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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 田代まさし容疑者、何度目の逮捕ですか

 いぬがみです。


 といって私はマーシーを糾弾するためにこのブログを書くわけではありません。断罪するつもりもありません。といって擁護するわけでもないのですが……私は「田代容疑者をよく知る人」ではありませんので。ずいぶん前に「志村けんのバカ殿様」で側用人を務めていた時代(ピンクの着物)とか、そういう時代しか知りませんから。

 あくまで想像の話をします。そして、それにかこつけて自分自身の話をします。



 覚せい剤というのは難しいものです。精神的な依存がとても強いといいます。だから何度でもやってしまうのです。

 ただし、それは本人の意志が弱いからではありません。本人の意志ではどうしようもないくらい深く体と心に刻み込まれているからなのです。あと、そういった人に違法に覚せい剤を提供する人間が、もっと悪いと思います。そりゃ、手元にあれば使いますよ。

 これを「覚せい剤」じゃなくて「タバコ」とか「アルコール」とかに置き換えてもいいと思います。禁煙しようとしている人に「1本くらいならいいんじゃない?」と手渡せば、そりゃ吸いますよ。「ビール1杯くらいなら大丈夫だよ」と差し出せば、そりゃ飲みますよ。そして再び禁酒禁煙の誓いも破られてしまうのです。

 だから、誰かのサポートが必要なのです。

 どんな状況にある人でも受けることができる至上のサポートは神様、すなわちイエス様の福音でありますが、そのほかにも家族・友人その他、自分以外の誰か。誰でもいいです。お医者さんとかNPO法人とか、よりプロフェッショナルな人のサポートが受けられるのならベターでしょう。

 自分の力だけで解決できなくていいんです。自分の無力さを恥じ入る必要はないのです。

 それだったら、誰かの力を借りればいいのですから。


 そういうことを思ったのは、昨夜家に帰ってきてから。

 家族には以前「禁煙宣言」をし、実際に家族の前でタバコを吸うことはしていなかったのですが、会社や寮では割ともくもくやっていた私。好きな銘柄はラッキーストライク。forever flavor with youですよ。going luckystrikeですよ。

 でも、家族は私が本当に禁煙したと思っているみたいなんですよね。

 宣言してから何か月だろう。最近はタバコを吸ってもあんまり気持ちが落ち着かないし、臭いし具合が悪くなるデメリットばかりが気になるし、お金もかかるし、「今度こそ本当にやめよう」と何十回も思っていたところですが……辞められなかったのは、きっと、辞めるのもやめるのを辞めるのも自分だけで決めていたからだと思います。

 でも、こうやって誰かの目線、誰かの信頼があると思えば、簡単に禁を破るわけにはいかない。そう思えるのです。

 134回目の禁煙宣言。継続していきます。(数字に意味はありません)。

 もっとも、中枢神経刺激薬「コンサータ」は、私はもうやめられないと思います。こないだ、飲まないで仕事をしていたら集中力が散漫になるし、やる気も出ないし。でも薬を飲むと急に意識がさえて、自分の精神的メモリが100%に近い領域で使い切れるような気がするのです。だから想像してしまうのです。

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