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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 普段、車を運転する時はCDを聞いているのですが、さすがにもう100回くらい聞きまくっていたので、昨日の夜はラジオを聞いてみました。

 正直なところ、車内にまでエンジン音が響くので、あまり会話の内容とかは聞き取れないのですが(聞き取れるくらいボリュームを上げると、今度は停車時にうるさい)、それでも自分の知らない音楽を知るきっかけになるので、結構面白いものです。

 そんな中、昨日、『鎌田純子』さんというアーティストのことを知りました。

 いわく、関西を中心に活動していたのですが最近拠点を東京に移し、今年の9月には1stアルバムを発売、まだまだこれから活躍していくぜって感じの人らしいのですね。


 まあ、いきなりパッと聞いて100パーセントほれ込んでしまうなんてのは、そうそうあるわけではないのでね。とりあえず、「こんなもんかね」って感じで聞いていたのですが、でも、すごくいい声の人だなって感じがしました。うん、やっぱり女性アーチストは声が大事だと思うのです。

 それで、そんなカマジュン(と呼ぶそうです)さんの代表曲つって紹介されたのが、1stアルバム『休みが取れたら』にも収録された……

 「金土(キンド)」

 ? と思いました。

 アレか、タイトルとの関連性を考えると、土日で休みを申請したけれど日曜日はどうしても休めないから、代わりに金曜日を休みにしてもらった女性の歌か、と思ったのですが……ああ、『金魚』ね。金魚。

 そんな感じで、聞き違えて、わけのわからない思考をめぐらせてしまうのも、またラジオの面白さか。いずれにせよ、なるほど、また新しい音楽を知ることが出来て、よかったです。

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 犬神は基本的にお酒を飲まないタチです。……3年くらい前は毎日ウイスキーだの日本酒だのを飲みまくり、いっぱしの大人を気取っていたのですが、最近は水かお茶か牛乳、あとはコーヒーがメインで……たまに清涼飲料水を飲むことはありますが、お酒はよほどの時(そういう席に参加した時)とかしか飲まなくなってしまいました。

 別に願掛けをしているとか、そういうわけではないのですが、自然にそうなったんですよね。何となく、自分の意識に邪魔になりそうなものを取り除いていったら、そういったものが残った、って感じで。だからたまに「今日は少し、お酒を飲みたいな」と思わなくはないのですが、結局「まあいいか」で済ませちゃう程度なんですよね。

 
 まあ水はいくら飲んでも流れるだけだからいいのですが、牛乳とコーヒーはちょっと気をつけないといけませんよね。コーヒーは飲みすぎると胃が荒れちゃうし、下手なタイミングで飲むと夜なかなか寝付けなくなるし(21時頃に飲んだら、0時過ぎまで寝付けなかった)。

 あと牛乳は、これは好きでよく飲むのですが、胃じゃなくて腸の方が少々弱く、あまり大量に飲みすぎると……出るものが非常にやわらかくなってしまって、一日に何度も個室の方に通うような羽目になってしまうのです。

 たぶんそれはUHT牛乳(120度で2秒間殺菌とか、そういうやつ)だからいけないんでしょう。それはよくわかっています。本来の牛乳ではない。それもわかっています。こんなものがあふれ返ってるなんてヨーロッパではありえない。それもわ(略)。ただ、とりあえず手にとりやすいから飲んでるんです。


 で、それについて、気づいたことがあって。

 一回に200mlくらいなら、大丈夫なようなのです。でも300mlとか400mlとか飲むと、グルグルグル……いや、400mlなんて飲んだら、一日中、何回もグルグルグル……グルグルグル……。もう最悪です。

 だから、たぶん、少しずつ飲めばいいんですよ、少しずつね。特に誰に伝えたいわけではないのですが、同じようにグルグルする人は、ちょっと試してみたらいいんではないでしょうか、という話でした。

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海なり山なり湖なり、まあどこでもいいのですが、休みの日は必ずといっていいほど外に出かける私。

 ただ、今日は「たまには街に出るのもいいのかな」と思って、村からはるばる隣の街・盛岡市に行ってきました。


 って、まあ仕事がある日は行ってるから、行くこと自体は特別ではないのですが、
ちゃんと時間を取って街をフラフラ歩くことをするのは、数年前に隣村に引っ越してからは、あまりなかったのでね。たまには自分の足で歩いてみよう、そう思ったのでした。


 そうしたところ……まあ散々なものでした。

 『初音ミク Project DIVA arcade』が稼動していると公式ホームページにあったのでラウンド1盛岡に行ってみたら撤去済みだし、しょうがねえつって昔よく通った楽器店という名のCD屋は定休日だし、床屋も定休日だし(関係ないし当たり前ですけど)。

 そんな感じで打ちひしがれながら帰途についている時、10年以上前に初めて澁澤龍彦の本を買った古本屋を見かけたので、久々に寄ってみようと思ったら……ドアは固く閉ざされてるしで、結局えたものは小一時間歩き倒した疲労感だけでした。

 ……これだけ書くと、なんともガッカリな一日に思われるかもしれませんが、転んでもただでは起きたがらないのが私。無理やりにでもよかったと思い込むため、こんな理屈を引っ張り出してみました。

 それは、自分の記憶と現在を照らし合わせて、修正する楽しみ。


 「あれ? こんなところにこんなお店が出来たんだ」って驚いてみたり、「ああ、このお店はもう、なくなっちゃったんだ……」って寂しさを感じてみたり。

 それに、実際に歩いてみると、自分はまだまだこの町を知らないことがわかりました。

 というのは、いつも車で通る道と、一本違うところにふらっと入ってみると、もう知らない街のように見えてしまって。

 ちょっと不安を感じながら、方向感覚だけで歩き、知っている道に出ると、「ああ、こんなところにつながるんだ……」と思う。ごく小さな発見ですが、こういうのが楽しいのですね。


 結局、欲しいCDもやりたいゲームもなかったのですがこうして街を歩くこと自体が、私にとっては拾い物というか、もうけ物だったのかもしれません。

 こう思えれば、もう何があってもプラスしかありませんよね。うん、その方が楽しいし、やっぱりこれからも、こんな感じで行きましょう。

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 ものすごく久しぶりにこのカテゴリの記事を書きます。まあ、内容はごく個人的なことなのですが。


 動画サイトで、昔の車のCMを見ていて思い出したことなのですが。

 

 このフェアレディZという車のCMが、すごく好きなんですよね。まあCMだけじゃなくて、その車自体が好きだから、というのはもちろんあるのですが。

 いずれはこういう感じで、自分で車を運転したい。それはまだまだペダルに足が届かないようなジャリボーイだった時代から思っていたことでした。


 その後、様々な障害(主に経済的理由)を乗り越え乗り越え、何とか大学4年生の頃に自動車教習所に通わせてもらうことが出来るようになったのですが……ここでも難関が。

 今度は経済的理由ではなくて私の精神的理由。思いのほか難しい実地教習と教官の叱咤にくじけそうになったのです。

 でも、そんな時にこのCMを見て、

 「自分もいずれこういう車を運転できるようになりたい。マニュアル車でスポーツ走行ができるようになりたい」

 そう思って、仮免試験と卒業試験、それぞれ1度ずつ落ちつつも、何とか卒業することが出来たのでした。卒業試験に受かったのは、運でしたね(もし最後のテストが方向転換じゃなくて縦列駐車だったら、2回以上落ちていたと思います)。

