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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 新日本プロレスで今一番強いやつ、要するにIWGPヘビー級チャンピオンである中邑真輔選手は、今月で30歳になるといいます。つまり今、29歳というわけなのですが、そう考えると犬神よりもひとつ上でしかないんですよね(学年で言えば2学年上ですが)。

 ……改めて年齢のことを考えると、世代的には自分とそう変わりないのだろう、ということが、妙に強く感じられたのでした(4~5歳上のような感じがしていたのです)。


 私がプロレスに興味を持ち始めた頃(2008年の秋頃)、中邑選手のことは正直あまり知りませんでした。ベビーフェイスの方なら棚橋選手であり、ヒールなら真壁/矢野組が新日本のめぼしいところ、という認識だったのです。

 去年の4月にヒールターンしたのはわかっていましたが、その時点でもあまり興味はありませんでした。

 それからしばらくプロレスの世界を離れ、三沢さんの事故をきっかけにまた戻ってきた時、新日本プロレスにはCHAOS(ケイオス)という集団が出来上がっていました。

 それからG1クライマックス、IWGP挑戦者決定戦、そしてベルト奪取して「猪木」発言……。

 たぶん『子殺し』を読んでいたせいもあるのですが、格闘技的なスタイルで戦うこの王者のことを、犬神はかなり嫌っていました。

 それでも、ずっと見ているうちに少しずつ「こういうのもカッコイイのかも」と思うようになってきて、それが決定的になったのが今年の1月4日に開催されたドーム興行における高山さんとの一戦。

 この一戦を制したことで、「一番スゲーのは中邑真輔なんだよ」ということを強く認識したのでした。

 まあ、素直に応援する、という気持ちはありません。ただ、もうケチをつけられるようなところは何もないでしょう。だから、このキャラクタを貫き通して欲しいと思うのです。

 中邑「強い」とまだ言えない/王者の素顔


 * * *


 で、そんな王者と2/14に対峙する自称・第三世代最後の砦である中西さんは、世界の荒鷲とこんな特訓を。

 坂口征二直伝の“荒鷲掴み”が炸裂! IWGP戦に向けて中西学が柔道特訓を敢行!

 ……昔「機関車仮面」呼ばわりされた古風/アナログな生き方を貫く中西さんらしい、不器用でタフな特訓って感じです。どこまでも対極的なふたりの勝負の行方はどうなってしまうのか。

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