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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 昨日はマカタトSTUDIO3600……というラジオ番組の日でした。

 すでに何度か触れておりますが、IBC岩手放送の若手(1~2年目)アナウンサーが1時間生放送でしゃべりまくるというこの番組。昨日は松原友希アナウンサーの『夢見るTuesday』でした。

 ということは、週刊臼澤みさきこと『臼澤みさきのようこそHomeland』の日じゃないですか。これはもう、何が何でも聴かなければ!……ということで、今か今かと待ちわびながらラジオの前で夜ご飯を食べたのでした。


 いつもは電話での出演なのですが、昨日は特別編。去る12月8日に盛岡復興支援センターにおいて、震災で内陸に避難した被災者50人を前に歌った時の様子が放送されたのでした。インストアライブがあった日の前日ってことですね。

 小学3年生の頃から民謡教室に通い、「そこにあるのが当たり前だった」と言うほど民謡に慣れ親しんだ臼澤みさきちゃん。好きって言うだけじゃなく、実際に「第49回日本郷土民謡協会主催 青少年みんよう全国大会」なる大会でグランプリを受賞するなど、その世界では並々ならぬ実績も残しています。

 あの震災の時も、避難所へ慰問に訪れた時などに民謡を歌い避難者の心を癒したという臼澤みさきちゃん。そうなんです、とにかく歌の力があるんです。だから心に響くし、気持ちが和らぐんです。

 震災で慰問に訪れたことがテレビで放送され、それをテイチクの人が見てメジャーデビューとなった経緯があるみたいで(テイチクの公式ホームページより)、あの震災がなければ私もきっとその声を聴くチャンスがなかったのだろう……と思うと、少し複雑な気持ちですが、まあ「なければ」なんて話をしても仕方ないですよね。

 震災はあった。それがきっかけで臼澤みさきちゃんの声が全国に流れ、私もそれを聴いた。それが事実なのですから。


 毎日、色々なことがあります。以前なら力ずくで乗り越えられたようなことにも、つまづいてしまうことも、あります。

 でも、臼澤みさきちゃんの歌を聴くと、「立ち止まってもいられないな」と思うのです。歌を聴いて、元気をもらった事実があるのでね。その時の自分の気持ちに嘘をつかないためにも、今日も頑張ろうと思います。


 追記:

 松原友希アナウンサーの12/10付ブログで、臼澤みさきちゃんと松原アナウンサーの2ショット写真が公開されています(参照)。

 リスナーからは「仲のいい姉妹みたいですね」と言われていましたが、松原アナウンサーが臼澤みさきちゃんに「何か、アイドルユニットみたいだね!」と言ったら「クスッと笑われた」……そうです……。

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