその中で手塚るみ子さんと細野晴臣氏との対談があり、当時テクノミュージックかぶれだった高校生の犬神くんが気取って買ってしまった……。そんな感じです。

蓋を開けてみれば、さすがトリビュートアルバムらしく、非常にバラエティに富んだ参加アーティストでした。

忌野清志郎・野宮真貴・宮本和史・浅野忠信・80年代の筋肉少女帯・西脇唯・佐野元春……それ以外にも多くの人が参加しています。ロックな感じがするかと思えば、ポップな人も参加していて、なんとも不思議なアルバムです。

同じようにゴチャゴチャな楽曲を放り込んだ手持ちのデジタルオーディオプレーヤーから浅野忠信さんの歌う『名も知らぬ星』が思いがけず流れてきた時、その当時のことが電光のように蘇ってきたので、この記事を書きました。懐かしい思い出です。


高校生の頃は随分と擦れっ枯らしていたというか、格好つけていたというか。クールな生き方をしたいぜ、と思っていたために、あまり何事にも熱中せず、なんとなく過ごしてきた……そう思っていたのですが、こうして何かのきっかけで思い返すと、案外楽しかったのかな……なんて気がします。

やっぱり、そうじゃなきゃ、つらいですよね。せっかく20年も30年も生きてきたのに。

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このところ変な記事が多かったので、肩のこらないソフトアクションな与太話をします。

先日東スポでプロレス記事を読んでいると、Web広告のところに「私を強くしてくれませんか」と言っている女の子のイラストがありました。どうやら「リングドリーム」という、女子プロレスラーを育成するゲームのようです。この子、この子(右クリック保存した画像です)。



20年ほど前に兄者のPCをかってに起動して遊んだ「レッスルエンジェルス3」の記憶が蘇ります。

それについては、もうひとつのブログで詳しく書きました。こっちではもっと総花的な話をします。



当家には5つ年上の兄者が利用していたパソコン(PC9801-DX)があり、家庭用ゲームとはひと味もふた味も違う「パソコンゲーム」に触れる機会がありました。中にはちょっとエロっちいのもありましたが、8割は18禁要素ナシのゲームでした。

当時はあえて「美少女ゲーム」ということを意識せず、何でも触れていました。「プリンセスメーカー2」「卒業」そして「レッスルエンジェルス3」。このうち「レッスルエンジェルス3」だけは中途半端なまま終わってしまいましたが、「プリメ」「卒業」はなんとかエンディングまで進めることができました。

その後、「ときめきメモリアル」の爆発的ヒットにより、一気にこの手のゲームが増えた印象があります。誰もが康芳夫氏(全権プロデューサー)や内村P(ダメだお前たちは!)になれる時代なんです。

ここに私がプレイした、その手のゲームをつらつらとあげていこうと思いましたが、「ときメモ(1・2・3)」と「マリーのアトリエ」くらいしか思いつきませんでした。あれ? もっと色々とやっていたような気がするんですが……ま、いいか。

最近は「龍が如く5」で澤村遥プロデュースをやっていました。アイドル力を表すレーダーチャートは、ほぼ全方位にわたってマキシマム状態であり、これから月島きらり以来のアイドル革命を起こすところです。ただし今後のアイドル生命に関わる衝撃的な事件が起こり、雇われプロデューサーがショックで電源を切ってしまったので、今後の活動予定は白紙です。

そういうわけでしばらくは「グレンラガン」を見たり、それこそ、この「リングドリーム」とやらをプレイしてみたり。そして、ゆくゆくは「レッスルエンジェルス3」を再びプレイし、あの頃果たせなかったドーム興行とかを実現させたいと思っています(そういう会場があるかどうかは、よくわかっていない)。

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昨日に引き続き省力モードです。

詳細は今書いているホームページ用の記事で書く予定ですが、一応こちらでも少しだけ。


先日とある場所でアニメを見ました。それは自分から見ようとして見たわけではなく、たまたまその場所に行ったら流れていて、それでもって見た。そんな感じでした。

何分にも私はアニメといったら『ドラえもん』か『サザエさん』くらいしか見ない人間なので、照れくさいやら何やらであまり真面目に見ることはしなかったのですが、音声は聞こえてくるので大体のストーリーはわかりました。

