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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 ……これは我が県のキャッチコピーです。岩手県知事が会見するさいの後ろの看板にも書かれているのは、全国の皆様もご覧になったことは、あるのではないでしょうか。

 それは我が県の南部にある一関市の『中尊寺』……その中でも奥州藤原氏の遺骸をまつる金色堂をさします。かのマルコ・ポーロもその輝きに圧倒され、自らの著書『東方見聞録』にて我が国を『黄金の国』と呼称したというのは世界的にも有名な話です。ある意味、史上初の観光誘致です(※)。

 そんな世界にも類を見ない、金閣寺よりもずっと先に建てられ、しかもず~っと当時のまま残り続けている金色堂を世界遺産に登録するべく、我が県では国と協力して世界遺産に推薦してきました。

 そんな世界遺産登録に影響を与える諮問機関イコモスが、今回これらの遺跡に対して『登録勧告』を出してくれました。事実上の内定であると言います。正式には来月ユネスコで認定されるそうですが、これはもう岩手県民たる私としては非常に嬉しいニュースです。だって「そんなの無理じゃないの」って思ってアワワ……。


 ……いや、正直に申し上げると、「世界遺産ってのはちょっと無理があるんじゃないかな」という気が、ずっとしていたのです。だってほら、たとえばアンコールワットとか、チチェン・イツァーとか、パルテノン神殿とかって言ったら、それこそザ・世界遺産! って感じで、誰でもが普遍的に知っているものでしょうけど……金色堂にそれほどの知名度があるのか? というと、ちょっと自信がなかったのです。

 実際、2008年には一度、「登録延期」という名のもとに蹴られてしまいましたからね。「やっぱり無理か……」と思っていたのですが、それでも懲りずくじけずにさらなる働きかけを続け、そして今回の勧告。もうね、大体のことはあきらめなければどうにかなるっていう話ですよ。


 もっとも、本当に大切なのは、これからでしょうね。……というのは、毎日新聞の記事にもありましたが、「これから、どうするのか」ということ。世界遺産を擁する地として、どんな「まち作り」をしていくのかということでしょう。まあ、それは大変だけど、すごくやりがいのある作業でしょう。私も200キロくらい離れた土地に住まう者ではありますが、同じ岩手県民として、これからも頑張っていきたいと思います。


 (※)じつはマルコ・ポーロが日本に来たわけではなく、中国あたりで「そうらしい」という話を聞き、それを書いただけらしいですが……。

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 昨日は、ゴールデンウィーク中で唯一の休み。帰省中の兄者さらに弟者とともに、八幡平市にある『ユーランド清水川』という釣り堀に行ってきました。

 1時間1500円でつり放題というシステムで、レンタル竿(竹の棒の先に糸と針をつけた超シンプル仕様)とエサを手に、それぞれが釣り糸をたらしてガチ勝負(?)。全員が同じ条件なので、実力がハッキリ現れます。

 結構前にアメリカで釣りをしていた長男、経験実績ともにトップクラスの三男、そして釣りをしたこと自体ほとんどないドシロウトの次男……それが私ですが……。

 最初は天気がよかったのですが、次第に風が強くなり、終盤にはかなり強い雨も降ってくるという最悪のコンディション。あわや大会(?)中止かと思われましたが、何とか1時間フルに使いきり、最終的には長男:2、次男:1、三男:7という結果に。正直な結果なのです(笑)。

 ただ、釣りドシロウトで今までに釣ったものと言えば地球、自分の靴、自分の指などばかりだった犬神が、ちゃんと真剣勝負で魚を釣り上げることが出来たと言うのは非常に嬉しかったです。人生初釣果です。

 ああ、こういうのが楽しいんだな。つって、ようやく理解しました。
 

 ま、そんなこんなで今年もゴールデンウィーク特別企画、何とか実行できました。いくら「そんなの関係ない」って連日仕事ラッシュだとしても、やっぱり1日くらい何かイベントを行いたい。家族らとともに楽しみたい。それが出来たのでよかったです。

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 さて、今日はリキプロ日記の石井ちゃんばりに、昨晩行われた酒宴のレポートをしたいと思います(参照)。

 といっても、まあ私はそれほど飲まなかったんですけどね(テヘッ!)。……と、早速マネしてみましたが、う~ん、本当に……どうしちゃったんだろうってくらい、お酒が飲めなくなってしまったのです。


 とりあえず最初の店でトリス・ハイボールを飲み、その店がレトロな雰囲気の割に非常に現代的な女の子の店員&集団で大騒ぎするサラリーマン軍団の雰囲気になじめず、早々に退散。その後「海王」の名をいただく海鮮居酒屋に赴きました。

 ここでは先日の津波で生き残ったお酒(瓶詰して倉庫にしまっていたのが、津波にさらされることなく生き残った)を飲むことが出来ると言うことで、今回の酒宴に誘ってくれた兄者は早速それをオーダー……『千両男山』という銘柄です……。

 一方の私は、先ほど空腹状態にトリスを飲んだものだから結構効いていて、これは最初に何か食べた方がいいなと思い、『海王飯』と言うものをオーダー。これはごく大まかに言うと『シーフード石焼ビビンバ』みたいなもので、肉とかの代わりにイカとかカキとかウインナ-とかが入った、非常にう~まい! な食べ物なのです。

 結構本気のご飯ものだったので、付け合せのドリンクはアルコールではなくウーロン茶をオーダー。普通の夕食でした(笑)。

 周りのお客さんを巻き込んで初来店のはずなのに十年も通い続けた常連の如く場を盛り上げる(天性か!?)兄者を横目に、結構な量のご飯をがっつき、さていよいよ飲んでいこうかな……と思ったのですが……。

