こんばんは。
さっきまで会社の人と「CUBE」という映画を見ていました
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです(ホラー系はどちらかというと苦手)。
もう夜も遅いし明日も仕事だし。そういうことなので簡潔にまとめます。
率直に言って最近のいぬがみさん、心労が絶えません。といってもそれは以前のような自分のダメダメっぷりに対して……というわけではありません。もっと大きく、たとえば「ウチのホテルの売り上げをアップさせるためには、自分はどうしたらいいんだろう」とか、そういうことですね。
どうするもこうするも、お客さんの心を直接つかんで揺さぶるようなサービスができるスタッフになるしかないんですけどね。実際そういうことも少しずつできるようにはなってきた? のですが、やはり精神的なエネルギーを消耗してしまうのでね。テンションが上がりっぱなしになって、そういう意味で疲れてしまうのです。
あとは、その……まあ、これはプライベートなことですし、まだ未確定な部分があるので詳細は語りませんが……今年は、人生最大のイベントが待ち受けているような気がするのです。掛け値なしに、一生を左右するようなイベントと言ってもいいでしょう。
正直なところ、これは絶対にしくじることができません。もはや私一人の意志だけでどうこうなる問題ではありませんからね。両肩にずしりと食い込むような重荷を背負わされ、息も絶え絶え……といった感じです。
そんな中ひとつだけ申し上げられることは、私ももう30代半ば。それほど若くないということです。そろそろ自分一人だけじゃなく、誰かの人生も背負って生きなくちゃいけない年齢だということです。「いざとなったら、実家の近くのコンビニでバイトすればいいや」とかって考え方じゃいけないんです。
そんなこんなで、今年はいぬがみ、大飛躍の年にしてみせます。現在は水面下で調整を進めているこの話、ある程度まとまったら必ずブログで報告いたします。果たしてそんな報告を待ち望んでいる人が60億分の何人いるのかわかりませんが……。
さっきまで会社の人と「CUBE」という映画を見ていました
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです(ホラー系はどちらかというと苦手)。
もう夜も遅いし明日も仕事だし。そういうことなので簡潔にまとめます。
率直に言って最近のいぬがみさん、心労が絶えません。といってもそれは以前のような自分のダメダメっぷりに対して……というわけではありません。もっと大きく、たとえば「ウチのホテルの売り上げをアップさせるためには、自分はどうしたらいいんだろう」とか、そういうことですね。
どうするもこうするも、お客さんの心を直接つかんで揺さぶるようなサービスができるスタッフになるしかないんですけどね。実際そういうことも少しずつできるようにはなってきた? のですが、やはり精神的なエネルギーを消耗してしまうのでね。テンションが上がりっぱなしになって、そういう意味で疲れてしまうのです。
あとは、その……まあ、これはプライベートなことですし、まだ未確定な部分があるので詳細は語りませんが……今年は、人生最大のイベントが待ち受けているような気がするのです。掛け値なしに、一生を左右するようなイベントと言ってもいいでしょう。
正直なところ、これは絶対にしくじることができません。もはや私一人の意志だけでどうこうなる問題ではありませんからね。両肩にずしりと食い込むような重荷を背負わされ、息も絶え絶え……といった感じです。
そんな中ひとつだけ申し上げられることは、私ももう30代半ば。それほど若くないということです。そろそろ自分一人だけじゃなく、誰かの人生も背負って生きなくちゃいけない年齢だということです。「いざとなったら、実家の近くのコンビニでバイトすればいいや」とかって考え方じゃいけないんです。
そんなこんなで、今年はいぬがみ、大飛躍の年にしてみせます。現在は水面下で調整を進めているこの話、ある程度まとまったら必ずブログで報告いたします。果たしてそんな報告を待ち望んでいる人が60億分の何人いるのかわかりませんが……。
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こんばんは。
風呂からあがってまずビール
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです(今年で35歳)
身内の自慢をしても仕方がないのですが、今日はちょっとお酒の力を借りて? 思い切ったことを書いてみます。皆さまどうか広い心でご笑覧いただければと思います。
ウチのホテルの支配人というのは、まあスゴい人です。元々は料理人だったらしいのですが、そこから尋常でない上昇志向と驚異的なポジティブシンキングでのし上がり、今やひとつのホテルを任される人物になった…と、そういう人なんですが、とにかく熱くて、しかも人情味あふれる人なんですね。人望も厚く、私もひそかにあこがれている存在です。
何よりも私にサービス業の楽しさを教えてくれた人ですからね。30過ぎてから畑違いの職場にポンと飛び込んできた私を受け入れてくれた花巻ホテルの偉い人にも義理がありますが、いつ辞めてやろうかということばかり考えていた私を見捨てずに辛抱強く(?)育て、人生をかけてこの仕事に取り組もうと思わせるまでさせてくれた十和田ホテルの支配人は感謝してもしきれません。
そんな支配人ですから、私がレストランで忙殺されている時も暇を持て余している時もちょくちょく様子を見に来てくれます。そして愛情あふれる叱咤激励を浴びせてくれるのですが、今日はそんな言葉の一つを紹介したいと思います。
「いぬがみ(仮名)、お前はどうなりたいんだ? なりたい自分があるだろう。
なりたい自分になるためには、なりたい自分を演じなきゃダメなんだよ」
なりたい自分になる! 中邑真輔選手が確か2009年の棚橋選手との試合で勝利した後リング上で叫んだ言葉を思い出しました。同じことをごく近しい人に言われたのはとても衝撃的でした。
いや普通に考えれば笑って済ませる話ですよね。「そんなこと、できるわけないじゃん」で終わりですよ。あるいは気恥ずかしくて、とてもできませんよね。
でも、正直なところ…2004年6月30日、第二新卒で入社して以来ずっと働き続けた会社をクビになって以降、もうどうなってもいいやって感じなんです。いや別に人生を投げたわけではなく、どんなに「非現実的」とか「ありえない」と思ってしまうことでも、やってみれば何とかなるんだって。ダメでもともと勝ったらもうけ、だったら何でもやってみよう! ってね。
でもって、そういう考え方で行くと、すべてが面白くなってくるんですよね。もちろん仕事はお金を稼ぐために必要な作業だからやるんですけど、それをも楽しめるとしたら、その分人生で楽しい時間が増えるってことですよね? それも大幅に。
好きなことを仕事にするのは難しいし、よく「仕事にしたら好きじゃなくなった」という話も聞きますけど、逆に「仕事としてやっていたことが好きになっちゃった」これって、すごくないですか?
そんなこんなで、今日は割と早い時間に終わったこともあり、少しくお酒も飲んで気持ちが大きくなっています。正直なところウチのホテル、経営状況はあまり芳しくない状況ですが…だからこそ、頑張ります。こんな状況でも来ていただけるお客様には最高のサービスを。それが私の生きる道ですから。
風呂からあがってまずビール
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです(今年で35歳)
身内の自慢をしても仕方がないのですが、今日はちょっとお酒の力を借りて? 思い切ったことを書いてみます。皆さまどうか広い心でご笑覧いただければと思います。
ウチのホテルの支配人というのは、まあスゴい人です。元々は料理人だったらしいのですが、そこから尋常でない上昇志向と驚異的なポジティブシンキングでのし上がり、今やひとつのホテルを任される人物になった…と、そういう人なんですが、とにかく熱くて、しかも人情味あふれる人なんですね。人望も厚く、私もひそかにあこがれている存在です。
何よりも私にサービス業の楽しさを教えてくれた人ですからね。30過ぎてから畑違いの職場にポンと飛び込んできた私を受け入れてくれた花巻ホテルの偉い人にも義理がありますが、いつ辞めてやろうかということばかり考えていた私を見捨てずに辛抱強く(?)育て、人生をかけてこの仕事に取り組もうと思わせるまでさせてくれた十和田ホテルの支配人は感謝してもしきれません。
そんな支配人ですから、私がレストランで忙殺されている時も暇を持て余している時もちょくちょく様子を見に来てくれます。そして愛情あふれる叱咤激励を浴びせてくれるのですが、今日はそんな言葉の一つを紹介したいと思います。
「いぬがみ(仮名)、お前はどうなりたいんだ? なりたい自分があるだろう。
なりたい自分になるためには、なりたい自分を演じなきゃダメなんだよ」
なりたい自分になる! 中邑真輔選手が確か2009年の棚橋選手との試合で勝利した後リング上で叫んだ言葉を思い出しました。同じことをごく近しい人に言われたのはとても衝撃的でした。
いや普通に考えれば笑って済ませる話ですよね。「そんなこと、できるわけないじゃん」で終わりですよ。あるいは気恥ずかしくて、とてもできませんよね。
でも、正直なところ…2004年6月30日、第二新卒で入社して以来ずっと働き続けた会社をクビになって以降、もうどうなってもいいやって感じなんです。いや別に人生を投げたわけではなく、どんなに「非現実的」とか「ありえない」と思ってしまうことでも、やってみれば何とかなるんだって。ダメでもともと勝ったらもうけ、だったら何でもやってみよう! ってね。
でもって、そういう考え方で行くと、すべてが面白くなってくるんですよね。もちろん仕事はお金を稼ぐために必要な作業だからやるんですけど、それをも楽しめるとしたら、その分人生で楽しい時間が増えるってことですよね? それも大幅に。
好きなことを仕事にするのは難しいし、よく「仕事にしたら好きじゃなくなった」という話も聞きますけど、逆に「仕事としてやっていたことが好きになっちゃった」これって、すごくないですか?
そんなこんなで、今日は割と早い時間に終わったこともあり、少しくお酒も飲んで気持ちが大きくなっています。正直なところウチのホテル、経営状況はあまり芳しくない状況ですが…だからこそ、頑張ります。こんな状況でも来ていただけるお客様には最高のサービスを。それが私の生きる道ですから。
おはようございます。
実家に帰る途中の峠道で野生のウサギを見ました
『森のキュイジーヌ』管理人のいぬがみです。
夜中に国道を70キロ平均で走っているときに、道路わきで何かを探しているのをチラッと見かけただけなのですが、確かにあれは真っ白い毛に覆われた野うさぎでした。もちろん私はすぐにその場を通り過ぎてしまいましたし、多分ウサ公も急に現れた私にビックリしてその場を去ってしまったでしょうが、その一瞬はここ数日ちょっと疲れてしまった私の心をふっと和ませました。
いや決して今の仕事がツラいというわけではありません。ただ、この5日から十和田湖畔で始まった『冬物語』に関するイベントでね。ホテルとしては毎年やっているものの私自身は初めて。そのくせレストランを仕切る立場のマネージャーは休み。他のメンバーはまだ学生の、研修名目で働いている若い子かパートタイマーの人だけなので、必然的に私が現場責任者となる・・・。
正直なところ心理的なプレッシャーが本当にすさまじく、その前夜(つまり一昨日)には正直なところいつもの2倍くらいお酒を飲んでしまいました。さらにその日はお付き合いでボウリングやら何やらと・・・まあ、それはプライベートなことなので言い訳にはなりませんが・・・とにかく事実として、心身ともに疲れきってしまったのです。
まだまだこの世界でやっていくつもりですが、それでもちょっと休息が必要です。湾岸ミッドナイトで山本サンも言っていましたが、ストレスを抱え込むことのない戦士にも休息が必要です。そのため今日は1日休みであるものの無理をして実家に帰ってきています。ま、これは忘れ物(こないだ買った1TBのハードディスク)を取り戻すという目的があったのですが。
ただ、そうやって取りに来ようと思わなければ、あのウサ公を見ることもなかったのでね。人生初の野うさぎウォッチング、ちょっとだけ感動しました。写真を撮る間もありませんでしたが、ほんの1秒だけでも彼(女?)を目撃して、心が緩んだ。それはとてもラッキーなことなのかな、と思います。こうやって、すべてをいい方向に結び付けて考えてしまうのが私の生き方なんですよね。
というわけで、今日はあまり遠出をせず、ゆっくり休んでからまた十和田に行こうと思います。
実家に帰る途中の峠道で野生のウサギを見ました
『森のキュイジーヌ』管理人のいぬがみです。
夜中に国道を70キロ平均で走っているときに、道路わきで何かを探しているのをチラッと見かけただけなのですが、確かにあれは真っ白い毛に覆われた野うさぎでした。もちろん私はすぐにその場を通り過ぎてしまいましたし、多分ウサ公も急に現れた私にビックリしてその場を去ってしまったでしょうが、その一瞬はここ数日ちょっと疲れてしまった私の心をふっと和ませました。
いや決して今の仕事がツラいというわけではありません。ただ、この5日から十和田湖畔で始まった『冬物語』に関するイベントでね。ホテルとしては毎年やっているものの私自身は初めて。そのくせレストランを仕切る立場のマネージャーは休み。他のメンバーはまだ学生の、研修名目で働いている若い子かパートタイマーの人だけなので、必然的に私が現場責任者となる・・・。
正直なところ心理的なプレッシャーが本当にすさまじく、その前夜(つまり一昨日)には正直なところいつもの2倍くらいお酒を飲んでしまいました。さらにその日はお付き合いでボウリングやら何やらと・・・まあ、それはプライベートなことなので言い訳にはなりませんが・・・とにかく事実として、心身ともに疲れきってしまったのです。
まだまだこの世界でやっていくつもりですが、それでもちょっと休息が必要です。湾岸ミッドナイトで山本サンも言っていましたが、ストレスを抱え込むことのない戦士にも休息が必要です。そのため今日は1日休みであるものの無理をして実家に帰ってきています。ま、これは忘れ物(こないだ買った1TBのハードディスク)を取り戻すという目的があったのですが。
ただ、そうやって取りに来ようと思わなければ、あのウサ公を見ることもなかったのでね。人生初の野うさぎウォッチング、ちょっとだけ感動しました。写真を撮る間もありませんでしたが、ほんの1秒だけでも彼(女?)を目撃して、心が緩んだ。それはとてもラッキーなことなのかな、と思います。こうやって、すべてをいい方向に結び付けて考えてしまうのが私の生き方なんですよね。
というわけで、今日はあまり遠出をせず、ゆっくり休んでからまた十和田に行こうと思います。
