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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 このところは気温の変化も激しく、関東では夏のごとき暑さの日もあると聞きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は何とか元気でやっております(仕事が猛烈に忙しくて、精神的には……というのはありますが)。

 ところが最近、弟者の学校では体調不良で戦線離脱する人々が続出しているとか。やれやれ、自己管理がなってねぇな、と思わなくもないのですが、あまり聞きなれない病気が流行っているので、自分でどうにかできない何かがあるのかもしれません。

 なんだっけ、マイコプラズマって言ったかな。そんな病気が流行っているそうです。

 また、弟者の後輩で部活動の重要なポジションを担っていた子も風邪をこじらせて入院……さらに糖尿病を発症してしまったというからたまらない。風邪から糖尿病に発展するなんて、想像だにしませんでしたが、こうなるともう自己管理うんぬんという次元ではありません。私は糖尿病というと、長くかかるというイメージがあるので、何とか身体を大事にしてほしい……という気持ちでいっぱいです。


 そうやって重症化してしまえば仕方がないのですが、できるだけ風邪を引かないようにすることも大事なこと。基本的ではありますがよく食べてよく寝てよく遊ぶこと(?)。私も遊ぶ時間はともかくとして、食べることと寝ることは最大限の時間を取るようつとめています。そうすれば、気持ちも元気になりますしね。

 ま、ともかく、私の身の回りはそんな感じになっています。それにしても、先ほどの入院した子は、なぜか私も一度会って話したことがあるのですが、今時の軽い感じでありながら気配りの行き届いた好青年ならぬ好少年といった印象でした。ともかく早く退院して、また弟者の右腕として元気に働いてもらいたい……いや、学生だからアレか、学業に励んでもらいたいものです。

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 昨日はすごく忙しかったです。いつもの2倍くらい。

 通常、週休明けの日というのはピークの7割~8割くらいで身体を慣れさせるものなのですが、昨日はそうも言っていられず、とにかく頑張りました。やらなきゃいけないことが次から次へと入って来て、それを何とかさばいていく。

 「今日できることは今日やるけど、明日以降でもできるのならそうする」

 あまりよくないことかもしれませんが、そういうことなんです。


 話題を変えます。

 今、めざましテレビでカダフィ大佐のニュースを見ました。

 私がこの名前を聞いて思い出すのは、80年代、マンガの中でのカダフィ大佐。たとえば、『パイナップルARMY』でしょうか。

 『1979年の栄光』という話があります。これは元傭兵で戦闘インストラクターという主人公ジェド・豪土のもとに、かつての上官であるフェルドマン大佐が依頼をかけるところから始まるのですが、このフェルドマン大佐と豪土が参加したのが1979年のリビアでの戦いだったのです。

 『大国のエゴ』によって作戦は失敗し、戦友を失ってしまった豪士。傭兵を辞め、戦闘インストラクターになったのもこれがきっかけでした。

 そして『世界一の傭兵』と言われたフェルドマン大佐が落ち目になってしまったのも、そう。物語の最後で、その失敗を栄光に変えるために、再び部下を率いてリビアに潜入するのですが……

 『以来フェルドマンの消息は俺の耳へはいって来なかった。   
  多分、永久に入ってくることはないだろう。
  傭兵の最期はいつもそうしたものなのだ』(作品より引用)

 やっぱり、国を変えるのって一部のスペシャルな強さを持った人たちではなく、それほどでもない多くの民衆なんだな、と、つくづく思います。当時の人たちが今の状況を見たら、どう思うのかなって。そんなことを思ってしまいました。

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 たぶん8月上旬だったと思うのですが、じつはしばらく、長い距離を走ることをしていませんでした。

 というのは……まあ、誰もが「仕方ないね」と思えるような理由はありません。とにかく暑さにやる気もうせ、ただただ怠惰に過ごしてきた。そういうことです。

 あとは、仕事が忙しくて、それどころではなかった。これもまた言い訳に過ぎませんが、とりあえず私自身の感情として、そういうことで何もしなかった。これはちゃんと言葉にしておきたいと思います。


 もちろん、それでいいと思っているわけではありません。せっかく積み上げたものが、このままではまたなくなってしまう。そういう気持ちの焦りはいつもありました。

 それを少しずつ行動に結びつける努力をし、先週までで以前の半分くらいの距離まで、走れる限界を引き上げることが出来ました。

 そこで今週は、とりあえず先週よりも長い距離を走るのは当然ですが……まあ、500mくらい距離を伸ばせればいいかな、と思っていたのですね。

 ただ、実際に走ってみると(終始、超スローペースだったこともあり)思いのほかあっさりと目標の距離を走りきってしまって。

 これだったら、もう少し走ってみてもいいな。

 ということで、そのままエクストラステージに突入。どこまでいけるのか身体の様子をうかがいながら、そのまま走ってみたのでした。

 ……そうしたところ、終始あまり変わらないペースで距離を重ね、ついに5kmの距離を走りきることが出来たのでした。

 まあ、時間的には以前よりもずっと遅いのですが、これほどまでに長い距離を走りきれるとは思っていなかったですからね。頑張れば、なんとなかんるのです。


 ただ、筋肉や呼吸のコントロールなんかは、気持ちでどうにかなるのですが……骨とか関節とかは、あまり無理が利かないのかな、と少し思いました。今はそれほど痛くないのですが、走り終えた直後は両膝が若干痛くて。

 そういうところはありますが、人間やればできるんです。問題はできるところとできないところのギリギリまで、いかにもっていけるか。そのことの難しさと面白さを感じた一日でした。

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 今朝の岩手日報を読むと、岩手・秋田および宮城にまたがる栗駒山の山頂付近で18日、木々が霧氷で白く染まる光景が見られた……という報道がありました。

 霧氷ですよ霧氷。こういいながら霧氷というのがあんまりよくわかっていないのですが、どうやら空気中の水蒸気が冷やされて、それによって生じた氷が木に張り付く現象である……と、そういったことのようですね。

