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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます

 久しぶりに沿岸の町へ行ってきました

 いぬがみです


 私の不注意からカメラ(オリンパスOM-1)を壊してしまい、その衝撃でフィルムが全部感光して。初めてズイコーレンズで撮影した写真の出来栄えは永遠に確認できなくなってしまったので、とりあえず私の心の中にあるイメージを、できるだけ言葉で伝えたいと思います。

 時間的制約があったので盛岡から宮古に行き、そこから自動車専用道路を通って大槌、そして釜石へ。結局ゆっくりと歩いてみたのは浄土ヶ浜くらいでしょうか。何よりも、カメラを壊して応急処置を試みたことで余計な時間を使ってしまった(しかも、結局その場では直らず)ことが大きかったですね。って、本州の真ん中から海の見えるところまで移動するのが一番大変だったんですけどね。

 もともと山に囲まれた盆地の街・盛岡に生まれ育ったため、海のそばの街に行くのはとても好きでした。だから震災前も、時々ですが、出かけていました。今でもそうです。

 アラフォーになってからは、ただザザーッと寄せては返している波の音とか広い光景とか、そんなのを見ているだけで気持ちが癒されましたね。「ラブライブ! サンシャイン!!」の登場人物である松浦果南ちゃん、渡辺曜ちゃんの気持ちもわかります。ええ、海が好きで、船も好きなんです。今年の1月で運行終了になりましたが、遊覧船があったんです。
 
 いっぱい書きたいことがあるのですが、それをあえて、できるだけシンプルに書きます。新鮮な、一番強く思っていることから。


 今年はあの震災から10年目です。

 この10年、ずっと震災のことは心の中にありました。

 時々実際に足を運んで、復興の流れを見てきました。ここ1~2年はなかなかいけませんでしたが。


 それをふまえて申し上げると、特に「大槌町」と「陸前高田市」に関しては、

 「本当に、これほどまでに復興が進んだのだなあ」

 そういう思いがあります。陸前高田市のほうは、こないだとりためていたサンドウィッチマンの東北ローカル番組『ぼんやり~ぬTV』で見たのですが。

 ハードディスクにある写真を整理して、いずれまとめて書きたいと思いますが、とにかくそう思いました。陸前高田市の未来商店街(仮設商店街)には何度も行きましたが、そこで頑張っていた「鶴亀鮨」さんが、ちゃんと本店舗を構えていたのをテレビで見た時は、わがことのように嬉しかったです。この回はもうずっと保護します。


 とりあえず、まとめます。

 「もう」でも「まだ」でも10年経ちました。

 スピード感とか、そういうのは人それぞれ違うかもしれませんが、でも、大丈夫です。

 私はいつも、気持ち、ありますから。

 頑張っています、岩手。みんな、とっても。

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