……一応「タイトルだけでも覚えて帰ろう」と思ってオープニングを見ると、ほう、なるほど……。

どうやらこれが、2年前にタイトルだけ覚えた『人類は衰退しました』というアニメだったみたいです。


2話分しか見ていないので、あまり詳しい話はできないのですが、とりあえずの感想を書きます。一見するとSFチックで、かと思えば妖精が出てきて、色々と不思議なことを面白おかしく盛り上げていくアニメみたいですね。でも要所要所で真面目な女の子が出てきて、真面目なツッコミをして、その場の空気に冷水をぶっかけるような。そんなアニメ。たぶんそこが、見ている人が楽しむところなんでしょうね。

いや、なるほど、そうですか。……私もあと20年ほど若ければ、その女の子のツッコミがとても心地よく感じたかもしれません。無論これですべてを理解したというわけではありませんが、ラノベの何たるか(原作はラノベらしいので)、今時のアニメの何たるかを垣間見た気がします。それも含めて、いい体験でした。

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本当はしばらく経ってからプレイするつもりだったのですが、「まあ、やらなきゃ収まらないことだし、早いところ手をつけておこう」と思い、『龍が如く5』を始めました。

しかしながら『クロヒョウ2』の時のように、「もうちょっと、もうちょっと」と言ってプレイすると、またプレイヤーの方が参ってしまいます。実際、クロヒョウ2クリア直前に「ちょっとお試し」つってプレイしてみたのですが、私が知っている桐生さんと違う! というショック(※)も相まって、1時間ほどでフラフラになってしまいました。

というわけで今回は「次のイベントを見たらセーブしてやめよう」というのではなく、私自身の世界における時間経過により中断することにしました。まあイベントとかで厳密に時間が守れない時は、最短のタイミングでセーブすることにしてね。

当初は高橋名人の金言にならい「1日1時間!」としようかと思ったのですが、先述した通り1時間でフラフラになってしまったので、半分の30分にしようと思いました。いわゆるウォーズマン方式です(?)。

そして実際にプレイを開始したのですが、丁度いいタイミングでセーブした時は、まだ15分しか経っていませんでしたが、やめました。このくらい慎重に進めて行かなければならないと思ったからです。

というわけで、多分クリアするのは随分と先の話になると思いますが、まあすこ〜しずつ、進めていきたいと思います。


(※ 本作では、どういうわけか永州街でタクシー運転手をしているところから始まる)

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本当はこの「リアル」という言葉もあまり好きではないんですが、なんとなく響きがいいのでこういう言い方をしました。あと、これは私が今考えていることをまとめた手記なので、これをもって何かを訴えかけるものではありません。共感も批判も自由ですが、そこだけはご了承願います。

「クロヒョウ2阿修羅編」をクリアして一夜明けた今日。ゲームの内容について色々と回想しているうちに、どうも頭がおかしくなりそうになりました。

理由は、たぶんコレに限らず最近のゲーム全般に対して思っていたことだと思うのですが、ゲームと現実の区別がつかなくなってきたからだと思います。

……ちょっと前の時代であれば、現実の世界においてゲームと同じような感覚で生きることが問題となりましたが(今もそうなのかな)、私の場合、ゲームの世界においても現実と同じような感覚でしか捉えられなくなってしまったのです。たぶん、適当なところでセーブしてやめることがなかなかできなかったのも、そういうことなんでしょう。

「これはゲームなんだから」とクールに割り切ればいいんでしょうが、そうすると「これはゲームじゃないんだ」と真剣な表情で言うゲームの中の登場人物に失礼な感じがするんですよね。物語にも感情移入できないし、だったら初めからプレイしなければいい。そういうことになってしまいます。

そういう意味では、私は、昔のゲームの方が好きです。ヴィジュアルの至らなさは想像で補えるし、場合によっては何十倍にも膨らませられるからです。それに、明らかに私たちの現実とは異なるので、余計なことを考えず素直に楽しめるからです。「これはゲームなんだから」と言って思い切り物語の世界にも入り込めるし。

