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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日の岩手日報を読んでいて、胸を打たれた言葉。

 母見つかるまで避難所に 大槌高・佐藤さん

 詳細はリンク先を確認していただければと思いますが、私がもっとも打たれた言葉は「おにぎり1個がどれだけぜいたくか、分かっていない」という言葉。これは被災直後には、おにぎりを分け合い、がれきの街から食料も探すような状態だったのに、ここ2、3日で物資が豊富になったためか、炊き出しの食事が残されるようになったような現状を見ての言葉。

 確かに盛岡市もスーパーやコンビニの食品が一時的になくなったことはありましたが家にある食料のストックはすべて無事でしたし、なんだかんだで毎食それなり以上に食べています。ありがたいことです。

 昨日、パン類がなくなったのでスーパーに買いに行ったところ、震災前と同じくらい食パンが積まれていました。なるほど、ようやく物流が少しずつ戻ってきたようです。

 当然、必要な分だけを買って帰りました。

 ハヤブサさんのブログによれば、こんな状況なのにいまだに買占めとか、そう言ったことをしている人たちが、世の中にはいるそうですが……。

 まあ、理屈はわかりますよ。「いざという時のために」とか、そういうことをおっしゃっているのでしょう。……でも、そういった考え方で今まさに「いざ」という時である被災地の人たちの方に物が行き渡らないとしたら、それはダメでしょう。


 まあ、私の場合は食べないと持たないですから、3食キッチリ食べます。……その代わり、ちゃんと食べられることに感謝し、その分、私が出来ることをします。出来る人が、いつも以上にやらないといけない時期ですからね。

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