 冷静におなかの状況をかんがみ、アルコール飲料の中ではもっとも胃に優しそうな梅酒の水割りをオーダー(海鮮居酒屋なのでカクテルは論外)。実は初めて飲んだのですが、予想通り非常に優しいお酒でした。ちなみにこの時、兄者はすでに二合目に突入していました。


 さらにそのあと、いい雰囲気にレゲエな感じのお店で、これまた初体験となるラム酒を飲みました。これは『夜は短し歩けよ乙女』で読んで以来ずっと気になっていたものでね。あまり胃の調子はよくありませんでしたが、思い切りオレンジジュースで割ってもらって、とりあえず飲みました。


 そしてそして、最後にはまた居酒屋に行った私たち。この時点でもはや私は完全にウーロン茶オンリーであり、せいぜい野菜スティックを少々かじるだけで、いっぱいいっぱいでした。

 一方の兄者はここでまさかの熱燗、さらに焼酎をロックでオーダー。一応薦められたので、焼酎を一口(ほとんどナメた程度)含みましたが、危なくリバース砲発射! となるところでした。

 ああ、これはもうダメだと確信した犬神。とりあえずグラスの中のウーロン茶を少しずつ飲みながら、泥酔状態の兄者と話していました。

 今日は実際あったことのレポートにとどめますが、それにしても実年齢の差以上に「酒飲み」としてのレベルが高い兄者があそこまでフラッフラになるとは思いませんでした。……いや、フラッフラになるだけならともかく……。

 何とか家に帰ってきたかと思ったら、いきなりぶっ倒れてしまい、さらにその後、トイレに篭城。私はあまり気にせずにお風呂に入ったのですが、どうやらその間に……

 まさかの、リバース砲発射! というか、暴発!?

 既に私が浴室を出た時、兄者の姿はなかったのでした……(すぐに寝室行き)。

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 極めてマニアックで、しかも時期外れと言うか、突然思い出したようなことなのですが、せっかく写真の話題で来ているので強引に書かせていただきます(笑)。


 10年ともう少し前、かつて私が高校生だったころ、私は写真部に籍を置いていました。

 そこではカラーフィルムではなくモノクロフィルムで撮影を行っていました。理由はたぶん、現像~プリントまでの工程が、それこそ高校生でも出来るくらいシンプルで容易だったからなのだろう、と思います。

 写真を撮るのは言うに及ばず、そのあとの作業もすべて自分でやると言うのは、とてもいい経験でした。特にプリントに関しては、自分の意志でトリミングとか、色の濃淡とかを決められたので、大会用の大判写真などはそこでまたひと勝負と言ったところでした。

 この時利用していたのが、三菱製紙の「Gekko」という印画紙だったのですが……。

 あれから10年以上が経過して、ふとその言葉を思い出して。

 「あのゲッコーと言う言葉は、いったいどういう意味だったんだろう」

 つって、ちょっと検索してみたのでした。

 そうしたら、日本語でそのまま「月光」と言う意味みたいですね。ブルーブラック(冷暗調)の色合いを月光調と言うそうで……。月光と言うと夜間戦闘機を思い出す犬神にとっては、ちょっと意外でした。まあ名前の由来を知れば、なるほどねと思うのですが。

 ただ、そんな私の思い出がある「月光」印画紙も既に生産終了(現在はインクジェットプリンタ用モノクロ写真印画紙として復活)。これも時代の流れか……と思ったり思わなかったり。


 「モノクロには、モノクロにしかないよさがある」

 当時の写真部顧問からよく言われた言葉です。

 あれから何年も経って、カラーフィルムまたはデジタル方式でしか写真を撮っていない犬神が、そのことを「わかる」とはとても言えませんが……。写真以外に色々と経験を積んだ今なら、少しはその言葉が、理解できるかもしれません。

 そのときは……。

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 さて、先日まとめて現像に出した写真が戻ってきました。ちなみに現像にかかったコストは……8千円ちょっとでした。ギャアアアア!(逸材さんっぽく)。いや、まとめて出したからまとまった金額になっただけであり、予想はついていたのですが。

 300枚弱の写真群を見てみて思ったのは、いかに私が滝好き、滝マニアかと言うこと。華厳滝を始めとする滝の写真がたくさんあって、アルバムにまとめる際は2~3枚まとめて入れてしまいました(まあ、これは「たくさん撮れば1枚くらい会心の出来がある」という、高校時代に教え込まれた写真哲学に基づくものなのですが)。

 その一方で、以前に三陸鉄道に乗った時の写真はとても少なく、しかもそのうち2枚が小本駅で撮った「久慈ありす」と「釜石まな」のポスターだったと言う惨状。まあ、そもそもの動機が「久慈駅に行ってグッズを買うため」であり、写真を撮るためではなかったからなのですが……。


 まあ、そんなこんなで当時の旅行を写真でプレイバック、眺めながら再び旅をすることが出来ました。

 そして思ったのは、「やっぱり、写真は続けたい」ということ。

 やたら同じような感じの写真だし、特別に綺麗な写真も……何枚もないのですが、それでも三陸海岸や鉄道の車窓から見た景色、私がかつて宿泊した田老町の国民宿舎『山王閣』(撮影時はすでに廃業)など、たぶんもう二度と見ることの出来ない景色を、こうして残せたのだから。そしてこうして色々なことを思えるのだから。

 ……あとは、露光不足だったりなんだりで、「もっと上手に撮ろう」という気持ちにもなりましたしね。やっぱり、私、これからも写真を続けたいと思います。

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 世間ではただいまゴールデンウィークというところですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私はかろうじて4日のみ休めますが、それ以外はすべて出勤という残念極まりない状況です(泣)。

