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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 キックボクシング、の項目をwikipediaで調べてみると、最終的に『ジョシカク』というものの発祥と発展に行き着いて、ようやく府に落ちた感のある犬神です。

 正直あまり好きじゃない、と言いながら朱里とか三浦綾さんとかといった、気になる選手もちらほらいて、もう嫌いとか言ってる場合じゃないな、と最近は思っています。

 そんな中、あろうことか岩手日報でドーン! と大きく紙面を割いて紹介されているのには、ぶったまげてしまいました。

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 総合格闘技女王へ闘志 北上の森岡さん11日に初陣(岩手日報 6日夕刊)

 総合格闘技の和術慧舟(けいしゅう)会岩手支部(藤村卓也支部長)に所属する北上市鍛冶町1丁目、飲食店アルバイト森岡恵さん(25)が、東京のディファ有明で11日行われる女子の金網格闘技「ヴァルキリー」で、プロデビューする。県内では数少ない総合格闘技の女子選手。金網マッチという逃げ場のない初陣にも「まずは勝つことが目標」と決戦の日をにらみ、静かに闘志を燃やす。

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 和術慧舟会岩手支部といえば、総合格闘技の世界に生きる『宇宙人』徹肌ィ郎選手が所属していた名門ですから、そういった意味合いでも興味を惹かれました。記事に寄れば森岡さんは柔道をベースにレスリングの技術を取り込み、『肩固め』やタックルを得意とするグラップラーのよう。それでいてアマチュア修斗で準優勝という成績を残しているので、当然、打撃も強いでしょう。

 団体側からオファーがあっての出場、プロデビュー戦と言うことで、大事なチャンスです。普段は一切興味のない世界ではありますが、地元出身のファイターですし、ぜひともバシッ! と勝ってもらって、次につなげて欲しいものです。

 
 それにしても、まあ、これは余談なのですが。

 『プロ格闘家』と言う人たちのイメージは、リング上で試合をする時以外はいつも練習だけやってるのかと思ったのですが(所英男選手は例外)、案外そうでもないのですね。

 さしあたって菊野克紀選手のブログを見ていると、講演会とか講演会とかスポンサー回りとか、色々と大変なようです。やっぱり興行だから、客集めとかもしなくちゃいけないし、自分自身のプロデュース能力も必要なのでしょうね。

 強ければスターになれる、というわけではないってことなのですかね……。まあ、私のようなド素人はそんなことを気にせずに、素直にリング上での戦いに興奮すればいいのでしょうが。

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