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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 かねてよりこのブログで何度も申し上げているように、私は内陸の中心部に拠点を構えるにもかかわらず、沿岸部を走る第三セクター経営のローカル線『三陸鉄道』を愛して止まない野郎です。

 最寄の駅に行くのにも、自動車で2時間以上かけて行かなければならず、開通から25年以上が経った今でも、一度しか乗ったことがありません。せいぜい、地元にいながら何かしらのグッズ(主にキャラクターもの)をネット通販で買い求めるくらいです。

 しかしながら、その一度はとてもすばらしかったことを、よく覚えています。

 たまたま団体の観光客がいたからかもしれませんが、景色のいいところでいったん電車を止めて、写真を撮らせてくれるんです(当時書いた旅行記)。

 
 そんな、私が愛して止まない三陸鉄道が、存亡の危機に立たされているといいます。まあ、毎年1億円くらいの赤字があるので、ある意味毎年が存亡の危機ではありますが、今回はちょっと規模が違います。

 東日本大震災:三陸鉄道、存続の危機…復旧費用100億円

 100億ですよ。ただでさえ毎年赤字続きの三陸鉄道にとって、これはもはや廃線宣告に近いです。しかもお金のめどがついたとしても、修復に必要な時間は1年以上。私が頑張って乗りに行ったり、グッズを買ったりしても、とてもまかないきれません(誰にもまかないきれないとは思いますが)。


 ……ですが、そう簡単に行ってもらいたくないのが地元住民と、三鉄ファンたる私の気持ち。記事にもある通り、この路線を必要とする人たちはたくさんいるし、毎日jpに記事を寄せた記者さんの中にも、この三鉄の思い出を語っている人がいました。ロマンだけでなく、需要があるから、やっぱり廃線は止めて欲しいのです。

 そうなると県か国に支援を仰ぐしかないのでしょう。でも、もしも私の愛する三鉄や沿岸の復興のためならば、私自身の負担が多少増えても構いません。もし『三鉄復興基金』とか、そういうのがあるのなら思い切り肩入れする用意もあります。ともかく、何とか存続して欲しいと切に願います。

 とりあえず、携帯の待ち受け画面を三鉄応援仕様にしました(……『久慈ありす』の画像にしたということです……)。実際に私が三鉄のために何か出来るのは、もう少し先の話でしょうが、状況が許せば……また、電車に乗りに行きたいと思います。
それがいちファンたる私に出来ることですから。

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