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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんにちは

 今日は陸前高田市編

 高杉です。


 震災後に『奇跡の一本松』というのが有名になりました。もともと高田松原というのは、その名の通り7万本の松が2kmにわたって並ぶ名所でありましたが、それがほとんどすべて流されてしまったんですね。それでも耐えて残ったのが、それでして。

 

 私が初めてやってきたのは2016年4月のこと。このころは復興工事の真っ最中であって、大量の土砂を運ぶベルトコンベアがありました。これはかさ上げ用の土砂を効率よく運搬するために設置されたもので、公募で『希望のかけ橋』の愛称がつけられました。今はその役目を終えて存在しませんが、まさに復興の象徴としてフル稼働していました。



 その頃の工事現場に飾られていたものです。地元の高校生の諸君が思いを込めて描いたイラストは、今も私の心に残っています。もっと言えば、私生活の中でつらいとか苦しいとか生きるのが嫌になった時とかに、「幸せって未来を信じて生きること」という言葉に助けられました。それが果たして何度あったことか。



 そして、これが旧・道の駅陸前高田『タピック45』です。このころは結構近くまで歩いていくことができました。そして、壊されて遺された建物の内部を(この規制線の向こう側から)覗き込んで、津波の威力の恐ろしさを想像したのでした。

 

 現在はこのあたりもすっかり整備されたので景色がだいぶん変わりましたが、国道45号線を挟んだ反対側には、ちょっとした休憩所(トイレとかおみやげ屋とか)があり、さらにその一角にはこんな看板がありました。これは何かの漫画のキャラクタなんでしょうか。私もなかなかの幕末好きではありますが、この坂本龍馬はトップクラスのイケメンですね。


 第二回は、この2年後、2018年に来た時の写真を掲載します。

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