これが真理だとは思っていません。たぶん時間が経てば、また新しい何かに気づき、考え方が変わるでしょう。というか、そういうのに出会いたいといつも思っています。こんな私の横っ面を張り飛ばすような強烈な刺激を与えてくれる何かを。

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『クロヒョウ2阿修羅編』を攻略しました。……ゲーム系ブログでも同じような内容を書いていますが、こちらはゲーム性云々と言うよりも、もっと全般的な話を。

レトロゲーム/アーケードゲーム畑のいぬがみは、前にも書いたように、あまり長くプレイすることに慣れていません。どんなに粘っても40〜50分でエンディングになって終わってしまうようなゲームに慣れているので、今回のように40〜50時間以上かかってもまだ終わらないゲームは、正直なところ疲れてしまいます。

適当なところでセーブしてやめればいいんでしょうけど、「キリのいいところ」がわかりづらい。「あのアイテムをとってから」「あの人物にあってから」そんな風に思っていると、次・次・次と気になる何かが出てきて、激しい眼精疲労になってしまいます。

目が痛い、他にしたいこともある、もうやめたい。でも、やめられない。

ゲーム内で誰かと戦うのではなく、ゲーム自体と私が戦うような状況になってしまうのです。


といっても、無論、ゲームが悪いとは言いません。ひとえに「キリのいいところ」を自分で決められない私自身が悪いのです。そういうわけで、この手のゲームはあまりプレイしないようにしていたのですが、兄者からずっとプッシュされていたので断りきれずプレイしました。

そしてこの度、ようやっとエンディングまでたどり着いた次第です。

この間、図書館から借りた本もなかなか読めませんでした。村山早紀先生の『カフェかもめ亭』も、2週間の貸し出し延長を申し出て、ようやく読み終えました。それにしても村山先生のふわふわふわりとした世界観と、名越監督のガツガツガツンとした世界観。激辛マーボードーフと激甘マンゴープリンを交互に食べるような日々でした。好きな人は好きなのかも知れませんが、私はちゃんと、それぞれの味を楽しみたかったなあ。

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「クロヒョウ2」というゲームを、かれこれ30時間以上プレイしてます。おかげでせっかく借りてきた本もほとんど読めません。というか、読まないでゲームばっかりしています。

もちろん楽しいからプレイしているのですが、4割ぐらいは「やらなきゃ、やらなきゃ」の気持ちでやっています。

「レベルがあと1つ上がったらやめよう」
「ストーリィを、もうちょっと進めたらやめよう」

逆に言えば、そこまではなんとか色々なものを削ってプレイしなきゃいけない。そういう気持ちになっているところは、正直、あります。途中で中断するのが、なんとも気持ち悪いんです。

私はかれこれ25年以上のキャリアを持つ生粋のゲーム好きなのですが、正直なところ長いゲームは苦手です。それはこうやって、上手にゲームを切り上げることができないからなんです。

昔のゲームやアーケードゲームであれば、ある程度のところでゲームオーバーになったり、エンディングになったりして、いずれにせよゲームの方で終わらせてくれます。10分だったり15分だったり、1時間くらいだったりにせよ、ゲームの方で「ハイ、これまでよ」と言ってくれるので、悔しがろうとなんだろうと元の世界に帰って来られるわけです。

でも、「クロヒョウ2」……に限らず、ロープレとかシミュレーションゲームとか、とにかくそういうのは、思いっきり時間がかかるものですよね。何時間も、何日もかけて、ゆっくりとその世界観を味わいストーリィを進めていくのですから、それは当然なんですが、結構……私にとっては大変です。


昔、ゲームをやり過ぎると脳がおかしくなると言って一世を風靡した学者先生がいましたが、こういうことなのかなと思いました。もちろんその後、科学的根拠がないとか何とかで今では古紙リサイクルの対象程度の価値しかないわけですが、体験的にそう思いました。

私は、ゲームは大好きです。昔から大好きですし、今でもそうです。……でも、今の私はゲームをメインにして生きることは、良くない気がするのです。別に読書がゲームの上にあるとは言いませんが、やはり読書が主でゲームはその次。しっかりと自分の哲学を持ち、一所懸命に生きて、その上でプレイしないとゲームも楽しくありません。右京ちゃんこと右京龍也も、自分の哲学をもって戦っているのだし、プレイヤーもしっかりしなくちゃダメですよね。

