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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 『こち亀』(コミックス46巻)、『ジョジョの奇妙な冒険』(第5部)、さらに『ローマの休日』、そして『ARIA』……。

 とにかく私はイタリアが好きなんです。まあ実際に行ったことはもちろんありませんが(本州から出たことさえほとんどない)、映画とかでそういう雰囲気を感じられるものがあれば、それだけですごく楽しい気持ちになれるのです。

 今回見た『ミニミニ大作戦』は、確かトリノだったかな。イギリスの大泥棒が400万ドル相当の金塊を強奪、これをミニクーパー3台に分けて国外へ運び出すというアクション映画です。

 一応、製作は今から40年前ということなのですが、そういった古さを感じさせることなく(デジタル・リマスター版とかだからか?)、非常に痛快な出来なのです。……まあ、トリノの街の信号を管理するコンピュータが、オープンリールがグルグル回るきわめてアナログ的な代物なのですが。

 
 詳細ないきさつは割愛しますが、一番のアクションはやはりミニクーパーに乗って街中を走りまくるところ。地下鉄だったり、アーケード街だったりと、およそ車が走るところじゃないところを走りまくります。そしてそれを追いかける警察も根性があるもので、その道を同じように追いかけ続けます。

 ある意味ルパン三世の世界です。「待ぁて~ルパ~ン、逮捕する~!」(CV.納谷吾郎)という声が聞こえてきそうです。

 地元のマフィアが絡んでくる割にはあまり人も死なず(直接的な殺人シーンは実質ゼロ)、 その代わりイギリス的なジョークがちりばめられた、古きよき時代のアクション・コメディ映画なのです。ちなみに新しい方は、今のところ見る予定はありません。やっぱりBMWのミニじゃあねえ……。

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