 まだ紅葉もロクに楽しんでいないのに、もう冬の話ですか。……と思ったものの、まあ、写真を見るとなかなか幻想的です。アレかな、こうしてあったかい室内で写真で見る分にはいいのかな。

 一言で言えば、寒くない冬がいい。……なんか、『海に入らずに海底散歩がしたい』級のムチャクチャを言っていますが、それが理想かな。いや、もちろん生まれてこの方30年近く岩手の冬を体感している犬神にとっては、厳しい寒さも含めて岩手……ですから、受け入れる用意はあるのですが。

 でも、今はまだ秋の空気を楽しみたいなあ。


 おまけ:今週の読書野郎


 先ごろ、犬神の半生における最重要物語であるヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」を再読、読了して以来、本格的に読書野郎に復帰した犬神。……むしろ、妙なこだわりがなくなって、本屋の目立つところに平積みにされている本とかにも興味を持つようになったから、前よりも広く本を読むようになったのかもしれません。10年前だったら、西尾維新なんて絶対に手にとらなかったと思います。

 で、それにともない、以前ならパッと見て「くだらん」の一言で切り捨て見向きもしない、または意図的に目をそらすようにしていたジャンルの本も、とりあえず手にとって少し読んでみよう、と思うようになったのです(今はやりの『ドラッカー』などビジネス本を除く。あくまでも物語方面中心)。

 とにかく読んでみれば、「面白い!」と新たな世界を開くことができるかもしれないし、逆に「なんじゃこりゃ~!」となっても、どういう理由でなんじゃこりゃ~! だったのか、ということを自分のものにできるのなら、それは大いに結構なこと。良くも悪くも自分のものになるのですから。


 今、気になっているのは……チラッと見ただけなので、正式なタイトルは失念してしまいましたが、なんか、帝国海軍に女の子が入って活躍するって言うやつ。どちらかというと私は帝国陸軍に詳しいのですが、いずれにしても女人禁制のはず。それなのに……!?

 と、まあ、以前なら「くだらん」の一言で終わっていたのですが、今は「どんなものか、読んでやろうじゃねえか」と、興味を惹かれて仕方がありません。批判するにも糾弾するにも、やっぱりちゃんと読んでからじゃないとね。

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 昨日は秋晴れの良い天気でした。

 そのため、本来であればゆっくり療養すればいいところを、久々に走ってきました。

 というのは、ずっと気になっていたんですよね。8月上旬くらいから、色々あってなかなか走ることが出来なくて。

 まあ、昨日の距離は2.5キロですから、以前の半分程度でした。

 でも、いいんです。最初は1キロや1.5キロだったわけだし。その結果に満足したから、さらに上を目指そうって、そういう気持ちになったんですから。


 あとは、色々と本を買ってしまいました。

 今号をもって廃刊……もとい休刊となる『ガクマンプラス』。週刊『ガンダムパーフェクトファイル』。そして『浜村渚の数学ノート』と『少女不十分』。

 後者の2冊は、完全に衝動買いというか……いや衝動買いではないか。タイトルを本屋さんで見てその存在を知り、どんなものかねとインターネットで軽く内容紹介を眺めたり実際に手にとって見たりして、買いました。

 特に、『少女不十分』というのは……そう、『化物語』とか何とかってやつで今、一斉を風靡している西尾維新の本です。何を隠そうこの犬神も同い年。弟者(17歳)の年代ではかなりの支持を集めているということで、それならということで手にとってみたのですが……。

 まあ、本に関してはいずれ別項で書くこととしましょう。


 体調は、今もって全快とは言いがたい状況です。

 まあ、今日も無理せずそこそこのペースで仕事をしてこよう。そう思っています。

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 ウス!

 「生まれてから一度も疲れたことがない」という

 棚橋弘至さん(逸材)の言葉に、自分も頑張らなきゃ! と気持ちを新たにした

 犬神(凡材)です


 ただ、やはりプロレスラー(しかもチャンピオン!)と一般人(しかも色々サボリ中)の違いはいかんともしがたく、気持ちは頑張ろう! と思っていても疲れがたまって体調不良気味……というのが正直なところ。鼻から喉にかけて若干の不調が見られます。

 まあ、このところ気温の寒暖差が激しかったり、仕事が忙しかったり、とか何とかかんとか……まあ理由はたくさんありますが、とにかく調子が悪いのです。しかもそれが1週間くらい経っても改善されないので、今回ついにカミングアウトということになりました。

 まあ、体調を崩してしまったのは、仕方がありません。だとすればこの休みの間に大丈夫なレベルまで引き上げるのが私にできること。時にゆっくり、時に元気に。アニメ『Working!』のプライズも中古雑貨店で2つ買ってしまったし(実質1300円x2)今日をどう過ごすかが、明日からの明暗を分けるといったところでしょう。


 おまけ:今週の明暗・子役編

 
 子役戦国時代!! 過労状態の芦田愛菜ちゃん、仕事激減の大橋のぞみちゃん

 判官びいきと言われるかもしれませんが、あと比べる対象ではない! と言われるかもしれませんが、こうなってくると俄然注目なのが大橋のぞみ。元々子役出身の女優というのは、ずっと子役のイメージが付いて回るから、年齢を経るごとに立ち回りが難しくなりそう……というのが私の意見としてあったのですが、こうもパタッと風向きが変わると、そうも言っていられません。

 とりあえず、テレビでプッシュされている『天才子役』を、私は一切信じないことにします。そのうえで、犬神は今後は3割増くらいで大橋のぞみの活躍に注目したいと思います。……いや、ブレていませんよ。だってほら、2年前からずっと私は大橋派ですから。芦田派に寝返ったことは一度もありませんから(?)。

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 世の中で何か軍事的な動きがあったとき、考え方のよりどころとしている神浦さんの『日本軍事情報センター』にガンダムの4文字が踊った時は、思わず目を疑ってしまいました。