 
 で、そんな憧れはあったものの、現実に私が最初に手に入れたのは軽自動車でなおかつオートマ車でした。親父の知り合いの人が乗っていたスズキ・アルトを譲ってもらったのです。

 今は一応マニュアル車ではありますが(廃車寸前のものを横取りしたワゴンR)、それでもフェアレディには程遠い、映画で言えばまだ下町の花売り娘だった頃のオードリー(ヘップバーン)みたいなもんです。

 でも、憧れは憧れのままの方がいいのかもしれません。


 今日の名言

 「月は遠くで見るからきれいなんだよ……
  わしなど何度アポロになったかかぞえきれん」

(両さん こち亀29巻「ハロー・グッバイ!」より)

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 先日、というかおとといなのですが、『宮澤賢治記念館』に行ってきました。

 最近、『春と修羅』の初版本が入荷したという情報をキャッチしたからです。

 それ以外の展示物というのは、まあ何度も通った場所なので、特に新しい発見はないのですが……ただ、宮澤賢治の世界にたっぷり浸れるので、何度来てもいい気持ちになってしまいます。

 
 お目当ての『春と修羅』初版本は、宮澤賢治が大分県に住まう個人に直接送ったもので、本の表紙に相手の住所とかを書いてありました。当時はこれで届いたのでしょうね。今なら……どうなのかな。届くのかな。

 実際に送ってから82年の時を経て、再び花巻に戻ってきたこの本。その気が遠くなりそうな時間と距離を思うと、何となくファンタジックというか、ロマンティックというか、そんな気分になりました。


 ここに来ると、日々の色々なことを捨て去って、ひたすら郷土愛と幻想に浸ってしまうのですが、宮澤賢治自身は化学/数学に明るい人で、花巻農学校(今の花巻農業高校)の先生をしたり、肥料の開発およびセールスマンをしたりしていたそうで、

 『夢を見るのも、やはりきちんとした知識がないといけないのかな』

 元々数学が大苦手で、高2の時にはすでに教科書を手にしていなかった(数学のカリキュラムがない方に逃げた)私などは、ここに来るたび反省させられるのでした。


 そうそう、ここには『天体ドーム』というのがあって、円筒状の空間360度に星がきらめく、すごいプラネタリウムみたいなのがありまして。……どのあたりがスゴイのかというと、地球上では見えないところ(地平線の下)の星まで、見ることが出来るんですね。

 星座といえばせいぜいオリオン座くらいしかわからないのですが、それでもひとつひとつ何とか覚えて、探していくと、かなり不思議な気持ちになりました。なんか、宇宙のような、ちょっと違うような空間に放り出されたような気分ですね。


 そういうわけで、今回は私自身の知識も多少ついていたためか、なかなか得るものの多い旅行でした。

 なお、このあとちょっと気をよくして遊歩道を歩いていくと、色々と分かれ道に遭遇し、結局50分くらい山道を歩きまくってハアハアになってしまった……ということを付け加えておきます。おかげでセンチメンタルな感慨も何も吹っ飛んじゃいましたよ(苦笑)。

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 突然決まった石井慧vs柴田勝頼戦。

 前日にいきなりオファーを受けて、それでもって試合に臨んだ柴田選手に、かつての永田さん(永田裕志/新日本プロレス)の姿を重ねた人は少なくないでしょう。もちろんこれに、かつて柴田選手が所属した団体の元オーナーの息はかかってないでしょうけど、記者会見でのファイティングポーズとか、そもそも「いつ何時誰の挑戦でも受ける」という姿勢とか、そのイズムは確かにあるのでしょうね。きっとね。

 これについてはさすがの私もテレビで見ました。最初は結果だけわかればいいや、と思ったのですがね。いつものように、どのタイミングで始まるんだか、全然わからないし。

 といっても、まあ、せっかくテレビの前にいるのだから、見てみようかな。そう思って、それ以外の試合を何となく流し、試合が始まったらちゃんと向き合い、終わったらすぐにスマスマに切り替える。……そういうことをしたのでした。


 急なオファーだったから。体重が違うから。寝起きだから(?)。二週間前にパウンドを受けてTKOしていたから(カクトウログさんより)。

 たぶん、言い訳しようと思えば、いくらでも出来るでしょう。そしてそれぞれが、ちゃんとうなずけます。確かにそうだよな、と思います。もし十分な時間があれば……なんて、思うことも自由です。

 だから、あえてそういった「もしも」を排除して、その結果だけを見よう、と思ったのでした。

 勝者があり、敗者がある。それが格闘技の世界なのだから。

 
 まあ、詳細な試合レビューはカクトウログさんなどの記事を待つことにしましょう。

 ただ、相変わらず私は石井慧は好きではないし、柴田選手は大好きです。そこはどっちが勝とうが負けようが、変わりありません(もちろん、たくさん試合に勝ってもらいたい気持ちはありますが)。

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 昨日は、ある事情によりプロ野球の『日本シリーズ』中継を聞きながら車を運転していました。

 今年は『ロッテvs中日』……あまり野球それ自体に興味もないので、正直どうでもよかったのですが、1年に1度の大きなイベントだし、せっかくラジオで中継してくれてるのだから、たまには聞いてみるか。そう思って、いつもならCDを再生するところを、あえてNHKラジオで行ってみたのでした。

 それにしても、今年の日本シリーズはすごい接戦みたいですね。第6戦はまさかの引き分け裁定。ひょっとしたら第8戦もあるかも? なんて言われている中、昨日も9回裏で中日が同点に追いつき、延長戦に突入。特にどっちのファンってわけでもない犬神も何となくオオーと声をあげてしまいました。


 で、最終的には三塁打でロッテが得点、そのまま中日の攻撃を抑えて優勝!

 ラジオではありますが、球場のファンが大爆発した雰囲気が伝わってきました。

 そっか、今年はロッテが日本一ですか。おめでとうございます。

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 11月3日の話題なのですが、我らが(?)菊地毅さんが『ユニオンプロレス』というところの興行に出ました。

 かねてよりプロレスがしたい、という気持ちを隠さずにいた菊地さん、ここぞとばかりに1興行で3試合に出場。その模様をまずは菊地さん自身のブログで見ました。


 ユニオンで3|プロレスラー菊地毅のブログファイヤーボーイ

 
 まあ、確かに本当は第1試合だけの予定を無理やり変えさせたというのは、菊地さん自身認識されていたようですが、この時点ではあくまでも菊地さんの熱い思いをスーザン・ナオミ代表が受け止めて、特別にその場でカードを変更したのだろう、と思っていました。

 ところが、鈴木健txtさんの試合リポートを読んで、ひっくり返りそうになりました。

 
菊地金太郎飴と、ユニオンという器(2010年11月3日の記事より)


 もうね、これを読むと、菊地さんがいかにユニオンという団体の進行を自分の思い通りにしていたのか、ビンビン伝わりますよ。バトルロイヤルに紛れ込むだけでなく、2対2タッグマッチを無理やり3対3タッグマッチにするなど、前代未聞でしょう(しかも自分の都合で)。