おはようございます。
今日は休みで十和田でのんびり
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。
来る2月5日からは十和田湖畔の冬のイベント「冬物語」が始まります。といっても私もこういったイベントが開催されていることさえ知らなかったので、具体的にどういう内容なのかはパンフレット以上のことはわかりません。ただ先日行った小岩井農場の「雪まつり」が、雪のあまりの少なさに規模を大幅に縮小して開催されたので、そういう部分ではうまくやりくりできてるのかな? という心配はあります。
これに伴いわがホテルでもイベントに行く人向けの特別プランを開催します。とはいったものの今日は休みだし、イベントの初日にマネージャーが休みだし、どういう段取りで進めるのかまったくノープランです。どうするどうなる!?……ま、何とかなるでしょう。
それよりも、今日はまたもやカメラのことについて書きたいのです。カメラのことと言ってもメカニカルなことじゃなく、すごく心情的なことなんですけどね。何せ、私自身があんまりよくわかっていないから。
というのは、とてもカメラに詳しい方の記事を読むと、どうもカメラというのは「入門機、中級機、上級機」と用途や技量に応じて色々な機種があるみたいなんですね。で、さらに「普及機、廉価機、大衆機」というキーワードも場所によってはポンポン飛び交っていて、
「え? 入門機と廉価機って違うの?」
「あれ? おれが持っているのは、どのカテゴリに入るの?」
などと少しく混乱してしまうことがありました。
「そのカメラがお気に入りなら、別になんだっていいじゃん」という向きもあろうと思います。私自身どこかでそう思っているので一理あるとは思うのですが、様々なカメラを十数台もお持ちの方なんかは、「これは廉価機だからダメ」「こんなもんにお金を出すのは無駄」みたいなことを書いていらっしゃるし。やっぱり少しでもカメラに興味がある私としては、そういった忠告をきちんと理解したいために、ちょっと考えをまとめておこうと。そう思った次第です。
あまり話が長くなるとあれなので、手っ取り早く私のペンタックスSPの話にします。結論から言うとこれは「普及機」ですね。スイッチ一つで測光してくれる電気式露出計とかもプロカメラマンというか一般カメラマン(=休日に家族と旅行に出た時だけ写真を撮るような人)向けの親切設備でしょうし、当時の説明書(現在でもpdf形式で配布されている!)を見ても「とにかくこれだけ設定すれば誰でも写真が撮れますよ」と易しい言葉でつづられています。
であればこそ、私はこのカメラが好きなのかな、と思いました。もちろんこの手のメカニカルカメラの頂点はライカM3か何かでしょうし、強いあこがれはあります。あるいはニコンF型とかオリンパスOMシステムとかといった、プロカメラマンが太鼓判を押すような代物は、素晴らしいものだと思います。
でも、そういうのは手が出ませんから。その当時「ライカ一台で家が一軒建つ」とまで言われた代物を私が手に入れるなんて身分不相応な感じがします。それにライカはどうもディレッタントなにおいが鼻につくので、まだしばらくは…いいかな。
その点これは大ベストセラー機です。国内ではもちろん世界中で売れまくったと言います。休日カメラマンのお父さん、進学祝いに買ってもらった少年、ライフル銃を背負って砂漠を旅するアラビアン盗賊(そりゃCMだ)。言葉を超えて国境を越えて、多くの人に愛された名機です。そしてそれから半世紀以上経った今でもちゃんとカメラとしての機能を全うしています。
たぶん私の手元にあるこの380xxxx機も色々なところを旅して来たのでしょう。あえて純正レンズじゃなくてフジノンのレンズをつけていたのもちょっとしたコダワリだったのかもしれません。何よりもよくこのSPの中古機で問題になる電池受けの液漏れが一切なかったので、よほど丁寧にメンテナンスされていたか保管されていたか…いずれにせよ、素晴らしい個体です。
それを受け継いだ身として、目指すは「100年経っても大丈夫」。あと40年くらいは使い続けたいと思います。そのころ私は70代か…ちゃんと長生きしなくちゃね。
今日は休みで十和田でのんびり
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。
来る2月5日からは十和田湖畔の冬のイベント「冬物語」が始まります。といっても私もこういったイベントが開催されていることさえ知らなかったので、具体的にどういう内容なのかはパンフレット以上のことはわかりません。ただ先日行った小岩井農場の「雪まつり」が、雪のあまりの少なさに規模を大幅に縮小して開催されたので、そういう部分ではうまくやりくりできてるのかな? という心配はあります。
これに伴いわがホテルでもイベントに行く人向けの特別プランを開催します。とはいったものの今日は休みだし、イベントの初日にマネージャーが休みだし、どういう段取りで進めるのかまったくノープランです。どうするどうなる!?……ま、何とかなるでしょう。
それよりも、今日はまたもやカメラのことについて書きたいのです。カメラのことと言ってもメカニカルなことじゃなく、すごく心情的なことなんですけどね。何せ、私自身があんまりよくわかっていないから。
というのは、とてもカメラに詳しい方の記事を読むと、どうもカメラというのは「入門機、中級機、上級機」と用途や技量に応じて色々な機種があるみたいなんですね。で、さらに「普及機、廉価機、大衆機」というキーワードも場所によってはポンポン飛び交っていて、
「え? 入門機と廉価機って違うの?」
「あれ? おれが持っているのは、どのカテゴリに入るの?」
などと少しく混乱してしまうことがありました。
「そのカメラがお気に入りなら、別になんだっていいじゃん」という向きもあろうと思います。私自身どこかでそう思っているので一理あるとは思うのですが、様々なカメラを十数台もお持ちの方なんかは、「これは廉価機だからダメ」「こんなもんにお金を出すのは無駄」みたいなことを書いていらっしゃるし。やっぱり少しでもカメラに興味がある私としては、そういった忠告をきちんと理解したいために、ちょっと考えをまとめておこうと。そう思った次第です。
あまり話が長くなるとあれなので、手っ取り早く私のペンタックスSPの話にします。結論から言うとこれは「普及機」ですね。スイッチ一つで測光してくれる電気式露出計とかもプロカメラマンというか一般カメラマン(=休日に家族と旅行に出た時だけ写真を撮るような人)向けの親切設備でしょうし、当時の説明書(現在でもpdf形式で配布されている!)を見ても「とにかくこれだけ設定すれば誰でも写真が撮れますよ」と易しい言葉でつづられています。
であればこそ、私はこのカメラが好きなのかな、と思いました。もちろんこの手のメカニカルカメラの頂点はライカM3か何かでしょうし、強いあこがれはあります。あるいはニコンF型とかオリンパスOMシステムとかといった、プロカメラマンが太鼓判を押すような代物は、素晴らしいものだと思います。
でも、そういうのは手が出ませんから。その当時「ライカ一台で家が一軒建つ」とまで言われた代物を私が手に入れるなんて身分不相応な感じがします。それにライカはどうもディレッタントなにおいが鼻につくので、まだしばらくは…いいかな。
その点これは大ベストセラー機です。国内ではもちろん世界中で売れまくったと言います。休日カメラマンのお父さん、進学祝いに買ってもらった少年、ライフル銃を背負って砂漠を旅するアラビアン盗賊(そりゃCMだ)。言葉を超えて国境を越えて、多くの人に愛された名機です。そしてそれから半世紀以上経った今でもちゃんとカメラとしての機能を全うしています。
たぶん私の手元にあるこの380xxxx機も色々なところを旅して来たのでしょう。あえて純正レンズじゃなくてフジノンのレンズをつけていたのもちょっとしたコダワリだったのかもしれません。何よりもよくこのSPの中古機で問題になる電池受けの液漏れが一切なかったので、よほど丁寧にメンテナンスされていたか保管されていたか…いずれにせよ、素晴らしい個体です。
それを受け継いだ身として、目指すは「100年経っても大丈夫」。あと40年くらいは使い続けたいと思います。そのころ私は70代か…ちゃんと長生きしなくちゃね。
こんばんは。
『森のキュイジーヌ』管理人のいぬがみです。
今度からこれをオープニングにしていきますので、よろしくお願いします。
今日は車検に出していたわが愛車『ファミリア・ファミ子』が思いのほか仕上がったと言う連絡を受けたので、急遽青森から十和田に帰ってきました。
一応お仕事もしてきました。今日は朝食対応からランチ対応まで。朝6時から午後3時までの勤務でした。
今日のランチも、たくさんのお客様に来ていただけました。夫婦、子供連れ、さらにその両方(子供連れの若い夫婦+たぶん娘の両親)などなど。あくまで私は席まで案内し、料理を運び、代金をいただくまでの部分でしかお客様とかかわってはいないのですが、わざわざこんなところまで来て料理を食べてくれることが嬉しくてたまらないのですね。仕事ではありますが、すごく楽しいのです。
ただ、もちろん仕事以外の趣味はもっともっと楽しいんですけどね。たとえば、そうカメラのこと。
こないだから愛機となったわがペンタックスSP。ようやく写真を現像に出し、帰ってきたのを見たら思いのほか綺麗に写っていて「おれも、カメラも、まだまだいけるじゃないか」と思ったしだいです。まあ中にはピンボケ&露出設定ミスで昭和40年代のような写りになってしまったものもありましたが(それが函館の朝市の風景だったから余計にそう見える)、これは完全コンピュータ制御で写すカメラでは絶対に出せない風合いですからね。面白いものです。
と、まあカラー写真でもそんなこんなで楽しめるのですが、ふと、
「白黒を、もう一度やりたいな」
そんな風に思ったのですね。
高校時代、一応写真部に所属していた私が利用していたのは富士フイルムの『ネオパン400プレスト』。これの超長巻バージョンを専用の機械にセットし、使用済みパトローネにクルクルと巻きつけて・・・というわけでフィルム代には苦労しなかったのですが、当時は白黒のよさがあまりよくわからなかったんですよね。どうせ写真を撮るならカラーがいいのになあ、とかって。
でも、こうしてクラシカルなカメラを所有し、そういったカメラや写真に関する記事を読むうちに、モノクロならではのよさがイメージできるようになってきて。そのイメージを自分のものにしたいと思い、何となく手元のスマホでネオパン400プレストと検索・・・そうすると・・・
135サイズ「ネオパン400 PRESTO」および 120サイズ「フジカラーPRO400」販売終了のご案内
というわけで、いきなり超困難な目標を打ち立ててしまった私。果たして黒白フィルムは手に入るのか? つづく。
『森のキュイジーヌ』管理人のいぬがみです。
今度からこれをオープニングにしていきますので、よろしくお願いします。
今日は車検に出していたわが愛車『ファミリア・ファミ子』が思いのほか仕上がったと言う連絡を受けたので、急遽青森から十和田に帰ってきました。
一応お仕事もしてきました。今日は朝食対応からランチ対応まで。朝6時から午後3時までの勤務でした。
今日のランチも、たくさんのお客様に来ていただけました。夫婦、子供連れ、さらにその両方(子供連れの若い夫婦+たぶん娘の両親)などなど。あくまで私は席まで案内し、料理を運び、代金をいただくまでの部分でしかお客様とかかわってはいないのですが、わざわざこんなところまで来て料理を食べてくれることが嬉しくてたまらないのですね。仕事ではありますが、すごく楽しいのです。
ただ、もちろん仕事以外の趣味はもっともっと楽しいんですけどね。たとえば、そうカメラのこと。
こないだから愛機となったわがペンタックスSP。ようやく写真を現像に出し、帰ってきたのを見たら思いのほか綺麗に写っていて「おれも、カメラも、まだまだいけるじゃないか」と思ったしだいです。まあ中にはピンボケ&露出設定ミスで昭和40年代のような写りになってしまったものもありましたが(それが函館の朝市の風景だったから余計にそう見える)、これは完全コンピュータ制御で写すカメラでは絶対に出せない風合いですからね。面白いものです。
と、まあカラー写真でもそんなこんなで楽しめるのですが、ふと、
「白黒を、もう一度やりたいな」
そんな風に思ったのですね。
高校時代、一応写真部に所属していた私が利用していたのは富士フイルムの『ネオパン400プレスト』。これの超長巻バージョンを専用の機械にセットし、使用済みパトローネにクルクルと巻きつけて・・・というわけでフィルム代には苦労しなかったのですが、当時は白黒のよさがあまりよくわからなかったんですよね。どうせ写真を撮るならカラーがいいのになあ、とかって。
でも、こうしてクラシカルなカメラを所有し、そういったカメラや写真に関する記事を読むうちに、モノクロならではのよさがイメージできるようになってきて。そのイメージを自分のものにしたいと思い、何となく手元のスマホでネオパン400プレストと検索・・・そうすると・・・
135サイズ「ネオパン400 PRESTO」および 120サイズ「フジカラーPRO400」販売終了のご案内

というわけで、いきなり超困難な目標を打ち立ててしまった私。果たして黒白フィルムは手に入るのか? つづく。
ウス!
書きたいテーマがいろいろあって、結局なにも書けない
いぬがみです
カメラのこと、CSで見た映画『ディープインパクト』に大感動したこと、などなど、などなど・・・。多すぎてもはや何を書こうとしていたか忘れてしまいましたが、まあいいでしょう。とりあえず今しか書けないようなタイムリーなことから書きたいと思います。
というのは、明日1月28日は、わが岩手県で国体の開会式が開かれるのです。でもって、スケート競技が始まるのです。いわゆる『希望郷いわて国体』というやつです。
地元ではもう何年も前から国体開催に向けて頑張ろうというCMがうすみさこと臼澤みさきちゃんの歌うテーマソング『笑顔の賛歌』とともに流れまくっており、それを「そうは言っても、まだまだ先のことじゃねえか」と横目に見ながら生きてきたのですが・・・いやいや、もう明日ですよ。明日にはその国体が始まっちゃうんですよ。大変だ何もしていないや。いや別に、何かのスタッフになっているわけではないんですけどね。
・・・というわけで(ちょっと落ち着いた)。
別に何をするわけでもないのですが・・・でも、何かしら参加したいなと言う気持ちはあります。やっぱり、自分たちの街に日本中からたくさんの人たちが来てくれるんですからね。ま、せめてこうしてブログで書き込むことにより、不特定多数の誰かに岩手国体をPRすることでお茶を濁すことにしましょう。とにかくみんな頑張ってください。でもってうすみさこと臼澤みさきちゃんも応援しています! これはデビュー以来ず~っと変わりないですけどね!