 もちろんザクさえ実用化していない西暦2011年に軍用モビルスーツが開発されたわけではありません。記事をよく読むと、ガンダム好きのエンジニアが新型……というか、新発想の重機を開発した、というのです。そういう意味ではまさにガンダム級の革新的重機なのかもしれません。

 というのは、この重機、アームがふたつあるんですよね。こちらの記事を参照いただければわかるのですが、なんとも奇抜なデザインです。

 もちろん奇抜なだけではありません。左右のアームを独立して操作することができるので、『一方の腕(主腕)が倒壊した建物の梁を支えながら、もう一方の腕(副腕)で、その下にある瓦礫の山や障害物を取り除くという難易度の高い作業』も、できるようになった、というのです。実際、東日本大震災の際はかなり活躍してくれたようです。

 当然ながらその分、操作も複雑になるでしょう。ニュータイプ専用とは言いませんが、まったく違った技術が求められそうです。

 あとコスト面でも、試作型ガンダムと同じように、一般的な重機の3倍以上かかるそうです。ちゃんと商品として普及させるには、営業努力が必要そうだ……というのが記事のシメ。そうですね、アニメじゃないんだから、商品にならないといけませんからね。

 でも、これを新しい方向性の形として、今後も研究を推し進めていけば、重機の世界も大きく動くのかな……と、重機にまったく関係のないところにいる犬神も思っている今日この頃です。

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 では、昨日の続きなのですが。

 福島県の安達太良SAで『東北人魂』リストバンドを、宮城県の菅生SAで『PRAY FOR JAPAN』Tシャツを買った犬神。この時点で結構遅い時間になっていたものの、高速のSAなんてそうそう寄れないわけだし、まあ10分か15分くらいプラスになってもいいだろう、というわけで、前沢SAに寄りました。

 さて、ここではどういったものを買っていこうか……と思い、店内を眺めていたところ、キーホルダーやストラップのコーナーに並べられたご当地○○(キティとかキューピーとか)に紛れ込んだ、

 『温泉むすめ』

 というアニメな美少女のストラップがありました。

 
 言うまでもなく、このSAに温泉はありません。正直なところ、どうしてこれがここにあるのか、少しく戸惑ってしまいました。

 多分、私のようなモエハンターを対象にしているのでしょう。

 大多数の人は見てみぬ振りをして通り過ぎるのでしょうが、このような挑発? をされたのでは、犬神も引き下がることは出来ません。臆面もなくこんな場所でこんなものを売る心意気やよし、とばかりに買ってしまいました。

 
 果たしてこれが最初で最後の『温泉むすめ』になるのか、これから生涯をかけて集め回るのか。これはよくわからないのですが、ともかくそういうことがありました。ちなみにちょっと検索してみたら、思ったよりも情報が多くなくて、あれ? って感じでした。

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 この週末は、栃木県は宇都宮市に行ってきました。

 まあ、観光がメインというよりも、法事で岩手にやってきた兄者を車で送り届けるためという意味合いなので、実質的な滞在時間は24時間足らず。それでもピンポイントに市街地に行き、いろいろと買い物をしてきました。

 さらに夜には高級中華料理を大量に食べさせてもらい、かなり濃厚で楽しい時間を過ごさせてもらいました。その代償として、結構な出費がありましたが……まあ、トントンといったところでしょう。


 さしあたって、どんなことを書こうかしらと思っているのですが……とりあえず、移動のことについて、書きましょうか。

 現地での移動のこともあり、当然ながら車で高速を利用して行って来たのですが、いつもよりもちょっと車の量が多いように思いました。

 年に1~2回程度しか利用しない私にとっては、これはなかなか面倒な雰囲気でした。正面の車は80キロ前後のペースで走っているので、出来れば追い越して100キロペースで走りたいと思うものの、脇の追い越し車線からは100キロどころか120とか150とか、そのくらいのペースで? 走っていく車たち。

 いつものワゴンRではなく兄者の車である日産マーチであるものの、所詮はリッターカー。上り坂では2段階くらいキックダウンさせないと速度が維持できないトルクの細さがあるので、燃費のことも考えるとなかなか無理が出来ません。だったらいいやと思って、トラックやバスの後ろにつきスリップストリームで80キロ巡航。朝8時に出て午後2時に着くというスローペースとなったのでした。

 ただし、その甲斐あって宇都宮インターを下りた時点で燃料がまだ半分程度残っていました。その日一日走り回って、最後にようやく燃料補給したものの、これほどまでに燃費がよくなるとは思いませんでした。


 帰りは行きよりも車の量が少なかったので、100~110キロペースで走りました。

 ここでも私が取った作戦は、大型車両の後ろについて空気抵抗を減らし、燃費を向上させる作戦。特にバスは普通車と同じ100キロ制限なので、それらしい車を見つけるとピタッと後ろにつき、バスが追い越す時にいっしょに追い越す……。

 さすがに行きの時よりは残燃料が少なかったものの、それでも高速道路上のSAに寄る事はなく、なんとか走りきることが出来ました。

 ちなみに帰り道は一人旅で、元来飽きっぽくて面倒くさがりの私を支えてくれるものがないため、サービスエリアで後部座席を利用して爆睡すること2回。結局ペースは上がったものの実質的な到着時間は6時間後というウサギさん状態でした。やれやれ・・・。

 でも、無理は禁物ですからね。やっぱり無理しないように走るのが一番。


 次回は、また違った話題に触れてみようと思います。

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 突然ですが、私はテレビのコマーシャルというのが結構好きです。世の中にはコマーシャルに入るたびにチャンネルをパッパッと変える人もたくさんいらっしゃるかと思うのですが、私は結構好きなんです。

 CMは時代を映す鏡、などという言葉も聞いたことがあります。確かに古いCM映像なんかは、なぜかひと目見ただけで「うわっ古いなー」と思ってしまいます。そして、それがまたなんともいえない味わいがある、と。

 ずっと前に『テレビ探偵団』という番組でも『なつかCM』という名前でいくつか紹介されていたこともあったし、あながち私だけの特殊な趣味でもないのかな、と思っています。


