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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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 柔道にはそれほど興味がないものの、レスリングには結構興味のある犬神。下手に武道精神云々と言うのがないので、初めからスポーツライクに観戦することができるからなのかもしれません。

 そんな中、吉田選手が見事金メダル獲得。3大会連続と言う偉業を成し遂げました。おめでとうございます!

 『霊長類最強の男』といえば、かつてオリンピックで3大会連続制覇、4回目も銀メダルを獲得したロシアの英雄アレクサンドル・カレリン氏ですが、それと肩を並べる偉業です。やっぱり吉田選手はスゲエなあと思うのです。

 これは、きっとアレでしょう、吉田選手の友人・平澤光秀選手(新日本プロレス)の友人である『キャプテン・ニュージャパン』の応援の賜物でしょう(参照)。テレビ中継では映りませんでしたが、空を飛べるキャプテンですからね。天井の照明の影とか、そういうところに陣取ってパワーを送り続けたに違いありません。

 一方で、やはり残念な気持ちがあるのが浜口京子選手。どちらかというと父・アニマル浜口さんのイメージが強いのですが、やはりオリンピックにかける気持ちというのをずっと感じていたので、初戦敗退という結果は……ま、ともかくお疲れ様でした。

 でも、これにくじけず、さらにレスリングを続けてほしいと思います。まだまだいけますよ。


 あとは、私が注目していた飛込競技に関しては、準決勝で敗退ということでした。中川選手、ちょっと身体が硬くなって、思うような演技ができなかったということで、ちょっと残念なことではありますが、今度はリオで頑張ってほしいなと思います。

 それから、陸上競技に関しては……色々と詰め込むとまとまりを欠くので、また次回にしましょうか。ともかくレスリングは、やはり面白い。

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 今日はオリンピックではなく、高校野球の話。

 昨日は岩手代表の盛岡大附属が出場しました。負けました。終わりです。

 ……正直なところ「やっぱりね」という感想を持ってしまうのが残念です。なんといっても盛岡大附属、よく甲子園には行くものの、まず勝てません。2ケタくらいの回数になっちゃうんじゃないでしょうか。わざわざ県外から引っ張ってきてるのにね。

 まあ、それが実力なのだから、仕方ないですね。お疲れ様でした。


 ところでこの時期、テレビで甲子園の中継を見ると、いつも思い出すことがあります。あれは今から14年前、1998年の夏でした(出た! 回想シリーズ)。

 その年の夏、私は「文化系インターハイ」こと高校総合文化祭の岩手県代表(写真部門)として、鳥取県米子市に来ていました。……といっても、私自身が写真で優秀な成績を収めたわけではありません。本来行くはずだった女の子が泣いて辞退するアクシデントがありまして。

 そこでたまたまその場にいた私に声がかかり、「あ、いっすよー」と二つ返事でOK。代役としてまんまと行くことになってしまいました。


 米子を拠点に境港市(水木しげる先生の街ですね)、出雲市(出雲大社も行ってきました!)などを回り、写真のノウハウを厳しく教え込まれた私。最終日には米子市内の古本屋で大陸書房(ムー大陸とか、そんな感じの本ばかり出していた出版社)の本を買ったり、後の進路(英文学科へ進学)を決定付けた『ルイス・キャロル詩集』を買ったり、『ときメモ』のプライズ専用シングルCDを買ったり……って写真関係ないじゃん! と言われつつも、とにかく実り多い旅でありました。

 そんな旅行の中、どこかのローカル線の駅舎で高校野球のテレビ中継を見ました。

 特に試合内容に見入ったとか、そういうわけではありません。たまたま岩手の高校が出ていたから、電車の待ち時間の間だけ、何となく見ていた。その程度のものです。

 ただ、毎年、高校野球のテレビ中継を見ると、思い出すんですよね。あの旅行のこと、もう駅名も忘れてしまいましたが、ちょっとレトロな雰囲気のある閑散とした駅舎のこと、そしてその後に乗った電車で体験した、素敵な出来事……。

 それが何であったかは、また書くネタがない時にでも書くとして。岩手県勢は負けたものの高校野球は結構好きなので、テレビ中継はこれからも見ていきたいと思います。ちなみにそのこともあって、柳沢慎吾さんの「ひとり甲子園」ネタはかなり好きです。昨日は実際にあのネタみたいなことがあったし。

 ええ、「中継が総合からEテレに切り替わって、チャンネルを変える一瞬の間に逆転していたので、決定的瞬間を見逃した」というやつです。

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 ロンドンオリンピックも残すところ後数日。今フジテレビでは10種競技のライブをやっています。

 10種競技というと犬神はかつてセガから発売された『デカスリート』というゲームを思い出しますが、その話はまた別の機会に回すとして、昨日(日本時間では今日の午前3時)行われた『飛び込み』について、今日は書きたいと思います。


 日本からは中川真衣選手ただひとりが出場。とりあえず準決勝へは進出できたようです。

 実際のところ、この競技で中川選手がどこまでいけるのか? 犬神にはちょっと見当がつきません。もちろん上位入賞を狙ってほしい、というのは当然ですが。

 ただ、個人的にこの競技に思い入れのある犬神。もう何度も言っていることですが、とにかく自分で納得の行くような演技をやりきってほしい。そう思うのです。


 ……いま、個人的に思い入れがある、と書きましたので、そのことを少し書きます。といっても、それほど大げさなことではないのですが。

 あれは、今から13年ほどさかのぼります。1999年、私が高校3年生だったときです。

 その年は高校総体、いわゆるインターハイがわが岩手県で開催されました。そのために地元の現役高校生は一人一役を配され、みんなが何らかの形で大会運営にかかわったという記憶があります。直接的ではないにしてもね。

 しかしながら、今でこそこうしてスポーツの祭典にワーワー言っているのですが、当時は運動大嫌いな完全文化系の少年でしたからね。「何がインターハイだ、オレには関係ないもんね」と悪態を心の中でつきつつ日々をすごしていた気がします。これはまだ10代のころの話なので、ご了承いただきたいと思います。


 そんな犬神のダークな気持ちを転換させたのが、飛び込み競技に参加していた選手(女子)でした。

 元々それほど競技人口が多くないためか、岩手の代表はその子だけだったような気がします。だからなのか、岩手日報でも結構大きな写真つきで紹介されていました。

 結果はともかくとして、この時以来、飛込競技に対してひそかに関心を持つようになりました。もちろん私にできないことを平然とやってのけているのだから、そこにシビれるあこがれる……というのもありますが、やっぱりあまり報道に載らないからでしょうかね。割と能動的に情報を調べないと、どういう競技でどういう結果だったのかが出てこないから。だから余計に「応援しよう」という気持ちが強まるのかもしれません。

 そういうわけで、犬神は中川選手のことをひそかに……いや割とおおっぴらに応援します。頑張れ!