 まあ、そういう商売ですから、いいんですけどね。皆様が休みで、外に出ていただければそれだけ忙しくなるというね。それにもう何年も続けていることですから、それ自体は別にいいのです。

 そういったニュートラルな視点から見るに……今日はちょっと残念なお天気ですね。いや、今日に限らず、ゴールデンウィーク中はず~っと残念なお天気だったかな。まあ私にはあまり関係ありませんが……いや関係なくないな。天気が悪いと忙しくなるという謎のジンクスがあるので、いいのか悪いのか。


 最近また「ONE PIECE」を読み始めました。

 以前(過去の日記参照)20冊ぐらい一気に読んだのですが、日々の生活の中で私の気持ちの方が少しずつ弱ってしまって、

 「これでは、ルフィたちと一緒に戦えない」

 と思って、しばらく読むのを休んでいたのでした。

 でも、また少しずつ気持ちが戻ってきて、身体も心も元気になってきて。

 「そろそろいいかな」とおもって、21巻から読み直しました。パッとみて思い出せなかったので、最後まで読んだら、これは以前に読んだ巻だということに気づきました(遅い!?)。

 うん。気持ちがちゃんとついていける。ルフィたちといっしょに元気になれる。戦える。これなら大丈夫だ。そう思ったのでした。


 変に大人ぶってゴチャゴチャ理屈を並べるよりも、少年のような気持ちでバーンと前に進みたい。20年以上のキャリアを持ち、『世界一性格の悪い男』と言われながらも、プロレス界随一の熱さをもって戦っているアノ人のように……。

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 これは私が中学生のころ、『光と影を抱きしめたまま』を聴くために買ったアルバムに収録されていた楽曲です。後にベストアルバムにも収録されましたが、すごくいい曲です。

 ただし今日はその楽曲の紹介ではなく、昨日あった雷雨に関して。

 昨晩はどういうわけか大荒れの空模様で、真夜中までゴロゴロゴロゴロと雷が鳴り、ビシャーンとなったのも2度3度とあり、雷が大嫌いな犬神としては相当怖かったです。

 まあ、家の中にいれば雷の直撃を受けることはないと思うのですが、それでも近くに落ちたりしたら怖いですよ。というか、以前そういうことがあって、ウワーと絶叫してしまった過去があるので、また声をあげてしまうかもしれない……声を上げない自身がない、というわけです(笑)。


 それに、日中には地震もありましたね。

 余震は何度もありますが、昨日のは直下型というか、いきなりドーンと揺れが来てウワーとは言いませんでしたが、出し抜けだったのでウオッと声をあげてしまいました。……まあ、そのあとの揺れはそれほど強くなかったので、よかったですが、その場所が会社だったので、少々恥ずかしかったです……。

 この大地震と大荒天(という言い方はありませんが)、何か因果関係があるのかないのか。私は別にないんじゃないのと思いますが、一方で雷というのは空中と地上の放電が結びつくことによってビシャーンとなる……と以前学研マンガシリーズ『天気100のひみつ』で読んだ気がするので、地上の大変化もひょっとすると影響があるのかもしれません。

 今は昨日の嵐も収まり、大分空が明るくなりました。なので空と私の間には今日は冷たい雨が降らなそうですが、どちらかというと私は中島みゆきよりも田村直美の方が好きです(?)。

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 スーツに合わせる服はもちろん革靴ですが、私服な時に合わせる靴は2種類あります。大まかに言うと「私服で会社に行く時」(土日祝日)と「そうでない時」で履き分けているのですね。

 このうち『そうでない時』に履いていたのはアシックスのちょっとだけいいスニーカーで、フラフラ歩く時もスタスタ走る時もよく足になじんで、快適な履き心地だったのですが、先日ついに壊れてしまって。

 自分にとってこの靴は、走ることの楽しさを教えてくれた靴でしたから、今度はワンランク上の……「もっと、走ることが楽しくなる靴を」と思い、アシックスの公式サイトで適性判断をしてもらった上で、G-1160という靴を買いました。

 商品情報(アシックス公式サイト)

 G-OBERONとかNEWYORKとか、そういった愛称がなく、ただ「G-1160」という型番だけ。なんか素っ気無い感じです。

 名前だけ言えば軽量モデルの「INFINI(アンフィニ)」という、女神転生のラストダンジョンみたいな名前の靴がいいなあ、と思ったのですが、「軽い靴は走り慣れないと足腰をいためる恐れがあるので、クッションのしっかりしたタイプの方がいい」というアドバイスもあったので、素直にそれに従うことにしました。ちなみにコストは公式サイトのとおり、こっちの方が高いです……。


 「結構走れる普段履きの靴」から、「ビギナー向けの本気で走る用の靴」へ。結構なコストを支払ってまで買ったからには、この靴に負けないくらい私も走りこまなければなりません。……時間があって、天気がよければ、今年はもっともっと積極的に走りたいと思います。

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 本県出身の格闘家を応援しているこのブログですが、昨日また新しいファイターを発見しました。

 発見といっても、その業界ではトップクラスの選手なので、私自身が無知なだけなのですが……まあ、それでもよろしい。同郷の人なら、それだけで応援するに十分な理由でしょう。

 さて今回発見したのは、MA日本キックボクシング連盟の『十二林稔』選手。盛岡市みたけのHOSOKAWAジム所属で、日本フェザー級1位ランカー! こんな身近にこんな強者がいたとはまったく気づきませんでした!!!