 数日前に菊地さんは自身のブログで、「いっそのことユニオンをジャックしてやろうか」なんて言っていましたが、これはもうジャック成功でしょう。最後のシメの挨拶にも混じって、次の興行の試合も組ませて。

 そのあまりに突飛で奇想天外な行動に、犬神はたびたび「ええー!?」と声をあげてしまうのですが、ブログを併せて読んでいると、すごく勇気付けられるんですよね。

 プロレスが大好きで、20年以上のキャリアがあって、それでもフリーランスで。フリーだから自分でドンドン仕事を引っ張ってこなきゃいけなくて。

 そのためにインディー団体から全日本プロレスまで、アチコチの団体に顔を出しては奇行乱行で話題を振り撒いているのですが、そのすべてが「プロレスが大好き」という情熱に基づいているわけで。

 そんな菊地さんを見ていると、自分もまだまだがんばる余地がある、と思ってしまうのです。

 だから、これからも犬神は菊地さんを全力で応援します! 今度の世界最強タッグリーグ戦でも、下馬評をひっくり返して菊地旋風、いやむしろ菊地台風を巻き起こして欲しいものです!

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 昨日は、久々に完全オフ。……といっても、社会人としてのオフではなくて、身体を動かすことをしなかった、という意味です。

 これはどちらかというと私自身のためのメモ書きですが、もしかすると、誰かの役に立つかもしれないので書きます。一応、こういうことがあったのでこう思う、という感じの記事です。


 筋肉は定期的に刺激を与えないと、元に戻ってしまうといいます。これはまあ、私でも理解できます。

 ただ、その一方で毎日がんばりすぎるのもよくないといいます。筋肉が回復する暇を与えなければいけないからです。そしてその期間は48~72時間くらい(個人差)といわれています。

 そこで、大まかに言うと「腕の日」「腹の日」「足の日」と言った感じでパターンを組み、一日あたりの分量を増やして。「今日は腕の日だから」つって、集中的にそこを鍛える……というのをしてきました。

 その努力の甲斐あって、少しずつではありますが、以前よりも変わって来ました。

 特に腹筋。……もちろん『割れた』わけでは、決してナイのですが、鳩尾のあたりにいつも横一線に走っていた赤い線が消えてきたんですよね。前は腹筋がないから、座った時に肋骨と腹筋の間がポコッと出てきて……。今もそうなんですけど、それが少しマシになってきた、と。

 効率はきっとよくないんでしょうが、少しずつ変わって来ている。そういう実感を得たのでした。


 ただ、その一方で、日々の業務における色々なストレスもあって? 抜けきらない疲れがちょっとずつたまっている気もしていました。

 「そんなストレスは、トレーニングで解消すればいい」

 そう思っていたのですが、少しずつ動きが鈍ってきて。……ある程度、「やらなきゃ、やらなきゃ」と思わないと、身体が動かないようになってきたのですね。

 もしかすると、少し休まなきゃいけないのかな、と思いました。元々、身体を動かさないと気持ち悪いって言って、ソワソワして、それでアレコレやっていたので、これは本来じゃないな、とね。

 
 今回思ったのは、外の強さ(筋肉)のことばかり考えて、内の強さ(内臓)のことをおろそかにしていたな、ということ。どんなに鍛えても、食べたものをちゃんと消化して栄養にできなければ、何の意味もありませんからね。

 だから、とりあえず内の強さ、それは精神的な部分もあると思うのですが、じっくり休んで取り戻してからやろう。そう思いました。もちろんそうすれば、いくらか外の強さが衰えてしまうでしょうが、それでもね。

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 ……ああ、気が付けば2日経ってしまいましたね。

 ちょっと、おとといが大変な日だったので、とても日記を書けるような状況ではありませんでした。

 で、そんなおとといの激しすぎる感情を癒すべく、昨日はたまたま休みだったこともあり、紅葉を見に行ってきました。

 最近ひそかにお気に入りなのは、私の家から北に一時間ほど行ったところにある岩手町の北上川源流公園のあたり。1000年近い由緒のあるお寺と、その前に2006年に作られた川の駅(道の駅ではない)。さらに、そこから2キロほど山奥に行ったところにある、水が三つ又に分かれている滝。

 春夏くらいにしか行ったことがないですが、さぞかし綺麗なところだろう。そう思って行ってみたのですが、北へ行くに従い雨粒が大きく、白っぽくなってきて……ついに完全に雪モードに! ギャアァァァ!(プロレス界の100年に1度の逸材さんっぽく)


 そんなわけで、紅葉と初雪を同時に楽しむという不思議体験をすることに。まあ、道路までもが雪景色になるほどではなかったので、スタッドレスじゃないタイヤでも十分なんとかなったのですが。

 とりあえずね、そんな感じで、行って来ました。

 ちなみに弟者は取材? だかなんだかで秋田まで行って来たそうです。その話、そして土産が非常によかったので、それについては出来れば改めて書きたいと思います。

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 昨日、毎日jpにあがっていた訃報。

 訃報:野沢那智さん 72歳=俳優

 
 どちらかというと声優のイメージが強いんですよね。アラン・ドロンの吹き替え(ただし私はアラン・ドロンの映画を見たことがないので、この記事で知りました)、ブルース・ウイリスの吹き替え、などなど。

 ……でも、そういった洋画の吹き替えを差し置いて、私が真っ先に思いついたのは、やはり『コブラ』。

 なんというか、あの荒っぽくて色っぽい? 声は、野沢那智さんにしか出せない色気があって、非常に好きだったのですが……残念無念です。

 今、『めざましテレビ』で報じられた内容を聞きましたが、検査で肺がんが見つかった時にはもう全身に転移していたそうで……療養生活に入る間もなく、といった感じでしょうか。

 やはり今年は、どうも私の好きな有名人が次々と鬼籍に入る年である、と言わざるを得ません。もちろん誰もがいずれはそうなる、というのはわかりますが。……

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 別に今日はUWFがらみの何かの日というわけではないのですが、こないだ前田日明さんのことについて触れたのでね。自分の中でもちゃんとしたいと思ったので、今日はそんな感じの話題で行きたいと思います。

 ただ、1981年生まれとはいえ、私にとってUWFは実質『歴史上の出来事』。関が原の戦いとか幕末の色々な事件とかと同じように、当時のことを話す人の言葉と写真資料などで想像するレベルなのです。

 そう言った意味でいえば、UWFというのはすごく興味深い、色々な想像をしてしまう、ロマンかがやくエステールみたいなものなのです。エステール社は関係ありませんが。

 その一方で、「実際はどうなの?」という感情もあって。

 だから、また変わるかもしれませんが、とりあえずね。今の時点での「UWF観」を、書きたいと思います。


 

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 本格的にUWFというものに関心を持ったのは、夢枕獏さんの『餓狼伝』を読んでから。

 主人公・丹波文七に敗北(と、そのあと完全無視される)という屈辱を刻み付けた男・梶原年雄という男がいるのですが、この人がいわゆるUWF系のレスラーなんですね。というか、UWFの人をモデルにしてるから当然か。

 空手をベースに道場破りを繰り返していた丹波を『チキンウイング・フェイスロック』で極め、実際に「銭の取れる」レスラーに成長した後はフルコンタクト空手の『北辰館』で黒帯を取るほど切れ味鋭いキックを繰り出すようになって。これを読んだ時はすでに21世紀でしたが、ともかく私の持っているプロレスのイメージをぶち壊すような衝撃を受けてしまったのでした。

 「こんなにスゴイ団体があったのか!」

 そう思ってアレコレ調べていくうちに、ドンドン想像が膨らんでいきまして。

 それまでちょっと不安定だった『プロレス最強幻想』が、格闘技ブームもすっかり落ち着いた頃に突然暴走。打撃で倒せればそれでもいいし、関節技を極めて折ってしまうことも出来るプロレスラーは強い。つまり、UWFという団体は、そういった最強軍団の集まりだ!

