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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
東スポWebにて井原慶子さんの記事が出ていたので、それに関連する話をします。昨日の記事とも、ちょっと関係あるかもしれません。

井原慶子「ル・マン」に女性一人だけ参戦

まあ女性レーサーというと、モデルなのか何なのかよくわからない人もたまにいますが、井原慶子さんは世界に通用するレーサーです。フェラーリF355のワンメイクレースから始まり、国際F3選手権にも出場した経歴を持ち、ル・マンにも去年、おととしと参戦しています。残念ながらマシントラブルで完走はできませんでしたが、今年も参加するということなので、いぬがみはまたもや全力応援します! 何せ99年ごろからかれこれ10年以上追っかけてますから!


あとは、最近はやはりトヨタが頑張っているのでね。しかも、ただ参加するだけじゃなく、ちゃんと優勝できるスペックの車で頑張っているので、応援にもつい熱が入ってしまいます。

正直なところ21世紀に入ってからはアウディが強すぎて、あまり興味がありませんでした。日本のチームが優勝したこともありましたが、それだってアウディのワークスカーを走らせての結果だし。

二輪のレースが「乗り手8割、マシンが2割」であるのに対し、四輪のレースはその逆であると言いますから、ことル・マンについては「日本人が優勝」とか「日本のチームが優勝」というよりも「日本の車が優勝」ということに価値があると思います。だから、1991年のマツダの優勝は、本当に素晴らしいと思うのです。

98年には日産が3位に、99年にはトヨタが2位になったものの、なかなか優勝まではたどり着けない日本のメーカー。以来すっかりご無沙汰でしたが、2012年シーズンに出てきたレーシングカー「TS030」は、アウディを向こうに回しても互角以上に張り合える高性能マシン。レースによってはアウディを抑えて優勝したこともありました。

そして今年からは新型マシン「TS040」で開幕2連勝! アウディも、これまた久々に参戦した名門ポルシェも抑えて優勝してしまうのだから、期待せずにはいられません。まあ24時間走り続けるという特殊な環境だけに、一発の速さだけでなく最後まで走りきれる信頼性・耐久性も大事です。果たしてどうなるのか? 6月のレースが実に楽しみであります。

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