 さて、時代は下っていまやYoutube全盛ですからね。ちょっと検索すれば、当時の懐かしい映像がいつでも何度でも見られるようになりました。本当にありがたいものです。



 これなんかは、89年ですから、犬神がまだ小学生だった頃ですかね。じつに懐かしいのです。

 一方で、この中でCMを打っている企業の中で、今はもうクローズしてしまったお店も少なくありません。

 特にしみじみしてしまったのは、地元系のレンタルビデオ店『サテライト』。最後の一店も国道をはさんだ反対側に建ったゲオに叩きのめされ、完全に息の根を止められてしまった模様です。

 私もそうなのですが、やはり低価格競争に持ち込まれると、どうしても安い方にいっちゃいますよね。だから時代の必然、そういう大きな流れなのだと、思うのですが……こうして古いCMを見ていると、そのあたりに寂しさを感じてしまいます。

 それにしても、当日返しで1本500円! というのがテレビCMでの材料になるような時代があったんですね。いやはや……。

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最近は、先月ほど病的な感じではなく、単純にゲームを通じて『Zガンダム』の世界に親しんでいます。

私がプレイしているのは、カプコンから発売されたアーケード版(をベースに作られたPS2ソフト)。前作はかなりやったのですが、こちらはモビルスーツのことをよく知らないという理由から、それほど本気で取り組んでいませんでした。

だからこそ、なのかな。家庭用オリジナルの『ミッションモード』は、かなり感情移入できました。

最初にふたつある陣営のどちらかを選び、そこの一兵卒としてアニメのストーリィをなぞっていくというものなのですが、何せ新兵もいいところですからね。最初から主役格の機体が操縦できるはずもなく、すでに旧式化している『GMII』というモビルスーツが、最初に配備されるもの。

最新最高モビルスーツ至上主義の弟者などはこの時点でやる気をくじかれているのですが、「低スペックの機体でも技術で何とかする」日本的な考え方を重んじる犬神。何とか頑張って実績を作ります。そうすると、ちょっとずつ上等な機体を回してもらえるようになるのです。

また、本作ではアニメの名場面や名台詞を『その場に居合わせた人間』として聴くことが出来ます。たぶん、アニメを見ている方なら、台詞を聞いただけでそのシーンがフラッシュバックしたりするのでしょうが、私のようにアニメを知らない人間もまた気持ちが盛り上がってきます。


 私がホームとしている(?)『超時空要塞マクロス』の世界では、劇場版(愛・おぼえていますか)は2031年にあっちの世界でも記録映画として公開された、劇中劇といった位置付けだといいます。そしてテレビシリーズの方もまた、史実を元にした連続ドラマとして放映されたのだそうです。

 ということで、この戦争が終わった後、私も「事実に基づきいっそうドラマティックに仕立て上げたエゥーゴ製作のテレビドラマ」といった位置付けでアニメ本編を見ることにしましょう。そう考えればテレビ版と劇場版で少し結末が違うのも納得が行きますしね。

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 というわけで、宣言どおり「誰がなんと言おうとおれは心身ともに疲れてるんだから色々なことをやってリフレッシュするぜツアー2011秋」を敢行してきました。

 といっても、まあ、大したことではありません。八幡平市の『おらほの温泉』に行ったり、田沢湖に行ったり。あえて言えば普段はどっちかだけしかやらないのを、午前と午後でいっぺんにやってしまった。せいぜいその程度です。


 温泉でフィジカルな部分を回復させるのは私に限ったことではありませんが、わざわざ1時間もかけて隣県の田沢湖まで行くのは私の個人的な理由がありまして。……この場所って、ずっと昔から知っている場所なんですよね。

 というのも、生まれも育ちも岩手県の純岩手人を名乗っているものの、生まれてから1~2年ほどは秋田県に住んでいたらしいのです。

 もちろん、そのころの記憶があるわけではないのですが、そういう縁もあったのでしょうね。岩手に住むようになってからも、時々田沢湖に旅行に行くことがありました。

 そのころは、今はもう跡形もなくなってしまいましたが、いちレストハウスなのに結構本格的な『チェーンタワー』があったような気がします。たぶん皆さんご存知だとは思うのですが、アレですよ、その名のとおり大きな搭からチェーンでぶら下がった椅子がいくつもあって、それがグルグルと機械仕掛けで回転する遊園地のクラシカルな遊具です。

 今はそのレストハウスも閉店してしまいましたが、それでも今なお当時からあり続ける店も、いくつもあります。私はいつも平日に行くので、私以外のお客さんがいるところをほとんど見かけたことがありませんが、昨日はたまたま団体客の人たちが来ていて、少し賑やかな感じでした。

 以前は平日とかシーズンオフの時期とかに来て、閑散としているところを眺めて、かってにゴーストタウン扱いして楽しんでいたのですが……やっぱり観光地なんだし、賑わっている方がいいや、と思うのが今の犬神。そのおかげで私自身も土産物を買いやすかったし、焼きたてのメロンパン、じゃなくてみそたんぽ(※)を食べることも出来たし。

 これ、普段はお客さんが誰もいないから、やってなかったんですよね。まあ誰もいないところで何本も焼いたって仕方がないので当然なのですが。

 と、そんなこんなで1日限りのものでしたが、何とか楽しめました。さて今日からまた頑張ろう。……あまり無理をしないでね。



 (※ 秋田名物「きりたんぽ」に味噌をつけた食べ物。非常にオイシイ。1本300円なり)

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 とりあえず、今日は休み。

 昨日までの時点で、やらなきゃいけないことは大体片付けたので、いったん気持ちをリラックスさせて、見直さなければ。

 ……と、この時点で、それがよくないことに気づいた今朝の5時。


 ああしなきゃとか、こうしなきゃとか、そういうことではなく、もっと感情的にいいことをしなくちゃいけないんですよね。気持ちのいいこと。

 ああすればいいとかこうすればいいとか、ではなくて、もっと自然な感情を思い出すことが、必要なのかな。そう思っています。

 それはもしかしたら、アニメとかゲームとか、そういうのでは手に入れられないものなのかもしれません。


 * 今週の軍用機論争(少々マニアックな話になります、スミマセン)