 うん、こんな感じかな。そう思ったのでした。実際、今でもそう思っている人は、たくさんいますよね。


 でも、私がいわゆる『信者』になることが出来なかったのは、やっぱりその団体を率いる前田日明という人の『信者』になれなかったからだと思います。その理由は、こないだ書いたとおりです。どんな理由があれ、いきなり素人に暴力を振るうような人は嫌だったし、そういうのを『前田らしい』と支持するような空気はもっと嫌だったからです(ただし、これがアントニオ猪木なら、また違った印象となるんですが……それがカリスマ性ってことかかな)。

 だから、スゴイ団体だった! と思いつつも、「本当にそうなのかな?」という思いはいつも付きまとっていました。

 そんな中、元自衛隊でボクシングの選手でもあった板垣恵介氏の『格闘士烈伝』を読んで、私のUWFという団体に対する評価がほぼ確定しました。「自分たちは全部真剣勝負、他のプロレス団体とは違う」と言っておきながら、キックを受ける時の身体に力が入っている(受ける準備が出来ている)ということ。……要するに『詐欺である』と断罪しているのです。

 これがただの評論家の意見であれば、「そういう話もあるんだね」くらいにしか感じなかったと思いますが、自身も格闘技の経験があり(ボクシングで国体にも出た)太気拳のS先生にボコボコにされたこともある板垣先生が言うのだから、重みがあります。

 それで、私のUWFという団体に対する熱は、冷めたのでした。


 もちろん、非常にかっこいいんですよね。やっぱり。あと、当時のパンフレットなどの写真を見ながら、熱気を想像するのも楽しいです。

 ただ、私はやっぱり今のプロレスの方が好きですよ。「当時はよかった、今はダメ」なんて、前田日明さんはよく言ってますけど、やっぱり私は今のプロレスが好き。

 そんな今のプロレスラーと、当時からずっと活躍しているプロレスラーがぶつかり合い、ゴチャゴチャしながら戦いを作り上げていく。次々にポッポッポッと新しい人が出てくる使い捨てみたいな格闘技の世界ではありえないことでしょう。

 最強かどうかなんて、どうでもいい。真剣勝負か八百長か? そんなのも、どうだっていい。どっちにしたって私たちが100年かかってもたどり着けないようなスゴさを、見せてくれるのが、プロレスラーという人たちなのだから。


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 今日は休みだったので、旧安代町にある『不動の滝』というところに行ってきました。

 これは落差15メートルの結構大きな滝でして、季節に応じて変わる周りの木々のコントラストと合わせて、なかなかいい感じの場所となっております。

 元々は修験者たちの霊場だったそうで、程近い場所には不動尊や龍神様を祀る祠などがあります。あとはなぜか大黒様や恵比寿様などもいます(これは21世紀になってから、誰かが寄贈した模様)。

 前に来た時はまだ緑色をしていた紅葉も、今日はすっかり黄色くなっていました。あと少し遅ければ、完全に紅葉しまくっていたのでしょうが、まあこれはこれでよろしい。そういった景色も含めて、楽しんできました。


 ところで、そんな森の遊歩道を歩いていて、ふと甘いにおいを感じました。

 これってなんでしょうね。樹液のにおい? それとも成熟した木の実のにおい? なんだかよくわかりませんが、とにかく非常に「おいしい」においでした。もしかしたら、これだけでご飯が食べられるかもしれません。

 夏とか冬は気温が強烈過ぎて、においをかぐ余裕なんてまったくないのですが、春とか秋とかは、こういう「におい」が感じられるのがいいですね。今年は夏が激アツで冬は厳寒だから間に挟まれた秋はあっという間に終わるなんて言われていたので、何とか滑り込みセーフで味わうことが出来てよかったです。


 *


 あと、これは完全に余談なのですが、不動の滝近くにある桜松神社の「絵馬」を眺めた感想。

 まあ、誰がどんな願いを神さまにお祈りするのも結構です。「家族みんなが健康でいてほしい」そうですね。「○○高校に合格しますように」うんうん、勉強するのが前提だけど、祈ればきっと通じるよ。「○○君とずっと仲良くいられますように」うらやましいじゃないですか。うまくいくといいですね。

 ……ただ、「パチンコで大勝できますように」とか、そういう即物的なものは神さまも味方してくれないんじゃないでしょうか。『神は自ら助くるものを助く』という言葉もありますしね。そういう意味では、なんか違うんじゃないのかなって気がします。

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 では、昨日に引き続き、私の持っている『前田日明』という人のイメージについて。

 一応1981年生まれなので、UWFという団体があった時代を知っているはずなのですが、あいにくと当時はほとんど知りませんでした。当時はプロレス自体、ほとんど興味がなかったし、知っていてもせいぜい馬場/猪木/三沢……そんな感じ。

 だから、いつ頃からなんだろう……少なくとも21世紀に入ってからですね。少しずつUWFという団体のことを調べながら、イメージが形作られて行ったのです。


 最初は正直『餓狼伝』のイメージですね。飛んだり投げたりするプロレスの世界にあって、キックとか関節技とか、そういう格闘技的なテクニックで勝負するという概念を持ち込んだ『格闘プロレスラー』って感じで。こりゃあ普通のプロレスラーとは一味もふた味も違うな、って。

 実際、ネット上でも熱狂的なファンがたくさんいるのがわかりました。たぶんそれは今、それなりの年齢になっている人でしょうが(笑)わかります。

 ただ、そうやって前田日明という人のことを調べていくにつれて、どうしても嫌な気持ちになることがありました。

 それは、wikipediaとかカクトウログさんにも載っているような、リング外での暴力行為。雑誌の編集長をトイレで殴ったとか、取材に来たマスコミを殴ったとかね。

 そんなことはしてほしくない、と思ったのです。強い人なんだから、なおさらそういう時は我慢して欲しい。――でも、そういうのが前田日明という人の「らしさ」なのかな、とも思って、非常に苦しんだ時期がありました。


 で、今はどうなのかというと。

 ……結婚して、子どもが出来たからなのかな。なんか『父親』としての言動が目立ってきて、改めて「ああ、やっぱりこの人はいい人なんだ」と思っています。ここで言う「いい人」というのは、単純に人が良いというのではなく、もっと広い意味で……なんというのか……

