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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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 今日は何となくドライブ。国道456号線をず~っと走っていき、適当なところで折り返して戻ってきました。

 この国道456号線と言うのは、実は私の親父の実家へ行くためのルートなのですね。だから犬神も幼い頃から何度となく通っている道ではあるのですが……ただ、社会人になってからはその頻度が激減し、もう2年も3年も行ってないのですね。

 さらに言えば、実際にその道を自分で運転する車でたどったことがなかったので、とか何とか言って……まあ、そんなこんなで走ってきました。


 そうやってず~っとず~っと走っていくと、まあ懐かしい景色があり、新鮮な景色があり。ただ走るだけなのに、一向に飽きなかったのですね。

 もちろんこのあたりに住んでいる方や、よくこの道を通る人であれば、建物の入れ替わりや移り変わりをリアルタイムに見ているでしょうから、何の感動もないとは思うのですが、以前よく立ち寄っていたコンビニがなくなっていたり、反対に何もないところに新しいお店が出来ていたりと、なかなか面白いのです。

 それでいて、懐かしい、変わらない景色もあり……小学生の頃から10年か15年分くらいの記憶が映画のフイルムのように脳裏に甦ってきました(走馬灯のように、だともう死んじゃうところですからね)。

 こうしてみると、やはり犬神はドライブと言うこと自体に楽しみを感じる人間なのだな、ということを改めて実感しました。


 ただ、あいにくと私の愛車・ワゴンRは故障気味。左後輪のショックアブソーバーが文字通り腐れかけていて、衝撃をきちんと吸収できずゴツゴツガタガタと揺れるわうるさいわで、それがちょっと雰囲気を壊してしまいました。まあ来月は車検だし、そのときに交換してもらおうかな……。

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 突然ですが私は(ほぼ)毎日続けているトレーニングとして、

 「逆手に握った6キロのダンベルを持って、肘を曲げたり伸ばしたりする」

 というものがあります。

 かつてブルース・リーも前腕と腹筋のトレーニングに関しては毎日こなしたといいますし、それにあやかるわけではないのですが、私も毎日やっています。

 本当はきっと、正しいフォームがあるのでしょう。とりあえず重いものを持って動かすから、それなりに筋肉は疲れますが、きっと非効率的極まりないでしょう。ついでに言えば毎日やるよりも、毎日やるよりも一日おきとか、インターバルを置いてやった方がいいのでしょう。

 でも、毎日やってしまいます。こうやって運動すること、二の腕を追い込んでパンパンに張った感覚が、とても気持ちいいからです。
 
 それに実際、少しずつ太く、硬くなってきましたしね。腕に時計のバンドのカタがついたのを見て、

 「ついに、ここまで来たか(ニヤリ)」

 となってしまいました。


 あとは、腹筋とかも本当は毎日、鍛えた方がいいのでしょう。芦原(英幸)先生も毎日600回こなしていたというし、少年隊のヒガシさんはもっとたくさんこなしていると言うし。犬神はそこまで回数をこなすことが出来ないのですが、1回でも2回でも多くできるようにがんばります。

 特に誰かみたいにと言うのではなくて、ただ気持ちいいから。それが最近よく思うことです。……まあ、好きだとは言っても、さすがにあまりやりすぎれば腕が動かなくなってくるので、きちんとできないような時は少し回数を減らすなりして、調整はするのですが。

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 基本的に私が住まう場所は内陸ど真ん中なので、今回のチリ地震に伴う津波に関しての被害や何やというのはありませんでしたし、心配することでもなかったのですが、それでも同じ県の沿岸部の人たちのことは心配でありました。

 何せ我が県は明治の時代から大津波の被害に遭い、壊滅的な人的・物的被害をこうむった過去があり、そのため当事者ではないにしても、やはりそのあたりは気になってしまうのであります。

 
 古くは明治29年(1896年)に起こった明治三陸地震。この時は38m(場所によっては50m以上)もの津波が押し寄せ、壊滅的な被害をもたらしました。

 そのあとは昭和8年に起こった昭和三陸地震。この時は特に田老町(現・宮古市)が壊滅的な被害をこうむったそうで、全人口の42パーセントが亡くなり、家屋の98パーセントが倒壊したといいます。実際、その時の写真を見ると、ほとんど更地のようになってしまっていて、ぞっとしてしまいます。

 その時の体験談としては、こちらの文章が詳しいです。

 昭和8年 三陸大津波

 正直なところ何十メートルもの津波ってどれほどのものなのか想像がつきにくいのですが、実際に海岸沿いの道路を走っていると、その高さが実感できます。海をはるか眼下に見下ろすような高さの場所を走っているのに、「ここまで津波がきました」という看板が大きくドンと掲げられていて。

 「こんな津波が来たら、一体どこに逃げたらいいんだ……」

 と、すっかり震え上がってしまったのですね。以来、私は津波を決して甘く見ないようになったのです。

 
 そして50年前、同じくチリで起こった(地震に伴う)津波。

 もちろん犬神が生まれるはるか前なので、歴史の中の出来事なのですが、そのことを知った時は地球の裏側から津波がやってくるのか! というのは不思議な驚きを感じました。

 で、その時は我が県でも人的被害が出たので(田老町は昭和8年の大津波を教訓にして作られた超巨大防潮堤のおかげで被害なし)今回も非常に心配していたのですが、とりあえず人的被害がなかったようなのでホッとしました。多少、建物などが水をかぶる被害はあったみたいですが。


 近日中に吉村昭『三陸地震大津波』を買ってきて読みたいと思います。やはり津波はとても怖いものなのです。

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 『風雲 新撰組』がらみで、にわか幕末野郎になってしまった犬神ではありますが、こうしてみると自分が史実であると思ったことも、実は後の世の創作だった……なんてことが多々あって、ビックリしてしまいました。

 そうして考えてみると、どうも私がプレイしたこのゲームも、そういった創作の世界に基づいて作られているのかな、という感じがします。って、もちろん歴史上の事実は事実としてあるのですが、そこにいたるまでの経緯とかがね。

 このあたりについて、実際はどうだったのかと言うことを調べるとなると……もしかするとあんまり面白くないのかもしれません。めんどくさいのかもしれません。自分が築き上げたイメージが崩れるのが嫌なのかもしれません。

 ……ただ犬神の場合、創られた新撰組の世界の人たちが好きになったわけだし、実際はどうったのかな? というのは知識として溜め込みたいところではありますが、ただ現実は現実、創作は創作として、基本的には分けて考えたいと思います。だってその方が面白いんだもん。


 ということを踏まえて。

 今、一番興味があるのは『壬生義士伝』。私が言うまでもなく、元・南部藩士で新撰組撃剣師範の吉村貫一郎にまつわる物語です。ちょっと前に大ブームになりましたが、その頃はあまり興味がなかったのでね。

 この吉村貫一郎という男、果たして一体どんな人物なのか。って、それはもちろん『新撰組で一番強かった男』であって、それは疑うところのない事実であると思うのですが、Web上で色々な記事を読むと、少なくとも『壬生義士伝』に書かれているような最期であった、というのは違うようです。

 まあ、そこが違うからダメだのインチキだのというつもりは毛頭ありません。だってこれは、読んで感動するための物語なんだから。

 
 じゃあ実際にどうだったのかというと……一応、鳥羽・伏見の戦いで戦死(実際は死体が見つからなかったので消息不明か)というのが公式記録のようです。ただ、一方で子孫の家に残る記録では明治3年没となっているし……。

 ……どうもWeb上でも、皆さん好き勝手に自分の歴史を決めていらっしゃるようなので(?)、私はあえて明治3年説を採用するとしましょう。やはり生きてこそですよ。吉村さんならなおさらそう思います。

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会社に行ったらまず業務開始前にすることとして、カクトウログさんやスポーツナビ、複数人レスラーのブログなどをチェックするようにしているのですが、その中における高山(善廣)さんのブログを見て、「おおっ!?」と思うようなことが。

30年ぶりの再会!?

