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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
本日午前0時をもちまして、不肖犬神、32歳になりました。

 この1年を振り返って思うことは、とにかく激動の日々であったような気がします。

 特にこの2月にPCが壊れてからでしょうか。やることがなくなったので、とにかく家にある「そのうち読もうと思っていた本」を片っ端から読み漁り、さらにそれでも足りずに図書館に行き、『竜馬がゆく』をはじめとする幕末小説を読みまくり、さらにさらに『帝都物語』なども読みました。さらにその後には新渡戸稲造の『武士道』やら宮本武蔵の五輪書(ただし、『図解五輪書』という解説書)を読みました。

 具体的にどうとは言いませんが、それによって大きく考え方が変わった気がします。なんというか、目の前の問題を自分自身の力で、現実に即した形で何とかすることを考えるようになったのです。必要以上に大きく、また小さく考えるようにせず。


 そういった考え方を、過去にも持ち込みました。

 自分が小学生だったころ、中学生だったころ、高校生、大学生だったころ。そのころ手が届くところにありながら触れずにここまで来てしまったものを手に取り、それをキーにして過去のモヤモヤした思いに決着をつけてきたのです。まあ、それは単に、小学生のころにブームだった『帝都物語』を読み終えたとか、クリアできなかったゲームをクリアしたとか、そんな程度のものですが。

 過去を変えれば現在が変わる。現在がよくなれば、未来も変えられる。そんな『無双OROCHI2』理論を、仙界の人間でも22世紀の人間でもない私ができる範囲でマネをし、やったということです。


 こんな話、わざわざ誰かに語って聞かせるものでもないし、誰にも理解してもらえるものではないと思ったので今までは書きませんでしたが、今日は1年間の総括なので備忘録もかねて書きました。

 とにかく、そうすることでようやく私は31歳の現在を受け入れられたような気がします。それまでの人生のほとんどを受け止め、これを現在に生かしていく。悔しさも懐かしさも全部呑み込んで、前に進むためのエナジーにする。それが私の哲学です。


 ホップ・ステップ・ジャンプの法則で行くと、今年はジャンプの年。2011年、2012年と積み重ねてきたものをバネにして、一気に大上段で斬りかかるような32歳にしたいと思います。

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