 スタンスとしては不良だと思うんです。実際「OUTSIDER」なんて、日本中の不良を集めた格闘技大会を主催してるし、取材で葉巻の煙をモウモウとくゆらせている写真なんかは本当に怖いし(笑)。

 でも、人として通すべき筋、守るべきことはちゃんと通してるし、子どものこととか未来のことを真剣に考え、憂い、自分が出来ることをやっている。自分に息子が生まれたからだろうとは思いますが、最近の言動を見ると、本当にそう思います(あと、平直行さんの『格闘技のおもちゃ箱』を読んだ時も)。

 あれかな、自分にとっては、ちょっと怖いけど話せば面白い『親戚のオジサン』って感じ。所英男選手を初めとする若い格闘家にとっては、親身になって相談に乗ってくれる兄貴分って感じみたいですけどね。


 これからも一歩引いたような、二の足を踏むような、少なくとも『信者』っていうんですか? ああいう熱狂的なファンにはなれないと思いますが、それでも、発信する言葉はちゃんと受け止めたいと思いました。

 UWFとかOUTSIDERについては、また今度改めて、詳しく触れたいと思います。

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 コーヒーが結構好きで、よく缶入りのものを自動販売機で買うのですが、たとえば20年前からずっと継続して同じブランドでやっているものと、そうでないものがありますよね。

 前者で言えばダイドーブレンドコーヒーであり、ジョージアなどでしょう。そうでないものは……まあ、いっぱいあると思うんですが。

 そんな中、私が小学生の頃「WEST」という名前の缶コーヒーがありました。サントリーから出ていたものです。

 当時はコーヒーなんて全然飲みたいとは思わず、最近弟者とともに好んでいるドラゴンボール風に言えば『苦い汁』にすぎませんでした。そのため、完全に消滅した今ごろになって、少し懐かしく思ったりするのですが……昨日、それに関連した動画を見て、思わずウオッと声をあげてしまいました。


 




 前者は今の前田さんのイメージと比べても、あんまり違和感ないですけど……後者は! 確かに大人気な時代だったとは思いますが、こんなCMにも出たんだ! とビックリしてしまいました。

 なんと言うか、やっぱり若い頃の前田さんは本当にかっこいいのですね。しかも、反体制。アントニオ猪木だろうと誰だろうと、気に入らないやつにはケンカを吹っかける。一般社会人の常識的な視点から見ればそれは相当怖い人なのですが、プロレスの世界においては、むしろそのくらいがちょうどいい、と。

 今はちょっと時間がないので、後に改めて詳しく書きたいと思いますが、私が前田さんのことを知ったのはプロレスに興味を持ち始めた2008年ごろ。その頃はwikipediaとか、そう言った部分から『怖い』前田さんのイメージが出来上がってしまったんですよね(今でももちろん怖いですが、当時はいわゆる、その筋の人たちに感じるような怖さ)。

 だから、あまり好きではなかったのですが……。

 でも、格闘技通信(休刊)とかで書いていたコラムを読んだり、主にカクトウログさんで触れてくれる講演の内容とか、そういうのを読んでいるうちに、

 「ちゃんと、一本、筋が通っている人なんだな」

 ということがわかってきて。

 最初は缶コーヒーのことを調べていたのに、また新たな前田日明という男のことを知った、そんな瞬間だったのでした。

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 昨日は休み。

 ということで……なのかな。まあ弟者からのリクエストに応じて、本当は『Cagayake-GIRLS』を買おうと思っていたお金で、温浴施設に行くことに。

 以前であれば赤湯温泉健康ランドという、昭和の雰囲気を残す老舗の健康ランドがあったのですが、それが実質的に閉鎖されてしまったため、昨日は『ラ・フランス温泉館』というところに行ってきました。ここは一応、ずっと前に一度来たことがあったような気がするのですが、記憶にないので実質、初めて行くような感じでした。


 入浴料は大人(中学生以上)700円と、私がよく行く施設と比べれば少し高め……って、まあ、200円ですけどね。

 さすがに日曜日ということもあって、たくさんの人たちがいて、とても賑わっていました。あまりこう賑やかなところは好きではないのですが……でも、あまり寂れていつ潰れるかヒヤヒヤするような思いはしたくないし、賑わっているのならその方が楽しいかな。

 さしあたってお風呂の説明に移ります。

 基本的なところは大きなそこそこの深さのところと、浅い半身浴用のところ、さらに寝湯と、深さの違う3種類の浴槽があります。それに加えて大理石で出来た古代ローマな感じの浴槽と、今の健康ランドの定番?『電気風呂』がありました。

 ここの電気風呂なのですが、正直、他の健康ランドよりも強烈な気がします。知らずに電極のある壁の近くから足を突っ込んだせいもあるのでしょうが、足の筋肉を貫通してアキレス腱に直接、電流が走るような感じがしました。

 もしこれが格闘ゲームなら、絶対に点滅して骨が透けて見えていたと思います。

 あとは、露天風呂もあるにはあったのですが……ちょっと小さいかな。誰かが一緒だと、ちょっと足を伸ばせないような狭さだったので、人によってはガッカリかもしれません。

 ただ、昨日行った時は期間限定で『林檎風呂』と称して大小さまざまな林檎を湯に浮かべていたので、キッチリ浸かって来ました。フィジカルな効果がどうあるのかはわかりませんが、林檎のにおいは大好きなので、それを全身で感じられたのはよかったと思うのです。

 
 そんな感じで、まあ、とりあえず結構よかったのかな。そんな感想です。

 あとは、みやげ物のポップにちょくちょく美少女なイラストを挿入していたのが印象的でしたね(初音ミクとか)。こうやって流行を取り込んでいるうちは、大丈夫かな。あんまり肯定はしませんが……。

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 昨日は休み。

 ただし完全にフリーと言うわけではなく、弟者を学校まで送り、そのあとさらに迎えに行かなければならない、と言うことで、あまり遠くにはいけませんでした。

 というわけで、私が向かったのは弟者の学校から程近い「御所湖」。

 まあ御所湖と言ってもいわゆる人造湖なのですが、近くに昔ながらの温泉街があり、結構お気に入りの場所なのです。昔ながらの温泉街と言っても、生き残ってるのは巨大リゾートホテルばかりですが。
 
 そういった温泉リゾートホテルを横目に見ながら車を走らせ、「野菊公園」というところに車を止めて。

 時々そうするように、そこを拠点に遊歩道を軽く走ってみたのでした。

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 さかのぼれば小学校のマラソン大会以来、こと走るということについては最大級のコンプレックスを持っている私。言い換えればスタミナがどうしようもなくナイわけで、兄弟でもクラスメイトでも真っ先にへばるのが私でした。

 大学の頃、およそ20キロからの道のりを自転車で通っていた頃はいくらか改善されたものの、その後免許を取り、2ヵ月ほど自動車で通うようになってからは元の木阿弥。

 自分はもうスタミナ関連についてはダメだ、と煙草を吹かしながらあきらめかけていたのですが。

 折からのマラソンブームが定着したのか、街のあちこちで、色々な人が走ってますよね。下は学校ジャージの女子中学生、上はフィットネスギアみたいな服を着た私の2倍以上は人生経験のありそうなご老人。

