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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 そもそも『トップをねらえ!』も、昭和スポ根漫画(女の子が主人公のもの)の要素を取り込んだアニメなので、こういう言い方はちょっとおかしいのですが、私個人としてはそっちの方が先であり、なおかつ強烈な印象を残しているので言います。

 昨日17時台にNHK-FMでやっていたラジオドラマ(といっても曲紹介に先だって行われたごく短いもの)を聞いて自分はやはり昭和スポ根女の子が好きなのだと思いました。

 そのラジオドラマというのは、要するにコーチと主人公の女の子が……

 「コーチ、あたしにはできません!」

 「バカヤロー!」(バシッ)「お前ならできる、簡単にあきらめるんじゃない!」

 「コーチ……あたし、コーチについていきます!」

 ……というやり取りを経て新必殺技(稲妻キックなど)を編み出すというやつです。私は先述したように『トップをねらえ!』でそれを見た世代なので、いいのか悪いのかということではなく、心の原風景としてそういうのを好むところがある、と思ったのです。

 あとは、この番組、もしかすると私にとっては『トップをねらえ!』以前の……1993年以前に一度か二度聞いたこと、あるかもしれません。そして、もしそうだとすると、私の生き方を大きく捻じ曲げるきっかけになった番組、ということになります。

 まあ、詳細は語りません。この話題については、これで打ち切りとします。


 *


 ここからが今日の本題です。

 昨日は七夕でしたが、皆様どうですか、星に願いをかけましたか。岩手は先日も書いたように8月が真の七夕なので、特に何もしませんでしたが、それでもイオンとかにはなぜか笹の葉があり、様々な願い事を書いた短冊がぶら下がっていました。

 わざわざそれらを手に取ってみることはしませんでしたが、ちらりと目に入ってきたのは、『AKB48になりたい』……これ、ひとつじゃなくて、結構たくさんの女の子がそう書いていました。ほかにも、SDNとかSKEとか、ちょっとあまり自信がありませんが、関連ユニットの名前を書いているものもありました。

 この『AKBになりたい』という願い事は、七夕に限らず、将来の夢とか何とかを子どもが書いているモニュメントを見ると、ちらほら見かけます。よく「一部のオタクがCD数千枚買って支えているだけ」といわれ、私自身もそれが主な収入源であるとは思っていますが、そればかりではないのかもしれません。

 まあAKBになれるかどうかは本人のポテンシャルしだいなんだし、星に願いをかけたってしょうがないでしょう。……と思って途中まで記事を書いていたのですが、短冊に書いてご利益のある願い事は芸事であるといいます(参照七夕#日本-wikipedia)。ズギャーン!

 ということは、「AKBになりたい」という願掛けをするのは、ある意味非常に的を得ているということでしょう。AKB大いに結構。星に願いをかけて、日々精進すればいいと思います。そして入ったはいいものの一度も選抜されることなく3年後にクビになりその後は芸能界を引退して普通の人生を歩んだらいいと思います(実在の人物とは関係ありません)。

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