 (余談:レスリングに出場している日本勢のコスチュームには『黄金の虎』が書かれているようですね。……つまりタイガーマスクであり、ニュージャパンということですね)

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 今日は何のことを書こうかと思っていると、メチャクチャ懐かしい歌が聞こえてきました。めざましテレビの一コーナー『キッズビート』でした。

 正直なところ内容にはそれほど興味はないのですが、今日のテーマ曲は森高千里の『ララサンシャイン』。……かつてめざましテレビ自体のテーマ曲として、毎朝聞いていた楽曲です。



 当時、中学3年生だった犬神。誰もがそうであるように多感な時期でありましたから、何となく朝が重たい日もありました。それでもあの元気な森高千里さんの歌声を聞くと、そんな気持ちも幾分やわらいだものです。

 後にこの楽曲がが収録されたアルバム『TAIYO』を買い、当時放送されていたラジオ番組『森高千里のステップ・バイ・ステップ』を毎週聞くようになりました。すっかりファンになっていたのです。……その割にほかのアルバムは何も買っていないんですが。

 そういえば当時はKinkiKidsのラジオ番組もよく聴いてたっけ。夜11時からの10分番組だったかな。今もそうですけど、当時も結構、ラジオが好きだったのですね。


 そんな、私がもっとも色々なことに敏感だった1996年に引き戻された一瞬。ああ、そうだ1996年と言えばアトランタオリンピックでしたね。

 ……何もかも懐かしい。

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 ロンドンオリンピック、今もっとも熱いのはやはりサッカーと言ったところでしょうか。男子も女子もかなりいいところまで来ています。こうしてみると専門家の下馬評と言うのも、あんまりアテにならないな、と思います。

 すでにメダルに手が届かないためか、ほとんど誰からも触れられない女子ホッケーも、中国を1-0で破って初勝利。今回がダメでも次につなげられるよう、残りの試合も精一杯やりぬき、しっかり勝ってほしいものです。


 ところで、かねてよりこの犬神は「メダルは後からついてくるもの」「まずは全力を尽くして悔いのない競技を」と言ってきましたが、同じようなことを毎日新聞の社説で言っていました。

 社説:視点 五輪メダル=論説委員 落合博

 我が意を得たりとはこのことでしょうか。「そうそう! そうですよね!」と思わず身を乗り出してしまいそうになりました。

 無論「金メダル以外は意味がない」とか、それくらいガツガツしたところがないと上にはいけない、という意見もあろうかと思います。それも一理あると思います。

 ……でも、私はそうは思わないんですよね。というか、そう言ってほしくないというか。

 アスリートではない私からしてみれば、そもそもオリンピックに出場して競技をしている時点で「スッゴイなあ」なのですから。それを見て素直に「スッゴイなあ」と言わせてほしいのです。「金メダル以外はゴミクズ同然」とか、そう言った趣旨のコメントを言われると、急激に気持ちが冷えてしまって、「じゃあどうでもいいや」となってしまうのです。


 「どうでもいいや」と言いたくない。精一杯の競技を見て感動し、それを私自身の生活にエナジーとして還元したい。だから、今日も私はアスリートたちを応援します。

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 昨日に引き続き、かなり体調が悪い状態です。

 本来ならば今日は休日だったのですが、あえて休日出勤。体調不良を理由に休日出勤を欠勤してもよかったのですが、何とかやりました。

 それはいいのですが、本当ギリギリだったので、このブログで取り上げるような話題を探すことができませんでした。

 そんなわけで、今日もおわびです。ごめんなさい。


 ……明日こそ! 明日こそ元気になって! 書きたいと思いますのでよろしくお願いします。

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 ……おかげさまでひざの痛みは、もうほとんどなくなったのですが、風邪を引いてしまったようです。

 今日はこのまま更新せずに終わろうと思いましたが、更新できないなら更新できないということを書いておこうと思ったので、書きました。

 明日も仕事だし、何とか今日のうちに治しておきたいものですが……。

 ま、そういうわけで、今日はすみません。明日元気になったら、また色々と書きたいと思いますので、よろしくお願いします。

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 いよいよ陸上が始まりましたね。

 小学生のころからとにかく足が遅いしスタミナもない犬神にとって、足が速いということはそれだけで尊敬に値します。中学時代に好きだった女の子も陸上部で、小柄な身体ながらその身体能力は抜群のものでした。

 さすがに日本選手団がメダルを取りに行くことは難しいですが、この際そんなのはどうでもいいです。とにかく悔いのないよう走りきってくれればそれでOKです。そこにベストタイムがつけばさらにグッドです。


 短距離走の福島千里選手のことも書きたいのですが、今日は女子1万mの3選手について。

 <五輪陸上>日本勢3人でけん引、大歓声 女子1万メートル

 犬神もつい先日同じ距離を走りましたからね。これがどれほどツライのか、よくわかります。

 それだけに、私が90分近くかけてようやく走りきったところを、30分台で走りきっている選手たちの身体能力のすごさが痛感できます。やっぱりオリンピックの選手ってすごい。ただただ尊敬、ただただ驚嘆なのです。

 でも、「(トラックを)25周すると思った瞬間、嫌になる」というコメントを読んだ時、ちょっとホッとしました。やっぱりオリンピックの選手でも、そうなんです。私もこれだけ長い距離を走り続けるモチベーションを保ち続けるのが結構大変でした。まあ私の場合は「とにかく何でもいいから10キロ走る」のが目標だったので、ラヂオもりおかを聞きながらのんびり走り続けたのですが。

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 1964年の東京オリンピック以来、男子柔道はいつも金メダルを取ってきたといいます。それが今年はまったく取れない。7種目中6種目が終わったのに、まだ取れない。どうなってるんだ。何がいけないんだ。とか何とかって大騒ぎになっているみたいですが……ああ、そうだったんですね、というのが第一の感想。そしてそれ以上の感想もないので、まあこんなところにしておきましょう。

 それよりも、今年私が一番興味を持ってみているのはやはり水泳。女子200m平泳ぎの鈴木聡美選手が銀メダルを、さらに男子200m背泳ぎでもアーイエオーイエ……じゃないほうの入江こと入江陵介選手が銀メダルを獲得。いやはやグレートなことです。

 特に入江選手、1位との差はわずか0.37秒だというからたまりません。アントニオ猪木風にいえば紙一重の差がメダルの色を分けたのでしょうが、まあメダルはあくまでおまけ。これほどのタイムを出して泳ぎきったこと自体がすばらしいです。おめでとうございます。

 そして岩手県民最大注目の女子ホッケーは……韓国に完敗。3連敗で準決勝進出はなくなってしまいました。

 柔道の結果よりも、よほどこちらのほうが残念です。まだまだ力及ばずということでしょうか。……せめてあと2試合、何とか「やりきった」と言えるような試合をやってほしいものです。

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 本来であればロンドンオリンピック関連のニュースを書くところですが、昨日は個人的にすごく大きなことを達成したので、そのことを書きたいと思います。……あくまでも「個人的に」なので、一般的な目線で見ればたいしたことないですが、そういうことがあった、というのを記録に残したいので、今日はその話題で書かせていただきます。

 というのは、おととしくらいから今まで非常に苦手としていた長距離走にチャレンジしているのですが、昨日ついに10kmという距離を走りきることができたのでした。

 まあ時間無制限一本勝負なので、ペースはとても遅いです。正確に時間を測っていたわけではありませんが、たぶん90分くらいかかっていたと思います。その時点で走るとは言わない、という向きもあろうかと思いますが、それならそれで構いません。誰が認めてくれなくても私自身がしっかり「走った」ということを、きちんと言えるような内容だったので、それでいいんです。


 これでようやく、大きなコンプレックスがひとつ取り除かれたのかなという気がします。

 小学生~中学生のころ、毎年ロードレース大会がありました。当時から運動が大苦手だった犬神は毎年最下位争いを繰り広げるような有様で、「あいつは普段から運動していないから、こういう時もダメなんだ」と言う教師もいました。事実その通りだったので、何も言い返せませんでしたが。

