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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
【はじめに】
 令和六年能登半島地震で被災された方に心からお見舞い申し上げます。日本列島の反対側で起こった地震でしたが、仙台も少し揺れました。東北人としては東日本大震災のことを思い出し、何とも不安な気持ちになりましたが、NHKのキャスターがそんな心に寄り添うように温かい言葉をかけ続けていたことが嬉しかったです。そう、東京や仙台にいる人間には直接に支援をすることはできませんが、そういう心はあるんです。
 そういう心持で、以降の記事を書きます。私には私の日常があり、それを記録することも、私にとって必要なことですので……。

 ここ十数年来、年末年始も休まず営業! な会社で仕事をしているので大晦日が仕事納めで元旦が仕事始めというのもそれほど違和感がないのですが、1時間ごとの仕事割り当て表に「大掃除」と書いていたり、いつもよりも極端に仕事が少なかったりと、やはり特別な時間であると感じます。
 ようやく前職の後遺症も軽減されてきて、その頃のことを思い出して心が苦しくなることも少なくなってきました。それもこれも今の職場の環境がとても良いからです。それは私が極端な環境のもとで自死寸前まで追い込まれたからかもしれませんが……。



 これは元旦出勤の人たちに会社から配給されたお弁当です。こういうのが嬉しいですね!……確かに、特別に正月らしい内容ではないじゃないか、と言われればそうかもしれませんが……私は一宿一飯の恩義で動く人類なので、素直にありがたいです。いくつか余る見込みだというので1つ多くもらって夜飯も確保させてもらったし。
 
 今年が仙台市民になって2回目のお正月なんですが、仙台の人たちは「1月2日の初売」というのを伝統文化レベルで大切にしているんですよね。ごくごく一部の店舗を除いて、元旦となれば駅ビルも商店街もみんな休業。元旦の夜の仙台はどんな感じかなと思って歩いたら、クリスロードも一番町商店街も閑散としていて……これもまた、ある種独特の雰囲気があって楽しかったです。
 その代わり初売りにかける気合いというのは県外出身者の私には驚愕レベルのものであり、福袋を求めて毎年この日は超々長蛇の列ができます。青葉通イオンの前には午後9時時点で座り込みを始めている人もいました。店も店なら客も客、気合いが違うんですね気合いがね。

【参考】 仙台初売りとは - 仙台初売りドットコム

 私はといえば、この通りのんびりした性格ですからね。我先にと福袋を求めるような競争本能は全く発達していないのです。そんなイベントにかけるお金もないし。今の私は閉店セール中のショップの婦人服が最大興味対象なのです。完全閉店セールはお店が一度だけ使える「最後の切り札」ですからね。GUとかドンキでも安価で可愛い服が手に入りますが、本来そこそこの値段がするものを破格で購入できるのは大きいですよね。
 2023年末に閉店間際のスーパーで色々と僥倖に恵まれた(※)私の2024年のスローガンは、
 「残り物には福がある」
 これで行こうと思います。
 
  *

 というわけで、今日の記事もしっかり書けたので、ゆっくり朝食をとり、十分にのんびりしたうえで仙台市内に繰り出したいと思います。今日はどんなコーデでお出かけしようかしらん。



 ええ、私は可愛い服を着てお出かけすることが、本当に楽しいと感じています。どうでもいいような服を着て出かけていた時とは全く違った楽しみを。


※ 「おせちの食材をひとつひとつ買い集めると高くついちゃうし、おせちはあきらめるか……」と思っていたら「おひとりさま向けおせちセット」のようなものが半額になっていたり、蕎麦と一緒に食べる食事が想定していた「助六寿司」から「黒毛和牛すき焼き重」(これも半額)にグレードアップしたり、色々と良いことがあった。

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