 ここで紹介されているこの古いラジコンのプラモデル……『ポルシェ934』は、ポルシェ大好きっ子でタミヤ大好きっ子でもある犬神がものすごく憧れている車のモデルなのですが、どうやら今回高山さんが手に入れたのはタムテックギア版でも30周年復刻版でもなくて、当時発売されたシロモノだというから恐れ入ります。

 たぶん、結構な落札金額になったんだろうな……などと勘ぐるのはまあ、下衆な話ですから、もちろんいたしません。それよりもただ素直に、『製作&走行レポート』を見てみたい! と思うのです。

 プロレスラーとしての高山さんが大好きなのは言うまでもありませんが、こうしてブログで時々見せてくれる車好き/プラモデル好きな話も面白いのですね。
 

 あとは、かつては高山さんと同じ団体に所属していた菊地毅さんのブログより。

 プロレスは最高です。|プロレスラー菊地毅のブログファイヤーボーイ

 フリーの選手になって最初に出ることになった、この『グレートプロレスリング』そして『佐野直』について、菊地さんのブログで拝見してさっそく自分なりに調べてみたのですが……

 ……菊地さんともあろう方が、こんな、どうしようもないゴミクズみたいなやつがいる団体にも出なければいけないのかと思うと、何ともやりきれない気持ちになってしまったのでした。まあ、週刊プロレスで高山さんが語っていたように、プロスポーツ選手なのだから実力次第でどうにでもなるのでしょうが。

 それでも、きっちりと菊地さんは菊地さんらしい戦いを繰り広げて勝利を収めることが出来たのだから、それはそれでよかったと思うのですが。

 そして私以外にもたくさんいるであろう菊地さんのファンが思っていることだとは思いますが、とにかくもっとたくさん試合をこなして、ついでにみちプロとかにも参加して、どんどん活躍して欲しいと思うのです。

 『爆発!』

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 久々にこのカテゴリの話題を書きます。……とりあえず、気持ちの整理をね。

 かつてあれほど盛り上がった私の気持ち……は、今も暴走しそうなのを抑えるのに毎日がんばっているのですが(苦笑)……なかなかその気持ちをストレートに外に出せずに苦しいところです。

 お互いシフト制による不定期な休日設定のため、結局2月中に会うことはできなかった私とお相手の方。ただし私と間を取り持ってくれるプロモーターの方のやる気は一切衰えるところを知らないので(笑)それなら3月に会いましょうということに。早速、私の休日の状況を口頭で伝え、さらに本人にもぜひ会いたい旨をアピール。

 本当ならば毎日だってメールなり話なりしたいところではありますが、まだ付き合っている体でもないし、焦る○○キはもらいが少ないという古人の言葉もあります。

 そうはいっても用件だけを伝えるのはあまりにも事務的なきらいがあったので、ほんの少し私のことを書きながら、用件を伝えたのでした。


 そして36時間(くらい)後に私の携帯に入ってきたメール。おおっ! と思い、中二の女子かと言わんばかりの胸の高鳴りを押さえながらメールを見ると……

 ……3月も休みが合わなくて、会えないっぽい、という返事でした……。


 たぶん、以前の犬神だったら、ここで心が折れていたと思います。

 「だったら、もういいんじゃないですか」

 なんて言って、あきらめムードになっていたと思います。

 ただ、この世に生を受けて28年余、「彼女が欲しい」と『うる星やつら』を読みながら悶々とした中二のアノ日から15年くらい、ようやく手にしかけたチャンスをむざむざと見逃す手はありません。犬神は意外とガツガツしているのです。さすがに「婚活、婚活」といそしむ女性にはかないませんが、草食男子諸君よりはずっとアグレッシブである、という自負はあります。

 って、気持ちの整理とはいえ変な話になってしまいましたね。……でも、この気持ちが大事だと思うのです。


 ぶれない気持ち。

 状況に応じてくるくると心の受け皿の形を変え、ありのままの現実を受け入れる。それはともすれば、賢い生き方のようにも思えますし、実際に犬神もそうして生きてきたのですが、でもそれってちょっとかっこ悪いような気がしてきました。

 自分にとってつらいこととか、気に入らないことがあれば、それをどうにかしようとせずに、ごまかして受け入れるっていうことだから。

 なんでも思い通りになるとは言わないまでも、強い気持ちがなければ、本当は思い通りになるものもならないでしょう。

 初めてこの話が持ちかけられ、初めて会った時もそう。そして今もまた、私の強さが試されている時なのだろう。そう思います。

 自信を持って。

 「惚れてまうやろ~!」

 と『言う側』じゃなくて、そろそろ『言わせる側』に回れるように、毎日がんばって生きていきたいと思います。

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 ブックマークに登録こそしていないものの、時々見るプロレスラー・KAIのブログを見て、何だかこころが温かくなる思いがあったので、そのことについて(本当は真田聖也君のブログで見たのがきっかけだったのですが、写真が一番いい感じだったので)。

 デビューした日!|KAIの今日も快晴

 KAIと大和ヒロシはともかく、ヘビー級の真田君と海外遠征から久々に帰ってきたBUSHI……こういうイベントでもなければ、なかなかお目にかかれない集合写真のような気がします。

 同じ『全日本プロレス』という枠組みの中でも、それぞれが違った立場、違ったスタイルで立ち居振舞いをするから、個人個人はもちろん好きなのですが、やっぱりこうして『友情』みたいなものを感じられるような光景は、見ていて何だか爽やかな感じがします。

 犬神が彼らの年代の頃は(といっても、ほんの数年前ですがね)、まあ随分と偏屈なもので、意図的に仲間や友達を作らなかったどころか、古い友達との付き合いも自分から遠ざけていたところがありました。

 自分ひとりで生きていける!……というわけではなくて、「学生だった頃、友達と遊ぶことが無邪気に楽しかった頃には戻れないのだから、それならそんな思い出はない方がいい」と思っていたからです。たぶん、そうだったんじゃないかな。

 でも、最近ようやく、そんな考え方を修正出来つつあるような気がします。

 家族もそう。友人もそう。仲間もそう。……でもって、好きな人ともそう。

 誰かがいるから色々な感情が起こる。たまには嫌なことや悲しいこともあるけれど、それは自分の工夫次第でどうにでもなる。というか、どうにでもできるだけの人間力が、ようやく少しは身についてきたのかもしれません。

 優しくしたいし、優しくされたい。家族ならなおさら。好きな人ならもっともっと。

 ……なんて、こんなことを思うようになったのは、ハヤブサさんのブログに最近よく載ってる「いい言葉」の影響が、すごく大きいのですが(笑)。

 でも、そういうことを思っていいんだって。そう思うと本当に、こころが楽になりました。


 結局、2月は進展がありませんでしたが、それで元の木阿弥、すべておじゃんというわけではありません。いつ声がかかってもいいように、毎日の鍛錬は欠かさずに行ってきました。

 そうすると、何と! プロモーターから「3月にやりましょう」というお誘いが! 今日あったのですね。

 早速こちらの休みの日を伝え、あとはまたしても向こうの都合次第。おかげで毎日の仕事のモチベーションも当社比150パーセント増量中でジャンジャンバリバリこなしてしまいました。

 「果たして、気に入ってもらえればいいが……」という慎重な思いと、「とにかくこっちからアピールして、何とか気に入ってもらおう!」という能動的な思いがせめぎあう「その時」はいつ来るのか。いつでも予定を組んでもらえれば、犬神は全力でファイトしますッ!!!

