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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

あと一週間、あと一週間…しかないのか!?

「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。


そうなんですよね。色々な意味での人生初が、来週21日に迫ってきているんです。

ここ数日はちょっと気合を入れて頑張りすぎたせいで心身ともに疲れ切ってしまいました。いや心はある一定のテンションを保っているんですが、そのせいで体の方に負担がかかってしまって、なかなか大変なものがあります。

正直、マージャンとかしてられないですよ。ある意味この支配からの卒業をしたいです。行儀よくマージャンなんてできやしなかったって感じですよ。

ともかく、あと一週間。そろそろ隠すこともないと思うので、自分の気持ちを整理する意味でもオープンマインドで記事を書いていきたいと思います。


そんな一発目の記事は、実は私、「彼女イナイ歴=年齢」なんです。

笑います? そんなこと言ったら…でも本当なんです。

もちろん、そういうチャンスが一度もなかったわけではありません。自分から打って出ることはなかったものの、どういうわけか私に興味がある女性も、ゼロではありませんでした。しかしながら、そんな時に恋愛経験も準備もなかった私、気後れして踏み出すことができなかったのです。「頭文字D」の池谷先輩のようなものと思ってもらえれば結構です。

それ以来、自分はこのまま独身でいいやと思うようになりました。その分、誰かをハッピーな気分にさせられればいい。「男はつらいよ」の寅さんみたいに、誰かが幸せをつかむ手助けをしながら自分は気楽に生きていければいいな、と。そう考えるようになっていました。


あとは、なんか求道者的な人に憧れてしまったから、というのもあるのかもしれません。

架空の人物で言えばリュウ(ストリートファイター)、吉川英治先生が創作した方の宮本武蔵、実在の人物で言えば土方歳三、大山倍達、等々…あまり身辺に女っ気がなくて(厳密にいえばそうではないでしょうが、大きなイメージとして)、むしろそういう、女性と付き合うことを不純物として遠ざけ、ストイックに自分の追い求める理想に邁進する…そういう姿にあこがれ、人生を歩んできたので、余計に遠ざかったんでしょうね。

「別に女性にモテたいとも思わない。そんなことに使う余力があるなら、少しでも自分を高めることに使いたい」

そう思って日々の生活費と自分の趣味にお金を使ってきたので、恋愛経験といえば「ときメモ」での会話くらいしかありません。あれは1~3を合わせると50回以上クリアしたかな。特に1は、2回オールクリアしています。


だから今回の旅行、いきなり彼女と二人でアチコチ回る…という話を昨日聞いた時は、頭の中が真っ白になりました。

最初は向こうの家族とか、今回一緒に日本を出国する彼女の伯母夫妻(私に彼女を紹介してくれた人でもある)と一緒に色々回って少しずつ距離を縮めて、最終日に二人きりでいいムードになって…みたいな想像をしていたんですが、そうじゃないみたいです。いきなり二人モード。しかも、行程はすべて彼女にお任せ。

初彼女と初対面の日が初デートで初海外を行く……と、なんだか「ウラジオストク中学の体育館裏で裏番長に裏拳で殴られてくる」みたいな超展開になるとは、たぶん誰も予想できなかったことでしょう。こんな展開、北川悦吏子でも書けませんよ。


本格的に異性を意識しだした中2のころから20年。このブランクを埋めるためのスピードはあまりにも早すぎて、一瞬でも気を抜くとすぐにおいて行かれそうです。だから使えるものは何でも使うし、使えなさそうなのもどうにかして使います。総力戦です。オレ総動員法発動です。


で、そうやって自分の心の物置をひっくり返して整理しているところなんですが、まあ武器になりそうなものは、そうやって求道者的な目線で積み上げてきたものでしょうね。漢字一文字で表せば「誠」。固すぎると言われようがまじめすぎると言われようが、自分が一番自信を持てるのはそういうことですから。

「ときメモ」の経験も、少しは役に立つでしょう。こういう時は、こんな感じのセリフがあったっけな…と。小説・漫画・映画にテレビ、そういうものと合わせて、いくつかフレーズを準備しておきましょう。

実世界で恋愛しなかった分、本を読んで感じた事。そういうもので何とか武器を作って、この一戦、攻略したいと思います。文字通り、これが人生の分岐点、今までの失われた20年いやいや34年余りの劣等感をまとめてペイバックするときですから。お礼は100倍返しだ!


…いやね、本当に、縁あってここまでこぎつけることができたと思っています。今の会社に入って以来、色々な人と会う機会が増えましたが、すべては縁あってのものだと思っています。だから、こういう良縁を大切にしていきたいと思うのです。たぶんこれが、毎年毎年初詣のたびに神様にお願いしてきたことに対するご利益だと思うので…。

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