書きたいテーマがいろいろあって、結局なにも書けない
いぬがみです
カメラのこと、CSで見た映画『ディープインパクト』に大感動したこと、などなど、などなど・・・。多すぎてもはや何を書こうとしていたか忘れてしまいましたが、まあいいでしょう。とりあえず今しか書けないようなタイムリーなことから書きたいと思います。
というのは、明日1月28日は、わが岩手県で国体の開会式が開かれるのです。でもって、スケート競技が始まるのです。いわゆる『希望郷いわて国体』というやつです。
地元ではもう何年も前から国体開催に向けて頑張ろうというCMがうすみさこと臼澤みさきちゃんの歌うテーマソング『笑顔の賛歌』とともに流れまくっており、それを「そうは言っても、まだまだ先のことじゃねえか」と横目に見ながら生きてきたのですが・・・いやいや、もう明日ですよ。明日にはその国体が始まっちゃうんですよ。大変だ何もしていないや。いや別に、何かのスタッフになっているわけではないんですけどね。
・・・というわけで(ちょっと落ち着いた)。
別に何をするわけでもないのですが・・・でも、何かしら参加したいなと言う気持ちはあります。やっぱり、自分たちの街に日本中からたくさんの人たちが来てくれるんですからね。ま、せめてこうしてブログで書き込むことにより、不特定多数の誰かに岩手国体をPRすることでお茶を濁すことにしましょう。とにかくみんな頑張ってください。でもってうすみさこと臼澤みさきちゃんも応援しています! これはデビュー以来ず~っと変わりないですけどね!
ウス!
ようやくWindows10にアップグレードすることができました
犬神です
何回かあれやこれやと試しても上手にいかなかった私。ナニナニ知恵袋に投稿したところで答えにならない答えが返ってくる(あるいは、もう返ってきている)ことは明白なので、素直にマイクロソフト社の公式フォーラムを参照。手間を惜しまずひとつひとつ試していきました。
そうしたところ私の場合Kingsoft office 2013と同社のセキュリティソフトが邪魔をしていたことが発覚(リカバリ前提で試しにアンインストールしたらアップグレードが完了した)。めでたく最新型になったわけです。
といっても、事前に「そのままインストールすると個人情報が」云々という話を見ていた私。インストール画面に入っても「簡単設定」なんてものを速攻でクリック・・・などはせず、「カスタマイズ」という項目から入りました。
そうしたところ、利便性向上のもといろいろな個人的データをマイクロソフト社と共有するような設定になっていました。私のようなオールドタイプな人間にとっては「余計なお世話だ」という話なので、チェックボックスを片っ端からオフにしていきます。・・・それでも何かしらの情報が出て行ってしまうらしいですが、とにかく時代のメインストリームがWindows10になっていくのなら仕方ないでしょう。xpはもうセキュリティ的にアウトだろうし、Linuxも2年近く使って「自分のようなポンスケが使いこなせるOSではない」ということがわかったし。
そんな感じで無事にインストールが終わったので、今日はこれから三沢市に行ってきます。ええ、米軍基地がある青森県三沢市です。get ready !
(注:三沢基地は海軍ではなく空軍の基地です)
ようやくWindows10にアップグレードすることができました
犬神です
何回かあれやこれやと試しても上手にいかなかった私。ナニナニ知恵袋に投稿したところで答えにならない答えが返ってくる(あるいは、もう返ってきている)ことは明白なので、素直にマイクロソフト社の公式フォーラムを参照。手間を惜しまずひとつひとつ試していきました。
そうしたところ私の場合Kingsoft office 2013と同社のセキュリティソフトが邪魔をしていたことが発覚(リカバリ前提で試しにアンインストールしたらアップグレードが完了した)。めでたく最新型になったわけです。
といっても、事前に「そのままインストールすると個人情報が」云々という話を見ていた私。インストール画面に入っても「簡単設定」なんてものを速攻でクリック・・・などはせず、「カスタマイズ」という項目から入りました。
そうしたところ、利便性向上のもといろいろな個人的データをマイクロソフト社と共有するような設定になっていました。私のようなオールドタイプな人間にとっては「余計なお世話だ」という話なので、チェックボックスを片っ端からオフにしていきます。・・・それでも何かしらの情報が出て行ってしまうらしいですが、とにかく時代のメインストリームがWindows10になっていくのなら仕方ないでしょう。xpはもうセキュリティ的にアウトだろうし、Linuxも2年近く使って「自分のようなポンスケが使いこなせるOSではない」ということがわかったし。
そんな感じで無事にインストールが終わったので、今日はこれから三沢市に行ってきます。ええ、米軍基地がある青森県三沢市です。get ready !
(注:三沢基地は海軍ではなく空軍の基地です)
今日は非番なので、えーと…ま、これといって急務もなく、ゆっくりとした朝です。
そういえば今月、ついに新しいPCを買ってしまいました。最近は給料分だけでは足りず、普段は存在しないものとしてリザーブしていた分にも手をつけているのですが、これもそっちからのお金で買ってしまいました。
私ですから、もちろん中古PCなのですが、それでも機種は4年前のハイエンド機。ヒューレットパッカードのEliteBook8460pというやつです。メモリ4GBでCore i5搭載。ついでにいえばアルミニウムとマグネシウム合金で構成された筐体は見た目だけでなく実質的な強さ(米軍調達基準をクリアしている)を持っています。
今まで10年落ちくらいの機種を買ってきて、Linuxを入れたりxpのまま利用したりしてきた私にとって、これはもう未来からやってきた最新型のPCです。さしあたってWi-FiとかBruetoothとかといった無線デバイスが当たり前のように使えるのが感動でした。もういちいちスマホをケーブルでつながなくてもテザリングとか画像転送とかをしなくてすむんですからね。
というわけで、あとはこれをWindows10にアップグレードすれば…というところなんですが、これがなかなか難航しています。まあナニナニ知恵袋とかを見ても一切参考にならないので、そこはマイクロソフト社の公式フォーラムとかを見ながら、少しずつ試していきます。今日はそんな感じで時間が過ぎるのかも?
そういえば今月、ついに新しいPCを買ってしまいました。最近は給料分だけでは足りず、普段は存在しないものとしてリザーブしていた分にも手をつけているのですが、これもそっちからのお金で買ってしまいました。
私ですから、もちろん中古PCなのですが、それでも機種は4年前のハイエンド機。ヒューレットパッカードのEliteBook8460pというやつです。メモリ4GBでCore i5搭載。ついでにいえばアルミニウムとマグネシウム合金で構成された筐体は見た目だけでなく実質的な強さ(米軍調達基準をクリアしている)を持っています。
今まで10年落ちくらいの機種を買ってきて、Linuxを入れたりxpのまま利用したりしてきた私にとって、これはもう未来からやってきた最新型のPCです。さしあたってWi-FiとかBruetoothとかといった無線デバイスが当たり前のように使えるのが感動でした。もういちいちスマホをケーブルでつながなくてもテザリングとか画像転送とかをしなくてすむんですからね。
というわけで、あとはこれをWindows10にアップグレードすれば…というところなんですが、これがなかなか難航しています。まあナニナニ知恵袋とかを見ても一切参考にならないので、そこはマイクロソフト社の公式フォーラムとかを見ながら、少しずつ試していきます。今日はそんな感じで時間が過ぎるのかも?
本日の森のキュイジーヌは、なかなかの盛況でした。
オープン直後にいらっしゃった、妙に胸元がフリフリした服を着た女の子から地元の老人クラブの皆様まで、老若男女幅広い年代の方にお越しいただき、なかなかの活況でした。
その一方で迎え入れるスタッフは2人。そこにジョシコーセーのアルバイトを1人加えても3人です。そして実際上の責任者が私という状況でしたからね。いくらほかのお客さんにかかりきりになっていたからとはいえ、出迎えや水出し、料理出しにコーヒーだしと少々遅くなってしまったのは、大変申し訳なかったと思います。
まあ物理的に無理な部分はありましたけどね。早くにいらっしゃったお客さんに料理を出すのと、その料理を運んでいる間にやってきたお客さんを出迎えるのと、どっちが大事なの? と聞かれると、今の私にはちょっと答えが出せません。まあ、どっちにしても「できる限りの」サービスを提供していくしかないと思うんですが、そういったときに上手な解決法が何かないものか? 今後も日々の仕事の中で考えていきたいと思います。
あとはアレですね、若いやつの失敗を上手にフォローできなかったのが、今日は失敗だったかなと反省しています。ミスを未然に防ぐことが責任者たる私の役目なのに、結果的にそのミスを回避させることができず、お客さんや関係部署に迷惑をかけてしまったこと。これもまた大いに反省するところです。
…と、まずはこんなところでしょうかね。それ以外は割かしうまくいったし、売り上げもそれなりに上がったし。今日の失敗は明日の成功に。ミスをしたらすぐにフォローして結果オーライに持ち込む。そういう気持ちで明日もがんばります。いや、明日は私は非番なんですけどね…。
オープン直後にいらっしゃった、妙に胸元がフリフリした服を着た女の子から地元の老人クラブの皆様まで、老若男女幅広い年代の方にお越しいただき、なかなかの活況でした。
その一方で迎え入れるスタッフは2人。そこにジョシコーセーのアルバイトを1人加えても3人です。そして実際上の責任者が私という状況でしたからね。いくらほかのお客さんにかかりきりになっていたからとはいえ、出迎えや水出し、料理出しにコーヒーだしと少々遅くなってしまったのは、大変申し訳なかったと思います。
まあ物理的に無理な部分はありましたけどね。早くにいらっしゃったお客さんに料理を出すのと、その料理を運んでいる間にやってきたお客さんを出迎えるのと、どっちが大事なの? と聞かれると、今の私にはちょっと答えが出せません。まあ、どっちにしても「できる限りの」サービスを提供していくしかないと思うんですが、そういったときに上手な解決法が何かないものか? 今後も日々の仕事の中で考えていきたいと思います。
あとはアレですね、若いやつの失敗を上手にフォローできなかったのが、今日は失敗だったかなと反省しています。ミスを未然に防ぐことが責任者たる私の役目なのに、結果的にそのミスを回避させることができず、お客さんや関係部署に迷惑をかけてしまったこと。これもまた大いに反省するところです。
…と、まずはこんなところでしょうかね。それ以外は割かしうまくいったし、売り上げもそれなりに上がったし。今日の失敗は明日の成功に。ミスをしたらすぐにフォローして結果オーライに持ち込む。そういう気持ちで明日もがんばります。いや、明日は私は非番なんですけどね…。
またまたまたまたブログのタイトルを変更してしまいました。
今度はフランス語です。大学時代、フランス語の単位がギリギリまで取れなくてすわ留年か…というところまで追い込まれた犬神にとっては、できれば一生涯かかわらずに生きていきたいと思っていた言語ですが、今いる十和田ホテルはフレンチのお店。料理の名称は大体フランス語でつけられているので、逃げるわけにはいきません。
Cuisine de la forêt…直訳的にいえば「森の台所」あるいは「森の厨房」といったところでしょうか。私は厨房ではなく、厨房から出てきた料理をお客様に提供する部分の役割を担っているのですが、まあレストランそれ自体にキュイジーヌという名前をつけるのもよくあるし、いいでしょう。広い意味でね。
……ああ、あと『森の』っていうのは私の職場にちなんでいます。十和田奥入瀬の某所にあるのですが、窓の外を時々小動物がチョロチョロするような、本当に自然豊かなところなのです(今の季節は猛吹雪で映画の『八甲田山』さながらの光景になったりもしますが)。
内容的には、今までとあまり変わりません。こんなタイトルでありながら私は料理が得意ではないので、別に創作料理のレシピとかは公開しません。申し訳ありませんがそういう方はクックパッドか何かをご覧ください。
でも、今までよりも仕事に関する話を多く盛り込むことになろうかと思います。「腕利きのシェフが作った料理を、よりいっそうおいしく食べてもらう」ために私たちサービススタッフがいる…とはウチのマネージャーが提唱している哲学なのですが、こうしてわざわざ誰かに読んでもらうために文章を書く作業も、それと通じるものがあるのでは? と思ったからです。
それだけ私もこの仕事が好きになってしまったということです。好きだからこそもっと上手になりたい! と思うわけで、そのためにプラスになるのなら何でもやりたい! という風になるのも必然というもの。日々の仕事で感じたことをブログで書き、ブログで書くことで気持ちを整理しまた仕事に生かす…その繰り返しの中で、仕事でもこの場所でも多くの人に喜んでもらえるよう精進していきたいと思います。
……なんてね。まあ大目標としてはそんな感じなんですが、先述したように、内容はあまり変わらないと思います。相変わらず取り留めのない、肩のこらないソフトブログです。ですのでこれまでと変わらぬご愛顧をよろしくお願いしますっと。
今度はフランス語です。大学時代、フランス語の単位がギリギリまで取れなくてすわ留年か…というところまで追い込まれた犬神にとっては、できれば一生涯かかわらずに生きていきたいと思っていた言語ですが、今いる十和田ホテルはフレンチのお店。料理の名称は大体フランス語でつけられているので、逃げるわけにはいきません。
Cuisine de la forêt…直訳的にいえば「森の台所」あるいは「森の厨房」といったところでしょうか。私は厨房ではなく、厨房から出てきた料理をお客様に提供する部分の役割を担っているのですが、まあレストランそれ自体にキュイジーヌという名前をつけるのもよくあるし、いいでしょう。広い意味でね。
……ああ、あと『森の』っていうのは私の職場にちなんでいます。十和田奥入瀬の某所にあるのですが、窓の外を時々小動物がチョロチョロするような、本当に自然豊かなところなのです(今の季節は猛吹雪で映画の『八甲田山』さながらの光景になったりもしますが)。
内容的には、今までとあまり変わりません。こんなタイトルでありながら私は料理が得意ではないので、別に創作料理のレシピとかは公開しません。申し訳ありませんがそういう方はクックパッドか何かをご覧ください。
でも、今までよりも仕事に関する話を多く盛り込むことになろうかと思います。「腕利きのシェフが作った料理を、よりいっそうおいしく食べてもらう」ために私たちサービススタッフがいる…とはウチのマネージャーが提唱している哲学なのですが、こうしてわざわざ誰かに読んでもらうために文章を書く作業も、それと通じるものがあるのでは? と思ったからです。
それだけ私もこの仕事が好きになってしまったということです。好きだからこそもっと上手になりたい! と思うわけで、そのためにプラスになるのなら何でもやりたい! という風になるのも必然というもの。日々の仕事で感じたことをブログで書き、ブログで書くことで気持ちを整理しまた仕事に生かす…その繰り返しの中で、仕事でもこの場所でも多くの人に喜んでもらえるよう精進していきたいと思います。
……なんてね。まあ大目標としてはそんな感じなんですが、先述したように、内容はあまり変わらないと思います。相変わらず取り留めのない、肩のこらないソフトブログです。ですのでこれまでと変わらぬご愛顧をよろしくお願いしますっと。
ウス!