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 昨日、家に帰ると居間のテレビが突然平べったく、横長になっていて、思わず「うおっ!?」と声を上げてしまいました。

 家族の話によると、旧来のブラウン管テレビが「ボン」と壊れてしまったとのこと。かつて電気屋に勤めていた親父がバラしてみたものの、どうも根本的な部分(具体的にどこなのかは不明)が壊れてしまったそうで、修理も少し難しい模様。

 まあ、それでなくても来る2011年には地デジになってアナログテレビでは見られなくなると草なぎ剛も言っていたし、これを機会に……というのはわかるのですが。


 よく見ると東芝REGZAの32型で、HDD内蔵とかというから、これはぶったまげてしまいました。残業で帰宅が遅くなってしまったものの、あと10分早く帰っていればそのHDDで『風の谷のナウシカ』とかを録画していたかもしれません。

 一体どれくらいの値段だったんだ!? と思って聞くと、限定5台ながら7万そこそこであった、とのこと。10何万とするイメージがあったので、それはなかなかお買い得だな……と思っていたのですが……

 ……どうも私もこの購入にあたり、いくらか出資しなければならないらしいのです……。

 確かに数日前、弟者とふらりイオンなどに行った時にテレビを眺めながら、

 「まあ、オレもテレビ買う時は5万円くらいなら、出してもいいけどね」

 と言っていたのですが……でも、それだって数ヵ月くらい前から準備してお金を貯めてってつもりだったので……いくらなんでもちょっと急だろ!?(苦笑)

 もちろん、限定5台であること、そもそもテレビがぶっ壊れてしまったからと言うことなど、急を要する事態であったので、仕方ないということは理解しています。それに、こんなこともあろうと常に毎月いくらかずつ貯金していたのがあるので、どうにでもなるのですが。

 むしろこのテレビについて親父の好き勝手にさせないために、50パーセント以上の出資をしておくべきなのかな。思う通りにさせねえよ、絶対!(故・三沢光晴さんのモノマネで)

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 『風の谷のナウシカ』というのは、慎重かつ徹底的に避けている犬神です。……これ以上ないくらい徹底的に強くて可愛い女の子、というイメージだからです。

 そんなものを見てしまったら、犬神も正気ではいられないでしょう。

 でも、いつか、きちんと向き合って対決しなければならないとは、思っています。そうですね、たとえば……北斗七星の横で輝く星を見た時とかでしょうか。


 [ 本題 ]


 小学生の頃から「八丁堀」こと中村主水という人物を見て思ったのは、とにかく、

 「かっこいい大人だな」

 ということでした。 

 もちろん、表向きは何だかぼんやりした感じですから、家にいりゃ「種無しかぼちゃ」とののしられ、職場にいりゃ「中村さんッ!」といびられ、そのたびに頭を抱えてペコペコ、ペコペコ……愚痴もこぼせばため息もつくし、何だか冴えない昼行灯なのですが、裏の顔は悪人を一瞬で地獄に送る『殺しの達人』。


 かっこいいのです。
 
 
 あとは、これはあまり見たことがないのですが「安浦刑事」も、憧れの存在でした。

 いつもノーネクタイで出勤、それだけでなく競馬中継を聞きながら堂々と遅刻して来ることもしばしば。神経質な係長に怒鳴り散らされても飄々としてるものの、いざ事件に出くわすと厳しさと温かさを上手に織り交ぜた言葉で説得する……。


 これも、かっこいいのです。


 自分がそうなりたい、というよりは、ずっと『憧れの存在』。私は必殺仕事人で言えば順之助……は最後に爆死するからダメだな……じゃなくて『秀』のような未熟な部分のある若造ですから、すぐにそうなることは無理な話ですが、理想の姿として、ずっと追いかけ続けたい。そんな存在でした。


 そんな『憧れ』を感じる大人がひとり、いなくなってしまったことは、すごくショックでなりませんが、それでも見失うことなく。いずれ年齢を重ねて、表向きはしょうもないように見せかけても、内側にしっかりしたものを持っている。そういう大人になれるように。


 藤田まことさん、ご冥福をお祈りいたします。

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 ミラノ・コレクションA.T.というレスラーがいました。……というのは、この方は去る2月14日をもって引退されたのですね。

 引退セレモニーの様子

 ……正直なところ新日本のジュニア戦線は誰がどうなのか詳しくなかったので、それほど関心もなかったのですが、いつだったかI県(イタリア県または岩手県)M市(ミラノ市または盛岡市)出身ということを知り、突然に親近感がわいてきたのでした。犬神もまたM市出身であり、現在は隣のT村(トリノ村または滝沢村)在住なのです。

 ただ、そうだとしてもやはりそれ以上の思い入れはなかった……のですが、ハヤブサさんのブログで実はミラノさんが付き人をやっていたと言うことを知り、それでまた興味が湧いてきました。

 ハヤブサさんも「引退セレモニー、行こうかな」とかと軽く書いていたので、バックステージとかで挨拶くらいするのかなと思っていたら、とんでもない。ミラノさんのイタリア革命でハヤブサさんを車椅子生活から解放すると言い放ったのですね。

 カ、カッケェ!

 ……と同時に、何だかジーンとしてしまいました。

 ミラノさんが新たな人生を歩む場所として選んだのは「足心の森」という東洋医学の施術院。しばらく前からハヤブサさんがここに通い始めたと言うことはブログで見ていたのですが、「仰向けからうつ伏せになることができるようになった」「うつ伏せからもう少しで四つんばいの姿勢になることができるようになった」という具体的な効果も出てきているとのこと。

 ハヤブサさんのことを知ったのは、本当にごく最近のことではあるのですが、ハヤブサさん自身が少しずつよくなっていると聞くと、本当に嬉しくなってしまいます。wikipediaでは「元プロレスラー」なんて言われてるけど、犬神にとっては今もプロレスラー。最近よく書き込まれるメッセージ色の強い「つぶやき」は、そのひとつひとつが犬神のこころをドンドン打ちます。

 とりあえず一日を生きる元気と勇気を与えてくれる『シンガーソングレスラー』と、一緒に歩いていくことを宣言した『イタリアン・トレーナー』。これからも犬神はハヤブサさんのブログを見続けます! そしてイタリア革命達成の日を、心待ちにしております!!

 ※

 昔『イタリアン・コネクション』というユニットを組んでいた近藤修司選手(全日本プロレス)はセレモニーにビデオ出演し、「昔、僕がイタリア人だったことがありまして……」と不思議な言い回しで語っていたのが可笑しかったです。ミラノさんはこれからは日本人として生きるのかもしれませんが、とりあえず当分はイタリア人として見させていただきます(笑)。

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 これといった主義主張を掲げるわけではなくて、本を読んで「おおっ!」と思ったことを、とりあえず自分の言葉で整理するためのコーナー『おぼえがき』。第一回は「ネットにおける批判について」です。

 私もこうしてブログなんていうものを使っている立場ゆえ、インターネットでの意見というか批判と言うか、そういったものをすべて否定するつもりはないのですが……某巨大掲示板の書き込みとかを見ると、たいてい特定の何かを口汚くののしるような言葉の羅列が何千とも知れず投稿されているようですね。


 初めてそういった場面に出くわしたのは、私がまだ「車板のやつらは湾岸ミッドナイトが好き」というスレッドを見ることを日課にしていた頃。なにやらここの板の常連さんが「オフ会」とやらに参加した時、高速道路で事故を起こしてしまったらしいのですね。