 そういった人々を見ているうちに、じっとしていられなくなったのです。

 成長期が終わったとはいえ、自分はまだ20代。だとすれば、これからの努力次第で何とでもなるのだし、大体あと60年くらいは生きるつもりなのだから、ここであきらめてはいけない。あきらめないで! ですよ。

 まあ、まだテレビで真矢みきサンがそんなことを言う前にそう思った私、とりあえず煙草を減らして(現在はむしろ嫌煙者に)、少し走ってみることに。


 まあ、かれこれ20年以上引きずってきたコンプレックスもあり、最初はすぐに息がハアハアになってしまって。

 「やっぱり、ダメなんだな……」

 とガッカリしてしまうこともありました。

 そんな中、なおもあきらめることなく走ることに関して調べていた時に、「なるほど!」と膝を打つような言葉があって。

 
 『とりあえず30分走ってみる。30分走れないときは……走れる位までペースを落として走る』


 これですよ、これ。

 考えてみれば、私が必死こいて走らなきゃいけなかった時というのは、いつも競争がありました。マラソン大会であり、ロードレース大会であり、体育の授業の一環であり。

 そういう場であれば当然、クラスメイトも一緒に走ります。もしかすると好きな女の子の見ている前で走ることになるかもしれません。そうなるとライバル意識……というか、「遅かったら恥ずかしい意識」が当然あるわけで、自分の能力以上のペースで走ってしまって、結果的にどうしようもなくなってしまう……。

 でも、今はひとりで、知っている人には誰にも言わずに走るから、気楽なものです。

 歩くよりもほんの少しだけ速いペースで、とにかく長い時間を走ることを念頭において。

 たぶん、素人目にも遅すぎるペースに映るかもしれませんが、とりあえず私はこれでいいんです。歩くより少しだけ負荷をかけて走るのだから、これでいいんです。しばらくこのペースで積み重ねて、いつか普通の人と同じくらい走れるようになれば、いいんですから。


 *


 昨日の夜はそうやって気持ちよく走りきることが出来た成果か、夜中にトイレに起きることもなく爆睡することが出来ました。『極上!めちゃモテ委員長』でも語られていましたが、やはりエネルギーをちゃんと使い切ることが大切です。

 あと、最近は以前ほど欲しいものがなくなって、弟者が帰ってきてから付き合わされた中古雑貨店のCDコーナーとかでも、あんまり気持ちが動かなかったのですね。

 なんというか、物で満たされる気持ちなんて、高が知れてるよな。そんな風に思ってしまったのです。

 ……もちろん、悟っちゃうにはまだ早いですし、むしろ60代になっても現役でアニメとかゲームとかに触れていたい、ドラゴンボールで言えば亀仙人みたいになりたいと思っているフシがあるのですが(笑)、それでも結構、「まあいいか」で済ませられるエリアが増えてきたような気がします。

 それでも、やっぱりそういうのは副次的なもので、いま一番面白いのは自分の身体を今よりも高いところに持っていくこと。PS3よりもよほどこっちの方が面白いし、気持ちいい。それが、今この記事を書きながら思ったことでした。


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 以前、腹筋運動について自分なりに調べたこと、体験したことを記事にしましたが、今日はまた腹筋の話です。

 
 シットアップとかクランチとか、ちょっと検索するとカタカナ言葉がたくさん出てきて「なんのこっちゃい」と首を傾げてしまう腹筋運動のたぐい。自分なりに解釈すると……うーん……力点のおき方の違いなのかな。クランチの方は、鳩尾のあたりに力点を置いて身体を持ち上げるイメージですかね。

 あえてこんなことを考えたのは、「シットアップ」は腹直筋ではなく腸腰筋とか大腿直筋……今度は漢字ばっかり、ああめんどくさ……まあ、わき腹とか太ももの筋肉を使ってしまう、のだそうです。だからこのやり方では、意外と腹筋は鍛えられない、っていう話なんです。

 確かに言われてみれば、おなかの真ん中よりもわき腹の方が効いている体感があり、「?」と思ったのですが……実際、そういうことなんですね。

 ガッカリ……? いやいや。むしろ「どうやって鍛えたらいいのかな」と思っていた部位を鍛える方法を、知らず知らずのうちに実践していたことに、嬉しくなってしまいました。腹直筋を鍛えるためには、同時にやっていたクランチを併用すればいいのだし。


 ちなみにクランチと呼ばれるやり方は、ブルース・リーがそういうやり方でトレーニングしていた、と言うのをネットで見て始めました。シットアップも、かつて芦原英幸先生が一日600回(あるいはそれ以上?)やって鍛え上げていたという話を本で読み、それで一生懸命やるようになりました。

 おかげさまでボディにパンチ、またはキックを受けるようなことはないのですが(笑)割かし精神的な打撃はよく受ける仕事をしているのでゆえ、そういう意味では少しずつ、打たれ強くなっている実感があります。

 それでなくても、やはり継続することで身体に変化が現れることが楽しいし、自信にもつながりますしね。今後も趣味のひとつとして、色々試してみたいと思います。

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 今日は、もうひとつ、プロレスがらみの気になった情報をいくつか。

 
 まずは、スポーツナビから。先日、私も「ちょっと気になる」と触れた風香の興す新団体のことについて。

風香が綴るスターダム選手紹介その1 岩谷麻優編
(1/2)引きこもりから女子プロレスへ……覚悟を持った17歳


 これで全国の引きこもり系少年少女は奮い立つべし! でしょう。ずっと外に出ないから強くなれない、という理論はもう通じません。努力と根性で人は変われるのです。ただそれほど素直でない犬神、一応チラッと記事は読んでみたものの、途中から昭和のいる・こいるの漫才のように「おーそうかそうかそうかそうかそうか」と斜め読みになってしまいました。

 まあ、がんばればいいと思います。以上! はい次!


 本日より『G1 TAG』開幕!! “その後の真壁刀義”に直撃ロングインタビュー!!

 うってかわって、こちらは今(たぶん)日本でもっともエキサイティングなプロレスラー・真壁さんのインタビュー。

 先日、「ゴマすりヤロー」「ゴマ風船」「ゴマ風船を叩き落して、ゴマシャワーを降らせてやる」と豪語していたものの、そのゴマ……いやコジマ聡さんに負けてタイトルを落としてしまって……しかしながら、少しもブレていないその気骨にちょっとホッとしました(当たり前だろバーローと激怒されるのを覚悟で)。

 中邑選手はタイトルを落としてからの方が好きになりました。そういった重いものを背負わずに、我が道を突き進んでるって感じがしたからです。

 真壁さんはチャンピオンとしての振る舞いが大好きだっただけに、ちょっと残念ではありますが……でも、またブルドーザーのように荒地をパワーで突き進むファイトを見せてほしいと思います。パワーならさらに上を行くコンビがいますが。


 そして、最後になりましたが、今日は……。

 10月22日|ハヤブサオフィシャルブログ「愛と勇気とあるこーる」

 プロレスラーの人たちには、いつも元気をもらっていますが、ハヤブサさんからは他の誰よりも力をもらっています。一時期、プロレスから離れていた時期も、ずっと追いかけ続けていましたしね。