今日から突然の3連休をいただいたものの
昨晩遅くまで麻雀につき合わされ、つい1時間ほど前に起床した犬神です(休みの日は早起きするタイプ)
年末年始のラッシュを乗り切った今日この頃。元々4人しかいないスタッフの一人が研修の名目でグループ会社(私が昨年4月まで働いていた花巻ホテル)に飛ばされ、必然的にほぼレストラン全体のこと(表も裏も)を管理しなければいけない立場になりましたが、何とかやっています。
そういう立場ですから、やはり直属の上司であるマネージャーからもホテルの支配人からも色々な話を聞きます。それはもう私の立ち居振る舞いに関してだけではなく、「レストランの売り上げ、ホテルの売り上げを伸ばすためにはどうしたらいいか」といった大きなレベルのことにまで及びます。
ちょっと前の私でしたら「そんなの関係ねえ」でオッパッピーでしたが(?)、今の私は違います。自分のようなポンコツ同然の人間を温かく育ててくれた十和田ホテルの皆様の大恩に報いるためには、今の自分にできることは無論、今までやったことがないようなことでも積極的にチャレンジして行かなくちゃ行けないのです。すなわち私が最も苦手とするクリエイティブな分野のことです。
企画・立案・販促・営業・・・そういったアクティブ的な業務は「自分には向いていない」または「自分が果たすべき仕事ではない」といって避ける人生を送ってきた私ですから、まあ簡単に何かアイデアが出てくるわけはありません。仕方がないので自分の記憶をひっくり返して、
「自分がお客さんだった時、こういうお店に興味を持ったっけ」
といったことを紙に起こす作業からはじめました。まだこういった作業を始めて4日ほどしか経っていませんが、それでも「こうやって感じたことを何とかまとめて、自分のレストランで活かすんだ」という思いをもって眺めると、色々と感じるところがあります。考えなくちゃいけないのですが、同時に感じなければいけないのです。feeeel ! (ブルース・リー風に)
この状況、なんだか昔見た朝ドラのような感じがしています。ちょうど「まなみん」こと比嘉愛未さんが主演し盛岡の老舗旅館が舞台となった「どんど晴れ」の状況に近いです。和洋の差こそあれ接客サービス部門の立場から厨房や何やといったホテルの内側をまとめ、その上でお客さんを増やすにはどうしたらいいのか。難しいですが、そう考えると面白くて仕方がありません。
幸いウチの支配人は「成功することしか考えない」でここまで上り詰めてきた完全ポジティブ思考の人なので、私のこういった考えも理解してくれるでしょう。『自分が楽しくなければお客さんを楽しませることなんてできない』とは私が支配人とマネージャーとその両者の20年来の知り合いである厨房の人から教えられた哲学ですが、まさにそういうことだと思います。
どういった未来が待ち構えているのかわかりませんが、どんな状況でもそれを楽しめれば、必ず道は開けると思います。なんか妙な雰囲気の記事になってしまいましたが、今日はこれから地元・十和田湖を散策してこようと思います。あ、あくまでも自分のレストランの集客をふやす目的ですからね。ええ・・・ええ・・・。
今日から突然の3連休をいただいたものの
昨晩遅くまで麻雀につき合わされ、つい1時間ほど前に起床した犬神です(休みの日は早起きするタイプ)
年末年始のラッシュを乗り切った今日この頃。元々4人しかいないスタッフの一人が研修の名目でグループ会社(私が昨年4月まで働いていた花巻ホテル)に飛ばされ、必然的にほぼレストラン全体のこと(表も裏も)を管理しなければいけない立場になりましたが、何とかやっています。
そういう立場ですから、やはり直属の上司であるマネージャーからもホテルの支配人からも色々な話を聞きます。それはもう私の立ち居振る舞いに関してだけではなく、「レストランの売り上げ、ホテルの売り上げを伸ばすためにはどうしたらいいか」といった大きなレベルのことにまで及びます。
ちょっと前の私でしたら「そんなの関係ねえ」でオッパッピーでしたが(?)、今の私は違います。自分のようなポンコツ同然の人間を温かく育ててくれた十和田ホテルの皆様の大恩に報いるためには、今の自分にできることは無論、今までやったことがないようなことでも積極的にチャレンジして行かなくちゃ行けないのです。すなわち私が最も苦手とするクリエイティブな分野のことです。
企画・立案・販促・営業・・・そういったアクティブ的な業務は「自分には向いていない」または「自分が果たすべき仕事ではない」といって避ける人生を送ってきた私ですから、まあ簡単に何かアイデアが出てくるわけはありません。仕方がないので自分の記憶をひっくり返して、
「自分がお客さんだった時、こういうお店に興味を持ったっけ」
といったことを紙に起こす作業からはじめました。まだこういった作業を始めて4日ほどしか経っていませんが、それでも「こうやって感じたことを何とかまとめて、自分のレストランで活かすんだ」という思いをもって眺めると、色々と感じるところがあります。考えなくちゃいけないのですが、同時に感じなければいけないのです。feeeel ! (ブルース・リー風に)
この状況、なんだか昔見た朝ドラのような感じがしています。ちょうど「まなみん」こと比嘉愛未さんが主演し盛岡の老舗旅館が舞台となった「どんど晴れ」の状況に近いです。和洋の差こそあれ接客サービス部門の立場から厨房や何やといったホテルの内側をまとめ、その上でお客さんを増やすにはどうしたらいいのか。難しいですが、そう考えると面白くて仕方がありません。
幸いウチの支配人は「成功することしか考えない」でここまで上り詰めてきた完全ポジティブ思考の人なので、私のこういった考えも理解してくれるでしょう。『自分が楽しくなければお客さんを楽しませることなんてできない』とは私が支配人とマネージャーとその両者の20年来の知り合いである厨房の人から教えられた哲学ですが、まさにそういうことだと思います。
どういった未来が待ち構えているのかわかりませんが、どんな状況でもそれを楽しめれば、必ず道は開けると思います。なんか妙な雰囲気の記事になってしまいましたが、今日はこれから地元・十和田湖を散策してこようと思います。あ、あくまでも自分のレストランの集客をふやす目的ですからね。ええ・・・ええ・・・。
みなさま、あけましておめでとうございます。あけましておめでとうどころか、もう七草粥でおなかのケアをする日ですが、一応、今年一発目の更新なのでね。ご挨拶をさせていただきます。
昨年末から一週間ほど、ひたすらお仕事に夢中になってきましたが、なかなか楽しいものです。年末はラウンジで大スクリーンによる紅白歌合戦を放送したし、三が日は特別メニューによるおもてなしをしたし。休みはなくてもお正月っぽい雰囲気を満喫したので、けっこー満足しています。
また、今年は年始早々今までやったことのない仕事にチャレンジし、これに成功しました。一応レストランの業務なのですが。
もちろん初日は全然わからない状況なのでね。散々にやっつけられましたが、そこでくじけないのが2016年の私。生涯最大の根性で乗り切り、ある程度はこなすことができるようになりました。
これにより、レベルはまだまだ低いものの、ようやくレストランの仕事を一通り出来るようになりました。基礎は大丈夫ということですね。
実際、ここ三日くらいは昼夜併せて私がレストランの責任者的な立場になりました。その日の従業員は私一人か研修中の学生君との二人だけという状況。全体的なマネジメントを私が行わなければいけません。それでも無事に乗り越えられたのですから、何とかなるでしょう。
そんなわけで今年は飛躍の年。できあがった基礎の上に思いっきりスキルを積み上げて、理想のサービススタッフへの道のりをばく進したいと思います。
✳
なお今年はプライベートでも充実しそうな予感がします。まだまだ動き出していないのですが、人生最大のモチベーションが沸々としているので、それもエネルギーに変換して頑張っていきます。
昨年末から一週間ほど、ひたすらお仕事に夢中になってきましたが、なかなか楽しいものです。年末はラウンジで大スクリーンによる紅白歌合戦を放送したし、三が日は特別メニューによるおもてなしをしたし。休みはなくてもお正月っぽい雰囲気を満喫したので、けっこー満足しています。
また、今年は年始早々今までやったことのない仕事にチャレンジし、これに成功しました。一応レストランの業務なのですが。
もちろん初日は全然わからない状況なのでね。散々にやっつけられましたが、そこでくじけないのが2016年の私。生涯最大の根性で乗り切り、ある程度はこなすことができるようになりました。
これにより、レベルはまだまだ低いものの、ようやくレストランの仕事を一通り出来るようになりました。基礎は大丈夫ということですね。
実際、ここ三日くらいは昼夜併せて私がレストランの責任者的な立場になりました。その日の従業員は私一人か研修中の学生君との二人だけという状況。全体的なマネジメントを私が行わなければいけません。それでも無事に乗り越えられたのですから、何とかなるでしょう。
そんなわけで今年は飛躍の年。できあがった基礎の上に思いっきりスキルを積み上げて、理想のサービススタッフへの道のりをばく進したいと思います。
✳
なお今年はプライベートでも充実しそうな予感がします。まだまだ動き出していないのですが、人生最大のモチベーションが沸々としているので、それもエネルギーに変換して頑張っていきます。
皆様、こんばんは。大晦日です。
大晦日ですが、今日も私は仕事です。まあ、今日のお昼からなんですけどね。お昼から、たぶん、新年を迎える頃まで。
なので、もう今すぐにでも寝てしまいたい気持ちがあるのですが、せっかく今年最後の更新のチャンスがあったので、改めて今年を振り返り、来年へ向けての抱負を書きたいと思います。
前回のエントリでも書きましたが、今年もっとも大きな出来事としては、かれこれ34年来住み慣れてきた岩手を離れ、青森は十和田市にメイン勤務先が移ったことです。これは本当に、私にとっては大きな出来事でしたね。
しかもこの異動により、たぶん誰も信じてもらえないと思いますが、ようやくホテルマンの仕事、サービススタッフの仕事が楽しく感じられるようになりました。自分自身を磨き、高めていく作業ができるようになったのです。仕事を自分のレベルアップのための方法にすることができたのです。
これというのも、ひとえに十和田市で私のことを温かく指導してくれる皆様のおかげです。『心温かきは、万能なり』とは桜井章一会長のお言葉ですが、まさにそういうことです。この異動、このご縁、本当に私にとってはすばらしい機会であったと思います。
こういうことがあるから、簡単に仕事を辞めたり、ましてや死んじゃったりしなくてよかった、と思うんですよね。すべてを一言で表すなら「生きていてよかった」そういうことです。極端な話し、そういうところまで行っちゃうんです。人間万事塞翁が馬、災い転じて福となす、禍福はあざなえる縄の如し。なんか意味があっているのかどうかわかりませんが、『結論を急ぐ必要はない』つまりそういうことだと思うんです。
そういえば、この3日間、私の人生の転機となった旧職場に行ってきました。今度は十和田ホテルの人間として『お手伝い』にね。
果たして8ヶ月ぶりの花巻ホテル凱旋。自分の想像を上回る歓迎を受け、十和田ホテルの人間でありながら花巻ホテルのスタッフと同等に扱ってくれました。すなわち、当日の宴会等々の片づけから翌日のセットまで、25時過ぎまで働かされたのです(さすがに今日は十和田に帰る事情があるので、早めに切り上げさせてもらいましたが)。
規模的には、十和田ホテルの3倍以上はあります。今日もお客さんが200人近く入っていました。そのため総支配人以下多くのスタッフがレストランに集結、総力戦で何とかこれを乗り切りましたが、
「十和田ホテルはこんなに忙しくないでしょ」
といった蔑み目線&お言葉をいただきました。誰から。私が昨年11月から今年の4月までお世話になっていた宴会サービス担当の責任者からです。私の元・直属の上司からです。
確かに規模は小さいし、実際問題として毎日24時25時まで働いているわけではありません。けれど、そんな忙しい忙しくないでホテルの格が決まるわけではありません。私は一応『出向』という形で十和田ホテルに出向いているので、所属としては花巻ホテルの方なんですが、これで私のハラは決まりました。
「絶対に、花巻ホテルの連中を見返してやる」
これですよ、これ。
考えてみれば今の仕事も、かつて「どうせお前なんか、正社員になれっこない」とか「なったとしても、すぐに辞めるだろうよ」とかとネガティブな言葉を投げつけてきた人たちに対するリベンジを誓ってのこと。
「その言葉、いずれラッピングしてのしつけて顔面に叩き返してやるよ」
そんな思いで今日まで頑張ってきましたが・・・まだまだ足りません。もっともっと高みを目指していきます。
例年、3年単位で『ホップ、ステップ、ジャンプ』と方向性を決めている私。2014年はつまずいてド派手にすっ転んだところからのリスタートによるホップで、今年は十和田で大きくステップ。なので2016年は私にとって大躍進の年となるでしょう。・・・という気持ちを忘れずに、まずは生きていきます。
それでは皆様、2016年も当ブログをよろしくお願いします。更新頻度はずいぶんと下がりましたが、まだまだ続けていくつもりなのでね。
大晦日ですが、今日も私は仕事です。まあ、今日のお昼からなんですけどね。お昼から、たぶん、新年を迎える頃まで。
なので、もう今すぐにでも寝てしまいたい気持ちがあるのですが、せっかく今年最後の更新のチャンスがあったので、改めて今年を振り返り、来年へ向けての抱負を書きたいと思います。
前回のエントリでも書きましたが、今年もっとも大きな出来事としては、かれこれ34年来住み慣れてきた岩手を離れ、青森は十和田市にメイン勤務先が移ったことです。これは本当に、私にとっては大きな出来事でしたね。
しかもこの異動により、たぶん誰も信じてもらえないと思いますが、ようやくホテルマンの仕事、サービススタッフの仕事が楽しく感じられるようになりました。自分自身を磨き、高めていく作業ができるようになったのです。仕事を自分のレベルアップのための方法にすることができたのです。
これというのも、ひとえに十和田市で私のことを温かく指導してくれる皆様のおかげです。『心温かきは、万能なり』とは桜井章一会長のお言葉ですが、まさにそういうことです。この異動、このご縁、本当に私にとってはすばらしい機会であったと思います。