 で、その直後に普段は書き込まれないような口汚い書き込みがものすごい勢いで書き込まれ、「これがネットの威力なのか」と驚愕、恐怖してしまいました。しかも数日間は嵐のようにそういった書き込みがなされまくったのに、しばらくすると飽きたと見えて、スーッと波が引いてしまいました。

 これってなんなんだろう。ずっとそう思っていたのですが、それに対する解答を『子殺し』を読んでいる時に得ました。それは当時『週刊ゴング』誌上で小川直也批判をした時に起こった金澤編集長(当時)への大バッシングが起こっていた頃。まあ大変なものだったようですが、これを黒いカリスマ・蝶野さんは冷静に分析。

 「あいつら別に小川のファンでも、長州力が嫌いでもないんだよ。週刊誌とかを見ていて、ちょっと刺激的な記事があったら、それに食いついてるだけなんだから(大意)」

 まさにそういうことなんだろう、と思いました。そんなものにいちいち反応していたのでは、気持ちばかりが疲れてしまいます(ライガーさんみたいに超絶激情で突っぱねると言う方法もあったと思いますが)。それ以来、私は巨大掲示板に足を運ぶことはなくなりましたし、たとえ検索してそのたぐいの情報が引っかかってきたとしても、極力(ほぼ絶対に)見ないようにしています。


 さらにその気持ちが間違っていない、と認識したのが、もう何度も引っ張ってきている武藤敬司さんの『プロレスに生きる』を読んだ時。

 武藤さんは(一応ブログとかは、あるにはあるのですが)自身でパソコンを使うことはまったくないらしくて、それゆえネットでどんな批判をされているか知らないし興味もないとこの本では語っています。

 こういうことを、大っぴらに宣言することもアリなんだ、と思いました。ある意味「感動」と言っちゃってもいいかもしれません。いっちゃうぞバカヤローって感じです(ちょっと違う)。自分が信じるものがあって、なおかつ自分のやっていることに自信があれば、誰が何を言おうと気にする必要はないのです。実際に武藤さんの場合はすばらしい成果、いわく「作品」をたくさん残してきてますしね。


 インターネットにおける情報の見方、考え方については、もう少しあるのですが、それは次の記事でまた書きます。ただ、私がしびれる憧れる2大スーパースターがそんな風に語ってくれたことは、私にとって何よりも心強いものでした。……でもそろそろ蝶野さん自身が書き込んで欲しいなあ「蝶野王国」(蝶野さんのブログ)……。

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 以前このブログでは「カメラ」という項目を作って、愛用の一眼レフ『αsweet』とともに行くアマチュアカメラさん(カメラマンと言うとそれなり以上の薀蓄とかポリシーとかを持つ人を想像するので)日記を書いていたのですが、最近そのカテゴリを削除しました。

 やはり『写真を撮る』という作業について考えた時、しかも一眼レフで写真を撮ると言うことを考えた時……どんな人でも「いい写真」「綺麗な写真」を撮りたい、という気持ちが湧き上がるはず。懇意にしてもらっているnkyさんのブログでも拝見するのですが、綺麗な写真は思わず息を呑むほどすばらしい感動が起こります。

 本機も露出調整とかシャッター速度調整とか、それっぽいことが出来るだけに、アレコレ試してみたくなるのは必然、人情と言うものです。

 しかしながら、そう思ってインターネットで上手な人の話を見ると、「写真道」というか……やれ構図がどうの、被写体深度がどうの、と……

 

 もうね、↑こんな感じ↑になっちゃいますよ。

 そして、そんな面倒くさいことを言わずに、好き勝手に撮ればいいじゃんと思ったものの、そういうのはド素人のヘボ野郎と言われてしまうわけで……なまじ高校時代に写真部に所属して若干のコダワリを顧問に叩き込まれた犬神としては、そんな言葉を甘んじて受け入れるわけには行かず……

 「自分にはこんな技術やセンスがない!」

 「たかがカメラでそんなこと言われるなら!」

 というわけで、もう随分とカメラを触っていないのです。


 あとは、私にとって写真を撮るという行為は、「いったん、世界の外側に出る」「傍観者になる」という意味合いもあったのですね。

 あるいは、映画的なものといえるかもしれません。

 いつも自分が嫌いで、パノラマ島じゃありませんが、自分の理想郷を小説と言う形で作って。そこで夢や理想をかなえて日々を過ごしていた高校時代、レンズ越しに景色を見ると、その間だけは自分がその世界の外側にいられる気がして。

 それが何よりも心地よかったのだと思います。


 その反動と言うわけではありませんが、最近はむしろ写真を「撮られる」ことの方が好きになってきているような気がします。まあ私のポートレートを撮ってくれるような人がいるわけはありませんが、一応グレート・サスケさんばりに「ドンドン撮ってください」と宣言してオチとしましょう(笑)。


 ※ 補遺

 補遺と言うか、本当はこの話が、こんな記事を書くきっかけだったのですが。朝、「とくダネ!」で小倉さんがオープニングトークで触れたこの話。

 鉄道トラブル:「鉄ちゃん」撮影で線路侵入…19本運休--JR関西線

 こういうヤカラがいるのも、ひょっとするとカメラ撮影を好まなくなった要因も、あるのかもしれません。感情的な部分でね。

 これはあまりにも悪質というか……もちろん悪意はないと思うのですが……でも、JRは損害賠償を請求していいと思うのです。

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 格闘技・プロレスの話題ばかりで恐縮ですが、気になる話題が次々と出てくるから仕方がない。しかも、かねてよりこのブログでも取り上げてきたことですしね。

 アイドルレスラー風香が格闘技引退|スポーツナビ

 私が応援していたのはその風香と戦った朱里の方。戦前のインタビューを読むと、かなりウェートを落として挑んだそうですね。

 で、結果としては手数でリードした朱里が判定で勝利、ということになった、というわけで、格闘技デビュー2戦目も勝利か! よかったね!……という内容を書こうと思っていたのですが……

 戦前のインタビューを振り返ろうと思って調べると、戦後のインタビューが掲載されていたのですね。そしてそれを見ると、大きくこの記事の方向性を変えなければならないな、と思い、この文章を書いています。

 朱里、風香とのアイドルレスラー対決を制すも悔し涙

 ……「確かに戦前は絶対KOしますって言ってたけど、勝ったからまずはよかったんじゃないかな」という内容で書こうと思ったんですが、まさかこんなリアクションをするとは予想だにしませんでした。

 ただ勝つんじゃなくて、どう勝つのか。そのことにここまでこだわり、出来ないことに涙する……これは純粋に「勝ち負けだけの世界」に生きる競技格闘技の世界の人には、なかなか言えないことでしょう。

 どういう立ち位置なのか、朱里本人の言葉を聞くとよくわからないのですが、とりあえず私の位置付けとしては「格闘技の試合にも参戦するプロレスラー」という感じかな。高山さんとか中邑選手みたいな感じの。それぞれの世界でトップを取ると言うのは、大変なことかもしれませんが、持ち合わせた根性があればそれも夢ではないような気がします。

 そのためにも、色々とスッキリしない部分は多いのですが、「SMASH」は何とか成功させてもらいたいものです。

 *

 その一方で、私としてはすでに終わったもの、なくなったものと認識していたこの団体のこの男が。

 ハッスルが春にも復活へ――坂田亘が再始動を宣言
「今、ハッスルしないで、いつハッスルするんだ?」|スポーツナビ


 ……確かにこの人、ハッスル以外でどんな活動をしていたのか、サッパリわかりませんでした。もはや嫁の芸能活動における収入と経営する居酒屋の収入で生きていくのだろうと勝手に思っていたのですが、ここに来て自分だけでなくハッスルそれ自体をも復活宣言。どうするつもりなのだろう。

