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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは。

 過去を振り返り涙ぐむ余裕があるなら

 いぬがみです(それだけ明日見つめよう)。


 すべてアルフィーの歌の歌詞です。

 この歌を聞いていたのが、記憶の中では1995年から1996年。私が中学2年から3年の頃です。

 その頃ちょっとだけ、いわゆる「音楽」というものに興味を持ち、アレコレ聞いていたのですが、うちの兄者がどこかでCDをレンタルしてカセットテープにダビングしたものを聞いたりもしました。ユーミンとかサザンとか尾崎豊とかアルフィーとか、私の心のコアなところにある音楽がちょっぴり古いのは、そういう影響があるのでしょう。

 年齢を重ねて改めて聞いてみると、歌詞の深みや温かみをしみじみとかみしめつつ、その歌詞にセンチメンタルに感じ入っていた中学時代の感情が同時に去来します。

 それがとても心地いいのです。

 1995年、1996年。それは私にとって必ずしも幸福なことばかりがあった時代ではありません。正直、つらいこともたくさんありました。あまり思い出したくない出来事もいっぱいあります。

 でも、それを37歳の「大人の理性」で抑えつけ、余計なものを排除し、おいしいところだけを引き出し味わう。そのためのキーのひとつがアルフィーであると思います。

 明日早いので今日はそろそろ休みます。この話はいずれまた。

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