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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは。

 現在このブログを書きながら聞いているのは「春子の部屋」

 いぬがみです(80年代バリバリ)。


 要するに80年代コンピレーションアルバムなんですが、松田聖子(風立ちぬ)と吉幾三(東京さ行くだ)というインチキ感あふれるアルバムでして。いや、これは誉め言葉です。さすが宮藤官九郎さんです。スゲー好きです。これで初めて聞いた曲もたくさんあるし。

 収録された楽曲の中に「ジェームス・ディーンみたいな女の子」というのがあります。たぶんボーイッシュな女の子というニュアンスなんでしょうが……今回はその歌のことではなく、ジェームスディーン本人について。そして彼と同じく、夭折した人たちについて語ります。


 ジェームス・ディーンという人がどれだけかっこいいのかは、私がいまさら語るまでもないでしょう。画像検索でも何でもしてみてください。頭がしびれて腰が砕けて膝から崩れ落ちてしまいようなくらい格好いい写真が山ほど出てきますから。

 この人(の写真)を初めて見たのは、今から20年以上前。ちょうどローティーン、思春期の時代です。そのあまりの格好良さに打たれ、作れる見込みもないのに500ピースのジグソーパズルを買ってしまいました。しかもこれセピア色の、コルク素材のものですから、色合いで大体の場所を想像するっていうことが結構難しくて……。

 結局、1000ピースのパズルを独力でくみ上げたことのある兄者や母親の助力を得て、何とか完成させたわけですが……古き良きアメリカを象徴するような、とにかく格好いい人ですよね。


 一方で、「若くして亡くなったから、そのこともあって伝説的に格好いいのかな」ということも、思わないでもありません。日本で言えば尾崎豊さんみたいなね。

 もしも生きながらえていたら、ここまで鮮烈なイメージを持っていたかどうか。まあ、それは絶対に確かめられないことなので、深く追求することはしませんが……やはり夭折した人は、いつまでも最高の時代のイメージしかないから、永遠にそういうイメージなんだろうなと思います。

 女優部門では、そうですね、やはり夏目雅子さんでしょう。この人も昔カレンダーを買って部屋に飾っていました。知ったのは御多分に漏れず、当時のキヤノンのプリンタ『PIXEL』のCMで。「なんて綺麗な人なんだ!」といって、なぜか写真集まで買ってしまって。ちなみにこの年はほかに尾崎豊さん、そして奥菜恵さんのカレンダーも飾っていました。やれやれ…。


 永遠に歳を取らない人たち。永遠に色あせない偶像。でも、ね……やっぱり、生きてこそですよね。

 若いころは超絶人気アイドルとして可愛い盛りだったけど、歳をとったら完全におばさんだね。まだやってるの? ……と言われたとしても、やっぱり元気で生きているのなら、それに越したことはありませんよ。

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