こういうことがあるから、簡単に仕事を辞めたり、ましてや死んじゃったりしなくてよかった、と思うんですよね。すべてを一言で表すなら「生きていてよかった」そういうことです。極端な話し、そういうところまで行っちゃうんです。人間万事塞翁が馬、災い転じて福となす、禍福はあざなえる縄の如し。なんか意味があっているのかどうかわかりませんが、『結論を急ぐ必要はない』つまりそういうことだと思うんです。
そういえば、この3日間、私の人生の転機となった旧職場に行ってきました。今度は十和田ホテルの人間として『お手伝い』にね。
果たして8ヶ月ぶりの花巻ホテル凱旋。自分の想像を上回る歓迎を受け、十和田ホテルの人間でありながら花巻ホテルのスタッフと同等に扱ってくれました。すなわち、当日の宴会等々の片づけから翌日のセットまで、25時過ぎまで働かされたのです(さすがに今日は十和田に帰る事情があるので、早めに切り上げさせてもらいましたが)。
規模的には、十和田ホテルの3倍以上はあります。今日もお客さんが200人近く入っていました。そのため総支配人以下多くのスタッフがレストランに集結、総力戦で何とかこれを乗り切りましたが、
「十和田ホテルはこんなに忙しくないでしょ」
といった蔑み目線&お言葉をいただきました。誰から。私が昨年11月から今年の4月までお世話になっていた宴会サービス担当の責任者からです。私の元・直属の上司からです。
確かに規模は小さいし、実際問題として毎日24時25時まで働いているわけではありません。けれど、そんな忙しい忙しくないでホテルの格が決まるわけではありません。私は一応『出向』という形で十和田ホテルに出向いているので、所属としては花巻ホテルの方なんですが、これで私のハラは決まりました。
「絶対に、花巻ホテルの連中を見返してやる」
これですよ、これ。
考えてみれば今の仕事も、かつて「どうせお前なんか、正社員になれっこない」とか「なったとしても、すぐに辞めるだろうよ」とかとネガティブな言葉を投げつけてきた人たちに対するリベンジを誓ってのこと。
「その言葉、いずれラッピングしてのしつけて顔面に叩き返してやるよ」
そんな思いで今日まで頑張ってきましたが・・・まだまだ足りません。もっともっと高みを目指していきます。
例年、3年単位で『ホップ、ステップ、ジャンプ』と方向性を決めている私。2014年はつまずいてド派手にすっ転んだところからのリスタートによるホップで、今年は十和田で大きくステップ。なので2016年は私にとって大躍進の年となるでしょう。・・・という気持ちを忘れずに、まずは生きていきます。
それでは皆様、2016年も当ブログをよろしくお願いします。更新頻度はずいぶんと下がりましたが、まだまだ続けていくつもりなのでね。
今年は諸事情によりクリスマスのご挨拶が出来ませんでしたからね。もしかしたら、これが年内最後のご挨拶になるかもしれないので、書かせていただきます。
一応、「今年を振り返って」みたいなことを書かなくちゃいけないのかな、と思うのですが、ええと、そうですね。4月から、岩手県を離れて青森県は十和田市をメインの職場に移したことが大きいですね。
かれこれ30年以上ずっと岩手で暮らしてきた人間なので、これは本当に初めての体験でしたが、とてもいいチャンスだったと思っています。青森にはフジテレビ系列のテレビ局がないので、「めざましテレビ」が見られないのは残念ですが、それでも青森、いい場所です。
正社員としてホテルマンになって1年以上が経過して。正直なところここまで続くとは思っていなかった・・・というところもありますが、ここまで来てしまったら、もう簡単なことでは辞められません。
今の私に必要なのは「話術」。色々とお客さんと話をして盛り上げる技術というか心構えを確立させなければいけません。でも、そうやって頑張る準備はできたので、2016年。やってやりますよ。
一応、「今年を振り返って」みたいなことを書かなくちゃいけないのかな、と思うのですが、ええと、そうですね。4月から、岩手県を離れて青森県は十和田市をメインの職場に移したことが大きいですね。
かれこれ30年以上ずっと岩手で暮らしてきた人間なので、これは本当に初めての体験でしたが、とてもいいチャンスだったと思っています。青森にはフジテレビ系列のテレビ局がないので、「めざましテレビ」が見られないのは残念ですが、それでも青森、いい場所です。
正社員としてホテルマンになって1年以上が経過して。正直なところここまで続くとは思っていなかった・・・というところもありますが、ここまで来てしまったら、もう簡単なことでは辞められません。
今の私に必要なのは「話術」。色々とお客さんと話をして盛り上げる技術というか心構えを確立させなければいけません。でも、そうやって頑張る準備はできたので、2016年。やってやりますよ。
こないだテレビ番組で、遭難した船を助けるために色々な苦悩や決断を経て全員救助したという話を見ました。
非常にアバウトな言い方で申し訳ないんですが、話題はそのテレビ番組の話ではなく私自身の話なので、さっと流します。
ま、私自身の話といっても、「やはりオレは船が好きなんだな」ということを感じた。そのくらいのことなんですけどね。
船が好きというか、それを操縦する人に強い憧れがあるのかもしれません。子どもが宇宙飛行士とか電車の運転士とかに憧れるような感覚です。この場合「船長」になるんでしょうか。
こないだ青函連絡船の記念館に行ったとき船長のコスプレをさせてもらって、見た目上はその夢を叶えたのですが、そもそも船長になるためには(というか船にスタッフとしてのるためには)商船学校に行かなきゃいけないということを知ったのもつい先日。そういうことなんですね。
乗客乗員すべての命を預かる船長という役職は、とても重要なものです。そして昔はあった「船長の最後退船義務」。ともすれば遭難時、船長はその船と運命をともにする…ということもあったそうです。
乗客を差し置いて真っ先に逃げ出されては困りますが、そういうことが法律に記載され、実際にそうやって殉職された方がたくさんいることに驚きました。今はもうそういう法律はないそうなんですが…やっぱり船長も含めて、全員命が助かるのならそれに越したことはないと思います。でも、そう、繰り返しになりますがとても重要なものなのです。
なんだかよくわかりませんが、今日は船についての話でした。でも、こんなに船と船乗りについて気持ちが強くなったのは、やっぱりこないだフェリーでの往復移動がとても楽しかったからでしょうね。ああいう船旅を満喫させてくれた、すべてのスタッフさんに感謝を込めて。もう一度、函館に行くことがあったらお世話になりたいと思います。
非常にアバウトな言い方で申し訳ないんですが、話題はそのテレビ番組の話ではなく私自身の話なので、さっと流します。
ま、私自身の話といっても、「やはりオレは船が好きなんだな」ということを感じた。そのくらいのことなんですけどね。
船が好きというか、それを操縦する人に強い憧れがあるのかもしれません。子どもが宇宙飛行士とか電車の運転士とかに憧れるような感覚です。この場合「船長」になるんでしょうか。
こないだ青函連絡船の記念館に行ったとき船長のコスプレをさせてもらって、見た目上はその夢を叶えたのですが、そもそも船長になるためには(というか船にスタッフとしてのるためには)商船学校に行かなきゃいけないということを知ったのもつい先日。そういうことなんですね。
乗客乗員すべての命を預かる船長という役職は、とても重要なものです。そして昔はあった「船長の最後退船義務」。ともすれば遭難時、船長はその船と運命をともにする…ということもあったそうです。
乗客を差し置いて真っ先に逃げ出されては困りますが、そういうことが法律に記載され、実際にそうやって殉職された方がたくさんいることに驚きました。今はもうそういう法律はないそうなんですが…やっぱり船長も含めて、全員命が助かるのならそれに越したことはないと思います。でも、そう、繰り返しになりますがとても重要なものなのです。
なんだかよくわかりませんが、今日は船についての話でした。でも、こんなに船と船乗りについて気持ちが強くなったのは、やっぱりこないだフェリーでの往復移動がとても楽しかったからでしょうね。ああいう船旅を満喫させてくれた、すべてのスタッフさんに感謝を込めて。もう一度、函館に行くことがあったらお世話になりたいと思います。
お久しぶりです。
すべてを書き出そうとすると一大叙事詩になってしまうので、思いついたことをパッと書きます。
去る12月6日夜から12月8日にかけて、北海道函館市に行ってきました。
五稜郭とか何とかを見てきました。
色々と生活が大変な弟者への援助も含めて、とんでもない金額のお金を使ってきました。
でも、楽しかったです。
今回の旅の主な目的は私が敬愛してやまない土方歳三・陸軍奉行並の足跡をたどること。まだまだ完全ではありませんが、記念館とか五稜郭とか、そういう主だったところは行けました。
写真も撮ったし、クリアファイルも買いました。
一番心打たれたのは、最終日の夜に五稜郭タワーの展望台でお会いした土方さんのブロンズ像。当然ながら洋装で腰掛けておられるのですが・・・どうも私が知っている土方さんと違う。どこか優しげな雰囲気を感じたのです。
後になって「土方歳三 最後の戦い」という、これまた函館の書店で買い求めた本なのですが、これを読むと・・・もしかしたら、これは平成4年に発見された3枚目の写真をもとに作られたものかもしれません。
うまく言葉にできませんが、最後にこの土方さんにお会いできて、本当によかったと思います。
すべてを書き出そうとすると一大叙事詩になってしまうので、思いついたことをパッと書きます。
去る12月6日夜から12月8日にかけて、北海道函館市に行ってきました。
五稜郭とか何とかを見てきました。
色々と生活が大変な弟者への援助も含めて、とんでもない金額のお金を使ってきました。
でも、楽しかったです。
今回の旅の主な目的は私が敬愛してやまない土方歳三・陸軍奉行並の足跡をたどること。まだまだ完全ではありませんが、記念館とか五稜郭とか、そういう主だったところは行けました。
写真も撮ったし、クリアファイルも買いました。
一番心打たれたのは、最終日の夜に五稜郭タワーの展望台でお会いした土方さんのブロンズ像。当然ながら洋装で腰掛けておられるのですが・・・どうも私が知っている土方さんと違う。どこか優しげな雰囲気を感じたのです。
後になって「土方歳三 最後の戦い」という、これまた函館の書店で買い求めた本なのですが、これを読むと・・・もしかしたら、これは平成4年に発見された3枚目の写真をもとに作られたものかもしれません。
うまく言葉にできませんが、最後にこの土方さんにお会いできて、本当によかったと思います。
こんにちは
ついにPCの電源がいっさい入らなくなった
犬神です
現在この記事は実家で、スマホ+Bluetoothキーボードを利用して作成しています。
こうなればいよいよ現役ウィンドウズPCを買わなくちゃいけないのかもしれませんが、正直なところこの時期は超絶閑散期のため収入減。そのくせ各方面への無心の対応、ディナーショーへの出席(今回はお客さんとして出席なのです)等々、中型出費が続々。
あまり懐が寒いという話はしたくないのですが、相当厳しいものがあります。いや、もっともっと本格的に緊縮財政策をしけばいいのですが、その・・・やっぱりサービススタッフとしてね。「芸のためなら女房も泣かす」といえば浪速の春団治ですが、心を磨くためには、そういうのを惜しんじゃいけないような思いもあるのでね。
すいません、ついつい、普段誰彼にいえない御託を並べてしまいました。ここからはちょっと話題を変えます。
一日一日を「今日はどこそこで何人の宴会があったっけ、準備が大変だなあ」というスケールで過ごしていると、つい季節の移り変わりに気づかず「えっ、もう年末!?」と衝撃を受けてしまいます。
別に盆も正月も関係ないと言えば関係ないのですが、せっかく四季があって、しかも自然豊かな立地(ただ山奥なだけだろ←昔の両さん風ツッコミ)ですからね。こうやって時間があるときばかりも、そういうのを感じたいものです。
また、こうして時間があるのだから、今までの自分のしてきたことを振り返ったり、これからどう振る舞うべきか? というのを考えたりするのもいいでしょう。こうしてブログを書く時間も、もう少し出来るかもしれません。
ついにPCの電源がいっさい入らなくなった
犬神です
現在この記事は実家で、スマホ+Bluetoothキーボードを利用して作成しています。
こうなればいよいよ現役ウィンドウズPCを買わなくちゃいけないのかもしれませんが、正直なところこの時期は超絶閑散期のため収入減。そのくせ各方面への無心の対応、ディナーショーへの出席(今回はお客さんとして出席なのです)等々、中型出費が続々。
あまり懐が寒いという話はしたくないのですが、相当厳しいものがあります。いや、もっともっと本格的に緊縮財政策をしけばいいのですが、その・・・やっぱりサービススタッフとしてね。「芸のためなら女房も泣かす」といえば浪速の春団治ですが、心を磨くためには、そういうのを惜しんじゃいけないような思いもあるのでね。
すいません、ついつい、普段誰彼にいえない御託を並べてしまいました。ここからはちょっと話題を変えます。
一日一日を「今日はどこそこで何人の宴会があったっけ、準備が大変だなあ」というスケールで過ごしていると、つい季節の移り変わりに気づかず「えっ、もう年末!?」と衝撃を受けてしまいます。
別に盆も正月も関係ないと言えば関係ないのですが、せっかく四季があって、しかも自然豊かな立地(ただ山奥なだけだろ←昔の両さん風ツッコミ)ですからね。こうやって時間があるときばかりも、そういうのを感じたいものです。
また、こうして時間があるのだから、今までの自分のしてきたことを振り返ったり、これからどう振る舞うべきか? というのを考えたりするのもいいでしょう。こうしてブログを書く時間も、もう少し出来るかもしれません。
今日は「小雪」という暦の上での節気です。
だからなのか、私が住まう十和田市ではいきなり雪が降りました。ちょうど今日は朝食対応だったのですが、しんしんと降り注ぐ雪を見ていると少しく感動を覚えました。雪が降れば滑って転ぶし車の運転も危なっかしくなるし、除雪だ何だと面倒なことが多いのですが、どこか風情を感じるのも事実。ましてや人生34年目にして初めて青森の雪、青森の冬を体験できるのでね。ほんの少しだけ、心がときめくような気がしたのです。