 まあ、なんにせよ、中途半端な形で消滅するよりはずっといいことです。とにかく立て直して、チケットの払い戻し分くらいは稼げればいいですね(淡々と)。

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 「武藤とつるんでうまくいったやつはいない」

 武藤というのは全日本プロレス社長・武藤敬司さんのこと。そしてこの発言をしたのは何と盟友・蝶野正洋さんだったのです。

 ……といってもこれは2002年ごろ、専門誌で語った話。そして私が実際にその専門誌を手にとって西川きよし氏のように「この目でしっかりと」見たわけでもなく、その当時に書かれたWebページを見たに過ぎない、というのは最初に言っておきます。

 では何故、もう8年も前のことをいまさら引っ張り出してきたのかというと、たといその当時のことだとしても、何だか違和感を感じるから。そして2010年現在の全日本プロレスを見ると、「当時のことだから」として納得させることが出来ないからなのです。


 この言葉で検索して最初に出てくるページを作成された方は、きっと、新日本/蝶野さん側のスタンスだったのでしょう。「自分をプロデュースすることには長けていても、組織のプロデューサーとしての資質を持たない武藤の当然の帰結とも取れる」「そして蝶野の予言の的確さは、『W-1』の失敗をはじめ崩壊への一途を辿る現在の全日本プロレスの姿が証明している」とまで言ってのけます。

 まあW-1の「なんじゃこりゃ!?」ぶりは犬神もうなずくところですが(笑)、結果的にこの人の分析はものの見事に外れてしまっています。もちろんこれは結果論。その時点ではたぶん正解だったのでしょう。

 ただ、そんな素人オタクの分析をはるかに越えた「プロデューサーとしての資質」を武藤さんは持っていた、ということなのでしょう。

 天才、という言葉で片付けるのは少しもったいない感じがします。『プロレスで生きる』を読むと、つくづくそう思います。

 一方の蝶野さんの、『プロデューサーとしての資質』は、もちろん疑うところはありません。去年の25周年興行なんかも、最後はしっかり自分がシメて見せましたし。

 
 この方のホームページは、ここ数年来、更新されていないようです。今もプロレスを見ているのか、もう見ていないのか。それはもちろんわかりませんが、とりあえずこんなギスギスした、不安定な時代はもう抜けたと思います。去年は確かに三沢さんが事故で亡くなると言うことがありましたが、全日本も新日本も、ちゃんとまとまってるような感じがします。

 だから、これからもちゃんと追い続けたいと思いますし、間違っていたことがあれば(それに気付いた範囲で)ちゃんと直していきたいと思います。

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 これをきっかけに、犬神もジョシカクとやらに興味を持つのかのめりこむのか……と思いましたが、意外と入っていけない感じです。これは競技格闘技の世界だけではなく女子プロレスの世界もそう。ただその世界で活躍している個人で、時々すごく魅力的な人がいるので、そういった人を個人として応援したい気持ちなのかな、と冷静に考えているところです。

 というのは、11日に開催された「VALKYLIE」について。

 先日も書いたように今回の大会で岩手県出身の森岡恵選手がデビューすると言うことだったので、13時からスポーツナビの速報記事を心待ちにしていました。


 まあ無名も無名、いち地方都市の道場から出てきたポッと出の選手ゆえ、世の中の多くの人は興味がないことと思います。それはスポーツナビの詳報のボタンがないことでも、わかります。

 ただ、結果だけを見ると、どうやら見事に初戦を勝利で飾ったみたいですね。それも判定ではなくて1RでTKO(レフェリーストップ)!

 これはなかなか、幸先いいスタートでしょう。どういった試合内容で勝利したのかわからないのが残念ですが、ともかく勝ちは勝ち。これをきっかけに、スポーツナビでも試合経過を取り上げられるくらいメジャーになって欲しいと思います。犬神はできるだけ(何かしらの情報が引っかかれば)森岡恵選手を応援します!

 
 ……ただ、最初に書きましたが、これをきっかけにジョシカクに興味をもてるのかな、と思っていたのですが……そういうわけではなさそうです。意外なくらい、他の試合に興味が湧かないんです。

 名前だけは知っている、という選手もいます(ということはこの世界ではトップクラスの選手なのでしょうが)。それでも勝とうが負けようが、何とも感じられない。心に響いてこないのです。

 これからもずっとこのままなのか、それとも本当に興味を持てる日が来るのか。どちらにしてもまだまだ私が興味を持てる選手が少なすぎるので、時間がかかりそうです。

※ 追記

 試合を見た人のリポートによると、タックルからマウントポジションを取り、そのあとパウンドの体勢になってTKO……という流れだったみたいです。セオリー通りの勝ち方だったみたいですね。さすが!

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 最近は家に100本とも200本ともたまったビデオテープを整理するべく、地道にPCでキャプチャしている日々を過ごしている犬神なのですが、今やっているのは去年の今ごろ放送されていた『仮面ライダーディケイド』。一応、映画を見に行ったりもしたのですが、何分にも日曜8時に必ずテレビの前にいられるような業務形態ではないので、結構飛び飛びになってたんですよね。

 それに加えて、元々ヒーロー不在の人生と言うか、そういったものをあまり好まずに生きてきたこともあって、まあ兄者や弟者ほど興味がなかったのですが……それでも本放送時から、ディケイドだけは並々ならぬモチベーションで見ていました。

 本人の意思とは関係なく次々と他のライダーの世界に飛び、その場その場で引っ掻き回してまた次の世界に行く。ひとつの世界をじっくり1年間かけてやるのではなくて、2週程度でパッパッと次に行くテンポのよさも、好きになった理由なのかな。

 あとは、やはり犬神自身、これまであまり仮面ライダーの世界に詳しくなかっただけに、主人公・門屋士と同じように「この世界は誰の世界だ?」つって、いつもフレッシュな気持ちで見ることが出来るから、というのもあるかもしれません。

 そして、これは何話かをきちんと見てようやく理解したことだったのですが……ちゃんとそれぞれの世界で、士はかっこよく決めるんですよね。ヒーローだからそれは当然なのですが、「ああ、かっこいいじゃねぇか」と。


 ……ただ、この28歳はただ「かっこいいなあ」で終わり、というわけにはいきません。

 「負けたくない!」という割と本気の気持ちが自然に発生してしまうのです。

 といっても、私は変身できるベルトを持っていないし、怪人軍団とまともに渡り合えるわけがないので、その部分では負けても仕方がないのですが、さしあたって日々の仕事の中で何かトラブルがあった時に、どうするのかということ。

 今までは低いモチベーションで、何もないよう何もないよう消極的な気持ちで片付けてきたのですが、ディケイドを見てかっこいいって思ったのにそんな態度じゃ「嘘だ」と思ったのです。「かっこいいって思うのなら、ゴタゴタ言わないで、そうなれるようにがんばれ」ということ。

 積極的に取り組んで、一気に片付けてしまった方が間違いなくいい方向に転がるだろうし、その方がかっこいいから。……「かっこいいこと」って、やっぱり何よりもモチベーションになります。


 ……もっとも、犬神にはちょっと……精神的なことはともかく、肉体的に疲労が来たのか、どうもしんどい感じですが……この記事を見ながら「めざましテレビ」の占いを見たら「体調を崩して」云々と言ってたし……。

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 今週は月曜、火曜が休みだったので、日曜日に開催された全日本プロレスの「VM対F4・負けたら即じゃないけどシリーズ終了とともに解散スペシャル」の詳細な結果も見ませんでした(とりあえず勝敗だけは、翌日に公式ホームページで確認しましたが)。