そういうわけで、まあ今の時点でのサブストーリィは全部クリアしたし、いわゆるレベル上げの作業をしなくちゃいけないわけでもないし。読書や、こういったブログ・ホームページ作成の方をメインにしていきたいと思います。

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兄者が高校入学と同時にPCを買ってもらった(PC9801DX)という前例があったので、かなり無理を言って買ってもらったのが、昨日も書いたSatellite Pro 430です。東芝のブランド「Dynabook」というやつです。

CPUは初代Pentium(120MHz)で、メモリは16MBで、液晶はTFTではなくDSTN(輝度調整ダイヤルがついている)。確かに1997年当時でも「そこそこ」のスペックですが、私にとってはとにかくWindows95がそこにある! というだけで十分だったんです。

真っ先にインストールしたのは・・・『魔法騎士レイアース』のスクリーンセーバー。まだPCを持っていないのに買い入れ、中学のPCにかってにインストールしてニヤニヤしていたものです。

次にインストールしたのが『パワードール』というゲームでした。98版の記事を『コンプティーク』や『ログイン』などで読み、思春期まっただ中のコゾーはその女性たちに惚れ込んでしまったのです(ゲーム自体は超硬派な戦術SLGなので、ろくすっぽ先に進めないまま今日に至る)。

そして3番目にインストールしたのが『殻の中の小鳥』・・・なんですが・・・その話は別な機会に譲るとして、今回は『デスクトップのメイドさん』について。


それは近所にあるパソコンショップで見初めたのですが、恋愛感情が激しくたぎっていた16歳のいぬがみにとっては、脳がとろけてしまうような可愛さ美しさでした。長い黒髪、ぱっちりと大きな瞳、優しい微笑み。エプロンドレス。『旦那様』。

売れないように売れないようにと祈る日々が続き、やっとのことで買い求めた私。内容は「CDプレーヤー」「時計」「ランチャー」「電卓」といったアクセサリと、つるまめぐみ先生ほか数名の方が描いた壁紙集でした。

今でこそ人面獣心、鬼畜外道のごとき輩の私ですが、そんな私が見ても心がスーッと洗われるような感じがします。そして極度の恥ずかしがりで泣き虫なところがあり、ちょっとしたことで涙目になっちゃうので、こちらも襟を正して真摯な気持ちで接しなければいけないな・・・と思ってしまうのです。ちなみに声優は中川亜紀子さんです。


この1年後には激しいたぎりが変な方に向かい、レイアースもメイファン(メイドの名前)も削除して、地獄の鬼さえヘド吐くPCになってしまったのですが、メインのPCが別なものに移った後はいったんリカバリし、最初から入っていたソフトをそのままにしつつ、またレイアースのスクリーンセーバーとメイファンの壁紙にしました。そしてそのまま数年来休眠状態にしたまま2014年になった・・・というところです。

ソフトウェアがWindows95だとしても、やはり動作は重いです。でも、動作が軽いPCはいくらでもあるけど、あの頃一緒に過ごしたPCはこれしかありませんから。

「思い出となれば、みんな美しく見えるとよく言うが、その意味をみんなが間違えている。僕等が過去を飾り勝ちなのではない。過去の方で僕等に余計な思いをさせないだけなのである。思い出が、僕等を一種の動物である事から救うのだ」(小林秀雄 『無常といふ事』)

あの頃、高校の現代文の授業でさんざん苦しんだこの言葉にもう一度チャレンジする気持ちも込めて、私はダイナブックと向き合います。って、この思い出の話が小林秀雄の文章だったことも、何十回と検索してようやくたどり着いたんですけどね。

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基本的にこのブログは朝に書いています。

昨日のブログは夜に書きました。朝、諸事情により記事を書くことが出来なかったためです。

そのせいか、どうも一日のうちに降り積もった様々な思いが重なって、下書きの時点ではあの1.5倍くらい難解な内容になってしまいました。大分削ったものの、それでも、どうも重たい感じです。