 それならそれでいい、と思ってしばらく生きてきたのですが、このままだとずっとそのコンプレックスを抱えたまま生きていくことになる……そう思って、真正面からこの長距離走に向き合い、乗り越えていくための努力を重ねてきました。

 まずはとにかく歩かないことだけを目標にしていたので、ペースはきわめて遅いですが、とにかく少しずつ距離を伸ばしていきました。

 1500m(スポーツテストの距離)、3000m(中学の陸上記録会で設定された最大距離)、5000m(去年の目標)。それまで考えるだけでうんざりするような距離をクリアしていき、今回はついに10000m……すなわち10キロと言うことになります。

 とりあえず、これ以上の距離は必要ないかな、と思っています。あとはこの10キロの距離を、少しでも速く走りきることができるように努力する方向にシフトして。誰にも文句を言われないようなレベルまでいけるよう頑張りたいと思います。

 ……まあ、何とかなるんじゃないですかね。最初は1kmほど走るので精一杯だった私が、ともかくその10倍の距離を走りきることができたんだし。恐ろしく地道な積み上げ作業は必要ですけど、続けていればいつかは何とかなるだろう、と思っています。


 (なお、現在は達成の代償としてか、両膝がバイヤーなことになっています。もう歩いたり階段を上り下りしたりするだけで痛い状態に。……根性だけでは、どうにもならないこともあるのです……)

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 ロンドンオリンピック、5日目です。

 ひとまず競泳、柔道でメダル獲得ですね。あまり詳細な情報をまだ見ていないのでコメントは書けませんが、ともかくおめでとうございます!

 その一方で、健闘するもあと一歩及ばなかった競技もありました。フェンシングとか、卓球とかですね。

 ま、個人戦はそういう結果になりましたが、まだ卓球の方はメダルの可能性が残っているし、フェンシングも団体戦がありますからね。何とか、いい結果を出せればいいなと思います。


 そして全岩手県民が注目する(田中泉樹選手が岩手出身なので)女子ホッケーの結果はと言うと……まあ結果だけ見れば、2-3で負けました。確かに負けではありますが、1回目のイギリス戦では0-4と完敗でしたからね。それと比べれば善戦も善戦、よくやったと言うべきでしょう。

 ましてや相手は世界ランク1位のオランダ。正直なところ「また0点かな」と思っていただけに、内容は確実によくなっているということでしょう。

 安田監督いわく、「3点取られてどうなるかと思ったが、諦めないでやってくれた」ということで。小学校の運動会で先生に言われたように、転んでも最後までしっかりとやり抜くガッツの結果がこの2点でしょう。やっぱりそういう気持ちが大事なんだなって思います。シューティングゲームで変なところ(1面の途中とか)でやられた時なんか、以前であればすぐにリセットしていたんですが、今後はリセットしません。ってえらくインドアな話ですいません。


 ちょうどこの時期に開催されている新日本プロレスの一大リーグ戦『G1クライマックス』でも、序盤で2連敗して後がない状況から破竹の連勝を重ね、ついに優勝してしまった、なんていう例もありますからね。残り3試合、「失点を減らして、3連勝を狙う」という山本選手(主将)の言葉、バッチリ実現させてほしいものです。

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 期間中はずっとオリンピックで行きます! と言った一方で、早くもどの選手のことを取り上げたらいいのか考えあぐねている犬神です。ちなみにソースはこのブログを書いているときにいつも見ている『めざましテレビ』です。

 現在は柔道女子57キロ級で見事! 金メダルを獲得した松本薫選手のインタビューをやっているのですが、それに関してはあえて触れず、別な話題を持ってきたいと思います。

 犬神がかねてより注目していたのは、競泳女子背泳ぎ100mに出場していた寺川綾選手。どうして注目していたのかと言われても、明確な理由を述べることができないのですが、とにかく気にしていました。

 あえて言えば、柔道のように相手がいる競技ではなく、自分自身との戦いという部分が好きなのかもしれません。もちろん一緒に競争する相手はいますけど、『くにおくん』シリーズと違って隣のレーンの選手の妨害をしながら泳ぐとか、そういうのではないですからね。とにかく自分の精一杯の実力で泳ぎきり、その結果として出たタイムを並べて誰が一番速いんだ? と。

 それこそ、『メダルを取りにいく』ということではなく『メダルは後からついてくる』というイメージなんですよね。そういうところが好きなのかもしれません。だから女子の寺川選手に限らず、男子の北島選手も関心を持って見ていましたし、それ以外の選手についても見ていました。

 ……そして、もっと単純に、私自身がとても水泳が苦手だからかな。陸上と水泳。どっちもいい思い出がないだけに、そういった競技ですばらしいパフォーマンスを見せている人たちに対して、素直なあこがれを持ってしまうのかもしれません。


 そういったことを踏まえて、寺川選手の銅メダル。立派なものです。おめでとうございます。さらに100m平泳ぎで鈴木聡美選手も、そして男子背泳ぎ100mでは入江陵介選手が銅メダル獲得。これまたおめでたいことです。私は「アーイエーオーイエーオレ入江」の人を先にイメージしてしまいますが、これからは入江選手の方を先にイメージすることになるでしょう。


 さて、今日私が注目する競技は『女子ホッケー』。なぜかといえば岩手県出身の『田中泉樹』選手が出るからです。

 相手は世界ランク1位、北京オリンピックでは金メダルも獲得しているオランダ。……きわめて厳しいですが、下馬評では最低だった男子サッカーも無敵艦隊スペインに勝てたんだし、もしかしたらもしかするかもしれません!?

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 以前(4年前)はオリンピックと言えば柔道かテコンドーといった格闘技系にしか興味がなかったのですが、今回は逆に柔道以外の競技に関心がいくのかな? と自分自身でも不思議に思っている犬神です。

 まあ2日前のエントリでも書いたように、それほど金メダル獲得にこだわらないスタンスなのでね。北島選手がメダルを取れなかったことは確かに残念ですが、「できるだけ、精一杯やりきった」というコメントを聞けたので、ただただ「おつかれさま」という気持ちでいっぱいです。まだ競技は残っているのだし、次頑張れ!

 柔道は……いいや。次行きます。


 さっき『めざましテレビ』を見ていて、思わず私も快哉をあげたのは女子アーチェリーで史上初のメダル獲得を成し遂げたと言う話。おめでとうございます!

 見るとオリンピックと言う大舞台にもかかわらず、終始笑顔でリラックスした様子を見せていた? 日本勢。あまり気負わないことで、普段どおりの実力を発揮することができたのでしょう。その上でメダルがついてきたのだから、これはとてもすばらしいことです。

 せっかく銅メダルを獲得しながら「金メダルを目指していたので、銅メダルじゃ意味がない」なんて言っていた某競技の選手もいますが、私はそうは思いません。とにかくおめでとうございます。


 あとは、サッカーですね。日本、モロッコ相手に1-0で勝利を収め、文句なしの決勝トーナメント進出。これまたおめでとうございます!!!

 意地悪く蒸し返しますが、誰でしたっけ、予選リーグは1敗2分けで敗退ですって自信満々に言っていた人は。予想がいい方にも悪い方にもひっくり返るから、やっぱりスポーツって面白いし、ライブで見ていれば応援もしたくなるんですよね。

 ここまで来たら決勝トーナメントは、誰の下馬評も信じずに見ることにします。したり顔で日本はダメだとかゴミクズ同然だとか、そんな風に言いたい人は言えばいいですよ(そこまで言う人がいるかどうかはさておいて)。でも犬神はあくまでも勝利を信じて、日本チームを応援していきたいと思います。

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 ロンドンオリンピック、ウエイトリフティングの三宅宏実選手や柔道の平岡選手がいきなり銀メダルを取るという快挙を成し遂げました。おめでとうございます!

