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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんにちは

 今日からWi-Fiルーターを導入しました

 高杉です。


 スマートフォンの上限データ容量を最低限まで引き下げて、料金も引き下げることでWi-Fiルーターの月額使用料とトントンになるか、むしろ安くなる……と言われ、実際に安くなると思って契約してきたのですが、私の場合、まだ払い終えていない端末の代金があるので、若干負担増となってしまうことが判明しました。

 ギリギリまで、オプションを削っても、そんな感じになってしまいますからね。10日以内なら返品可能と言いますが……ただ、ねえ。いくらか毎月の支払いが増えたとしても、スマホもパソコンもゲーム機もすべて実質使い放題(上限100GB)の生活を体験してみたいと思うのです。まさに欲望の令和です。

 って、これは多賀城市の東北歴史博物館で開催されている特別展『欲望の昭和』に引っ掛けてみただけなのですが。でも、端末の料金(今回のWi-Fiルーターの分も含めて)は永遠に払い続けるわけではありませんし。まあ、それを承知の上で3年間、使ってみようかと思っています。


 さて、ここからが今日の話題です。

 ここ数日、河北新報の夕刊では福島県双葉町のニュースが大きく取り上げられています。

 そう、8月30日、ようやく避難指示が解除されたのです。震災から11年以上が経ちましたが、ようやく最後の『人が住めない町』が無くなったのです。

 駅が、庁舎が、駐在所が次々とオープンし、人々が安心できる生活の基盤が整い始めました。そんなニュースを新聞で読みました。私も一度だけ行ったことがあるので(国道6号線を駆け抜けただけですが)、この一報は本当に心が明るくなりました。

 もちろん、こうして基盤が出来上がったとしても、実際にそこに住む人がどれほど戻ってくるかどうかはわかりません。11年は長いです。でも、私も行こうと思えば行けるような場所に住んでいるわけですから。今までずっと行ったことがなかった分、知らないことばかりである分、足を運びたいと思うのです。行ってみて、色々なことを知りたいのです。

 扉は開かれました。あとは行ってみるだけです。

 みんなで行きましょう。もっと福島へ。

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