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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
このところ重たい話題ばかりだったので、今日は軽い話題でいこうと思います。

・・・と思って想像をめぐらせてみたのですが、なんだか、何もないんですよね。最近は『サザエさん』くらいしかアニメは見ないし。モエモエしたアニメや漫画やゲームなんかもトンとご無沙汰で、そういう浮ついたイメージも浮かびません。

昔のように「モエモエしていればなんでもOK!」というわけにはいかないんです。

こんな時代ですから、アニメちっくな美少女は三歩進めば5度ぶつかるといわれるくらい氾濫していますが、

「じゃあ、自分はどうしてこの女の子が好きなんだ?」

ということをそのイラストなどを凝視しじっくりと考えていると、納得してしまうんですよね。「ああ、この眼がとても大きなところが気に入っているんだな」とかって。それで終了です。

イラストじゃなくアニメの場合もそんな感じです。「このアニメは、どういうことをウリにしているんだ?」ということに頭が働いてしまう。「ああ、つまりコレとコレとコレが、人々に受け入れられる要素なんだな」と、実際にその通りかどうかはともかく分析し、整理してしまうんです。


私は批評家ではありませんから、それがいいとか悪いとかいうつもりはありません。ただ、色々な物語を読んできたから、『感動のハードル』は思い切り上がっているような気がします。自分が持ち合わせているものを総動員して、それで見え透いてしまうようなものであれば即終了です。

そういう意味では、ヘンに狙った作品よりも、直球勝負の作品の方が、心に響くのかもしれません。あるいは王道というか。


というわけで、今日も私は『徳川家康』を読んでいます。

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