 あれやこれやと話題を盛り込みたいところですが、とりあえず今日はすべての始まり、開会式について書きたいと思います。


 言うまでもなく開会式の演出は開催国の威信をかけたビッグな出し物。今回は……私が見始めたのは選手入場の1/3くらいが経過したところからだったのですが……まあそこから聖火台への点灯、そして最後の歌(ポール・マッカートニー)を聞くところまでは見ました。

 テムズ川をボートで移動し、若い選手たちに聖火を手渡すベッカム。そのあと複数の選手たちがオレもオレもとばかりに交代でそれを持ち、かつてのメダリストたちを経て、聖火台へ……。なかなかすばらしい演出でありました。

 ですが、犬神が最も感動し、思わず泣きそうになったのは、五輪旗を持ってきた時。国連事務総長や人権活動家など8人が旗を持って歩き、掲揚台の近くまで来たときに現れた9人目の旗持ち……な、なんとそこには『ザ・グレーテスト』モハメド・アリが!

 知らない人はいないと思いますが、言うまでもなくボクシング史上最も偉大な男です。いや、ボクシングと言う枠に収まりきらないですね。時にはアメリカ国家それ自体を敵に回し戦い抜いた男なのですから。なおこれほどまでに好きになったのは、『バキ』でアリをモデルにした『モハメド・アライ』さんを地上最強の生物・範馬勇次郎が賞賛していたことも若干影響しています(それを読んだことをきっかけに本人を深く知り、好きになった)。

 現在は、パーキンソン病との闘いを続けているアリ。思うように身体が動かないのでしょう、旗が揚げられる時もいすに座っていましたが……それでもいいんです。そこにいる姿を見ることができただけでもすごくうれしかったし、元気をもらうこともできました。そこにいるだけでこんなに感動できるなんて、多分アリだからだろうし、アリしかいないんじゃないかなと思います。


 そういうわけで、今日も(今はたぶんロンドンは夜中でしょうけど)頑張ってほしいと思います。メダルが取れればそれに越したことはありませんが、そうじゃなくても全力でね。

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 ってそれは1984年のオリンピックだから! 今は2012年だから!


 というわけで、いよいよ始まりましたね、ロンドンオリンピック。今このブログを書いている時間は、開会式の真っ最中です。

 私自身はアスリートと言う言葉から4000光年ほど離れた場所に生きている人間ですが、テレビで世界中のアスリートたちがしのぎを削るシーンを見ることは結構好きです。陸上、水泳、それから……まあ色々ありますが、どんな種目でも、そこで金メダルを取れば世界一のアスリートと言うことになるわけですからね。すべてにおいて楽しみです。

 そういうわけなので、絶対に日本選手が金メダルを! という思いはあまりありません。バッファローマンではありませんが、「いい試合が見られればそれでいいんだ!」というスタンスです。まずは持てる力をすべて出し切ること。メダルはその結果についてくるオマケのようなものです。


 もっとも、いい試合を経てメダルなんか取ってくれた日には、飛び上がって喜ぶでしょう。先日ブックメーカーが出したレートを見ると、体操の出木杉……じゃなくて内村選手が、ものすごい低レート(=期待がすごく大きい)設定になっていましたからね。それに水泳の北島選手、レスリングの吉田選手など、結構期待できる選手がたくさんいるので、ぜひとも全力を尽くしてもらいたいものです。

 実際、サッカーに関しては男子も女子も幸先のいいスタートを切りましたからね。特に男子。国内からも散々こき下ろされてきた選手団が、まさか無敵艦隊よろしく猛威を振るっていたスペインから勝っちゃうという大戦果。いや~さすがです!

 え、誰でしたっけ? 日本は1敗2分けで予選敗退って言っていたのは。口に出してはっきりとバカだと言っていたのは。この結果をどうご覧になっているのか。色々な意味で胸がすく大勝利でありました。

 もちろん、まだ予選リーグはあと2試合残っています。さらにそのあとの決勝トーナメント(で、いいんでしたっけ?)では、ほかの予選リーグを勝ち上がってきた更なる強豪とぶつかることになるでしょう。そこでこのスペイン戦の勝利がフロックだったのか、それとも実力によるものなのか(運も実力のうちですが)。俄然楽しみになってきたところであります。


 さあ! そんなこんなで今日から2週間ちょっと。毎日毎日オリンピックの話題で盛り上がって行きたいと思います! いや毎日オリンピックの話題でできるかどうかは、ちょっと自信がありませんが(なぜか弱気)。

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 この映画は、別に事前の評判を聞いていたからそう思ったわけではなく、正直に「今までの悦ちゃん映画とはちょっと違うな……」と思いました。

 確かに悦ちゃんが空手アクションで悪党どもをなぎ倒すいつもの展開はあるのですが、今回は倉田保昭がいません。もちろん千葉ちゃんもいません。敵役にもいつもの面々がいません。その代わり味方にはミッチー・ラブと渡瀬恒彦、敵役には往年の名レスラー・サンダー杉山が出ます。

 ストーリィとしては……あれ? なんで悦ちゃんが麻薬組織の面々と戦うんだっけ。ああ、そうだ。仲良くしていた沖縄出身のアメリカ人が殺されたからだった。一応、警察でも捜査はするものの、なかなか真相がつかめない。そのため「もうあんたらに任せておけへん」と京都弁で渡瀬恒彦に言い放ち、独自に潜入するんでした。本作での悦ちゃんは、京都の呉服問屋のお嬢さんという役を演じているのです。

 なお麻薬組織の構成員は、映画の撮影所の人たち全員です。日本海から陸揚げされた魚の中に麻薬を仕込み、それを仏像に仕込んで海外に輸出するという手法をとっているので、そのために小道具作りに長けた映画の撮影所を隠れ蓑にしている……という設定なのですが、いざ悦ちゃんが乗り込んできたとなると撮影中の俳優やら助監督やらが一丸となって襲いかかってくるのはどうしたことでしょう。一歩間違えばバラエティ番組のコントみたいなものです。

 それに対して悦ちゃんが空手で大暴れします。ミッチー(殺されたアメリカ人の妹)も大暴れします。そして渡瀬恒彦は相手が持っていた日本刀を振り回して、悪党どもを次々と斬殺します。一応、麻薬Gメンという職業のはずなんですが、やってることは暴力団映画か『龍が如く』状態。この中でサンダー杉山も両目を斬られて悶絶です。

 最後は……これは撮影中にフィルムか予算が尽きてしまったんでしょうか。渡瀬恒彦が撃たれて、悦ちゃんが「死なんといて」と絶叫するシーンでいきなり『完』。うーむ。

 本来なら盛り上がるべき格闘シーンで妙に盛り下がる音楽が流れたり、アクションシーンにいまいち爽快感がなかったり。「とりあえず悦ちゃんが主役だから見た」以上の感想があまり持てないので、映画にならってこの記事も打ち切りたいと思います。はい『完』。


 というわけで、この2週間のうちに7本も見てしまいました。

 カラテブームの時代に合わせて? バンバン作られた空手映画の数々。全部あわせてランキングを作るとすれば、一番はやはり『けんか空手 極真拳』ですね。映画の中で明らかに殺害している人数が一番多いし。次が『少林寺拳法』かな。

