忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こないだテレビ番組で、遭難した船を助けるために色々な苦悩や決断を経て全員救助したという話を見ました。

非常にアバウトな言い方で申し訳ないんですが、話題はそのテレビ番組の話ではなく私自身の話なので、さっと流します。

ま、私自身の話といっても、「やはりオレは船が好きなんだな」ということを感じた。そのくらいのことなんですけどね。

船が好きというか、それを操縦する人に強い憧れがあるのかもしれません。子どもが宇宙飛行士とか電車の運転士とかに憧れるような感覚です。この場合「船長」になるんでしょうか。

こないだ青函連絡船の記念館に行ったとき船長のコスプレをさせてもらって、見た目上はその夢を叶えたのですが、そもそも船長になるためには(というか船にスタッフとしてのるためには)商船学校に行かなきゃいけないということを知ったのもつい先日。そういうことなんですね。

乗客乗員すべての命を預かる船長という役職は、とても重要なものです。そして昔はあった「船長の最後退船義務」。ともすれば遭難時、船長はその船と運命をともにする…ということもあったそうです。

乗客を差し置いて真っ先に逃げ出されては困りますが、そういうことが法律に記載され、実際にそうやって殉職された方がたくさんいることに驚きました。今はもうそういう法律はないそうなんですが…やっぱり船長も含めて、全員命が助かるのならそれに越したことはないと思います。でも、そう、繰り返しになりますがとても重要なものなのです。


なんだかよくわかりませんが、今日は船についての話でした。でも、こんなに船と船乗りについて気持ちが強くなったのは、やっぱりこないだフェリーでの往復移動がとても楽しかったからでしょうね。ああいう船旅を満喫させてくれた、すべてのスタッフさんに感謝を込めて。もう一度、函館に行くことがあったらお世話になりたいと思います。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック