昨日は、ここ最近いつもそうですけど、少々不安定な天候で。いつ雨が降るのかわからないので、休みでしたが走ることはせず、傘を持参して御所湖畔を散策することにしました。
ただ歩くだけといえばそうなのですが、こういうのが結構好きな私。歩きながら色々なことを考えたり、景色を眺めながら何かしら感じたり。昨日なんかは遅れて咲いた桜の花がまだ残っていたりしたので、最後のお花見? というオマケもつきました。最後の花見ってなんか深刻な響きだな。もちろん「今シーズンは」って意味ですけど。
あと、水芭蕉も残念ながら時期は過ぎていました。……ただ、桜の花が見られたのと、スミレの花が見られたので、よかったかな。ちなみにスミレにもたくさん種類があるみたいですが、このスミレがどの種類のスミレかというと、え~と……写真もあるのにアレなんですけど、ちょっと自信がないので、明言は避けることにしましょう。
どのくらい好きかっていうと、20年ほど前でしょうか、私がまだ小学生だったころに遠足で出かけた山で一目ぼれし、ゴミ入れ用のビニール袋に周辺の土ごと放り込んで持ち帰ったくらい好きだったんです。さすがにこの年になれば、そこまで珍しい花ではないとわかりますが、その時はもう夢中でした。そんなちょっとした思い出のある? 花なのです。
そのあと、さらに歩き続けた私は、御所湖を突っ切る巨大な橋『御所大橋』を渡り、前々から気になっていた『シオン』像を見ることにしました(冒頭画像参照)。
リニューアル前の盛岡駅の地下道に写真が飾ってあったことなどから、そこに像があることは知っていましたが、果たしてこれが何者でどうしてシオンという名前なのか。そういった詳しいプロフィールを地元民でありながらぜんぜん知らなかったもので。今回こうして徒歩で来たので、しっかり確認して行こうと思ったのです。
そうしたところ、これは岩手の彫刻家・舟越保武先生によって製作されたものだそうです。田沢湖にある『たつこ姫』と違って特に伝承などはなく、名前の由来はこのあたりに咲く『紫苑菊』という花の名前からとられたそうです。どこかの賢者ではないのです。
それを確かめて、再び帰途についた私。往復で5キロか6キロくらいは歩いたのかな。
結局、雨は降らなかったので、それならもう少しペースをあげて走ればよかったかなと思いましたが、今日は体育会系ではなく文化系の日。ラジオを聴きながら思索? にふけり、新しい知識を得て、心身ともにリラックス。そういう日も大事です。こうして長々とブログの記事を書くこともできたわけだし。
ちなみにそのあとは、某ショッピングモールで開催されている三陸鉄道写真パネル展に3度目の来訪。どれだけ好きなのか! ええ、とにかく好きなんです! そしてどうして久慈ありすの写真ばかりなのか! それもやっぱり、とにかく好きだからなんです!!
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