 もちろん悦ちゃん主演映画のほうは、元気はつらつ容姿端麗な悦ちゃんがこれでもかとばかりに激しいアクションを繰り広げるので、これはこれで大好きです。今回の中で一番よかったのは、そうですね、『華麗なる追跡』にしておきましょうか。

 これらの映画からもらった、太陽が1年間に発するエネルギーの総量にも匹敵する(千葉ちゃん7:悦ちゃん3)力を糧に、これからを生きていきたいと思います。

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 これまで映画と言うのは、DVD映画を含めて1年に5本と見なかった犬神。それなのにここ2週間ですでに6本も見てしまいました。しかも、そのどれもが70年代の東映アクション映画。もっと言えばカラテ映画。ものすごい偏りです。

 そのせいなのか、それとも本当に作品それ自体のクオリティがアレなのか。一応志穂美悦子主演映画なのですが、女必殺拳シリーズと比べると……いや、きっと今までと毛色が違うから、また違った感想を持っただけだ。出演者だってなかなか豪華だったし。

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 かつてニューヨーク市警への空手師範の座を争った沖縄伝統空手の桧垣(千葉真一)と東京新興空手の二階堂(天津敏)。空手の実力では言うまでもなく千葉ちゃんの方が数段上だったのですが、殺し屋軍団の力を借りて闇討ち、格闘家として再起不能の重傷を負わせます。

 失意のままロサンゼルスへと移住した千葉ちゃん。しかしながら、まだ千葉ちゃんには一人娘の由美(志穂美悦子)がいました。鬼の特訓を娘に課す千葉ちゃん。階段をうさぎ跳びで上らせたり、雪の降るビルの屋上でビシビシッと組み手をしたり。

 一応、何とかそれについていく悦ちゃんですが、秘密の日記の中では『空手がにくい! 空手なんて大っきらい!』と正直な気持ちを吐露しています。とあるアクシデントでそれを垣間見た千葉ちゃんも激しくショックを受けてしまいますが、それでもぐっとこらえてさらなる修行の日々。

 やがて本気になった志穂美悦ちゃんの必殺キックをまともに受けた千葉ちゃんは、東京都葛飾区にいる祖父のところに行けと言い残し絶命します。ちなみにこの祖父はお寺の住職で、よく出入りをしている男はあの佐藤蛾次郎です。ただしこっちの世界での蛾次郎は下男ではなくテキヤです。兄貴分の人は今、どのあたりを旅しているんでしょうね。


 ニューヨークでの空手師範を務めた実績もあってか、いまや天津敏の空手団体はかなりの名声を(表向きには)得ていました。政治家のセンセイのところにも行き、空手の世界大会を開くので協力してほしい、と持ちかけています。人気が出れば入門料やら段位認定料やらで収入もアップするし、票田にもなるし、お互いメリットがあるでしょう? と。

 ただしそのためには、もちろん自分のところの選手が優勝しなければいけません。一応自分のところにも四天王と呼ばれる猛者がいるし、最近入ったばかりながら結構な実力者である倉田保昭もいる。それでも念には念を入れて、事前のプロフィール上「これは強いな」と思った選手には暗殺者を送り込みます。千葉ちゃんを再起不能にしたのと同じ殺し屋軍団です。

 この時に闇討ちされた選手の中には、千葉弟(千葉治郎さん)もいました。なかなか善戦するのですが、しかしながら1対3ではいかんともしがたく、無念の憤死です。やはりどうしてもこういった役柄なのか。


 こうして有力選手を次々と闇に葬り、最後に残った悦ちゃんのところにも暗殺者を送り込みますが、ここで(いつものように)倉田保昭がベビーターンします。実は倉田保昭の父親が元ニューヨーク市警の警部で、今風に言えば「千葉ちゃん推し」だったために天津敏の放った殺し屋に暗殺されていたのでした。そしてその復讐のために10年間空手を修行し、東京にやってきた、というのでした。

 最終的には『けんか空手 極真拳』の時と同じように見通しの悪い草原に悪の軍団を呼び出し、こっそり隠れながら急襲。実際的なカタキである殺し屋軍団も含めて天津敏に怒りの一撃を叩き込みます(この時、天津敏が死んでいるような気がします)。


 と、まあいつもどおりの内容でした。違うのは直接的な復讐の物語であることと、悦ちゃんが日本人になったと言うこと。そして石橋雅史さんが白髪で盲目で悪魔的な格好の殺し屋役で出ていることに気づいたのが、本編をすべて見終わっておまけで収録されていた予告編を見た時だった、ということでした。

 『華麗なる追跡』の話の時、採石場で倒れた後に爆発したシーンについて「石橋雅史さんはショッカーの怪人だったのか」と言いましたが、本当に怪人になってしまったようです。怪奇・凶悪殺拳鬼とか、どうせならそういうキャッチコピーをまた字幕で流せばよかったのに。

 さて、あとは『女必殺五段拳』を残すばかり。……なんか、シリーズの中では評判が一番あれなので、あまり期待はしていませんが。


追記を閉じる▲

 松田優作さんの遺作になった方ではなく映画の方の『華麗なる追跡』を見ました。

 女ドラゴンで一世を風靡した志穂美悦ちゃんが今度は多羅尾伴内よろしく、数々の変装をして悪党どもに迫り、これを撃滅する痛快アクション映画です。

 一応、おおまかなあらすじを言うと、表向きはカーレーサーとして活躍する矢代忍(悦ちゃん)が父親に無実の罪を着せて投獄した挙句、刑務所内で惨殺(表向きには自殺として処理された)した悪党どもにあの手この手で近づき、追い詰めていく……というものです。なお、この時代の東映の映画なのでおなじみのメンバー(天津敏、石橋雅史、安岡力也など)が敵役です。

 ……かなりハードな映画でした。グロテスクな方向にではなく、お色気方面で。いや、お色気と言うか、その……倒錯性癖というか……どういう映画なんだこれは!?

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 ある時はさすらいの女ギャンブラー(ド派手なスパンコールのドレス)、ある時はお茶くみの老婆(かなりモーロク入っている……演技をする)、ある時はダンディーな青年紳士(スーツ上下につけヒゲ)、そしてまたある時はカンボジアの麻薬ブローカー(石橋雅史さんに「本当にこんな奴が金を持ってるのか?」と言われた)……。

 このほかに本職のレーサー姿であったり、シスター姿であったり(教会で麻薬取引がお行われたので)、とにかくクルクルと衣装が変わります。さらに言えば敵役も教会ではみんな聖職者の格好をしているので、ある意味大コスプレ大会のような有様です。コスプレ趣味の人が見たらまた別な楽しみ方があるかもしれません。


 また、本作で際立っているのは敵の大ボスである天津敏のド変t……あ、いや、その……まあ、その特殊な趣味ですね。ある意味、この人が本作をトンデモない大怪作にしてしまったような気がします。

 表向きにはすごく偉い人(国会議員か何かのよう)なのですが、初登場シーンでいきなり熊の着ぐるみ姿でクラシックを聞きながら裸の女性と抱き合っているのだからたまりません。一通り行為を終えた後で頭の部分を取り外し、「ふーっ……」と一息。

 後に悦ちゃんの仲間である女の子を強姦する時も熊の着ぐるみを着ていたので、天津敏はきっとそういう趣味なのでしょう。ちなみにこの時は拘束した兄貴の目の前で強姦しました。そしてBGMはモーツァルトのK.626「レクイエム~怒りの日」でした。

