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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 芸能人とかスポーツ選手とかのサイン色紙、あるいはサイン入りのナントカって……よくありますよね。ボールとかユニフォームとか。

 私がよく行く中古雑貨店でも、どういう経緯で手に入れたのかわかりませんが、あのアリスター・オーフレイムのサイン色紙に数千円の値段がついています。ほかにも有名人のサイン色紙が数枚、売りに出ていました。

 ただ、「そんなもの欲しい人、いるのかな」と思うのです。

 というか、そもそもサイン色紙を売り飛ばすこと自体、嫌だなあと思うのです。せっかくその人のために書いてくれたのに、何でそれを売っちゃうの? って。


 こんな風に考えるようになったのは、鈴木みのるサンのブログ記事がきっかけでした。

 サイン|鈴木みのるオフィシャルブログ「今日も明日も風まかせ~」

 重い言葉です。私も数年前、弟者に麻宮騎亜氏のサインをもらってくるよう頼んだことがありました。ちょうどその時に発刊されたコミックスにサインを入れてもらったのですが、正直なところそれは

 「せっかくもらえるのなら、とりあえずもらっておこう」

 くらいの感情でした。


 そういうのではなく、自分で「サイン入れてください!」とお願いして入れてもらったのは今年の5月。イベント会場で行われたUnderpath!さんのライブの時でした。

 その時の日記

 今回もそうだったんですけど、それまでテレビとかラジオとかホームページとかで見たことがない人が目の前にいる……って、恐ろしく緊張してしまいます。手を伸ばせば握り返してもらえる距離に、その人がいる。それだけでもうギリギリいっぱいです。

 そんな状況でサインを入れてもらうことによって、いよいよこのCDは価値が出てくるのだろう、と思うのです。歌っている人が、私のためにサインを入れてくれた。その気持ちを見るたびに、思い出すたびに感じることができる。そういう価値。

 そのためコレと臼澤みさきちゃんのCDは、中身だけPCに取り込んで原本は私の最重要宝物を詰め込んだ箱にしまいました。最高のお宝です。

 2012年は、このお二方に会えて、とてもよかった。そう思います。


 *


 『鈴木みのるの独り言100選』については、確かに対面でサインを入れてもらったわけではありませんが、それでも鈴木さんがちゃんと気持ちを込めてサインとメッセージを入れてくれたのでね。これも大事に読みます。

 あと、ネット通販で買ったものも含めれば、初めてのサイン入りアイテムは大学時代に好きだった『JINMO』という人のCDなんですが、この人について語りだすと収拾がつかなくなるのでバッサリ割愛させていただきます。

 

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