 このことに気づいたのは「盛岡で被災した……」という記事のおかげなので、それはちょっと複雑な感じですが、ともかくこれをきっかけに十二林選手を応援したいと思います。次の試合は5月8日だそうで……14日には森岡恵選手の試合もあるし、とにかく頑張ってほしいものです。


 以前『Fight&Life』という本を読んで、世の中にはたくさんの格闘技大会があるのだと気づかされましたが、その10パーセントも把握していないのだから情けないものです。

 まあ趣味というか、興味を惹かれるかどうかはともかくとして、K-1やらDREAMやらといった、テレビで放映している興行だけがすべてではない! という意識はちゃんと根付きました。少しずつですが、今後も本県出身の選手を中心に、応援していきたいと思います。

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 先日、K-1とかDREAMとかといった大きな興行が行われないという話をしましたが、前田日明氏によればこれらの主催団体がン十億という負債を抱えていている、ということなんですね(よらなくても、Wikipediaとかにも書かれているような公然のことみたいですが)。

 そんな状況なものだから、選手にファイトマネーも支払えない。でも興行はやる。そんなのおかしい! と爆発した……というのを東スポで報道していましたが、確かに大きな組織の都合で振り回される選手たちは大変です。個人的に好き嫌いはありますが、その点ではみんな同じです。


 かねてより当サイトでも応援している和術慧舟會岩手支部の森岡恵選手が主戦場とするVALKYRIEも「今年は開催のめどが立たない」とかって茂木プロデューサーがおっしゃっていて、オイオイどうなっちゃうんだろうな、なんて思っていたら……5.14のJEWELSとの対抗戦に、VALKYRIE代表として出場することに!!!

 なぜか犬神もそのことに勇気付けられ、「よし自分も頑張ろう!」と思いました。とにかく出場する試合があるのなら、それはちゃんと追いかけます。

 今回の対戦相手は比嘉麻美選手(S-KEEP)。どんな選手なのかな? と思って検索してみると……ほほう、去年の12月にプロデビューしたばかりの選手のようですね。

 というわけで今回はスポーツナビの報道にもある通り、お互いの団体の若手同士によるマッチとなるわけですが、望むのは当然ながら森岡選手の激勝です。判定でもKOでも、ぜひ白星をひとつ増やし、次につなげて欲しいと思うのです。犬神は2011年も森岡選手を応援します!


 ……それにしても、かつては女子格闘技の世界なんて見向きもしなかったのに、私も大分慣れたものです。まあ、それはジョシカクの世界に慣れたというよりも、同郷出身ということで特別に応援する理由が出来たから、なのかもしれませんが。

 でも、それがきっかけだとしても、今までとは違った世界を押し広げることが出来たし、これからも少しずつ知識を深めていきたいと思います。

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 昨日ブログを更新できなかったのは、いつもこの記事を書いている時間にず~っと前の旅行記を書いていたからです。

 何せ11ヵ月も経っているので記憶も途切れ途切れなのですが、それでも当時書きかけて止まっていた文章と、何枚かのケイタイカメラで撮った写真、さらには公式ホームページなどを参考にしながら何とかでっち上げました。

 どうして書かなかったのかといえば、やはり気持ちが入らないと書けないですからね。日々の記録を書いたりするのは一呼吸で行けるのですが、ちょっと長めの記事となると、ある程度の時間を見込まないといけない。そんなこんなで11ヵ月。……時間経ちすぎだろう、と(笑)。

 それでも、このブログで見得を切った手前もありますからね。何とか形になったのは、よかったかな、と思います。

 花開く前に、何を思うのか――
花泉町・花と泉の公園『ぼたん・しゃくやく祭り』紀行
(……を2011年に思い出しながら書きました)


 そして、これをきっかけに? 今まで撮りためていた撮影済みフィルムをまとめて現像に出してきました。

 こちらは、たぶん去年の旅行以前から溜め込んでいたから……数にして8本。もっとも古いのは、2~3年くらい前のものとなるでしょう。詳細は写真が仕上がってきてから書きたいと思いますが、いつぐらいまでさかのぼるのか楽しみです。

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前田日明、格闘技低迷と震災で決起「本格的なリングスネットワークの再起動も視野に入れていく」(カクトウログさん)

 先日、格闘技の世界が妙に元気がない……といった記事を書きましたが、そんな私に強烈なパンチを繰り出してきたがごとき前田日明氏の会見でした。

 さかのぼればUWF、そのあとはリングス、さらに現在ではOUTSIDERと、常に何もないところから少しずつ団体を育てていった前田氏ですからね。「誰もついていきたがらないから、ひとりでリングスを興すことになった」なんてネットで記事を書いていた方もいましたし、私もそれに同調していたこともありましたが、こんな時代にこれほど強い口調で「やる!」と言ってくれているのは、素直に共感します。

 いいことはいい。よくないことは、よくない。前田日明だから、という理由でそこをごまかしちゃいけないのかな、と思うのです。


 OUTSIDERに関しても、私はあまりいい感情を持っていませんでした。そこに参加している人たちが、興行名と同じ、いわゆる不良の集まり。グラップラー刃牙でいえば柴千春みたいなのばっかり集めてやってるわけですからね。そんなもの……という思いがずっとありました。

 ただ、そういった人たちをプロの格闘家になれるよう育てていって、実際にデビューさせるシステムを作ったのは、そういった人たちと向き合う前田氏だから出来たことでしょう。それはスゴイなと思うのです。

 さらに言えば、所属選手たちの気持ちの強さとか熱さとか。……これはカクトウログさんが引用している『バトル・ニュース』内で書かれているところなのですが、「ああ、結構やるもんだなあ」って。震災直後に自分たちの意志で、パッと救援物資を持って福島に行ったりしたそうで。

 多分こういった話題に関して、その是非を問う声があるのかもしれませんが、私個人の意見としてはとにかく「いいこと」だと思います。実際に行動を起こしたこともそうだし、そうしようと思った心意気も。少なくともこういった行為を偽善とか何とかってグチャグチャ言うような人間よりはずっとずっとずっと「いいこと」だと思います。