 さらにいえば、一通り味わった後は全裸姿で甲冑の中に閉じ込めていました。わざわざその場所まで食物を運んできていたのを見ると、ずっとそこに閉じ込めておくつもりだったのかもしれません。

 ほかにも悦ちゃんの旧友を麻薬中毒にして「お願いです。クスリを」と言っているのをニヤニヤして眺め、

 「どうだ苦しいか。……お前は奴隷だ。お前は奴隷として一生、ご主人さまにお仕えするんだ」

 と言ったり、捕らえた悦ちゃんを天井から吊り下げて鞭でビシッビシッと叩かれているのを見ながら、

 「悔しいか、忍。そのうち裸にひん剥いて犬にしてやる。鎖を引きずってな。永遠にこの屋敷で家畜となって生きるのだ」

 と言ったり。ただの悪役ではなく、相当マニアックな趣味をお持ちの悪役です。


 そろそろこの映画が一部の特殊な趣味をお持ちの方向けの映画に思われているころだと思うので、ちゃんとアクション映画であることを忘れないために、そういった部分を書き出していきます。

 本作では予告編で『ジャンボな16歳』というコピーがついたマッハ文朱さんが本人役で出ています。

 歌謡ショーとプロレスを同時に見せる謎のバーで活躍しているマッハ。その日の興行が終わり、控え室にいたところ、悪党どもに追われた悦ちゃん(青年紳士フォーム)が飛び込んできて、とりあえず戦うマッハ。飛行機投げでエイヤッと投げ捨てるものの、空中受身でスタッと着地する悦ちゃん。どちらも互角の戦いですが、結局その場では勝負なしのまま終わります。

 再会したのは由利徹さん演じる父親が経営する居酒屋。ここでも悦ちゃんが悪党どもに襲われるのですが、危なく自分の父親の店を時限爆弾で爆破されそうになったうらみもあって悦ちゃんと共闘。予告編でもあったダブルキックで相手をぶっ飛ばします。

 クライマックスでの大立ち回りはいつもの通りなのですが、ここで私が「おおっ!」と思ったのは、石橋雅史さんがちゃんと空手を使って悦ちゃんと戦うところ。今回は悪の株式会社の社長と言うことで終始スーツ姿(教会での取引時は牧師の格好)でしたが、採石場での決闘では空手の構えから鋭い突き蹴りを繰り出し悦ちゃんを苦しめます。

 やっぱり、石橋雅史さんはこうじゃなきゃ、と思うのです。剛柔流空手の達人で大山道場の師範代でもあった石橋雅史さんの空手が見られたのは、本当によかったです。

 ……それなのに、悦ちゃんに飛び蹴りで吹っ飛ばされ、ヨロヨロバタンと倒れた後に大爆発したのは何事なんでしょうか。石橋雅史さんはショッカーの怪人だったのか!?


 なお、この後ロープウェイで逃げようとした天津敏を追いかけ、しがみつく手を踏みつけて落とそうとする天津敏が妙にうれしそうな表情をしていたこと、一瞬の隙を突かれて大逆転、自分が奈落の底に落ちていったことを最後に付け加えておきます。


 と、まあ、想像の5倍ほどエキサイティングな映画でした、『華麗なる追跡』。アクションの激しさよりも見た目の華やかさ重視なのかな。実際、あの手この手で悪の組織の内部調査に乗り込むシーンは「バレないかな、大丈夫かな」つって、結構ドキドキしました。そしてタメにタメて「しかしてその実体は!」と言って正体を明かし、大暴れするクライマックス。完全に多羅尾伴内のテンプレートなんですが、なかなか楽しかったです。

 あとは一部の特殊な趣味をお持ちの人も、きっと喜ぶでしょう。まあ見目麗しいアニメチックなモエモエ美少女に対してそういったことをするのが好きな人には、天津敏の怪演は少々ハードすぎるかもしれませんが。


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 『けんか空手 極真拳』シリーズと対を成す実録ものです。

 もっとも、



 ということなので、当然ながら映画としての脚色があるのでしょう。いや、あってもらわないと、色々とエキサイティングすぎて、ちょっと若者を指導する立場の人としては……。

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 終戦直後なので、大体『けんか空手 極真拳』と同じ時代のはずですが、こちらは割と順調に道場を拡大していきます。もちろん牛を倒したり熊を倒したりすることはありません。倒す相手は主に暴力団の構成員です。

 終戦後の大阪で、進駐軍からの横流し品をギった子どもを袋叩きにする暴力団員に対しては、

 「食い物と土地は天下公平。食えない奴が不正のヤミ物資を かっぱらうのは当たり前だ」

 という持論を展開。さらに、

 「不正はいかんが不法はいい」

 という論理を展開し、最終的に大暴れの挙句、暴力団が抱え込んでいた横流し品をその場にばら撒いてしまいます。


 その後、進駐軍の兵隊やら警官やらにも危害を加え、四国に落ち延びた千葉ちゃん。この土地ではすでにかなりの悪名、もとい勇名をはせているようで、暴力団員も千葉ちゃんが現れると「げっ、喧嘩坊主!」とビビってしまいます。一応立ち向かってみるものの、やはり一瞬で吹っ飛ばされて終了となりました。ついでに、暴力団員に袋叩きにされた挙句にピストルを持ち出した兵隊くずれの男も川に放り込まれました。

 もっとも、これは千葉ちゃん一流のスカウト法のようで、こうやって喧嘩で組み伏せた若者の中で気に入った連中を次々と自分の道場に引きずり込み、弟子として育成していたのでした。実際、気のいいサワヤカ好青年たちばかりで、みんな千葉ちゃんを先生としたっています。ここが『けんか空手 極真拳』との違いでしょうか。

 川に放り込んだ兵隊くずれの男とその妹もいつしか弟子になり、修行に汗を流します。ちなみにこの男は誠直也さん、そして妹は『爆発的人気・ヤングのアイドル』(予告編より)志穂美悦子さんが演じています。


 こうして少しずつ道場も大きくなっていったのですが、そんな折、以前ぶっ飛ばした暴力団員がまた悪さをした、という訴えが千葉ちゃんの下に来ました。知り合いのうどん屋の看板娘(セーラー服着用)を集団で強姦してしまったというのです。しかも警察に訴えても強姦じゃなく和姦だといって取り合いません。

 その話を聞いた千葉ちゃんはもちろん激怒。「法が裁かなくても、俺が裁いてやる」といって暴力団員がいるダンスホールに乱入。散々ぶちのめした挙句、グループの兄貴分のナニ(男の証明)をハサミで切断し、野良犬に食わせてしまいました。

 「な、なにするんじゃ、やめれええええ!」

 この役を演じているのは故・安岡力也さんです。あの力也さんがこれほどまでに恐怖に引きつっている表情を見たのはこれが初めてでした。むしろこの映画ぐらいしかないんじゃないかなあ。


 もっとも、これで黙っているような暴力団ではありません。安岡力也の兄貴分が報復のために襲ってきました。ただし千葉ちゃんが相手では勝ち目がないので、兄妹でさわやかに修行をしていた誠直也と志穂美悦子の方に。

 それなりに善戦するものの、まだ女ドラゴンになる前の志穂美悦子とまだアカレンジャーになる前の誠直也ではやはりかなわず、片腕を長ドスでばっさりと切断されてしまいます。この後千葉ちゃんが激怒して暴力団の事務所に乱入、加害者の指を切り落とさせた後、組長の腕をへし折りましたが、それでも誠直也の気持ちは収まりません。

