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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 その昔、昔といっても私が大学生のころだから、せいぜい10年程度のものですが(十分に昔ですか)、平日の10時半からテレビで『必殺仕事人』の再放送をしていました。

 私が初めて見たのは小学生のころで、出てきた仕事人の顔ぶれを見ると『新・必殺仕事人』~『IV』のあたりであったと思います。主水、秀、勇次のゴールデントリオが仕事をしていた時代です。

 10年前に放送していたのは、それよりも少し前。まだ勇次がいなくて、元サムライで今はおでん屋を経営する左門がいて、秀がまだ新入りの若造扱いをされていた時期です。

 そのころは秀もまだまだ若造だったために、血気にはやってリスクを犯したことに対して主水と左門が制裁を加えるような場面がありました。仕事に対しては結構ドライな(ように見える)主水がここまで激怒する姿は見たことがなく、非常に衝撃的でした。


 で、そのころ本格的に使い始めたインターネットで、何かと必殺がらみの情報を調べていくと、なんだか妙なサブタイトルが並んでいる時期がありました。

 ・せん、りつ、カチンカチン体操をする
 ・主水バースになる
 ・主水、ワープロをうつ

 とても時代劇のタイトルとは思えません。

 このうち特に気になっていたのは3つ目の『主水、ワープロをうつ』。なにやら未来を想像するシーンで、主水があのままの格好でパソコンに向かうと言うシーンが展開されるそうなのです。

 いつか見てみたいなあ。と思って何年かが経ちましたが……な、なんと! 最近その画像を動画投稿サイトにアップロードしている人がいました。あまりにもうれしいので、私のブログにも引用したいと思います。



 ……。

 時代劇史上最高にシュールな映像ではないでしょうか。200年以上先のことを思い描いて「これからはエレキで文字を書く時代ですよ!」と力説する主水はいったい何者なのでしょうか。逆バック・トゥ・ザ・フューチャーというか。

 ともかく、CSの再放送かDVDを買うかしないと見られないと思っていたシーンを見ることができてよかったです。このふり幅の大きさもまた、『必殺』シリーズの魅力と言うことか。

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