 私はそっち側の人間にはなれないし、なりたいとも思わないし、支持するつもりもないのですが……でも、喧嘩ではなく格闘技の選手としてOUTSIDERに出場し、さらにその先を目指そうとする選手たちのことは応援します。そしてそういった活動を世界レベルに(リングス・ネットワーク)押し広げようとする前田氏の活動をも、応援したいと思います。

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 昔から体育が苦手だったのですが、その中でも特に嫌いだったのが長距離走でした。

 春のスポーツテストにおける持久走(1500m)とか、ロードレース大会とか、とにかく歩かなかった年はありません。

 そのころの苦手意識があるので、今も長く走ることについては得意でないのですが、それでもこのブログで書いていたように、少しずつ少しずつ走ることに対する自信をつけてきました。

 それで、とりあえず1500mくらいまで走れるようになったのですが、その後地震が発生。私も1ヵ月以上、走ることをやめていました。


 昨日、「恐らく元通りになってしまってるだろう」と思って、様子見がてら走ってみたのでした。

 私が行った時すでにひとりの美女ランナーが走っていたので、自信がなかった犬神、その人のはるか後方に位置を取りました。そして追い越さないようにペースを調整しながら、ゆっくりゆっくり走ったのでした。ちなみに今『美女ランナー』と書きましたが、正直なところ遠くからの後姿しか見ていないので、実際どうだったのかはわかりません。

 その人のペースは、正直なところ私が思う「ゆっくり」よりもさらに「ゆっくり」で、私も一定の距離を保つためにさらにさらに「ゆっくり」走っていたので、たぶんタイムを取ればあまりいいものではなかったでしょう。

 しかしながら、その代わり1500m地点を過ぎてもほとんど息が上がりませんでした。

 「なんか、もっともっと走れそう」

 そう思った犬神、途中で靴紐を結びなおすために立ち止まったその人を抜き、そこからはいつものペースで快走。そのため、あっという間に息が上がってしまったのですが、それでも3000mも走ることが出来ました。

 3000mというのは、中学のころの陸上大会で見た最長距離です。何とかこの競技だけには参加するまいと、100m/400m/110mハードルを掛け持ちして物理的に出られないような状況を作り出したくらい恐れている、自分には絶対無理! と思っていた距離だったので、達成感というよりも驚きが先行しました。


 そのために今日は下半身がパンパンに張っているのですが(苦笑)、それでもこの達成感はとても大きかったです。よかった、よかった。

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 アニメーション監督の出崎統(でざき・おさむ)氏が17日午前0時35分、肺がんのため東京都三鷹市の病院で死去した……という一報は、出崎監督ファンの犬神としては結構ショックを受けました。

 スポニチでは『とっとこハム太郎』『あしたのジョー』『エースをねらえ』などを代表作としてあげていたのですが、私としては『スペースコブラ』や『ゴルゴ13』のイメージが強いですね。あとは『ウルトラヴァイオレット コード044』もそうでしたかね。


 さらに変わったところでは、その方面では絶大な人気を誇るギャルゲー『Air』の劇場版の監督もやっているというからたまらない。ゲームに関してはコンマ1秒もプレイしていない犬神も、このDVDは持っているという体たらくなのです。

 原作とは大分違った物語のため、当時は原作ファンからものすごい批判を受けたそうですが、

 「原作どおりがいいなら、原作をやれ」

 というのが出崎監督の回答。確かに『ゴルゴ13』も原作と比べるとかなりトンデモナイ出来になっていましたが、とにかく面白かったですからね。そこが監督のカラーだと、私も受け入れてしまう出来でした。


 あとは、『コブラ』とか『ウルトラヴァイオレット』などで見られるような、最後のシーンがイラストっぽくなる演出。あれなんかはすごくかっこよかったですね。『ハム太郎』でそういう演出があったかどうかは……ちょっとわからないですが、ともかく非常に好きな監督でした。

 こうなったら、もはや先延ばしには出来ません。割引金額で購入したものの、まだ封を切ってさえいない『劇場版Air』を、ちゃんと見てみなければいけないのかもしれません。


 参考:過去の出崎監督関連記事

 2009/03/22 (Sun)
 2009/03/17 (Tue)

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 久々にこのカテゴリの記事を書きます。ずっと気になっていたことがあったからです。

 ……4月も半ばを過ぎたというのに、興行格闘技の最たるものである『K-1』が、いまだに行われていないんですね。それどころか私がせっかく去年ファンになった女子格闘技『VALKYRIE』もまだ開催されていないですし、予定も聞こえて来ない。ようやく音沙汰があったと思ったら、それはもうひとつの大きな団体『JEWELS』との対抗戦。

 お互いの団体が盛り上がっている時に選手が飛び込んで切磋琢磨しあうというのであればいいのですが、今回の開催に当たりVALKYRIEの茂木プロデューサーが「今年のヴァルキリーの大会開催目途が立たないので、JEWELSとの合同興行でとりあえず開催することにしました」といったことを会見でおっしゃっていたのが衝撃的でした。

 一方でプロレスの世界でもそういった合同興行が行われますが、こちらは各団体がそれぞれ独自の興行を行っている中で「震災に遭った人たちを元気付けるために、何か大きなことをやろう」と全日本プロレス・武藤社長の呼びかけで行われるのですから、またちょっと違いますよね。

 元々プロレス寄りの人間で、K-1に関しては(それをスポナビのブログで、小難しい言葉で擁護する人たちのこともあって)あまりいい気持ちはなかったのですが、こういう感じで元気がないのは残念……ではないですが……当たり前のようにテレビとかでガンガン放映されていたコンテンツが消えるのは、少し不思議な感じです。