私が敬愛する豊玉宗匠(土方歳三)も雪に関する句を詠んでいます。もっとも私のように、初雪だからといってうきうきしているような輩には「ガラじゃねえんだよ」と多摩の地言葉でたしなめられるのが落ちでしょう。「二三輪はつ花だけはとりはやす」という句がありますが、さしずめ私の場合は「はつ雪だけはとりはやす」といったところでしょうか。
まあ、岩手では「初雪が降った後、いったん溶けて、もう一度降り出して、そこから積もり積もって冬が始まる」というのがスタイルですからね。週間予報を見ても若干気温が上がるようなので、本格的な冬はもう少し先・・・だとは思うのですが、果たしてどうなるものか。ともあれ、季節の移り変わりを感じる今日この頃なのでした。
だからなのか、私が住まう十和田市ではいきなり雪が降りました。ちょうど今日は朝食対応だったのですが、しんしんと降り注ぐ雪を見ていると少しく感動を覚えました。雪が降れば滑って転ぶし車の運転も危なっかしくなるし、除雪だ何だと面倒なことが多いのですが、どこか風情を感じるのも事実。ましてや人生34年目にして初めて青森の雪、青森の冬を体験できるのでね。ほんの少しだけ、心がときめくような気がしたのです。
私が敬愛する豊玉宗匠(土方歳三)も雪に関する句を詠んでいます。もっとも私のように、初雪だからといってうきうきしているような輩には「ガラじゃねえんだよ」と多摩の地言葉でたしなめられるのが落ちでしょう。「二三輪はつ花だけはとりはやす」という句がありますが、さしずめ私の場合は「はつ雪だけはとりはやす」といったところでしょうか。
まあ、岩手では「初雪が降った後、いったん溶けて、もう一度降り出して、そこから積もり積もって冬が始まる」というのがスタイルですからね。週間予報を見ても若干気温が上がるようなので、本格的な冬はもう少し先・・・だとは思うのですが、果たしてどうなるものか。ともあれ、季節の移り変わりを感じる今日この頃なのでした。
とかくこの街はそういうものが多いような気がします。すでにこの街に移り住んで半年あまりが過ぎた犬神です。
初めて来た時から「さすが青森だ、岩手にはないコンビニがたくさんあるぜ!」と胸をワクワクさせ、何かと理由をつけては立ち寄り、激しいカルチャーショックを受けると同時に、
「せっかく来たから何かしら買っていきたいんだけど、どうしよう?」
と頭を悩ませてしまうようなことがしばしばありました。
共通するのはたいてい「地酒コーナー」が充実している、ということですね。なかなかレアな? 銘酒が何本もスチールラックに陳列されているさまはある意味壮観でありますが、私はそこまで酒豪ではないのでね。それらを片っ端から買いあさり飲み比べてみる・・・などというまねはできません。そういうわけで、「どうしよう」と悩んでしまうのです。
もうひとつは、いわゆる店内BGMがまったくないこと。普通コンビニといえば新商品の案内とか流行の音楽とか、何かしらBGMがあるものですが、そういうのが一切ない。シーンとした状況で、レジのところに立つ店員さんの視線をどうにかやり過ごしながら店内をうろつく・・・謎のプレッシャーです。そういうのをヒシヒシと感じるので、「どうしよう??」といっそう悩みが深まります。
仕方がないので東スポを買ってみたり(意外と、売っているコンビニがあったりなかったりするので)、今まで一度も吸ったことのないラッキーストライクを買ってみたりして、何とか切り抜けているのですが・・・いやはや、参った参ったという感じです。
でも、それもまた楽しからずや、ですけどね。全国どこに行っても同じ品揃えの大手コンビニチェーンというのは、もちろん絶対的な安心感があるのですが、この「何があるのか、入ってみないとわからない」雰囲気。外装は一応コンビニ風だけど中は個人商店感爆発! ギャフン! みたいな感じを味わえるし、何よりもその温かみというか。
「ここで何かを買うことが、この街を支える地元民のためになるんだ」
というワケのわからない義侠心を刺激されるわけです。だから、まあちょくちょく立ち寄る・・・というわけにはいかなくても、時々は立ち寄って缶コーヒーでも何でも買って、ちょっぴりでも売り上げに貢献できればいいかな、と思った今日この頃です。
本日の酒量:ハイボール1缶+ビール的な飲料3缶(いずれも350ml)
初めて来た時から「さすが青森だ、岩手にはないコンビニがたくさんあるぜ!」と胸をワクワクさせ、何かと理由をつけては立ち寄り、激しいカルチャーショックを受けると同時に、
「せっかく来たから何かしら買っていきたいんだけど、どうしよう?」
と頭を悩ませてしまうようなことがしばしばありました。
共通するのはたいてい「地酒コーナー」が充実している、ということですね。なかなかレアな? 銘酒が何本もスチールラックに陳列されているさまはある意味壮観でありますが、私はそこまで酒豪ではないのでね。それらを片っ端から買いあさり飲み比べてみる・・・などというまねはできません。そういうわけで、「どうしよう」と悩んでしまうのです。
もうひとつは、いわゆる店内BGMがまったくないこと。普通コンビニといえば新商品の案内とか流行の音楽とか、何かしらBGMがあるものですが、そういうのが一切ない。シーンとした状況で、レジのところに立つ店員さんの視線をどうにかやり過ごしながら店内をうろつく・・・謎のプレッシャーです。そういうのをヒシヒシと感じるので、「どうしよう??」といっそう悩みが深まります。
仕方がないので東スポを買ってみたり(意外と、売っているコンビニがあったりなかったりするので)、今まで一度も吸ったことのないラッキーストライクを買ってみたりして、何とか切り抜けているのですが・・・いやはや、参った参ったという感じです。
でも、それもまた楽しからずや、ですけどね。全国どこに行っても同じ品揃えの大手コンビニチェーンというのは、もちろん絶対的な安心感があるのですが、この「何があるのか、入ってみないとわからない」雰囲気。外装は一応コンビニ風だけど中は個人商店感爆発! ギャフン! みたいな感じを味わえるし、何よりもその温かみというか。
「ここで何かを買うことが、この街を支える地元民のためになるんだ」
というワケのわからない義侠心を刺激されるわけです。だから、まあちょくちょく立ち寄る・・・というわけにはいかなくても、時々は立ち寄って缶コーヒーでも何でも買って、ちょっぴりでも売り上げに貢献できればいいかな、と思った今日この頃です。
本日の酒量:ハイボール1缶+ビール的な飲料3缶(いずれも350ml)
こんばんは。
普段はビール(正確には『ビールっぽいもの』)を飲むものの、それを切らしてしまったので缶ハイボールを飲用
思いのほか強力に酔いが回りつつある
犬神です(in十和田)
今の会社に「正社員として」登用されてから2年目となった今月の給与明細を見たら、基本給がちょっぴりだけアップしていました。
「こ、これが世間一般の人が言う定期昇給というやつか!?」
何年勤めても『昇給』という言葉とは無縁だった派遣社員時代には味わえなかった感動です。なんだかんだ言いながらも1年間頑張ってきてよかったと思った瞬間です。この際その割合とか実際的な金額とかは関係ありません。「長く頑張れば、頑張った分だけのプラスアルファがある」それだけで十分です。
ここ数日は、先月中旬あたりからず~~~っと続いていた紅葉ラッシュも一段落。たまにちょっと大きな団体客の予約があったりするものの、遠方からのツアーとかはとりあえず、落ち着いた感じです。
そんなわけで、ゆっくりお風呂に入った後ハイボールを飲み適度に酔っ払いつつブログを書く・・・そんな物理的精神的余裕もできてきたわけです。いいことです。
以前のように『毎朝、早朝に更新』といったペースはできないものの、それでもかれこれ10年近く続けているのでね。些細なことでも、元気でやっていますということを伝えるために、ちょくちょく更新していきたいと思っているのです。
そうそう、今日は『チャーリーとチョコレート工場』を見ましたよ、という話を書こうと思ったのです。
映画それ自体は超・有名なタイトルですけど、ちゃんと見たのは初めてでした。ティム・バートンとかジョニー・デップとか、そういう人がどんな人なのかっていうのは知っていましたが、実は今までティム・バートン監督作品をまともに見たことがなかったのでね。金曜ロードショーを見られるくらいの余裕ができたこと、本当にうれしく思っています。
結論的には、すごく面白かったです。ああ、これが『鬼才』ティム・バートンたるゆえんなのかな、って。
過度に酔いの回った私がいまさらグダグダ申し上げるのもアレなので差し控えますが、一言で言えば『イノセンス』なのかなって。あるいは『ノンセンス』。大学時代に『不思議の国のアリス』に見た残酷なほどに無邪気な振る舞いの可笑しさをジョニー・デップ扮するウィリー・ウォンカに見た気がしました。常識的に考えれば「オイオイ」と思うような仕打ちも、不思議と明るく笑ってやり過ごせてしまう。こういうセンスは私も大好きです。
ってことは、同じ監督が撮ったほかの作品も好きになることができるはず。いずれDVDか何かを借りて、見てみたいと思います。
といったところで今日はお開きにします。明日も朝早い(6時出勤)のでね。おやすみなさい。(完全に酔いが回ってフラフラ状態)
普段はビール(正確には『ビールっぽいもの』)を飲むものの、それを切らしてしまったので缶ハイボールを飲用
思いのほか強力に酔いが回りつつある
犬神です(in十和田)
今の会社に「正社員として」登用されてから2年目となった今月の給与明細を見たら、基本給がちょっぴりだけアップしていました。
「こ、これが世間一般の人が言う定期昇給というやつか!?」
何年勤めても『昇給』という言葉とは無縁だった派遣社員時代には味わえなかった感動です。なんだかんだ言いながらも1年間頑張ってきてよかったと思った瞬間です。この際その割合とか実際的な金額とかは関係ありません。「長く頑張れば、頑張った分だけのプラスアルファがある」それだけで十分です。
ここ数日は、先月中旬あたりからず~~~っと続いていた紅葉ラッシュも一段落。たまにちょっと大きな団体客の予約があったりするものの、遠方からのツアーとかはとりあえず、落ち着いた感じです。
そんなわけで、ゆっくりお風呂に入った後ハイボールを飲み適度に酔っ払いつつブログを書く・・・そんな物理的精神的余裕もできてきたわけです。いいことです。
以前のように『毎朝、早朝に更新』といったペースはできないものの、それでもかれこれ10年近く続けているのでね。些細なことでも、元気でやっていますということを伝えるために、ちょくちょく更新していきたいと思っているのです。
そうそう、今日は『チャーリーとチョコレート工場』を見ましたよ、という話を書こうと思ったのです。
映画それ自体は超・有名なタイトルですけど、ちゃんと見たのは初めてでした。ティム・バートンとかジョニー・デップとか、そういう人がどんな人なのかっていうのは知っていましたが、実は今までティム・バートン監督作品をまともに見たことがなかったのでね。金曜ロードショーを見られるくらいの余裕ができたこと、本当にうれしく思っています。
結論的には、すごく面白かったです。ああ、これが『鬼才』ティム・バートンたるゆえんなのかな、って。
過度に酔いの回った私がいまさらグダグダ申し上げるのもアレなので差し控えますが、一言で言えば『イノセンス』なのかなって。あるいは『ノンセンス』。大学時代に『不思議の国のアリス』に見た残酷なほどに無邪気な振る舞いの可笑しさをジョニー・デップ扮するウィリー・ウォンカに見た気がしました。常識的に考えれば「オイオイ」と思うような仕打ちも、不思議と明るく笑ってやり過ごせてしまう。こういうセンスは私も大好きです。
ってことは、同じ監督が撮ったほかの作品も好きになることができるはず。いずれDVDか何かを借りて、見てみたいと思います。
といったところで今日はお開きにします。明日も朝早い(6時出勤)のでね。おやすみなさい。(完全に酔いが回ってフラフラ状態)
しばらく前にコンビニで買った『福本伸行名作集 鉄と天馬』を読みました。
いずれも非常に温かい、あるいはそれ以上の「熱い」男たちの物語でした。
特に最初のほうに連作で収録されている『無頼な風 鉄』は、『きみはジョッキー』 『バロンドリロンド』に続く熱血競馬漫画でした。ええ、いずれも騎手または厩務員などの立場からみた物語です。ギャンブルとしてではなくひとつの競技、人生そのものとして競馬を描いた物語という意味で――そして、いずれも主人公たちが極めて情熱的というね。
たぶん社会人として毎日仕事をしている人はみんなそうだと思うんですが、色々なことがあります。面倒くさいなと思うことやツラいなと思うこともあります。それでも仕事をしなくちゃいけないからな、と思うと少しずつ気持ちがすれっからしになってくるものです。
「ま、こんなもんだろう」
そう思って毎日をなだらかになだらかに過ごしてしまうものですが(フラットフィーリング・・・私のHPのタイトルですが)、振り返ってみればそんな私にも、カーッと気持ちが高ぶって気持ちよくなったことが何度もあったんですよね。
それはたとえば、小説を読んだとか映画を見たとか・・・そういうレベルの話だったりするんですが、別にそれでもいいんですよね。きっかけは何でもいいんです。昨日食べたラーメンがおいしかったとか、そういうのでかまわない。それをエネルギーにして、心の歯車を動かせば、回りまわってきっとうまくいくはずだから。
そんなことを思いました。
『きみはジョッキー』 『レーシング少女』 色々と熱くなった物語はあります。減るもんじゃないし、何度でも思い出して、明日からまた生きていこうと思います。
すいません、何だか、取り留めのない話になってしまいましたが、今日はこの辺で。
いずれも非常に温かい、あるいはそれ以上の「熱い」男たちの物語でした。
特に最初のほうに連作で収録されている『無頼な風 鉄』は、『きみはジョッキー』 『バロンドリロンド』に続く熱血競馬漫画でした。ええ、いずれも騎手または厩務員などの立場からみた物語です。ギャンブルとしてではなくひとつの競技、人生そのものとして競馬を描いた物語という意味で――そして、いずれも主人公たちが極めて情熱的というね。
たぶん社会人として毎日仕事をしている人はみんなそうだと思うんですが、色々なことがあります。面倒くさいなと思うことやツラいなと思うこともあります。それでも仕事をしなくちゃいけないからな、と思うと少しずつ気持ちがすれっからしになってくるものです。
「ま、こんなもんだろう」
そう思って毎日をなだらかになだらかに過ごしてしまうものですが(フラットフィーリング・・・私のHPのタイトルですが)、振り返ってみればそんな私にも、カーッと気持ちが高ぶって気持ちよくなったことが何度もあったんですよね。
