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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

人事を尽くして神様おねがい

「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。


本当は神仏は尊ぶものであって、自分のために働いてくれるものではないんですけどね。吉川英治「宮本武蔵」でも、それを読んだ大山倍達・極真会館総裁も言っていました。困った時の神頼みではなく、自分自身の力で運命は切り開くものなのだ、と。

それでも私は気持ちが弱いので、昨日実家に帰った時、地元の盛岡八幡宮にある「縁結美神社」に今回の戦勝祈願をしてきました。

考えてみれば戦勝祈願の神頼みって、昔はよくやっていましたよね。昔っていうのは戦国時代とか、それよりも前の話ですけどね。こう、神社の由来とかを読むと、昔誰それという武将が戦の勝利を願って建てたとか祈ったとか、そういうのが残っていますから。

だから、神頼みをすることが必ずしも心の弱さを証明するものではない…ような気もしますが、でも武蔵先生の境地が最高ですよね。

そう思って、賽銭をあげてパンパンと手を合わせ祈りをささげたものの、

「頑張ってきますんで、見ていてください」

というニュアンスで祈ってきました。どうしようもない時は助けてほしいけど、基本、自分で頑張りますから、って。


言葉を勉強し、文化を勉強し、服のコーディネートに20年分頭を悩ませ、切り札のプレゼントも購入(10回払い)。どんな話をするか、いつ切り札を出すか、そんなシミュレーションを頭の中で何十回も繰り返し、毎朝毎晩のWechatは欠かさず行う。

「言わなきゃ気持ちは伝わらない。でも言い過ぎたら、今度は引いちゃうんじゃないか」

過ぎたるはなお及ばざるがごとしと東照大権現も言っておられます(ということになっています)。そのあたりのさじ加減が、不肖いぬがみ、どうもよくわからないので、いつも不安感が胸にもやもやと募っています。


(3/17追記:不安が少し解消されそうです。詳しくは本日の記事をご覧ください)

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