 なんというか、根源的な、「生きる」ということについて、元気をもらえるのです。

 つらいと思った時、くじけそうな時、泣きそうになったり全部投げ出したくなったりした時。ふっと力を抜いて、ハヤブサさんの言葉を読むと、本当に救われます。

 試合中の事故から9年。それがどれほどのものか、私には想像することさえはばかられますが、いつも前向きで明るく元気に生きようとするハヤブサさんのことを真似て、私も色々と生きていきます。


 結論。だからやっぱり、プロレスラーは強い。

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 では、昨日の続きですが。

 この本は、すでに本格的なトレーニングをはじめている人というよりは、それまで身体を鍛えるなんてまったく思っていなかったようなド素人向けの本です。……いや、正確には、そういった人でも無理なく始められるような気安いトレーニングのやり方を掲載した本です。

 本の中では実際のトレーニング方法だけでなく、心構えについても説かれています。
その言葉に、今までほとんどこういったことをしてこなかった私も大いにモチベーションをあげさせてもらいました。

 たとえば、「はじめに」という項目で。


 『ナルシストおおいにけっこう。自分が自分の身体に惚れることは、自分の体をデザインしていくのに絶対に必要なモチベーションなのだ。』


 ナルシスト推奨。こうもはっきり言い切られると、気持ちいいものがあります。

 この論理は、数ページあとの「トレーニングを始める前の心構え」でも語られます。


 『「トレーニングなどをしている」というと、ボディービルダーのように鏡の前に立ち、自分の鍛えぬかれた体に見とれ酔いしれているような、ナルシストで気持ちが悪いと言うイメージをもたれそうで、なんだか恥ずかしいと考えている人はいないだろうか? はっきりいわせてもらえば自分の体に興味を持つことがそんなに悪いことだろうか? そんなことはまったくない。(中略)ナルシストでいいではないか。自分の体を好きになれば毎日の生活も楽しいものになるだろう』


 さらにナルシスト推奨。すばらしい言い切りっぷりです。

 でも、これくらい踏み込んだ言い方をしてくれると、読んでいる方もその気になっちゃうんですよね。

 肉体的なピークを過ぎたのに、いまさら身体を鍛えてどうするの? そんな疑問にさらされても、はっきりとそう言いきればよろしい。寝癖でボサボサの髪をセットするように、オシャレのひとつとして身体を鍛えるのが、どうして恥ずかしいのか。

 それが、私のようなド素人に投げかける、角田さんのメッセージなのです。


 この本を買ったこと自体は、結構、前です。

 一応、3ヵ月くらい続ける前提で角田さんが書いた本なのですが、犬神は色々あって中断することがしばしばありました。そのたびベッドの下の空間に放り込んでいたのですが、身体を鍛えていないことにモヤモヤした時、いつも最初に手に取ったのがこの本でした。やはり、私にとってはフィジカルな部分で進むための、最初の一歩を踏み出させてくれる本なのです。この本を読んだことで、大きな意識改革があったのです。

 やらなければ変わらない。変われないことの方が恥ずかしい。

 まったく身体に自信がなくてもこの本を読めば、きっと前に進めます。

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 身体を作るための教本と言えば、現役のプロレスラーも大いに参考にしているという名著『船木誠勝のハイブリッド肉体改造法』……なのでしょうが、あいにくと私はこれを持っていません。

 その代わりに、初めて「やってみよう!」と決心した時に手に取ったのは、プロレスラーではなく空手家・角田信朗さんのこの本でした。




 元々空手家としての角田さんのファンだったこともあります。パッと見て誰でもがわかるような、パンパンの筋肉に憧れたのもあります。

 ただ、何よりも「これだ!」と思ったのは……

 ……あんまりお金をかけない、自分の部屋ですぐに出来るようなトレーニングが、たくさんの写真つきで紹介されていたから。カ、カテエ……!

 
 いや、でも、やっぱりそういうのが一番ですよ。本格的にジムに通えばもっともっと鍛えられるのでしょうが、それだとちょっと構えちゃうというか、色々と考えちゃいますからね。

 その点、この本で紹介されているのは腕立て伏せやスクワットといった、自重を使った基本的なトレーニングであり、何かを使うにしても椅子やソファといった家具であります。またウエイトトレーニングにしても、砂や水を詰めたペットボトル、あるいはバッグなどをダンベル代わりに使えばよい、と書いているんですね。

 本格的に鍛えまくる人からしてみれば、「何それ、かっこわる(笑)」ってなものでしょうが、ほとんど身体を動かしていない人にとってみれば、身体を鍛えることについての入り口を思い切り押し下げてくれる快著であると思います。

 詳しい内容については、また改めて触れたいと思います。なお、角田信朗写真集と言っても通じるくらい豊富な写真の数であることも、付け加えておきます(笑)。

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 最近インディー団体のプロレス情報も色々と抵抗なく受け入れるようになった犬神ですが、なんでなんだろうと思ったら、すべて菊地毅さんが参戦している団体なんですよね。

 菊地さんのブログをチェックして、○○プロレスに参戦するという情報を聞きつけ、その団体のことや試合結果を調べる……おお、菊地さん大活躍だぜ! で、ついでに他の人たちはどんな感じだったのかな? なんて言って、少しずつ知識を広げていきます。

 さらにそのあと、鈴木健.txtさんや三田佐代子さんのブログなども見て、情報を補完したりすることもあります。片やずっと前からインディー団体を追いかけてきたプロレス記者であり、片やサムライTVのプロレス番組MC。どちらも私にとっては、それまで知らなかった団体の背景や選手のプロフィールなど、世界を深める大切な情報源なのです。


 で、今日書くのは女子選手の『チェリー』という人。

 この人はユニオンプロレスという団体に所属しているのですが、ミタさんのブログによれば、元々はキャットファイターとしてデビューしたとのこと。

 私はこのキャットファイトと言う分野に関しては用心深く避けるようにしているので、こちらはサラリと流しますが、少なくとも私のイメージと違って、きちんとしたアスリートのようですね。

 実際、試合の中でどういう動きをするのか、どういう人なのか、まだまだわからない部分の方が多いです。

 でも。

 もっと詳しく知りたい。これからも、どういう活躍をするのか、追いつづけたい。そう思ったのです。

 それは、これまたミタさんのブログで引用されていた、このセリフを読んで。


 「私は女子プロレスラーになりたくて、回り道して回り道してようやく女子プロレスラーになりました。女子プロレスの素晴らしさを、このユニオンのリングで見せていきたいと思っています」


 朱里も、リンリン(リン・バイロン)も、チェリーも。それぞれに積み上げてきたものがあるのです。鍛えてきた身体があるのです。歩いてきた道があるのです。

 そういうのをまとめてリング上で表現するから、プロレスは面白い。私も感情を入れて、応援したくなる。そこに自分を重ね、『自分もがんばろう』という気持ちになれる。

 これからも、犬神は彼女らを応援し続けます!

