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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 『さくらがんばる!』第二巻の展開に息を呑みつつ読み進めている今日この頃です。

 1巻は世田谷(さくらの家の近所)でのストリートファイトだったのに、2巻では世界に飛び出しています。相手もストリートファイター世界きっての猛者である暗殺者『元』だからたまりません。

 そして、その元をもたじろがせる潜在能力。相手を倒すのではなく戦意を失わせる、心を清める波動の持ち主のようです。


 元々この『元』というキャラクタは、闇社会の人間だと思っていました。実際に暗殺者として闇社会で名をとどろかせているわけだから、そうなんですけどね。

 マンガの中でもキャミイ、春麗といった女性キャラ相手でも一切容赦せず、特に春麗に対してはスーパーコンボ『惨影』を食らわせています。すれ違いざまに一撃を与えて相手の気の流れを乱し、そのあと行き場を失った自らの気によってババババンと身体が爆発する(ような演出がある)北斗神拳みたいな技です。

 でも、その後さくらと拳を交えることによって、若干人間らしさが戻ってきたようでした。なんか、その様子を眺めていた私もちょっとホッとしました。


 ゲームではビッグマウスのヘタレキャラとして描写されているダンも、こっちではさくらの師匠としてストリートファイトの基礎を教えたり、異国の地で迷わないようエスコートしたりと、なかなかの好漢として描かれています。あとはスーパーコンボ級のダメージを受けてKOされても次のページではすぐに復活している脅威のタフネスぶりも特徴かな。

 そんなこんなで、後半もゆっくりじっくり、読んでいきたいと思います。

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