やはり、一晩寝て起きて、クリーンな状態で記事を書くのがいいかもしれません。今日は昨日の反動というか、クリープのようにちょっとマイルドな記事を書きたいと思います。


ある意味では鎖国状態に近い私の人生ですが、そんな私にも出島のように一部の最先端流行を取り入れています。ファッション的な意味ではなく音楽的な意味でね。単純に流行のアーティストの音楽を聴いているってだけなんですけどね。

皆さんClariSって知ってますか?(ナイツの人ふうに)

最初に聞いたのは1年以上前です。弟者が『Connect』という、アレですか、まどかマギカの主題歌ですか、柄にもなくそれが好きだっていうもんでね。それじゃあ、つってゲオでCDを借り、これを録音して聞いてみたんです。

その時は、今ほど好きではありませんでしたが、彼女らの歌を聴くことが弟者とのConnectを維持する要素になるのかなと思っていたので、時々聞いていました。

本格的に好きになったのは2ndアルバムを聞いた時。1stはちょっと気負った感じというか、「この世の悲しみとか苦しみとか、そういうのを全部背負ってあたしたちは歌ってるのよ」的な雰囲気があったのですが、2ndの方はすごくのびのびした、ポップで明るい感じがしました。もちろんこれは私のきわめて身勝手かつ根拠のない空想ですが、これも音楽の楽しみ方と了承していただきたいと思います。

言い換えれば『仮面ライダーBLACK』の時は少々偏狭なところがあった南光太郎が『BLACK RX』になったら割とよく笑うようになったようなものです。懸念されたPerfumeショック(※)もなく、大のお気に入りアルバムになりました。

というわけで2ndは文句なしの内容なんですが、そうかといって1stはダメなわけではありません。というよりも、いい悪いをちゃんと判断できるほど聞いていなかったな、と思い、意識して1stの方を聞いています。そうすると、これはこれでよく聞こえてくるものですから、よくよく私もClariSが好きになってしまったのかもしれません。一方では大坂冬の陣に参戦しつつ、一方では魔法少女のテーマに聞き惚れる。この奇妙なバランスこそ私であり、このブログでしょう。


(※ 1stアルバムですっかりほれ込んだものの、2ndで「思ったほどじゃなかったな」となり、3rdで「あれ、なんかちょっと違うかな」となり、以降はすっかりご無沙汰になってしまった現象。これはちょっとさびしいものです)

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一応けじめをつけるために、書きます。

 今年ちゃんと見たアニメを振り返った時、思いついたのはせいぜい『ドキドキ!プリキュア』くらいでした。


 本来は女児向けに製作されているアニメであり、私のような成人男性のファンは「大きなお友達」と呼ばれるようですが、さすがに映画館に行ってグッズを振り回すようなことはしません(そういうことをしにやってきた人は見たことがありますが)。

 私がプリキュアを見ていたのは、女の子が可愛いから……というのも、ないわけではありませんが……私が忘れてしまいそうな感情を、思いっきりさらけ出しているからです。私は30代の男性ですから、そうそうさらけ出すべきではないし、実際にそういうことを表に出すことは極力しませんが、それでも大事なことは忘れたくないと思っています。そのことを教えてくれるのがプリキュアだったんです。

 かつて『きらりんレボリューション』を見ていた時もそうでした。大人の『賢い』やり方では行き詰ってしまうところも、若い女の子の柔軟なアイデアで一発逆転してみせるシーンは、むしろ大人だからこそ衝撃が大きかったような気がします。

 そういうわけで、私はプリキュアが好きでした。プリキュアに元気をもらい、プリキュアに新しいひらめきのチャンスをもらい、プリキュアを糧にして生きてきました。

 本当に、助けられた、と思っています。


 来年はどうなるか、わかりません。

 2011年の『スイート』から始まり、次の『スマイル』を経て、今年の『ドキドキ』に。この3年はとにかく色々なことがありました。私の会社の体制も変わったし、私の好きな街の景色も変わりました。そんな中で私自身も心身を鍛え、ある程度、何とかなりました。ようやく実年齢に中身が追いついた。そんな感じです。