 「こんなことなら、特攻で死んだほうがましだった」と酒びたりになる誠直也。確かにつらいものがあります。しかしながら、鬼の千葉ちゃんは「そんなに死にたけりゃおれが死に場所を探してやる」と言って引きずり出し、再起不能寸前まで叩きのめします。

 寸前、というのは、あくまでも本当に再起不能にするのが目的なのではなく、誠直也の本気を引き出すためだったから。実際ギリギリのところで千葉ちゃんに反撃を食らわしたところで、それまで鬼の表情だった千葉ちゃんがにこりと笑い、「やればできるじゃないか」といってくれました。こうして誠直也は立ち直りました。そりゃ志穂美悦子も後ろで号泣します。


 改めて修行に汗を流す誠直也と志穂美悦子、さらにうどん屋の娘、その他大勢。公開演舞会が開かれるというニュースが新聞の一面で報じられるなど、若者の指導者として着実にステップを踏みしめていく千葉ちゃん。以前は『邪道空手、白昼の大暴れ!』とか何とかってスキャンダラスに書き立てられていたのに。

 しかしながら、そんな千葉ちゃんのところに悲報が舞い込みます。かつて(終戦直後)パンパンになるところを助け、その後大阪で再会して何とかまともな生活を送れるよう支援した女性が病気でタイヘンだという一報が届いたのです。

 あわてて大阪に帰り、久々の再会を果たしたものの、まもなくその女性は病死。彼女を救えなかった千葉ちゃんは自問自答します。

 「力だけを目指して今日まで生きてきた。俺に足りなかったものは愛だったんだ。力と愛。この二つが俺には必要だったんだ。力愛不二。そうだ、力愛不二だ」

 そうだ力愛不二だ。と思ったところ、またしても急展開。かつて大阪で叩きのめした暴力団が今の千葉ちゃんの地元である高松に進出、自分たちの暴利をむさぼるための施設を建てるために、善良な市民たちが営む闇市をぶっ潰そうとしています。さらに弟子も一人、ドスで何度も刺されて惨殺されてしまいます。

 そういうわけで再び激怒の千葉ちゃん。大阪の暴力団と地元の暴力団の組長同士が会合しているところに乱入し、地元の暴力団組長に制裁を加えます(今度は両腕をへし折った)。そしてスタコラ逃げ出した大阪の暴力団組長を捕まえて怒りの鉄拳。組長は口から何かを吐き出し絶命(?)しました。

 最後はたくさんのお弟子さんたちとの練習。カメラが少しずつ引いていきます。そして、



 という字幕が入り、終わりとなります。


 『けんか空手 極真拳』との違いは、やはり純粋に己の強さを求めた大山倍達と若者を指導しようと思った宗道臣の違いでしょうか。 もちろんどちらが正しいとか、どちらが強いとか、そういうことは関係ありません。ただ、その違いです。

 そして結論としては、とにかく私はどちらも大好きです。千葉ちゃんも大好きです。『極真拳』『少林寺拳法』そして『ゴルゴ13』。どれもこれも最高です。


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 本来であれば昨日見た『少林寺拳法』の話をするところですが、その前にちょっと。

 昨日行われた女子ゴルフの大会『サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント』において、木戸愛(きど・めぐみ)選手が優勝したというニュースを見ました。

 木戸愛選手といえば、プロレスファンにとってはおなじみの存在。なぜならば、父親が元プロレスラーの木戸修さん。私は現役時代のファイトを見たことがない世代ですが、かの『神様』カール・ゴッチにマイサン(息子)といわれ、いぶし銀のテクニックで会場を沸かせた名レスラーであったといいます。

 ふだん女子ゴルファーどころかゴルフ自体に興味がない犬神ではありますが、そういうこともあって木戸選手だけは特別に応援していました。そこに来て今回の初優勝の一報。これはとてもおめでたいことです。

 お父様も喜びのコメントを寄せております。

 元プロレスラーの父・木戸修さん「ジーンときた」|スポーツナビ

 ご自身もド派手なファイトスタイルではなく、地道に努力して積み上げるスタイルでしたからね。しっかりとそのスタイルを受け継いで? 今回の初優勝に結びついたのでしょう。プロレス界でもグレート小鹿さんとかがお祝いのコメントを自身のブログの中で書いていました。

 あまりテレビのバラエティ番組とかでチヤホヤされなくてもいいので、こうやってきっちり成績を残して、ぜひともゴルファーとして更なる活躍をしてほしいものです。そしてすべてのプロレスファンの人気を集め、ゴルフ専門誌で『木戸の異常人気』(※)とかってコピーを躍らせてほしいものです。


 (※ お父様が現役選手だったころ、札幌での観客の人気がずば抜けて高かったことを当時の専門誌がそういう言葉で報道したそうです。ほかには『札幌男』とか。犬神はこの異常人気というフレーズがすごく気に入っています)

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 『帰ってきた女必殺拳』を見ました。

 女必殺拳シリーズ最終作でありながら、あまり評価の高くないこの作品。さてどんなものかと思っていると、ウ~ム……確かに前2作に比べると、少々パワーダウンしている感じがしてしまいました。『けんか空手 極真拳』であれほど大暴れしていた千葉弟(千葉治郎氏)は序盤であっさりと殺されるし。って、それはそういう役柄だから仕方ないか。

 名物(?)の悪の格闘家軍団にしても、以前のようにギザ文字で流派とかが出ず、なんか割とあっさりした感じになっているのもさびしいですね。比較的マトモな(ブルース・リーっぽい人とか、赤い道着!? を着た人とか)雰囲気の人ばかりで、しかもやられ方もあっさりしているのだからたまりません。

 ちなみに前回、前々回と強力なライバルとして立ちはだかってきた石橋雅史さんは、蛇革のジャケットを着た怪しさ120パーセントの殺し屋・蛇倉を演じています。武器は金属製の、微妙にしなる鞭のような不思議なシロモノです。もはや武道家ではなく殺し屋です。実際、仲間でありながら今ひとつ気に食わない存在であった倉田保昭演じる黒崎剛が女ドラゴンを廃屋に追い詰めた時、一緒に抹殺しようと火を放ちます。目的のためなら手段を選ばないキャラクタに落ちぶれてしまいました。

 そのためか実際に倒したのは倉田保昭でした。もちろん、服を着ている時は劣勢ながら服を脱ぐと超サイヤ人もかくやとばかりに激しくパワーアップ。猛烈なラッシュで叩きのめしてしまいました。おかげで全然、強そうに見えませんでした。

 そして最終ボスについても、父親のカタキということもあるのであまり批判はしませんが「紅竜、おれにもやらせてくれ」としゃしゃり出てきてダブルキックで抹殺。そして終劇。


 こうして3作品を見終わり、考えてみると千葉ちゃんが出ていた1作目が一番いいんじゃないのか、ということになりそうです。いや千葉ちゃんと比べるのもそもそもアレなのですが。これはこれでいいのですが、やはり志穂美悦子さんの八面六臂の大活躍を見てみたいのであって、もうちょっと倉田保昭自重しろという気持ちはないわけではないんですよ。

