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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。


 画像は私がこれまで買った本の「書店オリジナルカバー」コレクションです。左は盛岡東山堂、右は上野明正堂、そして真ん中は仙台金港堂です。
 今日は仙台市の中心街・一番町の老舗書店「金港堂本店」が閉店する日です。これは今月になって「最後に一冊」と思って買った本なんですが、それを装ってくれたのがこのオリジナルカバーでした。明治時代の仙台の有名どころを記した古地図です。
 昔、盛岡の名物書店「さわや書店」で本を買った時も、こんな感じで盛岡市内の地図が印刷されたブックカバーをつけてくれたことを思い出しました。今もそうなのかな。90年代はリアルタイムに街中のお店の情報とかがあって、その時々によって更新されるのが楽しかったです。後に、これと同じように古地図になった気がしますが。まあしょっちゅうアップデートするのも大変ですものね。それでも良いと思います。
 こういうのが好きなんですってX(旧Twitter)で投稿したものの、どうせ誰も興味がないだろう……なんて、わかっていたものの少ししょげていた私。そうしたところ今朝になって、仙台の古地図や古い街並みの写真を多く取り扱う「風の時編集部」代表の佐藤さんから「いいね」をもらって、嬉しくなりました。よく見ると、なるほど、この地図も風の時編集部所蔵のもののようで。自分の感覚と近しいひとがいることを確認出来て良かったです。

 自分の感じたことを大切にする。それを理解してくれる人は必ずいる。それは1年前と比べれば、ずっと確実なものとして私の心にあります。SNSで10万いいねしてくれるような感覚はないけれど、必ず私のことをわかってくれる人はいる。いや何だったら「わかってくれなくてもいいじゃないか」「とにかく私はそう感じたんだ、それでいいじゃないか」そういう風に考えています。そういう気持ちをしっかり持って生きていれば、今はわかってくれなくても、いつかわかってくれる人に出会える。そういう確信があるからです。
 明日から5月。気落ちもせず気負いもせず、まっすぐ歩いて行きたいと思います。

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