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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。

 正直なところ今日は明確に「これについて書こう!」というテーマが見つからないので、弟者から送られてきた盛岡の「石割桜」の写真をもとに何とか文章をでっちあげたいと思います。今日は本当に、お気楽に書きますので、コーヒーでも飲みながら軽い感じでお読みください。私もそうしながら書きます。
 
 先日の「登米~涌谷町」「大河原町~柴田町」大・さくら祭りについての画像をアルバムにまとめて送信したところ、上記の画像が返ってきたのですね。昨日の夜、夜桜見物に市内に繰り出していたようです。岩手公園(盛岡城址公園)から石割桜……盛岡の桜の名所も、仙台に少し遅れて見頃を迎えているようです。良いと思います。
 これでも私も盛岡生まれ盛岡育ち、20代~30代前半の頃は中央通1丁目の会社で働いていましたから、こういった市街中心部の桜は「ちょっと帰りに寄ってみようか」というだけでなく、会社の人たちとの花見会で訪れたことが何度もありました。私が勤めていた会社は結構昭和的な雰囲気があって、我々のような若者からヴェテランまでみんな揃って酒を酌み交わすような文化があったんですね。全くその頃は随分と馳走になりました。
 もっとも盛岡の夜は意外と寒くて、あまり長いこと外にいられず「二次会」として居酒屋などに移動し続きを始めるのが定番でしたからね。最近はそれほど極端に寒くもならないのかな。……というか昨日は日中が暑すぎたんですよね。暑熱順化が全く進んでいない私の身体も悲鳴を上げました。夕方になって涼しくなるまで、結構きわどい状況でした。仙台と盛岡では気候も異なるでしょうが、まあ、過ごしやすい感じだったら何よりです。

 こちらのブログなどで盛岡の情報は一応キャッチしているのですが、盛岡の景色もどんどん変わっているようですね。特に本屋さんが閉店するニュースはつらいです。もはや盛岡市外に拠点を置くようになって10年近くなりますが、三十数年も生きていれば大体の本屋さんに何かしらの思い出があります。書籍離れとか何とかって大きな話で言えばそうなるんでしょうが、実際のところそういう時流の話には興味がなくて、私はただ私が好きな本屋さんが閉店するのがつらい。それだけなんです。
 仙台も老舗中の老舗『金港堂本店』が今月いっぱいで閉店することになりました。建物の老朽化とか何とかって、そういうのはわかりますけど、私は感情家なので「気持ちがつらい」それだけでいいです。
 それでも「盛岡バスセンター」や「monaka(←nanak←中三)」など、一度は消えた建物が生まれ変わって新しい盛岡の景色を形作り始めています。思い出は心の中に残しつつ、新しい盛岡の景色が……そう、マンションとかオフィスビルじゃなくて商業施設ができるのが良いんです。ひょっとしたら私も行く機会があるかもしれない……そして新しい思い出ができるかもしれない……。
 今は仙台市民だしこの街が大好きでこの街にずっと住み続けたいと思っている私ですが、盛岡は三十数年来生まれ育った街ですから、その点をちょうどいいバランスで心の中に生かしながら日々を過ごしていければいいかな。うん、そんな感じで大体原稿用紙3~4枚分書けたので良しとしましょう。

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