 どれほど強い人でも、箱というか、団体がないと戦うチャンスがないですからね。まあコスプレした人がテレビで戦うような格闘技の興行ならどうなってもいいのですが、せっかく去年デビューした本県出身の格闘家・森岡恵選手が活躍する場がなくなるのは非常に気になります。何とか、持ち直して欲しいのですが……。

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『朝起きても、パチッと目がさめない。身体が重ったるい。そのあともテンションが上がりにくいものだから、今ひとつ仕事に身が入らない。』

 こんなことを昨日の日記で書きました。それについては、まあ、劇的に改善されたとか、そういうわけではありませんが……。

 今朝は、少し早い時間に目が覚めてしまったので、そのまま起きていることにしました。


 というのも、ふと思ったのですね。

 「何となく朝のテンションが上がらないのは、身体が動き出すまでの時間が足りないからじゃないのか」と。

 こういう状況だからなのか、はたまた私の年齢的なものなのか、なんだかよくわかりませんが、いずれにせよローディングに時間がかかるのです。従来であればROMカセット並に、ほとんどロード時間なしで起きられたのが、最近はそうではないということなのです。きっと。


 で、とりあえず目が覚めてから、ディスクシステム並の時間を掛けて少しずつ自分の意識をロードする。なぜPS3とかXBOX360ではないのかというと、そのくらいゆっくりゆっくりした読み込みだからです。ジー……グーングーン……と、あのくらいのんびりしたローディング時間が必要だと思ったのです。

 それで、よかったのか悪かったのか。まあ、昨日この日記を書いている時よりは、少しいいような気がします。やっぱり、睡眠時間は必要だけど、起き方にも一工夫しないとダメってことですね。

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 昨日書いた『ガクマンプラス』についてなのですが、『江』以外のマンガも、どれもこれもなかなか面白く読めました。

 音楽、社会、英語、数学(算数)。学研ひみつシリーズなどを読んだ人ならわかると思いますが、「マンガなら」面白くて、しかも知識も身につきますからね。特に私なんかは数字ものが大苦手ですから、ほんの少しだけ算数が好きになりました。


 さて、私がどのくらい数字ものが苦手かというと、まず『素数』というものがなんなのかわからない。これでは落ち着くことが出来ません。

 

 しかしながら、この雑誌に収録されている『難問捜査官カケル』というマンガを読んで、ようやく素数が何なのか、理解することが出来ました。まだ数えて落ち着くほどたくさんの素数を思い浮かべることは出来ませんが、少しずつ訓練していこうかなと思います。もしかしたら、ついでにスタンドが発現するかもしれませんし。

 しかしながら、「素因数分解」というものについては、もはやそんなものがあったことさえ忘れていました。実際に因数分解を解くような場面は確かにここ10年以上ありませんが、そういうことではなく、論理的に考えて結論を導き出すという「考え方」を身につけることが大事なのであって、そこをどこかに落としてきてしまった私は……。

 いや、今から頑張りますよ、頑張りますから!(笑)


 あと、そういったお勉強の話のほかにも、メイクの仕方についてのマンガもありました。これなんかは当然、私にはわかりません。そもそも小学生の女の子なら、化粧なんかしなくてもいいんじゃないの? と思っていたのですが、まあこれも80年代生まれの野郎にはわからない感覚なのでしょうね。とにかく今の女の子は大変だなあと人事ながら思いました。


 あとは『コナン』とか『Dr.コトー』の話もしたいのですが、それについてはまたまた別な機会に回すことにしましょう。
 

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 元々そうだったといえばそうだったのですが、やはり自分は心が狭いな……と思いました。

 ……心が狭いって言うと、何かイヤな人みたいに聴こえますね。いや、そういう意味ではないんです(笑)。狭いんじゃなくて、細いっていうか、その……結構、細かいことが気になってしまう性格なんですよね。

 一言で言えば、神経質にすぎるところが、ちょっとあるのです。


 そういうのって疲れるから、本を読んだり走ったりして気持ちを少しずつ太くして、あまり細かいことを気にせずに生きていくことができるようになっていたのですが、この震災でそういったものがいっぺんに吹っ飛んでしまって。

 非日常的な時間。何も出来ない日が何日も続いたかと思えば、その反動が来て。


 こういった性格なので、「やらなきゃ、やらなきゃ」と言われると、とにかく頑張ります。高回転型エンジンみたいな人間なので、馬力はあるけどトルクが細い。回転数を引き上げればそれなりに成果を出しますが、一度それが落ち込むと立て直すのが大変です。

 あるいは、人力飛行機みたいなものかもしれません。とにかく気合が入っているうちはいいけど、ちょっと気を抜くとスーッと高度が下がって、着水となってしまう(笑)。

 サーキットみたいに、いつも全開100パーセントで突っ走るわけではないので、やはりトルクに余裕のある方が何かと融通が利くとは思うのですが……まあ、少しずつ、また組み立てていくしかないですね。あまり頑張りすぎるとまだダメだと思うけど、頑張らないと、前に進むことも出来ないしね。

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 これは『湾岸MIDNIGHT』で、ブラックバードこと島達也センセイ(外科医)がバトル中に言っていた言葉です。春は花も咲き月も綺麗だけど、雨もよく降るから、そういうのを愛でられる夜があれば、まさにそれは値千金である、という意味だそうです。

 春関連でもうひとつ有名なのは、やはり孟浩然の『春眠暁を覚えず』で始まる漢詩ですね。今日は土曜日だから、ほとんどの方は暁を覚えず極上の二度寝三度寝を味わえることでしょうが、あいにく私は今日は出勤の日。しかも早番。そうすると、どうしても6時前には起きなければならず、その悔しさをこうしてブログの記事にぶつけているところです(笑)。