 最近『Zガンダム』のモビルスーツについて、色々と知識を深めている犬神。

 自動車や実際の軍用機(特に大戦期)が大好きだった私としては、兵器に求めるのは性能……もそうですけど、それよりも信頼性とか整備性。

 指揮官やエースパイロット向けの高性能タイプとか、新たなステージに進むための試作タイプとか、そういうのはもちろん必要だとは思うのですが、主力をになうのはやはり『新兵でも操作しやすく、最前線でのメンテナンスも容易』な量産兵器である、と思うのです。カタログ上でどんなに高性能でも、ちゃんと性能を引き出せなきゃ、ただの鉄のカタマリに過ぎないですからね。


 ところが弟者はZガンダムや百式などの(超)高性能試作機至上主義で、まあアニメでも主役が乗っていたからそれはいいんですが、そういった機体があれば量産機なんか存在する意味がない、と私の愛する量産機たちをゴミクズ同然の扱いをしていたのですね。

 現在ゲームで一兵卒としてGMIIから始めている犬神としては、何をこの、という気持ちになるのは当然であって。そこで激しい論争が起こったとか起こらなかったとか。

 確かに旧式の機体や普及型の機体では困難なミッションも上級量産機『リック・ディアス』でプレイすると結構なんとかなった、という例はあります。ただ、それはちゃんと実戦経験を積んだからヘンケン中佐から回してもらえたのであって、最初っから宇宙最強の機体に乗れるのは主人公ただひとりに許された特権なのです。

 ……ということを語って聞かせてやりたかったのですが、百聞は一見にしかず。ちょうど私の腕では困難なミッションが待ち構えているので、弟者のお気に入りの機体である『百式』をもってクリアしてもらいましょう。やれるのか、おい!

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 今日から10月ですね。

 相変わらずの多忙の日々ではあるのですが、とりあえず仕切りなおしのきっかけは見えてきたのかな、と言ったところです。

 ハヤブサさん(シンガーソングレスラー)もブログの中で「焦ってうまくいったことがない」とおっしゃっていましたが、まさにその通りで、やらなきゃやらなきゃの感情で先走ってはつまらないミスを自分で増やし、余計な手間をかけることになってしまいました。

 やらなきゃいけないことが山ほどあるのは事実だし、何もない時よりも頑張ってそれらをこなさなければならないのは、当然ですが、いま求められるのはがむしゃらなパワーよりもひとつひとつを丁寧にこなす冷静さ。特に私の場合、メンタルなところが乱れるとすぐにつまづいてしまうので、余計に気をつけなければならないのです。

 そうすると、結局マイペースが一番ということになります。

 たぶん、今月も忙しいでしょうけど、先月を何とか乗り越えたから、少し経験値があります。その経験値のぶん、少し上手にやっていけるでしょう。


 *


 先月をざっと振り返ってみると、とにかくマンガやアニメ、活字やゲームに頼りきりだったな、と思います。今はまだ読書感想文を書いているところですが、大学の頃に精読したヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』も再読しました。

 卒論を書いたのは『不思議の国のアリス』でしたが、半年だか1年だか、講義の中でそのテキストをずっと題材としてアレコレ読み込んだ、非常に大きなウェイトを占めるこの作品をもう一度手にとり、読みきったことは、私にとってはかなり大きなことでした。もう一度あの頃と同じくらいの文学野郎に戻れたのです。

 もちろん、今はあの頃は知らなかったことも、たくさん身についています。だからあの頃ほど純粋に文学の世界に飛び込むことは出来ないでしょうけど、でも……ね。その代わりの何かが、きっと得られるはずだから。これからも積極的に本を読んだりアニメを見たりして、やっていこうと思います。

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 大変な時こそ慎重に。

 気持ちが乱れて投げやりになりそうな気分の時こそ、丁寧に。

 そういうときこそ、道を誤りそうな時だから。

 ……明日また、生きるぞ。

 って、これは船木誠勝サンの言葉ですけど。

 もちろん、今日もね。

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 社会人だから、やらなきゃいけないことをやる。これは当然です。

 ただ犬神はそれの度が過ぎてしまうことがしばしばで、仕事以外のところでも「やらなきゃ、やらなきゃ」の呪縛にとらわれ、無駄に気持ちをすり減らしてしまうのですね。

 そういうことが嫌なので、話題を変えます(?)。


 近藤雅樹『霊感少女論』を読んでいるのですが、いつのまにか最近の自分はかなりオカルトな世界に取り込まれていたことに気づきました。半ば無意識の世界(感覚的なところ)で幽霊とか何とかというものの存在を認めていたようだったのです。

 ただ、完全にその存在を信じきるほど素直な性格でもないのがこの私。そういうのがいる世界を想像し、あえてそれを現実の世界に持ち込んで、境目をあいまいにして楽しむ……と、本人としてはあくまでも冗談の延長線上に考えているのです。

 だから、存在を認めているというよりも、知らず知らずのうちに山菜取りをしているうちに山の奥深くに迷い込んでしまったように、知識が深まったために結構ディープなところまで分け入っていた、という程度なのかもしれません。路線としては荒俣宏先生と同じようなものだと思います(これが、高橋克彦先生の領域まで行っちゃうと、それはちょっとアレですけど)。


 近藤先生の『霊感少女論』を読んでいてハッとさせられたのは、せっかく民俗学的なスタンスから冷静に分析してくれているのに、

 「そうは言うけど、それは常識にとらわれた大人の論理だ」

 とかって思っている私がいたんです。

 うん、やっぱりかなり危ないところまで来ていたようです。ようやくそのことに気づいたのでした。


 まあ、ずっと文学ばかりやってきたこともあるので、今さら唯物論的な生き方をすることは出来ません。うまくいかないことが続く時は「運が悪い」「流れが悪い」と思いますし、神様仏様バース様(!?)それから幽霊やその他怪異の存在も片っ端から否定するつもりもありません。いつもではありませんが、外を歩く時はヘッドホンステレオで外界との壁を作ります。