 いつもPCのそばに置いていて何かにつけ手に取る武藤さんの著書『プロレスで生きる』の中では「ブードゥーは絶対になくさない」と言っていただけに、もしもマッチメイクとか、何より今後の団体運営の観点からしてみれば、残念ながら正直あまりこれといった活動とかインパクトのないF4は解体やむなしか……といったところでしょう。だから、そういう意味では予想通りだったのですが。

 ただ、心情的には、どっちが勝っても負けても……切ない気持ちになってしまうんですよね。

 小島聡さんは私がこうもプロレスを好きになるきっかけを与えてくれた人ですし、KAI/大和/ゾディアックらメンバーともども「明るく、楽しい」プロレスを繰り広げると言うコンセプトはすごく魅力的です。

 一方VMは、いつ頃からなのかよく覚えていませんが、「とことんプロに徹した、職人集団」というとちょっと違うのですが、悪役は悪役なりに筋が通っているような気がしていたのですね。

 セコンドが乱入したり、凶器で血だらけにさせたり、やってることはどう考えても凶悪極まりないのですが、はっきりとそういう行為をやりきるから、武藤さんたちベビーフェイスの人たちが輝く。これは力道山の時代からそうだから当然です。

 だから、うーん、何と言うか……

 どこまでもTARUさんは極悪レスラーでいいと思うのです。それでも私は心ひかれる。相反する立場の人たちを同時に応援する。節操がないというか、ミーハーと言うか、矛盾した感情だとは思うのですが、それがプロレスでしょう。勝敗じゃなくて試合前の記者会見やブログから気持ちを盛り上げてくれるもの。最高のエンターテイメントだから。


 *

 一方の、解散が決定してしまったF4ですが……早速PCの「お気に入り」から、コジログへのリンクを外しました。あまりに切なくて、もう読めないからです。

 それでなくてもこのところの小島さんはなかなか厳しい立場に追い込まれているように見えます。上は天性の「華」を持つ武藤さんや船木さんがいるし、下からは肉体改造でますます精悍になった諏訪魔選手や浜ちゃんから突き上げを食らってるし。さらにGURENTAIやブードゥーのインパクトは言わずもがなと来て、小島さんはというと……。

 明るく楽しいプロレスを見せたいという小島さんは、素直に応援したいのですが、やっぱりプロレスラーなんだから、もっとバチッ! と強さを見せ付けて欲しい。それは決して、無理なお願いではないですよね。2008年の、私がプロレスに急速にのめりこむきっかけになった頃のような小島さんを、もう一度見てみたい。その日まで、一時コジログの閲覧を休止します。

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 『ジャッキー・イクス 限りなき挑戦者』というLDを持っているのですが、これのビデオソフトが5万円で売りに出されているのを見て、びっくりしてしまいました。

 まあ、本当にそんな金額で買う人がいるのかどうかという問題もありますが、ともかく私はLDということもあって、数百円という額で買ったように思います。


 ジャッキー・イクスという人の名前は、かつて田宮のポルシェのプラモデルやRCを組み立てた人なら、一度は目にしたことがあるでしょう。一応F1ドライバーの経験もあるのですが、私は『マルティーニ・ポルシェ935/936』のドライバーというイメージがとても強いです。

 もっとも、このLDの中でもっとも長く収録されているのは当時盛んに行われていたグループCカテゴリのレースなので、935のことはほとんど触れられていないのですが……それでも、ここまで車が好きになったきっかけである『ポルシェ956』によるレースシーンがたくさん見られるので、十分に満足です。


 最近思うことは、

 「自分はもう、レーシングドライバーにはなれない」

 ということです。

 当たり前だろバカ野郎! って? いやいや、それはもちろんそうなんですけど。それでも10年前とか5年前くらいまでは、レーシングカーは無理だとしても普通の車でサーキットを走るくらいならできるだろう、と思っていたんです。

 どれくらいのスピードならコーナーを曲がれるとか、その時にどういう現象が起きるとか、ゲームを通じてとはいえ、多少はわかってたつもりでしたから。

 でも、最近はそうじゃないんですよね。もう『速くうまく走ること』を求めていないから。今は『安全に、なおかつ燃費をよく走ること』を求めてるから。

 だからやっぱり、無条件にレーシングドライバーと言う職業の人たちは、すごい。ドリフトコンテストみたいなのは別にして、プロでもアマチュアでも、サーキットでビュンビュン走れる人と言うのは、すごい。素直にそう思うのです。

 
 1945年1月1日生まれだから……御年65歳。Wikipediaでは「健康上の理由から、あまり表舞台には出てこない」なんて言っていましたが、公式ファンサイトでは先月撮った元気そうな写真を見ることが出来ます。

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 ネットの記事にいちいち噛み付くのは、某巨大電子掲示板にうごめく方々のようで、あまり好まないところですが……「最近の若者は」というくだりでバッサリ切られているので、見過ごすわけには行きませんでした。

   *

 味覚:「辛み」「苦み」若者敬遠 好みは「マイルド」、成熟せず成長か

 辛いもの、苦いものを敬遠する若者が増えているという。すし店では、わさび抜きを注文する若者が目立ち、眠気覚ましのガムも刺激を抑えた商品が発売されている。子どものころから味覚や嗜好(しこう)があまり変わらず、「大人の味」が苦手な若者が増えているようだ。

   *

 犬神の場合、それが大人の味と言うのか何なのか知りませんが、とりあえず寿司はサビありで食べます。というか会社のとある上司と一緒に行くと「ワサビ巻き」というやつを毎回食わされるので、嫌いとか敬遠とか言ってられないんです(苦笑)。

 あと、フランクフルトもマスタードはつけて食べますね。ただ「おでん」にカラシをつけないで食べるのはその通り。それに最近はそば・うどんにトウガラシを入れないでそのまま食べるし、ラーメンを食べる時もコショウは入れません。

 ただ、それを「若い世代は従来より、味覚が未成熟な状態といえるかもしれない」とか「ゲームやインターネットをしながらの『ながら飲食』の傾向もあり、味への関心が薄らいでいるのではないか」とかと言われたのではたまらない。確かにバカ舌を自認する犬神ではありますが、好みの問題でしょう?

 実際、記事の中でも耳鼻咽喉科の先生の話として、「辛さや刺激物は痛覚や温度覚で感じ取るもので、甘さや苦さ、しょっぱさを感じる『味覚』とは異なる」「好みの問題」とフォローしてくれています。もしもこのフォローがなければ、今回の記事も数倍刺激的なものになっていたかもしれません(?)。

 
 ちなみに私の身の回りには、辛いものが大好きな人間が複数います。それに対して私はどちらかと言うと甘いものが好きで、(極端に)辛いものはどうも苦手、というのが正直なところ。

 ただ、菊正宗のCMではありませんが、男子たるもの辛党でなければならない、という気持ちはずっと昔からあって、一時期は「LEE」を食べるとかラーメンにコショウをたくさん入れるとかソバを食べる時は唐辛子をたくさん入れるとか、そういうことをして「辛党」になろうとしたのですが……

 ……正直「痛い」だけで、ちっともおいしく感じられなかったんですよね。

 で、そういう感覚的なことと、思想的な反発、転向――「辛党がかっこいい、みたいな空気があるから、自分はあえて甘党であることを認めていこう」があって、ケーキやチョコレートを臆面なく食べるようになったのでした。そうしたらあの暴走コング・真壁トーギさんもテレビの生放送でモンブランをガッサガサ行くし、甘党でもかっこいいやつはかっこいいじゃねぇか、と(笑)。

 
 というわけで男子も女子も、臆することなく甘党であることをカミングアウトしましょう。ただコーヒーはブラックの方がいいなあ。あとホットドッグとかにはマスタードかけた方がおいしいし……。

