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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。

 今日は休みだからいいものの朝の3時に目が覚めて、それから2時間以上ずっと布団の中にいたものの全然眠れなくて……結局こんな時間にブログを書いています。まあこのところ私のノンバイナリーな告白とか、結構ハードコアなことばかり書いていたので、今日は時事ネタを絡めた軽めの話題をしていこうと思います。ちょっと休憩しましょうよ。
 ちなみに、最近、背景を変えてみました。いつまでもみすみんサンの力を借りっぱなしというわけにはいきませんからね。私も不羈独立、アンデパンダン精神で動き出さなければなりません。そういうわけで私自身のパーソナルマーク? にしました。なかなかダークネスで気に入っています。

 最近の仙台は……たまに真冬らしい寒さになることもありますが、おおむね3月並みの気温です。道路にも特に雪はなく、過ごしやすいことこの上ないです。風が強いので体感温度は結構低めですが、それにしたって道が歩きやすいことは何よりです。
 一方で、仙台市の郡市長が新型コロナに感染したというニュースを聞き、「やはりマスクは外せないな……」と改めて感じました。5類移行後も私は個人の判断で積極的にマスクを着けるようにしています。特に休日など、女性として街に出る日は食事時以外ず~っとマスクを着けています。

 これが私がつけているマスクです。私はお化粧をしない代わりにこれを着用し、結構フレームの輪郭がはっきりした眼鏡をかけています。さらに帽子をかぶって可愛らしい服を着ると、まあ何とか女性らしく見えないこともないかな……っていう程度の雰囲気になります。髪型もつとめて中性的になれるよう頑張っていますしね。
 最近は本当に、女性として生きることが自然に感じられるようになってきました。もちろん繰り返し言うように私は自分がどこまでも男性であることを捨てきれない……この世界で生きていくうえで男性として振る舞わないといけない場面では躊躇なく男性として振る舞うことのできる中途半端な心の持ち主なのですが……それでもスカートを履いている時の私は女性です。信じてもらえなくても結構ですが、そういうものなのです。

 おや、また私のノンバイナリーの話になってしまいましたね。仕方がありません。こうして部屋でブログを書いている今も女性として書いているのですから。まだまだ言語化して表現したいことがあります。生きているうちにしか出来ないことをする。生きているうちにしか書けないから書く。そういうことです。
 どんな形であれ、今の私は生きる方向へ歩いて行きたいです。
 「生きていても仕方がないから死のうと思った」
 「死のうとしてる」
 「もう自殺するしかないのか」
 過去にSNSや本で読んだ言葉が今も私の心にうずいています。私自身も心が弱っている時は、今でも、そんな風につぶやくことがあります。死が送ってくるサインに呼応することがあります。しかし、その点については前に引用したユルスナールの言葉で説明がつきます。

……人間には二つの種類があるようだ。すなわち、より良くより自由に生きるために、死をその頭のなかから追っ払ってしまう人間と、逆に肉体の感覚や外部世界の偶然を通して、死が自分に送ってくれる合図の一つ一つに死を感じれば感じるほど、ますます自分が懸命に強く生きているということを自覚する人間である。この二つの種類の人間は混り合わない。前者が病的偏執と呼ぶものは、後者にとっては英雄的な訓練なのである。どちらをお選びになるかは読者の御自由である。
 (M・ユルスナール「三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン」141ページ3行-8行)


 たぶん私は後者です。同じく後者だったであろう三島由紀夫さんは最期に割腹して果てましたが、私は当分そういうこともなく……生きられるだけ生きてみます。医者も見放したADHDでASDでノンバイナリーな私ですが、こうして懸命に生きていることを発信することで、ひょっとしたら……誰かが元気になってくれるかもしれないから……。

 あれ、全然箸休めにならなかったですねスミマセン。まあいいや。今日もそんな感じで頑張って行こうと思います。

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