 でも、それはあくまでも冗談の範疇。昔ある探偵さんが言っていた言葉を借りると、

 「人間は冗談か本気かわからない
 ギリギリのところで生きているんじゃないかしら」

 ということなんです。

 まあ、ギリギリのところをほんの少し向こう側に行き過ぎていたので、もう少しこっち側の世界に気持ちを引き戻すくらいのことはしますけれどね。それでも、これからもそういったところをフラフラと歩いていこうと思います。つまりジョークウォーク。


 幽霊とかおばけとか、いるかどうかはわからないけど、その手の話は結構好きです。あくまでも物語として、ですけどね。

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 昨日『IBC特集』のことを調べている時に、過去の放送分としてあったタイトルに『飛行少女物語~岩手初の女子スキージャンパー成長記~』というのがありました。

 たまたま私が今読んでいる本も『霊感少女論』というタイトルなのですが、なかなか思わせぶりなタイトルですね。もっともこの本は民俗学的な側面からそういった文化の側面を読み解いていく真面目な本であり、番組の方もいたって真面目なドキュメンタリーなわけですが。

 まあ、ちょうどいい機会ですし、私なりにスキージャンプ女子についての意見というか、スタンスをここらでまとめておくことにしましょう。

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 しばらく前に、高梨沙羅選手だったかな、確か彼女を特集したテレビ番組でこの世にスキージャンプ(女子)という種目があることを知った犬神。今度のオリンピックで正式種目になるとかならないとかということですから、もしかするとこれから女子サッカーみたいに大きく競技人口が増えるかもしれないのですが、その手の話題は慎重に避けるようにしてきました。

 それというのは、テレビ番組での彼女の扱い方。『天才少女』とか、そういう文言で脚色していたんじゃないかな。もしかしたら、そういう特集だったかもしれません。

 犬神はこの『天才少女』というフレーズがあまり好きではありません(『天才少年』もそうですけど)。本当にそうとしか言いようがない少年少女もきっといるとは思うのですが、なんか……違和感を感じるのです。こう、バラエティ感覚で不当に面白おかしく持ち上げようとしているような気がして。


 そんななか、目に入ったのが、この『飛行少女物語』。さて、どうしたものか……。

 と、思ったものの、岩手の人間が岩手のアスリートを応援するのは、別におかしなことではないですよね。というか、いい機会なのかもしれませんね。彼女――小林諭果選手を応援することをきっかけに、スキージャンプ(女子)の世界を正しく理解すればいいのだから。

 そのうえで、やっぱりいいタイトルだな、と思うのです。 ウン、そう思います。

 よし、今冬のシーズン開幕に備えて、今から色々と知識を深めることにしましょう。


 それにしても、またひとり私が応援するコバヤシユカ選手が出てきましたね。……もうひとりといえば、言うまでもなく、芦原会館の小林由佳選手です。なんか、そういう名前なのかしらん。


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 それにしても、今年は天災に見舞われることの多い年である……と思わざるを得ません。じつに、じつに大変な年であると思うのです。

 今回の台風15号は、日本列島をほぼまっすぐに縦断していったため、西日本だけではなく関東首都圏にも大変な影響を与えた……というのをニュースで見ました。やれ電車が止まったの、高速が止まったのと、大変だったみたいですね。

 福島県のあたりから海上に抜けたので、岩手県は直撃の被害こそなかったものの、それでも夜通しビュービューと猛烈な風が吹きすさび、激しく雨が降り注ぐ音を聞きながら眠れぬ夜を過ごした……わけではなく、それなりに眠れたのですが……まあ、ともかく大変な日でした。

 これでまた多くの人が被害をこうむったのだから、台風なんてなければいいのですが、自然災害は人間がこうと思ってもなかなかその通りにならないもの。厳しいものですが、何とかやっていくしかないのでしょうね。

 *

 それにしても、最近はあまり体調がよくありません。昨日は30度、今日は22度……とか、寒暖の差が大きすぎるので、さすがの犬神もちょっと体調管理がうまくいきません。

 まあ仕事が異常に忙しいこと、うまくいかないこと、さらにプライベートでも色々と難しいことがあって、気持ちが晴れない日々ばかり、というのもあります。

 体調がよくないから元気が出ないのか、気持ちに力が入らないから具合が悪いのか。

 よくわかりませんが、もちろん、このままでいいとは思いません。何か機会を見つけて、また衛星軌道の如く高い水準にジャンプアップしたいと思っています。それまでは、しばらく低空飛行でも頑張りたいと思います。

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 このところ、日記を更新していなかったのは……何を思ったか『ワールドアドバンスド大戦略』をプレイしていたから。

 終戦50周年の節目の年でもある1995年にセガサターンで発売された本作は、ドイツ軍・日本軍・アメリカ軍のそれぞれの歴史を方面軍の指揮官として追体験できる戦術シミュレーションゲームなのですが、今回はアメリカ軍でプレイしています。

 ……こういうゲームをやること自体が、あの戦争を肯定することになるんじゃないのか? という理論的な抵抗感が、ないわけではないのですが、立ち上げるとこのゲームのオープニングムービーの前に、こんな文言がでます。

 『この悲劇が二度と繰り返されないことを願って』

 つまり、ちゃんと、そういう前提で製作されているのです(たぶん)。だから私もそういう心構えでプレイできるのです。

 現在はニューギニア方面の戦闘を一区切りつけ、ヨーロッパ戦線に移行したところ。そう、連合国側のいう「D-DAY」なのです。


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 先日、古本屋で毎日グラフ『筑波万博完全ガイド』というのを買いました。タイトルはちょっと違うかもしれませんが、いずれ毎日グラフであること、一冊まるごと筑波万博のパビリオンの紹介であることは間違いありません。