 と、なると、これがちょうどいい機会なのかなと思うのです。プリキュアから離れて、さらに新しい何かを求める。そういうタイミングなのかもしれません。

 その一方で、「別に減るもんじゃないし、百歩くらい離れた今の場所から見続けるのもいいのかな」とも思います。もう今までほど感情移入することはなくても、色々と気づかせてくれるプリキュアを、わざわざ切ることもないのかなと。

 だから、どうなるか、わかりません。

 ただ、ちゃんと分をわきまえる用意はあります。私は別に彼女らの友達になりたいわけではないし、それを好きな人たちとも友達になりたいわけではありませんから。


 最後になりましたが……来年のプリキュアは、テーマ曲を仲谷が歌うみたいですね。ああ、これは声優・仲谷明香の愛称です。元AKB48って言えばわかりやすいですか?

 ついにこの時が来たか、と思いました。あの頃・・・「AKB時代のファン引き止めるのに必死」とかってコメントを受けて、「もうブログ更新するのやめるわ」と言っていたような最悪な時代もありましたが、6月には声優事務所アミュレートに所属が決まりました。そして来年ついにソロデビュー。……しかも、それがプリキュアのOPテーマと来たからたまりません。ぜひともこれを足がかりに大ブレイクし、アニメ業界に金の雨を降らせてもらいたいものです。その時には私も「レェェェェェベルが違うんだよ! アーッ!」と外道さんばりにマイクアピールをする用意があります。

 今の私は「仲谷が主題歌を歌うなら見る」とはなりません。仲谷の「ブログやめるわ宣言」を目の当たりにしてKO負けした日から、もう追いかけることをやめてしまったからです。

 ただ、それでもこうして仲谷が大舞台に出てくることは、本当にうれしく思います。昔「ブルーバード、お前の時代だ」というCMがありましたが、まさに「仲谷明香、お前の時代だ」という感じです。ことと次第によっては、考えを改めて「仲谷のために」つってプリキュアを見たり音楽CDを買ったりするかもしれません。

 プリキュアの話が仲谷の話になってしまいましたが、今年から来年にかけての思いを語ったところで、そろそろお開きとしましょう。2014年は、あの頃仲谷を散々コケにしてきた連中すべてを見返す快進撃が始まります。仲谷、仲谷、仲谷――!(プロレスのマイクアピール風シメ)

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かつて週刊少年チャンピオンは、私にとって重要な「心の支え」でした。

 『バキ』が大好きだったものでね。ちょうどライタイ編~アライ編のあたりでしょうか。当時の私は社会人1年生~2年生ということで、様々な困難に直面していたものの、毎週これを読んで英気を養っていたのです。そういうこともあったので、きわめて個人的な話だとは思うのですが、このあたりのシリーズも私にとっては大好きなところです。

 後に定期購読するようになってからは、同時に連載しているほかの漫画も読みました。

 当時の読み方としては『浦安鉄筋家族』 『サナギさん』 『バキ』 を除いたすべての漫画を掲載順に読み、最後にこの順番で読む・・・ということをやっていました。


 様々な漫画を知りました。

 超硬派格闘漫画である『バキ』と(主人公はアレですけど)超軟派巨乳漫画・・・とでも言えばいいのか・・・の『ゾクセイ』が同居するケイオスな誌面にあって、佐渡川準先生の『無敵看板娘』は、なかなか程よいさじ加減だったと思います。ヒロインの美輝は漫画のタイトル通り激烈に強いんですが、同時に可愛いんですよね。順番的にもわりと序盤に読むことが多かったんですが、そのポジションがちょうどよかった気がします。


その後とある事情によりチャンピオンの定期購読もやめ、それにともない離れてしまいましたが、このたび『あまねあたためる』という単行本を買いました。『ふわり!どんぱっち』にも似た空気というか、ふわっとした感じとバチッとした感じが同居するところが、今の私が求めるところなのかな? と思ったからです。

 あとは・・・色々と思うところもありますが、それはここでは言わないことにしましょう。以上です。

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『ドキドキ!プリキュア』を見ました。小学生の男の子(妖精が変身した姿)が中学生の女の子(主人公チームの同級生)に恋をする話です。

