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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 迷ったり悩んだりすることは、たくさんあります。

 特に最近はそうです。

 いま、私の会社では今後のことについて、様々な流言飛語が飛び交っています。まあ東京ぼん太風に言えば「生活かかっちゃってるからね」という問題なので、みんな少しでも情報が欲しくて、色々と知っていることを共有しようとしているのでしょう。

 でも、それが本当のことかどうかは、わからないわけです。

 そうしたら、余計な雑音は入れない方がいいな。そう思いました。

 「周りの雑音は気にするな。ワケがわからなくなるから」

 私の恩師が言っていた言葉です。今がまさにそういう時なのだろうな、と思いました。

  *

 『RYU FINAL』天の巻・地の巻を読みました。

 相手を倒すのではなく、勝つための拳。それをもって『拳を極めし者』を超えるため、最後の戦いを挑むリュウ……。

 中平先生のマンガを読むことで、それまでのキャラクタのイメージをひっくり返されたり増幅されたりすることの多い私ですが、本作もそうでした。もしかするとマンガだけの演出かもしれませんが、ゴウキが自分を超えることをリュウに求めている姿はとても意外でした。鬼になったとはいえ、それなりに思うところもあるのですね。

 永遠に終わることがないと思っていた『真の格闘家』への道。とりあえずマンガの中でだけですけど、その答えを見つけたリュウ。でも、戦いはこれからも続いていきます。次の世代へと……。

 *

 誤解を恐れずストレートに言うと、すごく勇気をもらいました。

 ガンダムは私を強くしてくれませんでしたが、リュウは私を強くしてくれました。迷っても悩んでも転んでも必ず自分の立ち位置、自分の目的を思い出し、前に進み続けるリュウ。一足飛びにポンポンと進めるものではありませんが、それでも大切なのは、やっぱり自分を見失わないことなんだろうと思いました。

 たぶん、今日あたり、この不安な日々も終わると思います。11月以降の身の振り方がもう少し具体的になるんじゃないかなと思います。

 ……それがどんな道であっても、私は前に歩いていきます。それがリュウにあこがれた私のするべき義務ですから。


 (マンガについての感想は、やっぱり色々と思うところがあるので、また改めて……)

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