 まあ、おとといの夜に巨大な余震があり、そのために寝不足だったこともあるのでしょう。少々時間は短めながら、まずまずの眠りであったといえましょう。

 
 ……さて、昨日のことは昨日のうちに書いてしまったので、今日ここで書くことがありません。なので今日はこのくらいにしておきましょうか。

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 社会人になってからというもの、3週間ほども自動車を運転しなかったことはなかった私、正直なところ「バックギアってどこにあるんだっけ」くらいの感覚でした。

 それでは本当に自動車が必要になった時に支障が出るので、とりあえず昨日は自転車に乗らず、自動車による移動に終始した日でした(足を少し休ませたいという思いもあった)。

 改めて自動車を運転してみると……うん、やっぱり速いですね。

 ガソリンスタンドも少しずつ通常営業に戻りつつあるようだし、一部を除けばかつてのような大渋滞もないし。やっぱり自動車は必須なアイテムです。


 ただ、以前よりもず~っと「省燃費運転」を心がけるようになりました。とりあえずエンジンの回転数を出来るだけ3000回転以下に抑えるようにして、急のつく動作はしないようにして。そうやって走り続けて、残量はタンクの半分くらいになりましたが、200キロ以上は走れたようです。

 必要に応じて、または自分の好きな方で。これからはそれで行こうと思います。

 とりあえず、今日は会社近くに借りている月極駐車場までの道のりを、自動車で行こうと思います。こちらの方の感覚も、ちゃんとしておきたいですからね。

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 私の自転車には、自転車を買った時にホームセンターでつけてもらったキャットアイ製の「HL-330H」というライトがついています。

 HL-330H(キャットアイ公式ホームページ)

 単2形を2本利用する割に2.5V-0.3A ノーマル球という少々寂しい性能のシロモノなので、つけていても道路を照らすどころか「とりあえず無灯火ではない」くらいのレベルの光量しかありません。おかげで街灯のない夜道を走る時は、昼間に見た道路のイメージを頼りに走るしかありません。危険極まりない状況です。

 さすがにこんなジテンコライフを送るのは、本意ではありません。早晩、自転車どころではないアクシデントに巻き込まれてしまうでしょう。というわけで、とにかく新しいライトを手に入れるべく、再度ホームセンターに赴いたのでした。


 とりあえず、憧れというか、いいなぁと思っていたのは「LEDライト」。寿命も電池の持続時間も明るさ自体も、今のライトよりもずっといいはずですからね。もちろんコストも多少上がりますが、レインウェアと同じで『出来るだけいいものを』という思いがありますからね。それは思い切る用意があります。

 一方で、『ハロゲンライト』というのもなかなかいいそうでして。……よく考えると私の自動車もハロゲンだし、そりゃあ抜群に明るいでしょうね。じゃあそれもいいのかな、と思ったのですが、最大のネックはやはり持続時間の短さ。そして今、全国的に(?)品不足状態の単2形電池を使用しなければいけないということ。平時ならともかく、この時期にはあまりふさわしくないな……と判断しました。

 一方でLEDライトの方も、たくさん陳列されていて、1000円でおつりが来るくらいのものも少なくないのですが、注意書きをよく見ると「補助灯として使ってください」と書いてあるんですね。これではいけません。私が欲しいのは補助ではなくメインとして使えるライトなのですから。


 ……そして、売れ残りの各種ライトから私が選んだのが……。

 このANTAREX SX4というライトでした。(こちらは通販サイトの紹介ページです

 ・前照灯としての保安基準を満たした高輝度LED

 ・生活防水で(雨の量の)多い日も安心

 ・単3形を2本利用(単3形なら充電式のニッケル水素電池があるのです)


 と、まあ、今の状況を考えるとこれが最高なのかな、と思って買ってみました。

 実際、どれほどのものなのか。……とりあえず今日は休みで、なおかつ太ももが重度の筋肉痛になってしまったので、その威力を試すのは後日ということになってしまいますが(笑)、ともかく少しずつパワーアップしている私の自転車なのでした。

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 先日このブログだったか別なブログ(Mixi)だったか、はたまたどこにも発信していなかったかわかりませんが、折からの給油所行列に嫌気が差した私、

 「並ばなくても給油できるスタンドを3軒見つけるまで、ガソリンは入れない」

 そのように誓っていたのですが、家に帰ってみると親父が私の車をもガソリン満タンにしてくれていました。おおっと!

 私の意志とは別なところでマニフェストがコケてしまいましたが、もちろんいざという時にガソリン満タンの愛車があるというのは、非常に心強いです。正直なところ仕事にプライベートに、出かける時はいつも自転車を利用していたので、私の太もももかなりキビシイ状況だったので、

 「たまには休ませてあげよう」

 まさに渡りに舟、といったところでした。


 ただ、それでも以前のような完全自動車生活に戻るつもりはありません。だって、新しい自転車も買っちゃったし、その車体よりも高いゴアテックスのレインウェアも買っちゃったし……って、それもありますけど!(笑)

 やっぱり、自転車の方が、自分にとってのメリットが多い気がするんですよね。下半身は自動車生活のころよりも確実にパワーアップするし(今はそのカーブが急すぎて、アチコチ痛い感じですが)、渋滞はないし、風を切って疾走するのは気持ちいいし、景色を色々と眺めながら走るのも楽しいし。

 確かに所要時間が大幅にアップするという不利もありますが、それはそれなりにスケジュールを作成すればいいのだし、必要ならその時は素直に自動車を使えばいいのだし。適宜使い分けていけばいいのかな、と思っています。