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 キックボクシング、の項目をwikipediaで調べてみると、最終的に『ジョシカク』というものの発祥と発展に行き着いて、ようやく府に落ちた感のある犬神です。

 正直あまり好きじゃない、と言いながら朱里とか三浦綾さんとかといった、気になる選手もちらほらいて、もう嫌いとか言ってる場合じゃないな、と最近は思っています。

 そんな中、あろうことか岩手日報でドーン! と大きく紙面を割いて紹介されているのには、ぶったまげてしまいました。

 *  *  *

 総合格闘技女王へ闘志 北上の森岡さん11日に初陣(岩手日報 6日夕刊)

 総合格闘技の和術慧舟(けいしゅう)会岩手支部(藤村卓也支部長)に所属する北上市鍛冶町1丁目、飲食店アルバイト森岡恵さん(25)が、東京のディファ有明で11日行われる女子の金網格闘技「ヴァルキリー」で、プロデビューする。県内では数少ない総合格闘技の女子選手。金網マッチという逃げ場のない初陣にも「まずは勝つことが目標」と決戦の日をにらみ、静かに闘志を燃やす。

 *  *  *

 和術慧舟会岩手支部といえば、総合格闘技の世界に生きる『宇宙人』徹肌ィ郎選手が所属していた名門ですから、そういった意味合いでも興味を惹かれました。記事に寄れば森岡さんは柔道をベースにレスリングの技術を取り込み、『肩固め』やタックルを得意とするグラップラーのよう。それでいてアマチュア修斗で準優勝という成績を残しているので、当然、打撃も強いでしょう。

 団体側からオファーがあっての出場、プロデビュー戦と言うことで、大事なチャンスです。普段は一切興味のない世界ではありますが、地元出身のファイターですし、ぜひともバシッ! と勝ってもらって、次につなげて欲しいものです。

 
 それにしても、まあ、これは余談なのですが。

 『プロ格闘家』と言う人たちのイメージは、リング上で試合をする時以外はいつも練習だけやってるのかと思ったのですが(所英男選手は例外)、案外そうでもないのですね。

 さしあたって菊野克紀選手のブログを見ていると、講演会とか講演会とかスポンサー回りとか、色々と大変なようです。やっぱり興行だから、客集めとかもしなくちゃいけないし、自分自身のプロデュース能力も必要なのでしょうね。

 強ければスターになれる、というわけではないってことなのですかね……。まあ、私のようなド素人はそんなことを気にせずに、素直にリング上での戦いに興奮すればいいのでしょうが。

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 さて、好評連載(そんなことはない)・プライズシリーズです。

 すでに記事にしたように、ぬいぐるみに対する思いはむしろ小学生の頃が激しくて強かった……けれどもお金はあまりない……でも、何が何でも欲しい。

 そう、「何が何でも」……。


 まあ、もう20年くらい前のことですし、未遂に終わりましたし、そもそも記事にすることさえばからしいと思って、ずっと隠していたのですが、いい機会なので告白してしまいましょう。

 当時、近所のボーリング場にあった機械はセガの「UFOキャッチャーDXⅡ」でしたが、これは今の機械と違って景品の取り出し口が「上に開く」んですよね。景品が並べられているところに筒があって、そこに景品を落とすとストレートに取り出し口の中に落ちる。まあこの仕組みは、今でも別に変わりありませんが、この「上に開く」というのがポイントだったのです(?)。

 ……要するに、景品取り出し口と景品が並べられているスペースの距離が、今時の機械と比べてすごく近かったのです。小学生の私が無理やり腕を突っ込めば、透明な筒の中くらいまでは届いたのですから。

 そこからヒントを得た犬神、家からこっそり「針金」を寸借し、再びゲーセンへ行きました。そして景品取り出し口に腕を突っ込み、伸ばした針金で筒のそばにあったソニックのぬいぐるみの紐に……。

 ……そうやって取っていれば、あるいは今ごろ、別な人生を歩んでいたことでしょう。もしかしたらこれに味を占めて、10代のうちにつまらないことで警察の厄介になっていたかもしれません。

 結局この計画は、用意した針金が短すぎたことと、意外と不自然な姿勢で針金を操作することが難しいことなどから頓挫、さらにそのあと正攻法でちゃんと取ることが出来たので、すっかり忘れてしまったのでした。

 私の場合はこうして未遂に終わったのですが、もしかすると世の中にはこの方法で不当にぬいぐるみを集めた輩がいたかもしれません。そしてそのために、以降の筐体はすべてジュースの自動販売機のように、口の上にちょうつがいのある「下から取り出す」タイプになったのかもしれません。

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 先日プライズについての記事を書きましたが、今日はその続きというか、似たような話題をもうひとつ。

 犬神が20年以上前から血みどろになって泣き、笑い、身を切られるような思いをしながら100円玉をつぎ込みつづけたのは、どちらかというと「クレーンゲーム」でした。

 

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 初めてプレイしたのはタイトーの「twinkle twinkle」。今時のクレーンゲームと比べて、アームの力がすごく弱くて、この筐体でぬいぐるみを取れた記憶がありません。それでも、これがアーケード街の店先にあって、音楽を鳴らし続けていたことは今でもよく覚えています。

 そこはタイトー系のゲーセンだったので、そのあと「カプリチオ」「ニューカプリチオ」と続きました。

  

 このあたりは今でもごくまれに、スーパーとかで見ないこともないのですが、透明感のある電子音の音楽が今でも記憶に残っています。


 一方でやはりクレーンゲームの代名詞と言えば……セガの「UFOキャッチャー」ですね。もう、この手のゲームそのものを指して言うこともありますしね。

 

 ポリスの「見つめていたい」とかは、このUFOキャッチャーのおかげで好きになったんですよね。あとは「ちびまる子ちゃん」のOPとかが、殺伐としたゲーセンの中に穏やかな空気をもたらしていたなあと、今でもよく覚えています。


 最近はぬいぐるみだけじゃなくて、巨大お菓子だったり高級電子機器だったり美少女レアものフィギュアだったりと、バリエーションも様々ありますよね。中にはクレーンですらない、筐体を使った別な何かになっているのもありますし。

 ただ、私はそういうのって、好きじゃないんですよね。……自分が取れないから、というのもあるんですが(苦笑)、やはり小学生の頃にそのくらい入れ込んだからなのだろうと思います。その時に「景品=ぬいぐるみ」という絶対的なイメージが叩き込まれてるから。

 ガラスケースの向こう側、手の届かない世界にある、何ともいとおしいものたち。わずか1分そこそこの勝負のために、ありったけの100円玉を注ぎ込む。……決して金銭的な余裕があったわけでもないのに、それほどまでに熱くなって、切ない思いを何度も味わってきたから、挙げて来た筐体には並々ならぬ思い入れがあるのです。


 最近は店側の調整で明らかにヘボいアームになっていて、まともに持ち上げられるはずのないような筐体ばかりなので、100円か200円くらいですぐにあきらめてしまいます。まあ、「何度も引っ掛けてずらして落とす」というテクニックがあるそうですが、そんな経済力勝負みたいな土俵には、乗っかりたいとは思いません。

 「一撃必殺」。空手の思想にも通じるこの言葉こそ、クレーンゲームにふさわしいと思うのです。実際そこそこの大きさのぬいぐるみであれば(なおかつ良心的な調整のされている筐体であれば)、これも夢ではありませんしね。

 そんな私が今もなお大切に保管し続けているのは、今は休業中の赤湯温泉健康ランドで○×00円を投じて取ってもらったソニック・ザ・ヘッジホッグの最初期のぬいぐるみ。手足はひもでブラブラしてるし、フェルトを切り取った眼は剥がれるし……後に出たバージョンでは手足もしっかりして、よりきちんとしたデザインなのですが……やっぱり、ね。


