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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 最近、弟者とともにガンダムのプラモを見る機会が多いのですが、その近くにある同じような人型ロボットのプラモデル。

 そう、『ダンボール戦機』ってやつです。

 これって何なのかな、という思いはありました。一応ロボットものではあるようだけど……と、少しは気になっていたのですが、一方で『ダンボール』ですからね。あんまりカッコイイ感じがしなくて、まあ箱絵を眺めるくらいで手にとることはしませんでした。

 そんなところに、今回のガクマンプラスでの巻頭特集『ダンボール戦機誕生物語』がやってきたわけですからね。ザックリとその何たるかを知るいい機会となったわけです。


 まず「おおっ」と思ったのは、これがゲーム発祥であったこと。そしてそのゲームを製作したのが、『レイトン教授』シリーズで有名なレベルファイブ社であるということでした。

 ついでに『イナズマイレブン』も、どうもマンガではなくゲームが先である、ようなことが書かれていましたが……すごいですね。ああ、昔もこういったメディアミックス戦略もありましたが、マンガにアニメにゲームって、そういった小学生向けのメディアをすべてひっくるめて展開して。こりゃ~大ブームが起こるわけですよ。

 ただ、どうしてこれほどまでに大人気になるのかといえば、それは社長の日野氏らが小学生の頃に夢中になっていたものだから。実際のロボットアニメではなく、プラモデルがベースなのは、そういった理由があるみたいです(タイトルは『ダンボールで囲ったジオラマ』というところから来ているそうです)。

 一方で「小学生向けだから」と割り切らず、大人と子どもが真剣にゲームに向き合ってもらいたい、という意向があったことから、ストーリィもメカも結構ハードな設定にしているようです。このあたりはガンダムにも通じるところでしょうか(私のように少々難しすぎて頭がこんがらがる人もいますが)。

 
 これを読んで、すぐに『ダンボール戦機』のアニメなりゲームなりプラモなりを手に取るかといえば、まあそうはいかないのですが、でも今まで横目でチラリ……程度にしか見ていなかったのでね。とりあえず、アニメとか、そのあたりから入ればいいのかなと思っています。


 追記

 そういえば、これはマンガではなくWikipediaで知ったのですが、今度の『ガンダムAGE』も同社が携わっているみたいですね。……言われてみれば、そういう雰囲気なのかもしれません。

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