 そんなこんなで、枝野官房長官ふうに言えば『生活様式に踏み込んだ』節電節油スタイルに変えつつある今日この頃です。……ただ、あまり自動車を運転しないと、感覚がなくなって差し支えがあるので、今日あたりはちょっと動かしてみようかなと思っています(自転車と同じ感覚で自動車を運転して事故を起こした夢を見てしまったくらいなので)。

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 さて、すでに自転車通勤モードに突入して2週間ほどが経過しましたが、今はなんと言っても試行錯誤、「どういうルートが自転車通勤に最適なのか?」といったことをアレコレと調べています。

 いくつかのルートを試し、私自身が何となく「これが最短だろう」というものを見つけ、数日間はそのルートで走っていたのですが、何となくMapFanという地図・ルート検索サイトで私の家と職場の間のルートを検索してみたところ……なんと、私の想像では遠回りになると思われた道のりが、実は最短ルートだった! という衝撃的な事実が明らかになりました。

 「まあ、机上の理論だからね」といって見ない振りをすれば、それでもいいのですが、それじゃあせっかく調べた意味がない。というわけで今度はこのルートを何度か走って、実際にいい道なのかどうか、確かめてみたいと思います。


 ……そう、たとい距離は近くとも「私にとって」いい道かどうかは、やはり実際に走ってみないとわかりませんからね。地図上の距離は最短でも、それが極端な上り坂だったりしたら、気力体力ともにまだまだ駆け出しの私にとってはNGですし(笑)。まあ、そうやって新しい道を探すのも、また楽しからずやですけどね。

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 日本中の石油会社が東北地方に向けて大量の燃料油を送り込んでいる今日この頃ですが、その割にガソリンスタンドは休業中だったり行列中だったりと、なかなか元通りになる兆しが見えないですね。

 果たしてこれはどうしたものか、と思い岩手県民の最重要情報源である『岩手日報』のWeb版を見ていたところ……。

 県内被災地、ガソリン依然不足 需給正常化を切望

 な、なんとあの行列の中には「満タンにするまで何度も並ぶ人」がいたっぽいのです!!!

 さすがの私もこれには憤慨。いまだにこんなことをするゴミクズ同然の者がいるからガソリン不足は解消されないのです。

 なんか、こうなってくると私も、別な意味でガソリンを入れに行くのが嫌になってきました。「そういった人間と一緒に並びたくない」「そんなことをするくらいならずっと自転車通勤でいい」「むしろ車なんかいらない」そんな気分です。

 まあ、自動車は私……はともかく私以外の人間を遠くに輸送するために必要なものですから、絶対になくすことは出来ないのですが、変なところで車離れが進んでいきそうです。足が痛いとか腰が痛いとか、もはやそんなことを言っている場合ではありません。


    *


 日本最強レベルのフェラーリ信者(というか『フェラーリ教』の教祖か)である、自動車評論家の清水草一さんは、都内のガソリン不足について、こういったことをおっしゃっておりました。

 清水草一が警鐘を鳴らす!不要不急であれば我慢せよ

 初めて雑誌で見かけたころはフェラーリという車じたい、それほど好きではなかったので、敬遠していたのですが……ここ最近は結構、記事を楽しみにしていまして。ここしばらくは震災モードであまりそういった記事を読んでいなかったのですが、ああ、清水さんもこういうスタンスなのだなと思いました。ちょっとホッとしました。

 トイレットペーパー、ガソリン、そして今度は水ですか。本当に、東京の方はお忙しい方ばかりのようですね。

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 中東情勢の不安定さや投機マネーの流入など、今後価格が上がることはあっても下がることはないんじゃないかと思われるガソリンの小売価格(今、岩手ではそれさえも、数時間並ばないと買えませんが)。

 とりあえず個人レベルで対応できることとして、あまり燃料を消費しないようなエコドライブを心がけていたのですが、今はそもそも車それじたいを運転することさえままならない状況ですからね。先日も書いたように、10数年ぶりに新車の自転車を購入し、それを利用するようにしています(あるいは公共交通機関)。

 ただ、自転車の場合だと困るのは雨が降った時。当然ながらそれに対応した服を用意しないといけません。水もしたたるいい男ならいいんですが、私はそこまでいい男ではないので、したたらないよう対策を考えることにしました。


 とりあえず、従来型のレインコートを持ってはいるのですが、ご存知のようにこれは『雨は通さないけど内側からの水蒸気も通さない』完全防水仕様なので、かなり慎重に服の着方をコントロールしたとしても内側が蒸れてしまいます。結果的にせっかくレインコートを着ても濡れまくりということになってしまうのですね。

 そこで自転車通勤の先輩である兄者にこのことを相談したところ、『ゴアテックス』という素材の服がいい、という話でした。……言うまでもなく、世界レベルで有名な生地です。雨は通さないけど身体の水蒸気は通す。不思議な技術です。

 ただ、問題はそれだけの素材なので、コストもそれなりに……ということ。まあ、値が張ること自体は「いいものだから当然」だとは思いますが、それを捻出できるかどうかというと、かなり難しいのですね。


 そんなこんなで、とりあえず現物を見てみようと思ってスポーツ用品店に行ったところ、モデルが古いからなのかなんなのか、そのゴアテックスの上下セットが20%引きのプライスで並べられておりました。……何せ元々の金額が高めなので、割引額も非常に大きく、「ちょっとがんばれば」手が届くくらいだったので、これ幸いとばかりに思い切って購入。隠して私もゴアテックス・ユーザのひとりになったのでした。

 まあ、実際にこれがどれほどの効果なのか。……ある意味、試す機会がなければそれに越したことはないのですが……それでも私のバッグに、常にこれがはいっているだけで、非常に心強いのです。

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