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 新日本プロレスで今一番強いやつ、要するにIWGPヘビー級チャンピオンである中邑真輔選手は、今月で30歳になるといいます。つまり今、29歳というわけなのですが、そう考えると犬神よりもひとつ上でしかないんですよね(学年で言えば2学年上ですが)。

 ……改めて年齢のことを考えると、世代的には自分とそう変わりないのだろう、ということが、妙に強く感じられたのでした(4~5歳上のような感じがしていたのです)。


 私がプロレスに興味を持ち始めた頃(2008年の秋頃)、中邑選手のことは正直あまり知りませんでした。ベビーフェイスの方なら棚橋選手であり、ヒールなら真壁/矢野組が新日本のめぼしいところ、という認識だったのです。

 去年の4月にヒールターンしたのはわかっていましたが、その時点でもあまり興味はありませんでした。

 それからしばらくプロレスの世界を離れ、三沢さんの事故をきっかけにまた戻ってきた時、新日本プロレスにはCHAOS(ケイオス)という集団が出来上がっていました。

 それからG1クライマックス、IWGP挑戦者決定戦、そしてベルト奪取して「猪木」発言……。

 たぶん『子殺し』を読んでいたせいもあるのですが、格闘技的なスタイルで戦うこの王者のことを、犬神はかなり嫌っていました。

 それでも、ずっと見ているうちに少しずつ「こういうのもカッコイイのかも」と思うようになってきて、それが決定的になったのが今年の1月4日に開催されたドーム興行における高山さんとの一戦。

 この一戦を制したことで、「一番スゲーのは中邑真輔なんだよ」ということを強く認識したのでした。

 まあ、素直に応援する、という気持ちはありません。ただ、もうケチをつけられるようなところは何もないでしょう。だから、このキャラクタを貫き通して欲しいと思うのです。

 中邑「強い」とまだ言えない/王者の素顔


 * * *


 で、そんな王者と2/14に対峙する自称・第三世代最後の砦である中西さんは、世界の荒鷲とこんな特訓を。

 坂口征二直伝の“荒鷲掴み”が炸裂! IWGP戦に向けて中西学が柔道特訓を敢行!

 ……昔「機関車仮面」呼ばわりされた古風/アナログな生き方を貫く中西さんらしい、不器用でタフな特訓って感じです。どこまでも対極的なふたりの勝負の行方はどうなってしまうのか。

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 nkyさんのところのブログで、ガチャガチャのことについて触れられていたので、私もちょっと。


 犬神が小学生の頃は、まだ「コスモス」の自動販売機がありました。

 ここで言う自動販売機というのは、100円を入れてハンドルを回してカプセルを……というものではなくて、小さい箱型の玩具が出てくるタイプのもの。



 これはwikipediaから引っ張ってきた画像なので、私の家の近くにあったものとは少し違います。私のところにあったのは、なぜか100円玉を入れるところが5ヵ所もあったタイプでした。

 「一番左ならあたりが出る」「いや真ん中だ」とかと、アレコレ噂していたのですが、いくら硬貨投入口が5ヵ所あっても箱を押し出すボタンが1つしかないんだから別に意味がないんですよね。……というのは、21世紀になってからわかった話。当時は真剣そのものだったのです。


 見本の商品が欲しくて100円玉をつぎ込んでも、見本通りのものが出るのは100回に1回あるかないか?……というのは古今東西いつでもどこでも同じことですが、一方で1回あたりのコストが高い代わりに、確実に見本通りのものが(バリエーションの違いがあるとはいえ)出てくるガチャガチャも出てきました。

 私が知る最初のものは、「武者ガンダム」のデジタル時計。これが1回200円でした。……まあ、私も一個しか買わなかったし、他の人がどうだったかと言う話も聞きませんが、多分同じものが出たのでしょう。とにかく見本どおりの商品がきちんと出てきたことはなぜか衝撃的でした。

 
 その後、しばらくガチャガチャに手は出さなかったのですが、高校生の頃に好きになってしまった某カードのキャプターな女の子のやつは、かなりやりました。

 この頃はもう1回200円は当たり前。その代わり綺麗に彩色されたフィギュアが出てくるのも当たり前ってなわけで、そうなると「このコスチュームのやつが欲しい」などと極めて贅沢な欲望が出てきてしまうのですね。

 学生の頃はあまり金銭的余裕もないし、時たま1回か2回くらいやる程度だったのですが、社会人になってから一度だけ、すべての種類を揃う(か財布の中のお金がなくなる)までやろうと決意、次々とやりまくったことがありました。そのために選んだのはもちろん? カードをキャプターする女の子のやつですよ。

 カチャ、ガチャガチャ、ゴトン。カチャ、ガチャガチャ、ゴトン。

 こんなことをひたすら繰り返して、とにかく揃うまで。途中で機械のカプセルがすべてなくなってしまったので、別な店に移動してまたカチャ、ガチャガチャ、ゴトン……。

 激しい消耗戦の末、ついに全6種類をコンプリートしました。

 ただ、そのあと胸によぎったのは、それらをコンプリートした嬉しさというよりは、

 「これでもう、全種類集めたいという気持ちに苦しめられることもないだろう」

 という、変な安堵感でした。

 実際、この1件以降、時たまやることはあっても、そこまで本気でコンプリートを目指すことはありませんでしたし、これからもないと思います。


 


 ……確かに晃さんは好きなのですが、「もみ子」がいないと、やっぱりね……。あと綾波はこんな格好しないでしょう。体育着とかエプロンドレスとかサンタの服とかも見たことありますけど……。

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 (つづき)

 前田日明が青木真也問題を語る~「中指よりも、折りに行って折ったことが問題」【週刊 前田日明】

 大晦日はリアルタイムで格闘技番組を見ていたクチでした。ミノワマン、所英男選手に「オオー!」と歓声を上げ、アリスターにものすごい打撃を食らって意識不明状態の藤田選手にゾッとしつつ、最後の最後でやってきたあの試合……。

 後付けの理屈を一切取り払って、その時に感じたことは、

 「現実の格闘技世界で、ここまでやるやつがいたのか!」

 ということ。そしてそのあとのパフォーマンスも含めて、

 「スポーツ、競技格闘技らしくない、見てて何とも気分の悪い」

 ものだった、ということ。『餓狼伝』ならいいでしょうけど、現実的にそういうことをやっちゃダメじゃないの? というのが犬神の率直な感想でした。

 まあ、選手は必死でそれどころじゃない、手加減なんてできっこない、というのもわかります。

 でも『スポーツ』なんだから。『競技格闘技』なんだから。『興行』なんだから。関節技がガッチリ決まったらそこで止めて、相手がギブアップしないにしてもレフェリーが止めるべきだった、という風に思いました。

 人間性が云々、といった話は、私はわかりません。正直、今までだってあんまり好きじゃなかったし。でも「競技者としては、この人はすごく強いんだな」ってことはわかってたので、事前の記者会見の時のパフォーマンスも含めて、フムフムと思ってみていたのですが……今回の試合で、いつだったかのヌルヌル柔道家と同じように、競技者としてもハッキリ嫌いになりました。

 お金を取って「見せる」ものなんだから、やっぱり見ている人をいい気持ちにさせなくちゃいけない。「勝ちに行っていたから、あまり派手な動きはしません」というのは競技者としては正しいと思いますが、素人からすればそんな人に魅力は感じられません。

 だから、若干は興味が出てきたのは事実ですが、やはり競技格闘技はプロレスほど興奮は出来ない。改めてそう思います。

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