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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日は、なにやらCSで『機動戦士ガンダムUC』を1~3話まで放映していたようです。

 犬神もかつて兄者にブルーレイ版を見せてもらったことがあるのですが、なんと言うか……あれはガンダムシリーズの中でも特に小難しくて……。

 まあ、マニアにはその小難しさがいいんでしょう。私もわからないわけではありません。

 ただ、政治の話とか思想の話とか、そういったものを持ち込まれると、犬神は途端に混乱してしまいます。

 作中では敵味方にわかれて戦うものの、それぞれの事がもあって……感情的には、どっちに肩入れしていいのかわからなくなってしまうのです。

 もっと具体的に言うと、本来は主人公バナージ・リンクスのいる側が(物語上の)味方陣営なのでしょうが、私自身が一番好きなのは今のところ、バナージとは異なる陣営にいる女性パイロット『マリーダ・クルス』なのです。

 で、考えて考えて考えて……それでもなかなか立ち位置が決められず、気持ちばかりが空回りして……結局この世界をまるごと拒むことにしました。すなわちタイトルの台詞です(これもマリーダさんの言葉)。まあ私にとってはガンダムもシナンジュもクシャトリヤも、すべてが敵っていうか、関わりたくないということになってしまったのですが。


 そもそも弟者と話をあわせるために見始めたガンダムシリーズですからね。やはりちょっと無理が生じてきたのかもしれません。やっぱり私は同じSFアニメでも『マクロス』派の人間。どうしても相容れないものなのかもしれません。

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