 それを見て、思い出したことがありました。・・・記憶にはあったのですが、「こういうことがあったっけ」という事実以上のものがよみがえったのです。

 それは32歳になった今にもつながることなので、記録に残しておきたいと思います。といっても、誰でも一度以上は経験するような、ごくありふれた体験ですが。


 今から25年前・・・1988年のことです。当時の私は小学1年生でした。

 今もそうですけど当時の私はどうも手先が器用なほうではなく、いわゆる『蝶結び』というのができませんでした。後に猛練習をしてやっとできるようになったのですが、当時はできませんでした。せいぜい『だんご結び』(玉結び)くらいしかできなかったのです。

 だから運動会の日も、鉢巻は『だんご結び』にしていたのですが、まわりを見れば95パーセント以上の子が蝶結びにしていました。つまり『だんご結び』にしていることは、自分が極端に不器用な人間であることをアピールしているようなものでした。

 それが嫌で、何とか自分も蝶結びにしようと思ってはみたものの、何をどうすればそうなるのかわからないですからね。それで困り果てていた私を見かねたのか、

 「どうしたの?」

 と声をかけてくれた人がいました。同じ色の鉢巻をした、6年生の女の子でした。

 つたない言葉で意志を伝え、鉢巻を蝶結びにして締めてもらいました。

 ・・・それが、25年前の10月10日、当時の『体育の日』にあったことでした・・・。


 ただそれだけのことなんですが、多分それが、私の『初恋』だったと思うのです。あと、鉢巻に対して特別な感情を抱くようになったのも、それがきっかけ。そう思います。まあ、それに関してはコメントを差し控えさせていただきますが。

 以来十数年、多くの男子学生がそうであるように、とにかくたくさんの異性を好きになったのですが・・・同級生や下級生よりも上級生を好きになることが多かったと思います。それは自分が最高学府の最高学年になるまで続いていたような気がします。

 だから昨日の『プリキュア』は、どうも私自身を重ねて見ていました。身分が違いすぎるから、かなうはずもない恋ではありますが・・・その行為は何よりも私を感動させてくれました。そういう愛の力もありますよ。


 随分と青臭い話をしてしまいましたが、たまにはこういうのもいいでしょう。今だからこうして冷静に当時のことを見られた、と言うのもあるし。何よりも、さっきも言いましたが、この体験も今の私につながることですから。

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 少しカテゴリを削除しました。

 「くるま」「からだRevolution」「ジテンコ・ライフ」「カクトウギ!」などのカテゴリに分類していた記事は、すべて「日記」に移しました。

 「読書百冊」については、今後のことを考えて、そのままにしました。

 「映画」と「ラジオ番組」については、これも日記カテゴリに統合しようと思ったのですが、一応、このふたつを統合して、ひとまずそのままにします。

 そして「2011.3.11」「アニメ・マンガ・ゲームな話」については、これはやはり特別な思いがあるのでカテゴリをそのままにします。


 記事それ自体については、特に断りのないものは削除していません。どうあれそれが私の生きた証だからです。

 以上、ご報告まで。

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 アメリカとか、クリスマス休暇がある国の人は、今日まで休みなのでしょうか。私は昨日まで仕事で今日が休みです。単純にシフト勤務でそうなったことは言うまでもありませんが。

 昨晩はとにかく肉ばかり食べてしまい、ケーキを食べる余裕がありませんでした。時間的にも身体的にもね。

 元々遅番で帰ってきたこともあり、あんまりクリスマスらしい雰囲気をのんびり味わう余裕もなく終わってしまったかな。まあ、こんな時もありますよ。


 毎年このクリスマスになると思い出すマンガがあります、と思ってゴルゴ13の『クリスマス24アワーズ』というエピソードのことを書こうと思いましたが、これは2006年の今日書いていたので中止します。

 じゃあ「こち亀」2巻に収録されいていた『12月24日雪……』という話を、と思いましたが、これはこれで2010年に書いていたので中止します。

 そうしたら、後はどうしよう。ほかに何かあったかな。……って、わざわざ探すことでもないか。


 そんなこんなで、今日は大雪です。今日が終われば後は年越しだけ。そうなれば明日からは毎年恒例「師走特集」が始まることでしょう。その予定です。

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