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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。


 すでにXでやったことをまたブログで使い回すというのも何だか申し訳ないのですが、ただ、せっかく自分でも気に入った写真が撮れたので、それをもとに今日の記事を何となくまとめられればいいかなと思って……そんな感じで書き出していきます。今日はそんなに重たい記事じゃないので、皆様も気安くお読みください。本来こういうものなので。私のブログって。

 まず1枚目は仙台駅地下東西自由通路で撮影したものです。特別な場所ではありません。日夜多くの人が仙台駅東口と西口、特に仙台市地下鉄の北改札に直結しているので、仙台駅東口から地下鉄に乗る人は良く利用しているでしょう。私も通勤時は必ずここを通ります。その一部、ちょっと鏡っぽくなった枠に写った毎度おなじみ非常口マーク……個人的には、もう私のパーソナルマークと言ってもいいんじゃないかってくらい馴染んでしまって、また気にかけてしまうのですが……それが、こんな感じで分裂して見えたんですね。
 こういう、鏡を使った「すこし・ふしぎ」な光景が、大好きなんです。あるいは鏡自体が好きだって言えばいいのかな。宮城県美術館の「アリスの庭」みたいに、見方や立ち位置によってくるくると見え方が変化することが面白くて、スマホカメラを構えながら一番面白いカットを探して撮影しました。無限に時間があるわけじゃないし、人々が行き交う往来であんまり時間をかけるのも申し訳ないので今回はこんな感じですが、まあ年に200回以上通る場所ですから、また面白い景色が見えれば写真に撮ればよろしい。今回はこんな感じです(リプライズ)。
 次はこちらの写真です。せーの、ドン!



 これもまた私の通勤ルート……特に家の近所にあるクリーニング屋(今は廃業)の看板猫です。店は廃業しても、いつも窓のところにいて往来を見守っている猫なんですが、同じ日の朝と夜に撮影したものです。まさか、夜も同じ場所にいるとは思っていなくて……そうですね、猫の瞳孔というのはこうして明るいところと暗いところでは変化するんです。それにしても、こうしてまん丸い瞳孔の猫は新鮮です。たいてい日中の往来にいる野良猫とか猫カフェの猫とかを撮影しているので、たいてい瞳孔が細いんですよね。じつに可愛い!
 「ネコランダム」というのは、私が大好きなペロンミさんの個展「ペロランダム」を転がして咄嗟に思いつきXに投稿した言葉です。
 アトランダム
 ペロランダム
 ネコランダム
 わざわざこうして並べたところでたいして意味はありませんし、ペロンミさんの作品との関連性は皆無なんですが、今度からXとかInstagramで猫の写真を投稿する時は全部ネコランダムとつけてやろうと思います。

 

 ここで私のブログの中にある最も古い猫の写真を引っ張り出してみます。2008年(当時26歳)の私が書いた記事で投稿したものです。私なんかにもよく懐いて、可愛くて可愛くてたまらない猫でした。そして、まあ結局、26歳の私も42歳の私も言っていることはあんまり変わらないですね。色々つらい目に遭ってこれが真理なんだと思って見つけたことは、もう何年も前に通過した場所だッッ! でも、まあ私が私に言うんだからいいか。そうやって過去の自分と向き合い、今の自分に引き寄せて取り込んでいく。それで一回り大きくなれるならいいでしょう。
 自分会議してみたいなあ。でも、マンガと同じオチになったら怖いから、しない方が良いのかな。……いや、別に私は過去を修正しようとしているわけじゃないんです。むしろドラえもんの「45年後……」みたいに、こんな感じの大人になっちゃったけど本質はあんまり変わらないよって言ってあげたいんです。何よりも「40過ぎていきなり仙台に来ちゃったんだぜ」と言いたいです。
 でも、それによって変な気を起こして、今の私が変わってしまったら嫌だなあ。うん、やっぱり過去には行きたくないです。つらい思いをしたのも私なら楽しい思いをしているのも私。時間はかかったけれど、こうして自分らしく生きられるようになった今の私は結構幸せです。
 そんな感じで今日も生きていきます。Salut!

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