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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
最近は、先月ほど病的な感じではなく、単純にゲームを通じて『Zガンダム』の世界に親しんでいます。

私がプレイしているのは、カプコンから発売されたアーケード版(をベースに作られたPS2ソフト)。前作はかなりやったのですが、こちらはモビルスーツのことをよく知らないという理由から、それほど本気で取り組んでいませんでした。

だからこそ、なのかな。家庭用オリジナルの『ミッションモード』は、かなり感情移入できました。

最初にふたつある陣営のどちらかを選び、そこの一兵卒としてアニメのストーリィをなぞっていくというものなのですが、何せ新兵もいいところですからね。最初から主役格の機体が操縦できるはずもなく、すでに旧式化している『GMII』というモビルスーツが、最初に配備されるもの。

最新最高モビルスーツ至上主義の弟者などはこの時点でやる気をくじかれているのですが、「低スペックの機体でも技術で何とかする」日本的な考え方を重んじる犬神。何とか頑張って実績を作ります。そうすると、ちょっとずつ上等な機体を回してもらえるようになるのです。

また、本作ではアニメの名場面や名台詞を『その場に居合わせた人間』として聴くことが出来ます。たぶん、アニメを見ている方なら、台詞を聞いただけでそのシーンがフラッシュバックしたりするのでしょうが、私のようにアニメを知らない人間もまた気持ちが盛り上がってきます。


 私がホームとしている(?)『超時空要塞マクロス』の世界では、劇場版(愛・おぼえていますか)は2031年にあっちの世界でも記録映画として公開された、劇中劇といった位置付けだといいます。そしてテレビシリーズの方もまた、史実を元にした連続ドラマとして放映されたのだそうです。

 ということで、この戦争が終わった後、私も「事実に基づきいっそうドラマティックに仕立て上げたエゥーゴ製作のテレビドラマ」といった位置付けでアニメ本編を見ることにしましょう。そう考えればテレビ版と劇場版で少し結末が違うのも納得が行きますしね。

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