 でも、本作には『ジャッカー電撃隊』などで活躍したミッチー・ラブが出ていますからね。病み上がりの志穂美悦子にいきなり襲い掛かり、バッバッバッといくつかの技のやり取りをした後「これなら、もう大丈夫そうね!」と言ってニコッと微笑むお茶目さんです。ミッチーが出ると、雰囲気がパッと明るくなるのです。そういうところはよかったかな。

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 昨日は休みの日だったので、色々と出歩いてきました。

 まずは、久々に北上市へ。いわゆる中古雑貨店に行き、マンガやCDやモエモエグッズやら? を探してみたのでした。まあ最後のは半分、冗談ですが。

 やっぱり、あまり……気持ちが動かないというか……いや、動くのは動くんですけど、節度がありますからね。いくらアニメ美少女でモエモエしてるからって、そんなものに手を出すほど落ちぶれてはいないぜ、と言いたくなるようなハレンチなものばかりで。

 そんな中、唯一「これは!」と声を上げてしまったのが、2年ほど前に私も現場に行って大暴れした『ぼたん・しゃくやく祭り2010』の関連グッズ(マグカップ)。定価1200円、売値300円でした。

 一般公募によって『花恋』と『泉美』と名づけられたこの姉妹、私も知らないわけではありません。ここで会ったが100年目、見逃すわけにはいかねぇ~なぁ~と時代劇もしくは歌舞伎のような口調で即座に確保、レジに持っていったのでした。


 そのあとも別なところで本を購入しました。以前ブックオフで見つけた『スポーツむすめ』とかいうモエモエした本です。大変に気恥ずかしい本で、これからブックオフに行ってスポーツ関連の本のコーナーを見るたびにそんな思いをするのもいやなので、本棚から取り除くことにしました。

 もっとも、これだけではあまりにも気恥ずかしくてレジまで持っていくのも困難なので、同時に『新説・芦原英幸』を購入。さらにずっと探していたさいとうたかを先生の『ホテル探偵DOLL』も見つけたので、これで何とか一気に切り抜けることに成功したのでした。

 ほかにもバーゲンブックで半値くらいになっていた、3年くらい前の『グレートメカニクス』というムック本を2冊買いました。ここ1ヶ月近く、ずいぶんとつつましい生活を送っていたので、昨日1日だけはちょっと思い切り買い物をしてしまいました。それらに加えて1か月分の食費を親に渡し、1年分の自動車保険料(兄者名義ですが、諸事情により実家にある日産マーチ)を支払ったら、早くも今月の給料が消えてしまいました。両さんか!

 ……また、つつましい生活を1ヶ月、送りたいと思います……いや、大丈夫ですよ。今日みたいにいい日があるから、また1ヶ月、頑張れるんです。なんか久々に希望のあるオチがつきましたね。

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 勝手に怒るな…勝手に決めつけるな…勝手に悪にするな…。

 プロレスラー・鈴木みのるさんの言葉です。

 週刊プロレス、論外に謝罪なし~鈴木みのる「ギリギリに立っていたアイツを週プロは突き飛ばした」(カクトウログさん)

 この言葉、ものすごく、心に響きました。この話題についてだけでなく、今後の日々すべてについて、そういうことを念頭において生きていきたいと思います。


 *


 昨日は休日出勤でした。

 そのせいというわけではありませんが、2年ぶりに脱水症状に見舞われました。初期段階ではありましたが、強烈なめまいに襲われ、仕事どころではなくなってしまいました。

 昼休憩の時間を全部、寝る時間に当てて、とりあえず定時まではしのいだものの……その後も今ひとつ調子は上がらず、現在もあまり長い時間PCに向かうことができません。そんなわけできわめて短いですが、今回はこのくらいでご了承ください。

 今日は本当に休みだけど、あまり無理はしないほうがいいかな。

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 昨日、当家の藤棚の一部に間借りしていた山鳩の雛が巣立ちしたというニュースを家族から聞きました。

 「何とか、無事に巣立ったか」

 寂しさはあまりなく、安心感というか……安堵感が大きかったです。

 というわけで、話は少し前にさかのぼります。


 当家は山を切り開いた新興住宅街にあるせいか、良くも悪くも自然が豊かな場所です。近所の公園には「マムシに注意!」なんていう看板があったり、少し山のほうに行くとクマの目撃情報があったりと、若干グレートハンティングなところもありますが、まあそんなところです。

 そういうわけで家の庭でも黒地にオレンジの模様が入った山鳩の姿を見かけることはよくあったのですが、しばらく前、ウッドデッキに絡ませた藤棚の中に巣を作っている、という情報を聞きました。

 「何でまた、こんなところに」

 そう思ったのですが、実際みてみると確かに理にかなっているんですよね。しっかりとした土台(ウッドデッキの屋根部分)があるし、藤の葉っぱもうまく迷彩になって、パッと見にはうまく巣も隠れている模様。立地条件としては、なるほど、まあ悪くありません。

 そういうわけで、私と山鳩の短い共同生活(?)が始まりました。


 卵が生まれると、親は朝早くにどこかに食事に行く以外は、いつも巣の中にいて卵を温めているようでした。雨の日も風の日も、大事な卵を抱えてじっとうずくまる姿は、なかなか大変な……というか、心配なものです。

 ただ、山鳩サイドからしてみれば、これまで何世代にもわたってそうやって生きてきたのでしょうからね。DNAレベルで「そうすれば大丈夫」というのがあるんでしょう。だから、数日後にはちゃんと2羽の雛がかえっていました。


 当家に居候(??)していた雛がたまたまそうだったのかもしれませんが、イメージと違って、あんまり鳴かないんですね。口を開けて親が来るのを黙って待っている。そこに時々親鳥がやってきて、えさをあげている。ほほえましい姿です。

 雛はかなりのハイペースで成長し、1週間程度で成鳥とあまり変わらないサイズになっていました。巣がちょっと手狭になっていたようです。

 そして昨日。話によれば、何度か羽ばたきの練習をした後いったん飛び立ち、いったん戻ってきて、また飛び立ち……それっきり、そして今に至る、という具合です。


 短い間でしたが、楽しかったです。

 あと、ずいぶんと人間慣れしたものだな、とヘンに感心してしまいました。

 これに味を占めて、毎年ここで子作りに励んでくれてもいいんだよ、と思いつつ空になった巣を眺める私なのでした。

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 暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 関東以南の地域では、昨日梅雨明け宣言がされたそうですね。なんか、ちょっと唐突な感じもしますが、それでも平年から1~4日程度早いだけなので、まあこんなものなのでしょう。月曜日は海の日で、海開きもあったことだし、いよいよ夏本番というところですね。

 わが東北地方は、たまに梅雨明け宣言の声を聞かないうちに秋になってしまうこともあるので、とにかく早く梅雨明けしないかな、梅雨明けしないかな、と思っているところです。夏生まれと言うこともあるのですが、とにかく私は夏が大好きなんです。

 一方で夏というのは、熱中症の危険もはらんでいます。先日の海の日は各地で猛暑日を記録。場所によっては37度くらいまで気温が上昇したというからたまりません。私の平熱は37度ですが、人によっては風邪を引いて寝込んでいる時の体温並ですからね。これは大変なものです。

 暑い日は熱い気持ちで何とか乗り切っていきたいものですが、熱い気持ちだけではやっぱりダメです。ちゃんと水分、それに少し塩分も補給して、やっていきましょう。


 ……最近はなかなか気が抜けない日々が続いているためか、あまり話題を引っ張ってくることができない状況です。そんなわけで、なんか『笑点』の挨拶みたいになってしまいましたが、これからもよろしくお願いします。

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