 これは1985年に茨城県で開催された『国際科学技術博覧会』の通称で、当時の最先端科学技術のお披露目会といった模様であったようです。

 詳細についてはまた機会があれば書きたいと思いますが、やっぱり企業が実際に開発中のものを出してきただけに? 現在では、実現していたり、より高性能になっていたりするものが、たくさんあるんですよね。

 たとえば、私の業務にも深いかかわりのある? NTT館の目玉は当時出たばかりの「INS」。いわゆるデジタル回線、ISDN回線のことです。

 光ファイバーが結構な割合で普及した2011年では、基本料金がやたら高い割に通信速度は……というイメージしかありませんが(ただし電話番号を2つ持てるなど、メリットもある)、当時はまだまだ駆け出しの最新技術。これを利用した通信販売やテレビ会議などが2001年の家庭では利用できるでしょう、と謳っていたのですが、なるほど確かに普及しました。


 過去があって、未来がある。私も25年後、50年後の未来がどうなっているか想像しながら、今を生きていきたいと思います(強引にシメ)。

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 昨日は、久々の休日。

 そして、盛岡最強の神社『盛岡八幡宮』のお祭りの日。

 ……というわけで、昼の部と夜の部の2度にわたり行って来ました。結果的に使ったお金は○千円という、あとで考えると頭を抱えてしまいそうな金額ではありましたが、まあ楽しかったので、良かったです。


 今年は……アレですね、ゲーム系の夜店が少なかったのが、少し寂しかったですね。

 まあクジの店は数店あったのですが、そのほかにピッチングゲーム(コルク銃の代わりに自分でボールを投げて的を倒す)が3店程度というのは、少々寂しいものです。ああ、その他にダーツで風船を割るゲームをさせてくれる店があったっけ。……ちなみに風船は太い格子状の枠の中に入っており、見た目以上に難易度が高いようです。

 その手のゲームやギャンブルに散々泣かされて来た30歳の犬神は横目でチラリと眺めるにとどめ(17歳の弟者はチャレンジしていた)、もっぱら飲食に予算を投入。去年と同じく白衣を着た師匠と弟子? コンビの『ドネルケバブ』をガツガツと喰らい、『シャウエッセン(いったんボイルしてから鉄板で焼き、さらにV.S.O(ブランデー)をサッと振りかけてくれる!)』を喰らい、タコヤキだのオコノミヤキだのソフトクリームだのオオバンヤキだのリンゴアメだの……。

 って、ちょっと食べすぎですから! だから○千円も使っちゃうんだって!

 でも、一度このくらい、やってみたかったんですよね。お財布の限界を気にせず、とにかくおなかいっぱい夜店の食べ物を食べてみる、というやつ。だから、たまにはこういうのでもいいかな、と思います。


 あとは、このお祭りの名物である山車のパレードも見ました。

 町会によってそれぞれ趣向を凝らしたオブジェを乗せた大きな車に、少年少女および大人が太鼓を叩き声をあげてゆっくりゆっくりと進んでいく姿は壮観です。……壮観なのですが……よくみると外側の大きな車輪(木製)が地上から数センチ浮き、実際にはその内側に隠されたタイヤで転がしているというのもありました。そんなのあり!?


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 ちなみに昼の部では、大分離れたところにある私の月極駐車場に車を止め、街中をフラフラ歩きながら行きました。普段は車で通り過ぎるだけの街をゆっくりと眺め、上の橋のたもとにある古本屋に立ち寄り、色あせた本の背表紙をじっくりとなめまわす……。

 それはとても素敵な時間でありましたが、そのために足にマメを作ってしまいました。精神的にはいいことしかなかったのですが、現実的にはそれなりに代償を支払っての、久々の休日だったのでした。

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 ここ数日の日記はとてもライトな感じで済ませてきましたが、それというのは、あまりにもヘヴィな仕事の日々が続いていたから。気が付いたら久々の6連荘だったのです。しかも1日1日がなかなか内容の濃い、いわばヘヴィの二乗で、マーティ・マックフライでなくてもつい「ヘヴィだぜ」と言ってしまうような日々だったのです。……たとえが古くてすみません。

 そんな逸脱寸前の日々を精神的に支えてくれた……のは置いといて、肉体的に支えてくれたのが、このグリコの『エキストラ・アミノ・アシッド』です。



 こういったサプリメントに関してはかなり慎重な犬神ではありますが、それでもつい通販で買ってしまったのには理由があります。……一般の人ではなく、プロレスラーの人たちが愛用し、効果があると言っているからです。

 たぶんあらゆる職業の中でも、もっとも肉体を酷使するであろうプロレスラーの人たちが「いい」って言うのですから、これは間違いないだろう、と思ったのです。

 加えて開発者の桑原さん自身も非常に隆々たるマッスルの持ち主で、ブログも毎日チェックするくらい大好きですからね。しんどい日々が続いた時の保険として買っていたのが、今まさに役に立っているのです。

 あまり長く眠れない日でも、ある程度以上の体力回復を望めることもあり、ここ数日は本当に頼りきりでした。私がオススメしても、さざなみ程度の影響もないことを承知の上で申し上げますが、これは本当にすばらしいサプリメントです。

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 これがたとえば『プロレスラー・グレートサスケ』として東スポかなんかでぶち上げたのなら、「ああ、またサスケがなんか言ってるな」で済むと思うのですが、岩手県議会選挙の立候補者グレート・サスケ(本名・村川正徳)として、こんなことを言っているようでは、この結果もやむなしといわざるを得ません。

 岩手県議会選挙、グレートサスケ氏、落選。得票数は4035票。

 掲げていた政策は『ドクター空母』の導入。


 この『ドクター空母』というのが、今回の目玉政策というか、意味がわからないと言うか、そんな感想なんですが、正直なところ「なんなんだろう」と思いました。そう思って少し詳しく調べてみると、「中古の空母を買って来て、それを病院船にする」とか何とか。

