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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 日本中の石油会社が東北地方に向けて大量の燃料油を送り込んでいる今日この頃ですが、その割にガソリンスタンドは休業中だったり行列中だったりと、なかなか元通りになる兆しが見えないですね。

 果たしてこれはどうしたものか、と思い岩手県民の最重要情報源である『岩手日報』のWeb版を見ていたところ……。

 県内被災地、ガソリン依然不足 需給正常化を切望

 な、なんとあの行列の中には「満タンにするまで何度も並ぶ人」がいたっぽいのです!!!

 さすがの私もこれには憤慨。いまだにこんなことをするゴミクズ同然の者がいるからガソリン不足は解消されないのです。

 なんか、こうなってくると私も、別な意味でガソリンを入れに行くのが嫌になってきました。「そういった人間と一緒に並びたくない」「そんなことをするくらいならずっと自転車通勤でいい」「むしろ車なんかいらない」そんな気分です。

 まあ、自動車は私……はともかく私以外の人間を遠くに輸送するために必要なものですから、絶対になくすことは出来ないのですが、変なところで車離れが進んでいきそうです。足が痛いとか腰が痛いとか、もはやそんなことを言っている場合ではありません。


    *


 日本最強レベルのフェラーリ信者(というか『フェラーリ教』の教祖か)である、自動車評論家の清水草一さんは、都内のガソリン不足について、こういったことをおっしゃっておりました。

 清水草一が警鐘を鳴らす!不要不急であれば我慢せよ

 初めて雑誌で見かけたころはフェラーリという車じたい、それほど好きではなかったので、敬遠していたのですが……ここ最近は結構、記事を楽しみにしていまして。ここしばらくは震災モードであまりそういった記事を読んでいなかったのですが、ああ、清水さんもこういうスタンスなのだなと思いました。ちょっとホッとしました。

 トイレットペーパー、ガソリン、そして今度は水ですか。本当に、東京の方はお忙しい方ばかりのようですね。

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