それはたとえば、小説を読んだとか映画を見たとか・・・そういうレベルの話だったりするんですが、別にそれでもいいんですよね。きっかけは何でもいいんです。昨日食べたラーメンがおいしかったとか、そういうのでかまわない。それをエネルギーにして、心の歯車を動かせば、回りまわってきっとうまくいくはずだから。
そんなことを思いました。
『きみはジョッキー』 『レーシング少女』 色々と熱くなった物語はあります。減るもんじゃないし、何度でも思い出して、明日からまた生きていこうと思います。
すいません、何だか、取り留めのない話になってしまいましたが、今日はこの辺で。
久々にカメラの話題を書きます。
こないだついに憧れのカメラ・ペンタックスSPを手に入れたという話をしましたが、こないだの日曜日にハードオフに行ったところ、そのペンタックスSPの「標準レンズ」としてリリースされたSMCタクマー55mm f1.8レンズが売られていたのでこれを購入してきました。
カメラ本体を買った時に付いてきたフジノンレンズに不満があろうはずはないのですが、やっぱり「標準レンズ」にこだわりたいという思いがあったのでね。良くも悪くも「標準」が何なのか? を確かめてみたいと思います。
・・・ちなみにこの前に、とりあえず家に余っていた7年くらい前のフィルムを使って試し撮りをし、現像に持って行ったところ「未露光」のため現像代だけ取られるという大失敗がありました。これが今回のメイン話題です。
未露光・・・これは元写真部でありながら、全く意味が分かりませんでした。「フィルムが古すぎて感光材が無くなってたんだ」とか「実はカメラ本体が故障していたんじゃ?」とか色々と疑ってみましたが、どうも単純に「フィルムがちゃんと巻き取られてなかったんじゃないの?」ということだったみたいです。2時間ドラマで言えば、勝手な憶測で無実の人を犯人に仕立て上げようとするバカ刑事のようなものです。
フィルムをちゃんとセットできない。もう露光がどうとか構図がどうとかいう次元じゃありませんよ。元写真部のくせして、そんな基本中の基本も出来ないの? という話です。ある意味、恥ずかしくて認めたくないということだったのかもしれません。
でもフィルムを疑っても仕方がないし、ましてやカメラ本体を疑うわけには行きません(旭光学様と買ったお店と前のユーザーさんを侮辱し、大金を支払った私の出費が無駄になってしまうから)。仕方がないので恥をしのんでYahoo知恵袋も参照し、
「フィルムの端っこを細いスリットに差し込む」
という一手間を加えることを覚えた私。ふたを開けたまま、ちゃんと巻き取りがされていることを確認しました。これで今度は大丈夫でしょう。
考えてみれば私が初めて触った一眼レフ(EOS650)も自分で買った機種(αスイート)も、ある程度テキトーにセットすればモーターでウイーンカッシャンと準備してくれるものでしたからね。とりあえず露光計以外全部マニュアル式のカメラの、最初の洗礼といったところでしょうか。
とりあえず、一本。まずはどんな写真が撮れるのか、試してみたいと思います。
こないだついに憧れのカメラ・ペンタックスSPを手に入れたという話をしましたが、こないだの日曜日にハードオフに行ったところ、そのペンタックスSPの「標準レンズ」としてリリースされたSMCタクマー55mm f1.8レンズが売られていたのでこれを購入してきました。
カメラ本体を買った時に付いてきたフジノンレンズに不満があろうはずはないのですが、やっぱり「標準レンズ」にこだわりたいという思いがあったのでね。良くも悪くも「標準」が何なのか? を確かめてみたいと思います。
・・・ちなみにこの前に、とりあえず家に余っていた7年くらい前のフィルムを使って試し撮りをし、現像に持って行ったところ「未露光」のため現像代だけ取られるという大失敗がありました。これが今回のメイン話題です。
未露光・・・これは元写真部でありながら、全く意味が分かりませんでした。「フィルムが古すぎて感光材が無くなってたんだ」とか「実はカメラ本体が故障していたんじゃ?」とか色々と疑ってみましたが、どうも単純に「フィルムがちゃんと巻き取られてなかったんじゃないの?」ということだったみたいです。2時間ドラマで言えば、勝手な憶測で無実の人を犯人に仕立て上げようとするバカ刑事のようなものです。
フィルムをちゃんとセットできない。もう露光がどうとか構図がどうとかいう次元じゃありませんよ。元写真部のくせして、そんな基本中の基本も出来ないの? という話です。ある意味、恥ずかしくて認めたくないということだったのかもしれません。
でもフィルムを疑っても仕方がないし、ましてやカメラ本体を疑うわけには行きません(旭光学様と買ったお店と前のユーザーさんを侮辱し、大金を支払った私の出費が無駄になってしまうから)。仕方がないので恥をしのんでYahoo知恵袋も参照し、
「フィルムの端っこを細いスリットに差し込む」
という一手間を加えることを覚えた私。ふたを開けたまま、ちゃんと巻き取りがされていることを確認しました。これで今度は大丈夫でしょう。
考えてみれば私が初めて触った一眼レフ(EOS650)も自分で買った機種(αスイート)も、ある程度テキトーにセットすればモーターでウイーンカッシャンと準備してくれるものでしたからね。とりあえず露光計以外全部マニュアル式のカメラの、最初の洗礼といったところでしょうか。
とりあえず、一本。まずはどんな写真が撮れるのか、試してみたいと思います。
日毎寒さが増していく今日この頃、みなさた。まいかがお過ごしでしょうか。
今日はレストランで仕事をしているとき、紅葉しきった葉がハラハラと落ちる様子を見ました。それは桜吹雪の秋バージョンといってもいいようなもので、来る冬を今から想像させるような、ちょっとした決定的瞬間でした。
その後、実家に帰る際あえて奥入瀬渓流と十和田湖の方を見ながら帰ってきたのですが、こちらもやはり晩秋も晩秋・・・ほとんど完全に落葉し、後はもう白い白い雪が降るのを待つだけです。ええ、これはザバダックの「光降る朝」です。
冬というのは寒いし滑るし何だかんだと面倒が多く、ともすればついネガティブなイメージばかりが浮かんでしまうのですが、しかしながらこうしてリアルタイムに季節が移り変わるのをみると、なぜか雪が降るのがちょっとだけ楽しみになってきました。
もとより四季があるのが日本のいいところ。冬もネガティブなことだけじゃなく、その美しさとかを好きになれれば、きっともっと楽しくなるのかなと思います。
季節を愛し、土地を愛す。34年近く岩手で過ごしてきた私にとって、初めて迎える青森の冬。雪質とかもたぶん違うんでしょうから、果たして生き延びられるかどうか・・・それこそ映画の「八甲田山」みたいにならないかどうか、ちょっと心配です。
でも、冬も好きになりたいし、冬の十和田を好きになりたいと思います。そうすればきっと、この仕事ももっと好きになれると思うから。
今日はレストランで仕事をしているとき、紅葉しきった葉がハラハラと落ちる様子を見ました。それは桜吹雪の秋バージョンといってもいいようなもので、来る冬を今から想像させるような、ちょっとした決定的瞬間でした。
その後、実家に帰る際あえて奥入瀬渓流と十和田湖の方を見ながら帰ってきたのですが、こちらもやはり晩秋も晩秋・・・ほとんど完全に落葉し、後はもう白い白い雪が降るのを待つだけです。ええ、これはザバダックの「光降る朝」です。
冬というのは寒いし滑るし何だかんだと面倒が多く、ともすればついネガティブなイメージばかりが浮かんでしまうのですが、しかしながらこうしてリアルタイムに季節が移り変わるのをみると、なぜか雪が降るのがちょっとだけ楽しみになってきました。
もとより四季があるのが日本のいいところ。冬もネガティブなことだけじゃなく、その美しさとかを好きになれれば、きっともっと楽しくなるのかなと思います。
季節を愛し、土地を愛す。34年近く岩手で過ごしてきた私にとって、初めて迎える青森の冬。雪質とかもたぶん違うんでしょうから、果たして生き延びられるかどうか・・・それこそ映画の「八甲田山」みたいにならないかどうか、ちょっと心配です。
でも、冬も好きになりたいし、冬の十和田を好きになりたいと思います。そうすればきっと、この仕事ももっと好きになれると思うから。
今日は30日ぶりに実家に帰ってきたので、散髪その他雑用を済ませてきました。
その散髪屋がある「イオンモール盛岡」に行ったところ、今日は休日ということでイベントが開催されていました。そのメインエベントとして開催されたのが「濱守栄子」さんのミニライブでした。
私は今まで濱守栄子さんのことを知りませんでした。知らない人だからそのまま通りすぎても良かったんですが、めったにない日曜日休みに150キロからの距離を真夜中に突っ走って盛岡まで来て、こうして出会ったのも何かの縁。とりあえず、どんな感じの歌を歌う人なんだろう? ということを見るためステージ前の椅子に座り、見てみることにしました。
話によると濱守栄子さんは大船渡出身のシンガーソングライターだそうです。現在は岩手県を活動拠点としており、復興支援ソング「国道45号線」(※1)などを歌いながらアイドル育成塾の塾長も務めているということをホームページで見て、「何だかよくわからないけどスゴい人なのかも」ということを思いながら歌を聞いていました。
なんか、素敵だなあ、と思いました。
魂を両手で掴まれてガクガク揺さぶられる・・・といったたぐいの音楽ではないんですが、私もまた海の町を愛する人間ですからね。そんな私だからこそ、海の町に生まれ育った濱守栄子さんの故郷愛に共感する資格もあるのかな、と。どちらかというと歌詞から入るタイプの歌でした。
うすみさこと臼澤みさきちゃんもそうだし、朝倉さやちゃんもそうですけど、やっぱりこういう「予備知識はないけどたまたまライブ会場に紛れ込んでみた」出会いから、新しい何かが始まるものですからね。もっともっと聴きこんで、好きになりたいと思います。
以上、3日前の出来事を今日書きました。なぜなら、この間数十回にわたってPCの電源が落ちたからです。
その散髪屋がある「イオンモール盛岡」に行ったところ、今日は休日ということでイベントが開催されていました。そのメインエベントとして開催されたのが「濱守栄子」さんのミニライブでした。
私は今まで濱守栄子さんのことを知りませんでした。知らない人だからそのまま通りすぎても良かったんですが、めったにない日曜日休みに150キロからの距離を真夜中に突っ走って盛岡まで来て、こうして出会ったのも何かの縁。とりあえず、どんな感じの歌を歌う人なんだろう? ということを見るためステージ前の椅子に座り、見てみることにしました。
話によると濱守栄子さんは大船渡出身のシンガーソングライターだそうです。現在は岩手県を活動拠点としており、復興支援ソング「国道45号線」(※1)などを歌いながらアイドル育成塾の塾長も務めているということをホームページで見て、「何だかよくわからないけどスゴい人なのかも」ということを思いながら歌を聞いていました。
なんか、素敵だなあ、と思いました。
魂を両手で掴まれてガクガク揺さぶられる・・・といったたぐいの音楽ではないんですが、私もまた海の町を愛する人間ですからね。そんな私だからこそ、海の町に生まれ育った濱守栄子さんの故郷愛に共感する資格もあるのかな、と。どちらかというと歌詞から入るタイプの歌でした。
うすみさこと臼澤みさきちゃんもそうだし、朝倉さやちゃんもそうですけど、やっぱりこういう「予備知識はないけどたまたまライブ会場に紛れ込んでみた」出会いから、新しい何かが始まるものですからね。もっともっと聴きこんで、好きになりたいと思います。
以上、3日前の出来事を今日書きました。なぜなら、この間数十回にわたってPCの電源が落ちたからです。
ご無沙汰しております。
前回の休みから30日ほどが経過し、ようやく次の休みが来た、犬神です。
ええ、1ヶ月まるっきり無休で働いていたんです。
しかも、日によってはだいたい今くらいの時間まで仕事をして、同じ日の朝5時半にまた出勤! なんていうこともありましたし。
・・・ただ、そのことをして疲れた疲れたと言うつもりはありません。それがサービス業というものだと思っていますし、思いのほか、楽しいこともあるからです。
とりあえず、今は1ヶ月ぶりに実家に戻ってきて、ずっと大切に取っておいた『初号ブラックニッカ』の封を切り、豊かな風味を味わっています。
その勢いを駆って、この1ヶ月――そしてこの1年を振り返りながら、つらつらと取り留めのないことを書いてみたいと思います。くれぐれも、1ヶ月ぶりの休み+大好きな(そして強力43度の)ウイスキーを飲みながら書いていることをご了承いただければと思います。
第二新卒で入社し10年間務めた某社を辞め、その後入った会社を3日でクビになり、ダメ元で潜り込んだ今の会社に飼ってもらって1年と3ヶ月。そして、いわゆるサービススタッフとして宴会やレストランの仕事を始めて、この11月で1年が過ぎました。
やれ「この仕事が向いていない」だの「どうせ3ヶ月くらいで辞めるんだろ」と言われ、自分自身でも2日に3回くらい「いつ辞めてやろうか」と思い、さらには「どうせいつ辞めてもいいしね」などと開き直りながら務めた4ヶ月。4月から青森県十和田市のホテルに出向してメタメタにやっつけられ、「もうダメかな」とくじけそうになりつつ踏ん張った今日まで。誇張なしで私にとっては「あっという間の」1年でした。
それだけの時間が経過して、果たして自分は一人前のサービススタッフになれたのか? といえば、それはよくわかりません。・・・この「わかりません」というのは私が自分のことを言うからであって、第三者的に見れば「どーしようもないポンコツ」なんだろうと思います。今年の5月までの私なら、自分自身でもそう言ってはばからなかったと思います。
でも、今はそう言いたくありません。たといポンコツだったとしても、私は自分で自分のことをスクラップにしたくないからです。あまりにも恥ずかしくて会社の人には言いませんが、
この仕事が好きになりました。
もっと続けたいと思います。
もっと高みを目指したいと思います。
そのためにどうしたらいいのか毎日毎日考えながら過ごしています。
そんな私にアアだコウだと細かいことでゴチャゴチャ言う人はいます。それはありがたい助言であり叱咤激励である一方「他人には事細かくゴチャゴチャ言うくせに、自分は同じことができていない」人もいます。一般論で言うところの「だったら、アンタはどうなんだよ」というやつです(?)。
