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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
2022年3月から仙台に来て、文化の先進性に驚くことはたくさんありましたが、わけても女性のファッションの多様性には何度も驚かされております……可愛らしいとか格好いいとか方向性は色々ありますが、いずれにしてもキューティーちゃん(byサンジ)ばかりで……盛岡とか青森とかでは見たことないレベルの高さなんです。

 私は一応男性の肉体で社会通念上男性として振る舞う機会が多いので、今のところそんなファッションモンスターになる予定はないのですが、身だしなみの最低基準が底上げされました。やっぱりこういう街を歩くのなら、自分もそれなりに自信をもって歩ける格好をしなければいけない! と思い、それなりに自分が気に入った服を選んで着るようになりました。もともとあまり着るものには頓着しない性格だったのですが、多少は頓着するようになったのです。

 そんなわけでGUだのユニクロだのしまむらだのアベイルだの……自分なりに色々な服を見て「どんなものかなあ」と考えていたのですが、そんな中で「ヘェー」と思うような場所がありました。

 

 これは男性向け衣料のコーナーにあったのですが、こういう「ジェンダーレスファッション」という概念があることを初めて知りました。確かに市内でも黒いジャケットにネクタイを締めてさっそうと街を行く女性を見て「格好いいなあ」と思ったことはありますが、こういうことなんでしょうかね。これまでは男装とか女装とか、「異性装」という言葉しか知らなかったので……うん、とっても良いと思います!

 私は肉体やそれに基づく社会通念上の性を強制されるのではなく性自認というものを何より大切にするべきだと思うのですが、男性らしさ女性らしさの枠にとらわれないファッションというのはある意味私の理想です。

 そういう格好だったら、私もできるかなって気がしました。できるかなっていうのは、そのまま「やってみたい」ということです。私は自分が男性であることを認知していますが、心の中に「女性として生きた方が自然かな」と思うような要素もあるので……。

 って、わざわざそんな前置きをしなくても、男性の立場からそういうことを言っていいと思うんですけどね。女性が男性寄りのデザインの服を着てジェンダーレスファッションというように、男性が女性寄りのデザインの服を着ることも同じことであると思うのです。別に声高にLGBTだとかそうじゃないとかって言わずに、自然にそういう服を身につけそういう振舞いをする。この点についてはまだ自分のなかで煮詰める必要がある気がするので、今は簡単に書きますが、そんな気がします。




 とりあえず、街を歩いて書きたかったことは書きましたが、まだ少し文字数が足りないので埋め草をします。

 

 新型コロナウイルスが5類に移行するとともに、すっかり忘れ去られた感があるアマビエ様のお姿が泉区南光台の食料品店にありました。色々と絵描きさんによってアレンジが異なりますが、これは結構可愛らしいデザインですね。人類が法律上のカテゴリを変更しただけで、相変わらず脅威には変わりありませんので、皆様も感染対策には気を付けましょう。インフルエンザもありますからね。

 

 こちらも泉区南光台のメインストリート「四条通り」にある居酒屋なんですが、残念ながらこの通り閉店したそうです。近くには68年も続いた模型店があるのですが、これも9月いっぱいで閉店しました。私のアジトからは少々遠いのですが、昔ながらのお店がなくなるのは幾分淋しいものがあります。お疲れ様でした。



 そしてまたあるときは……。

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