 「すでに米軍や国防総省と話はついている」ということでしたが、にわかには信じがたい話です。さっきも書きましたが、これがプロレスラーとしての話であれば私も笑って受け止められますが……県議会議員候補者の言うことではないでしょう。

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 プロレス関係の情報を取り扱っている『ブラックアイ2』さんで紹介されていた記事。

 ブロガーはクリエイターか、それともキュレーターか


 私なんかは一体どっちになるんでしょうね。自分で自分のことを『クリエイター』などと名乗るなんて、おこがましいことは出来ませんが、そうかといって『キュレーター』と言えるほどあっちこっちから情報を引っ張ってきているわけではない。……

 そもそも私自身『ブロガー』である、ということも、あまり意識したことありませんでした。以前はホームページ上で書いていた記事を、便利だからと言う理由で、ブログに移行しただけ、という気持ちだったからです。

 まあ、そのあたりのカテゴリ分けは、これを見た人に任せることにします。クリエイターでもキュレーターでも、なんでもいいです。


 そのうえで、毎日インターネット上のナニガシかを眺めている人間として思うことは、

 「せっかく自分の言葉を発信できる場所なのだから、できるだけ自分の言葉で語りたい」

 というのが基本としてあります。


 もちろん『キュレーター』の方に分類されるようなブログでも、それこそ『ブラックアイ2』さんのような、非常にすばらしいというか、もはや私には欠かせない? ところはたくさんあります(『ブラックアイ2』さんは、ご自身でキュレーターであるとおっしゃっていた)。

 でも、それはやっぱり、管理人さんのコメントを読みたいがために読むのであって。

 自分の言葉をほとんど(一切?)書かずに、誰かが書いた記事だけを並べて完結しているようなブログを見ると、「この人はいったい何がしたいんだろう?」「誰かの情報ばかり引っ張ってきて、何が楽しいんだろう?」と思うことはあります。是非を問うのではなく、素朴にそう思う、という話です。


 まあ、それが要するに「年齢が上の人」と「若い人」の違いというやつなのでしょうか。私自身としてはまだ『若い人』の方にカテゴライズされたい気持ち満々なのですが、まあよろしい。ともかく私は私の言葉を語ります。でも時々引用もします。これからもこの曖昧模糊なブログをよろしくお願いします。何だこのシメは。

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 私自身も世の中も、あんまり明るい話題が無いので、今日はちょっとテレビで見たニュースのことなどを書いてみたいと思います。

 このたび発足した新内閣において、煙草の課税をアップして一箱700円くらいにしようという厚生労働大臣と財務大臣の間で対立? なんていうニュースが聞こえてきました。

 現在の私は喫煙者ではないので、まあ、直接的な打撃はありません。それにどこかで増税はしなければいけないとは思っているので、完全否定するつもりはないのですが、なんか違和感を感じたのは「国民の健康のため」と強調するところ。

 なんか、言い訳がましく聞こえて、嫌だなあと思ったのです。お金が足りないから取れるところから取りますって、はっきり言ってやれコラ! ってことですよ、アン。

 なぜか途中から長州力のコラコラ問答ふうになってしまいましたが、ちょっとそう思った、ってところです。正直なところ、何をどうすればいいのかっていう展望が見えないので、そう思ったってこと以上の感慨はありません。


 おまけ:今週のSF


 最近は『サイバー大戦略 出撃!はるか隊』というゲームをよくやっています。

 いわゆる大戦略シリーズの変り種で、シミュレーション要素を思いっきり簡素化して、その分物語要素を詰め込んだ作品です。なお、アニメ絵ではありますが、モエモエ要素は控えめです。

 2010年、個人情報のすべてがデジタル端末によって管理される日本において横行する凶悪ネット犯罪。それらを取り締まる民間人『スライダー』の活躍……というのが導入部なのですが、中盤から哲学的とも取れるような難しい物語の展開になっていきます。

 まだプレイ途中なのであまり詳細は語りませんが、かつて『ソウルハッカーズ』の世界に憧れたものの途中で挫折した私にとっては、それとよく似た本作の世界観は、とてもお気に入りとなりました。本当はゲーム系ブログで書くべきなのかもしれませんが……ええと、思い出の方が強かったら、こっちで書きます(笑)。

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 私は岩手県の人間なので、若干天候が思わしくないとか、その程度の影響しかないのですが、いま台風12号が四国に上陸するかと言うところまで来ていますね。

 勢力の強さもさることながら、さっさと出て行ってしまえばいいのにゆっくりゆっくりと移動しているものだから、雨の被害が大変なものになってしまいますね。

 3月に東北地方が1000年に1度の大打撃を受け、その復興もまだまだこれからと言う時に、今度は西日本の人たちが天災に見舞われている。……もちろん、これをオカルトな話に結びつけるつもりは毛頭ありませんが、今年は何かと大変な年だなあ、と感じています。

 津波もそうですけど、水というのは防ぎようが無いですからね。物的被害がある程度出るのは仕方がないにしても、人的被害がなければいいな、とおもいながらNHKニュースを見ているところです。


 ところで、台風のシーズンになると、いつも思い出すのは……私が小学生の頃に東北地方を襲った『平成3年台風19号』。
 
 これは私が唯一体験した「天災のための休校措置」でした。午前中は何とかやったものの、午後の授業はすべてキャンセル。安全のために集団下校にて帰宅したのですが、その時見た光景は今でもよく覚えています。

 というのは、いつも野菜や花などが植えられている川沿いの畑まで、激しい川の流れに飲み込まれてしまった光景。今まで雨が降って茶色い水が流れることはあっても、道路のすぐ下まで水が上がってくることは一度も無かったので、とにかく衝撃的でした。

 実際、この時は岩手よりもさらに北にある青森県でもリンゴが軒並み落ちるなどの被害がありました。上記Wikipediaによれば、史上最大の被害金額だったそうです。


 22世紀では、台風が上陸する前に消しちゃうんだそうですが(byドラえもん)、そうする技術ができればいいんですけどね。……ともかく、今は人的被害がないよう心配するばかりです。

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