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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 いや、私はまだ27歳ですし、まだまだこれからだとは思っているのですが。

 ただ、今日見てきた『超仮面ライダー電王andディケイド』を見るには、ちょっと長く生きすぎたような気がするのです。別な言い方をすれば、もっと若い時――そうですね、たとえば弟者のように、ローティーンのうちに見ておきたかったと思うのです。

 それはつまらなくなった、というのではなくて、寂しい気持ちになったからです。

 私はもう、ヒーローに助けてもらったり、ヒーローに憧れたりする頃からは大分、遠くに来てしまったと言うこと。それを貸しきり状態の映画館の大スクリーンで、これ以上ないくらいバッチリ思い知らされてしまったから。


 ただ、すごく面白かったのです。それはそのとおりです。

 ド素人はド素人なりに、強烈な個性をもったキャラクタたちに魅力を感じ、ヒーローが激烈に強い悪党を相手に回して大立ち回りを演じるのは素直に興奮しました。柳沢慎吾さんの悪役っぷりは、まあ声を聞けば柳沢慎吾さんなのですが、「そういえば俳優としてもいろいろ活躍してたしなあ、さすがだなあ」と最後には思ってしまうような役者っぷりでした。

 まあ、あまり多くは語りません。とにかく、よかったのです。

 ただ、アッキーナはちょっと浮いていたなあ、という気がしました。

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