ま、それでも人からアレコレ言ってもらえるということは、私がそれだけ目をかけてもらっているということ。実になる部分はしっかりと受け止め、「だったら、どうすればいいのか」ということを考えながら少しずつ色々なことを試しています。そして実にならないこと(枝葉の如き愚痴)はさっさと忘れるようにしています。
そうやっていくうちに、だんだんと気持ちが強くなってきたような気がします。相変わらずクダラナイ失敗をしては色々な人から叩かれてますし、挫けそうになったこともあります。「どうすれば、いいんだろう」と思った時、なかなかストレートに悩みを打ち明けられる人もいないので、ちょっと落ち込むこともあります。
でも、何とかやっています。新しい街でパン屋に下宿しながら宅急便の仕事を始めた魔女の女の子なみに、元気でやっています。ちなみに私は、相変わらずアニメの方は見ていません。原作は全6巻まるごと読んだんですけどね。
では、最後に、頭の中でずっと思っていたことを――結構アルコールも回ってきたので、その勢いで臆面もなく吐き出して、ひとまずこの記事を締めくくりたいと思います。
本当、笑っちゃうような話だと思います。私のような人間が接客サービス業に就いて、1年以上も持ちこたえて、しかも自分自身どこかでこの仕事が好きになっちゃうなんて。1年半前の私には想像もつかなかったことだし、たぶん私に関わってきたすべての人たちが、想像しなかったことでしょう。私みたいな人間が、ホテルで接客サービスに従事しているなんて。
毎日毎日アアだコウだと言われながらも頑張るのはなぜか。
『意地』という側面もあります。「アンタが正社員として働くことなんで無理だ」と言い放った人(※1)、「どうせ3ヶ月後には辞表を持ってくるんだろ」と言った花巻時代の上司(※2)。そして、パート社員の立場ながらアレコレと細かいことをゴチャゴチャ言ってくる人(※3)。そう言った人たちの言葉通りになったんじゃ面白くない! という思いもあります。
『義理』という部分もあります。33歳でサービス業未経験というポンコツな私を雇い入れてくれて、「おれは自分から辞めさせることはしないから」と言ってくれた花巻時代のトップ(役職は『常務取締役』)。青森で働き始めてからもわざわざ来てくれて、「オレにはお前をここ(青森)で働くよう命令した任命責任がある」「お前がここでちゃんと仕事ができなければ、オレの見る目がなかったということになる」と謎のプレッシャー・・・も、もとい・・・ハッパをかけてくれた
常務。その人に命を救ってもらった義理を果たしたいという任侠的な気持ちもあります。
『人情』という要素はかなり大きいですね。廃車寸前のポンコツだった私を暖かく迎え入れてくれて、今日もそうだったんですけど、何くれとなく指導してくれる支配人。どーしようもない私のことを見捨てずに何とか生かしてくれているマネージャー。苦言という形でアレコレ厳しいことを言いつつ、「磨けばお前はいいスタッフになれると思うんだがなあ」と言ってくれた人。その他、年下の仲間たくさん。ここを去ってしまった人も含めて、やっぱり人としてね。理屈抜きで「やってやるぜ!」という気持ちにさせてくれる人が、このホテルにはたくさんいます。
そして、そういったものをひっくるめて。最後に物を言うのはやっぱり私自身の『意志』です。
大学卒業以来「とりあえずメシを食っていければいいや」と思って生きてきた10年間。それなりに毎日面白おかしく過ごしてきたものの、所詮は3ヶ月更新の派遣社員。どんなにいきがってみても、契約終了と言われればそれまでです。
そして、そう言われた時に初めて、自分がこの10年間、普通の人がそうしているだけの『スキルの蓄積』を怠ってきたことに気づきました。
放り出されて、新しい場所に拾ってもらって、毎日さんざん叩かれながら必死で生き延びてきた1年と3ヶ月。それは遅ればせながら、「歳相応のスキルを身につけなければいけない」と思ってのことでした。
もちろん今でも、十分だとは思いません。でも、自分の意志がしっかりしていれば、『遅すぎる』ことはないと思います。これは私が血を吐きそうになるくらい苦労して体得した真理であると思っています。
あんまり、こういうメッセージ色の強い話をするのは、らしくないような気もするんですが・・・もう、この記事を書いている間も結構飲みまくって、リアルタイムで酒量が増えているのでね。どうか、許していただきたいと思うのです。
もしも今、あなたが20代で、今の仕事がツライとか辞めたいとか思っているとしたら、まあ、もうちょっと踏みとどまってみたらいいんじゃないかなと思うのです。頑張れとは言いません。頑張らなくてもいいから、とりあえず辞めないでいればいいじゃん、と。「辞めるのはいつでもできるんだから」と自分に逃げ道を用意しつつ、日々を生きればいいじゃん、と。
「辞めるのはいつでもできる」と思うと、不思議と辞めずに続けられるものです。「こんな会社、オレはいつクビになってもいい」と思うと、開き直りっていいんですかね、何でも思いっきり取り組めるんです。そして、往々にしてそうやると、うまくいくものなんです。
・・・うん、今日はこのくらいにしておきましょう。とりあえずね。あとはちょっと眠って、酔いが覚めてから(?)また書きたいと思います。それでは、皆様おやすみなさい。
※1 3日で辞めた会社の人だったかな・・・もうその辺に落ちているゴミ以下の存在ですけどね、私にとってはね。
※2 そう言われたし、随分と怒られたものの、それ以上に可愛がってもらったので、きっと私のことを奮起させるためにあえてそう言ったのでしょう。と、超好意的解釈をしてみる。
※3 言うことは正論なので、別にその点については異論はないのですが、そういう本人が同じだけの仕事をしているのかと言えば・・・そういうわけではなく・・・「あ、あれぇっ?」と思うことがしばしば。なので最近はあまり気にしないようにしています。大事なことはちゃんと実行に移していますけどね。
前回の休みから30日ほどが経過し、ようやく次の休みが来た、犬神です。
ええ、1ヶ月まるっきり無休で働いていたんです。
しかも、日によってはだいたい今くらいの時間まで仕事をして、同じ日の朝5時半にまた出勤! なんていうこともありましたし。
・・・ただ、そのことをして疲れた疲れたと言うつもりはありません。それがサービス業というものだと思っていますし、思いのほか、楽しいこともあるからです。
とりあえず、今は1ヶ月ぶりに実家に戻ってきて、ずっと大切に取っておいた『初号ブラックニッカ』の封を切り、豊かな風味を味わっています。
その勢いを駆って、この1ヶ月――そしてこの1年を振り返りながら、つらつらと取り留めのないことを書いてみたいと思います。くれぐれも、1ヶ月ぶりの休み+大好きな(そして強力43度の)ウイスキーを飲みながら書いていることをご了承いただければと思います。
第二新卒で入社し10年間務めた某社を辞め、その後入った会社を3日でクビになり、ダメ元で潜り込んだ今の会社に飼ってもらって1年と3ヶ月。そして、いわゆるサービススタッフとして宴会やレストランの仕事を始めて、この11月で1年が過ぎました。
やれ「この仕事が向いていない」だの「どうせ3ヶ月くらいで辞めるんだろ」と言われ、自分自身でも2日に3回くらい「いつ辞めてやろうか」と思い、さらには「どうせいつ辞めてもいいしね」などと開き直りながら務めた4ヶ月。4月から青森県十和田市のホテルに出向してメタメタにやっつけられ、「もうダメかな」とくじけそうになりつつ踏ん張った今日まで。誇張なしで私にとっては「あっという間の」1年でした。
それだけの時間が経過して、果たして自分は一人前のサービススタッフになれたのか? といえば、それはよくわかりません。・・・この「わかりません」というのは私が自分のことを言うからであって、第三者的に見れば「どーしようもないポンコツ」なんだろうと思います。今年の5月までの私なら、自分自身でもそう言ってはばからなかったと思います。
でも、今はそう言いたくありません。たといポンコツだったとしても、私は自分で自分のことをスクラップにしたくないからです。あまりにも恥ずかしくて会社の人には言いませんが、
この仕事が好きになりました。
もっと続けたいと思います。
もっと高みを目指したいと思います。
そのためにどうしたらいいのか毎日毎日考えながら過ごしています。
そんな私にアアだコウだと細かいことでゴチャゴチャ言う人はいます。それはありがたい助言であり叱咤激励である一方「他人には事細かくゴチャゴチャ言うくせに、自分は同じことができていない」人もいます。一般論で言うところの「だったら、アンタはどうなんだよ」というやつです(?)。
ま、それでも人からアレコレ言ってもらえるということは、私がそれだけ目をかけてもらっているということ。実になる部分はしっかりと受け止め、「だったら、どうすればいいのか」ということを考えながら少しずつ色々なことを試しています。そして実にならないこと(枝葉の如き愚痴)はさっさと忘れるようにしています。
そうやっていくうちに、だんだんと気持ちが強くなってきたような気がします。相変わらずクダラナイ失敗をしては色々な人から叩かれてますし、挫けそうになったこともあります。「どうすれば、いいんだろう」と思った時、なかなかストレートに悩みを打ち明けられる人もいないので、ちょっと落ち込むこともあります。
でも、何とかやっています。新しい街でパン屋に下宿しながら宅急便の仕事を始めた魔女の女の子なみに、元気でやっています。ちなみに私は、相変わらずアニメの方は見ていません。原作は全6巻まるごと読んだんですけどね。
では、最後に、頭の中でずっと思っていたことを――結構アルコールも回ってきたので、その勢いで臆面もなく吐き出して、ひとまずこの記事を締めくくりたいと思います。
本当、笑っちゃうような話だと思います。私のような人間が接客サービス業に就いて、1年以上も持ちこたえて、しかも自分自身どこかでこの仕事が好きになっちゃうなんて。1年半前の私には想像もつかなかったことだし、たぶん私に関わってきたすべての人たちが、想像しなかったことでしょう。私みたいな人間が、ホテルで接客サービスに従事しているなんて。
毎日毎日アアだコウだと言われながらも頑張るのはなぜか。
『意地』という側面もあります。「アンタが正社員として働くことなんで無理だ」と言い放った人(※1)、「どうせ3ヶ月後には辞表を持ってくるんだろ」と言った花巻時代の上司(※2)。そして、パート社員の立場ながらアレコレと細かいことをゴチャゴチャ言ってくる人(※3)。そう言った人たちの言葉通りになったんじゃ面白くない! という思いもあります。
『義理』という部分もあります。33歳でサービス業未経験というポンコツな私を雇い入れてくれて、「おれは自分から辞めさせることはしないから」と言ってくれた花巻時代のトップ(役職は『常務取締役』)。青森で働き始めてからもわざわざ来てくれて、「オレにはお前をここ(青森)で働くよう命令した任命責任がある」「お前がここでちゃんと仕事ができなければ、オレの見る目がなかったということになる」と謎のプレッシャー・・・も、もとい・・・ハッパをかけてくれた
常務。その人に命を救ってもらった義理を果たしたいという任侠的な気持ちもあります。
『人情』という要素はかなり大きいですね。廃車寸前のポンコツだった私を暖かく迎え入れてくれて、今日もそうだったんですけど、何くれとなく指導してくれる支配人。どーしようもない私のことを見捨てずに何とか生かしてくれているマネージャー。苦言という形でアレコレ厳しいことを言いつつ、「磨けばお前はいいスタッフになれると思うんだがなあ」と言ってくれた人。その他、年下の仲間たくさん。ここを去ってしまった人も含めて、やっぱり人としてね。理屈抜きで「やってやるぜ!」という気持ちにさせてくれる人が、このホテルにはたくさんいます。
そして、そういったものをひっくるめて。最後に物を言うのはやっぱり私自身の『意志』です。
大学卒業以来「とりあえずメシを食っていければいいや」と思って生きてきた10年間。それなりに毎日面白おかしく過ごしてきたものの、所詮は3ヶ月更新の派遣社員。どんなにいきがってみても、契約終了と言われればそれまでです。
そして、そう言われた時に初めて、自分がこの10年間、普通の人がそうしているだけの『スキルの蓄積』を怠ってきたことに気づきました。
放り出されて、新しい場所に拾ってもらって、毎日さんざん叩かれながら必死で生き延びてきた1年と3ヶ月。それは遅ればせながら、「歳相応のスキルを身につけなければいけない」と思ってのことでした。
もちろん今でも、十分だとは思いません。でも、自分の意志がしっかりしていれば、『遅すぎる』ことはないと思います。これは私が血を吐きそうになるくらい苦労して体得した真理であると思っています。
あんまり、こういうメッセージ色の強い話をするのは、らしくないような気もするんですが・・・もう、この記事を書いている間も結構飲みまくって、リアルタイムで酒量が増えているのでね。どうか、許していただきたいと思うのです。
もしも今、あなたが20代で、今の仕事がツライとか辞めたいとか思っているとしたら、まあ、もうちょっと踏みとどまってみたらいいんじゃないかなと思うのです。頑張れとは言いません。頑張らなくてもいいから、とりあえず辞めないでいればいいじゃん、と。「辞めるのはいつでもできるんだから」と自分に逃げ道を用意しつつ、日々を生きればいいじゃん、と。
「辞めるのはいつでもできる」と思うと、不思議と辞めずに続けられるものです。「こんな会社、オレはいつクビになってもいい」と思うと、開き直りっていいんですかね、何でも思いっきり取り組めるんです。そして、往々にしてそうやると、うまくいくものなんです。
・・・うん、今日はこのくらいにしておきましょう。とりあえずね。あとはちょっと眠って、酔いが覚めてから(?)また書きたいと思います。それでは、皆様おやすみなさい。
※1 3日で辞めた会社の人だったかな・・・もうその辺に落ちているゴミ以下の存在ですけどね、私にとってはね。
※2 そう言われたし、随分と怒られたものの、それ以上に可愛がってもらったので、きっと私のことを奮起させるためにあえてそう言ったのでしょう。と、超好意的解釈をしてみる。
※3 言うことは正論なので、別にその点については異論はないのですが、そういう本人が同じだけの仕事をしているのかと言えば・・・そういうわけではなく・・・「あ、あれぇっ?」と思うことがしばしば。なので最近はあまり気にしないようにしています。大事なことはちゃんと実行に移していますけどね。