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 このところ、プロレス界を賑わしている選手といえば、そう、菊地毅さん!……も、そうなんですが……

 ……あの、なんだっけ、愛川ゆず季? とかいう人ね。うん。元々グラビアアイドルだったのが、ここに来てプロレスラーに転向? あ、そうなんですね。

 と、通常であればスポーツナビの見出しさえクリックせずにスルーしてしまうところですが、こうも気になるのは私の結構好きなレスラー・NOSAWAさんがコーチとして一枚噛んでいるらしいから。NOSAWAさんが絡んでいるとなれば、それほど邪険に扱うわけにも行きますまい。

 あとは、格闘技歴も、ちゃんとあるんですね(テコンドー歴8年・得意技は「七色のゆずポンキック」と名づけられた各種蹴り技)。プロレスのためのトレーニングはまた違ったものでしょうが、とりあえずこれからどうなるのか、ちょっと気にしてみましょうか。


 ……でもでも、ここまで女子選手に興味を持てるようになったのは、ある選手のおかげだと思うのです。

 それは現在SMASHのリングで活躍している『朱里』。

 空手がベースというのもいいですし、男子レスラーの激しい攻撃をバチバチと受け止める身体、さらに週刊プロレスのインタビューで読んだ普段の練習と『どうしてプロレスをやろうと思ったのか』という思い。

 それらを目にして、素直に感じ入ってしまって。

 「これほどガンバってる子を、中途半端な偏見で見ちゃイカン!」

 そう思って、とりあえず朱里だけは特別に目をかけていたのでした。今は同じリングで活躍しているリン・バイロンとかも好きですが。


 で、そうやって朱里を通じて女子選手のプロレスを見ているうちに、少しずつ慣れてきたんだろう、と思うのです。

 以前であれば、一体何を求めればいいのか? と、少々困惑してしまいましたが、まあスマートな戦いを見せてくれるのなら、それを楽しみにするとしましょう。

 今度、風香が立ち上げるスターネス……じゃない、スターダムでしたっけ。あそこで今度デビューすることになった美闘陽子選手は、極真カラテで全国2位だというから、実力は本物でしょう。同じタイミングでデビューする須佐えり選手は……まあ、まだ高校生ではありますが、プロレス愛は私より深そうだし。とにかくこれがデビュー戦だから、これからどうなるか、ほんのちょっとだけ楽しみです。



 もっとも、中には『中学生レスラー』って、もののたとえじゃなくて本当に中学生の子とか、下手すると小学生の子とかをリングにあげる団体もあるらしいですが……さすがにそれはNGです。やっぱり最低限、お金を取って試合を見せるんですからね。プライベートでやる分には別に構いませんが、それを興行としてやるのはどうなの? と思います。これは多分、ずっと変わらないだろうと思います。

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 前にも書いたことなのですが、私はやはりある程度以上眠らないと、とたんに具合が悪くなる体質なのです。

 最近は特にそんな感じで、以前であれば多少早起きしてもどうってことなかったのですが、このところは目覚し時計が鳴るまで1分でも長く寝ていようと思うようになりました。

 考えてみればそのための目覚し時計だよな、なんつって、いまさらのように気づいて(それが普通?)。

 
 以前は、目覚し時計が鳴るより早く起きられると、そのわずかな時間がボーナスポイントとして加算されると言う……今書きながら思うと、ゲームのやりすぎなのかもしれない、という感覚があったのですが、今は

 「どうせ起きなくちゃいけない時間は、時計が教えてくれるんだから」

 と、時計に全幅の信頼を置き、完全依存、丸投げ状態。その代わり「あと何分くらいだから……」とかいう計算をせず、純粋に眠るのです。

 そうすると、やっぱり気にしながらウダウダしているよりも質のいい眠りが得られるような気がしたのですね。

 ただ、その代わり時計が鳴り出したらすぐに起きる。……といっても跳ね起きることは無理なので、少なくとも意識を、起きようという方向に全力で傾ける。そういう風にしています。早ければ10分程度、遅ければ20~30分くらいかかるのですが、30分かかる前提で目覚ましの時間を設定しているのでそこは大丈夫です。


 また、以前は寝る時にCDを回していたのですが、最近はそれもやらなくなりました。やくしまるえつこの声は意外と目が覚めることが明らかになったから、というのもあるにはありますが(?)やっぱり、どのくらい時間が経ったかがわかるので、そのうち「早く寝なきゃ」の気持ちが持ち上がってきて、よくないんですよね。

 その代わり、朝起きた時にはCDをかけて、できるだけ早く通常モードになるように。それでも先述したように20~30分くらい、かかることも、あるのですが。


 そんな感じで、今日気づいたことをまとめました。このブログはどこへ行くんでしょうね(笑)。

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 まだ超回復という言葉が一般的でなかった時代、身体は毎日鍛えるもの、という信仰がありました。一日でも休めば、それを取り戻すのに二日も三日も四日もかかるんだ、だから毎日身体を鍛えなさい、というものです。

 実際にそういったやり方で強くなった人は星の数ほどいらっしゃるのだから、それはそれである意味正しいのかもしれませんが、今は21世紀ですからね。ついでに私自身あまり身体が強くないので、よりイージーに……いや、効率的に出来る方法があるのなら、その方がよろしい。

 そういうわけで、最近はローテーションを組んで「今日は腕の日、今日は足の日」つって、定期的に休みを取れるように調整することを覚えました。その代わりやるとなったら、ある程度以上の回数をこなしてね。

 腕といったら腕立て伏せ。おなかを鍛えるなら昨日書いた腹筋運動。それはわかります。

 ただ、足を鍛えるといったら?

 今日は、それについて考えたことや気づいたことなどを、書きたいと思います。


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 器具も何も使わず、自分の部屋でいきなり朝起きて出来る、しかも結構効果的な足の運動は?

 10人いたら8人以上の方が「スクワット」と答えるでしょう。故・山本小鉄さんじゃなくても、きっとそうおっしゃるでしょう。空手だろうと何だろうと、スクワットはもはや基本中の基本といってもいいくらいのトレーニングでしょう。

 ただ、私はどうもこのスクワットというのが、あまり好きではありませんでした。


 理由は、「膝に負担が来るから」。

 全日本プロレスの武藤さんはそういった理由(と「マラソン選手みたいに細くなっちゃう」)からスクワットはやらないし、自分のところの所属選手にもやらせない、と言います。まあ武藤体制の全日本プロレスは、最新のマシンをたくさん揃えてもっともっと効率的なやり方をしているそうなので、これは当然でしょう。

 私も角田さんの本で読んで、とりあえず、つってやってみたものの……やるたびに膝がギリギリと痛くなってくるんですよね。

 これを我慢して100回も200回も、そして何日も続けたら、絶対に膝がボロボロになる。そう思って、あまりやらないようにしていたのですが、器具を使わずお金も掛けずにやるとしたら、やっぱりこれしかないんですよね。


 じゃあ、仕方がない、どうにかして負担が少ないやり方を見つけよう。

 とりあえず、足を肩幅かそれより少し広い位置にセットし、やや外側に開いて。そして慎重に重心をおろし、持ち上げる時もゆっくりと。見えない椅子に腰掛け、立ち上がるイメージで、やってみたのですね。

 そうしたところ、あんまり膝が痛くなりませんでした。しかもゆっくりやるから、太ももへの刺激もかなりあるし。

 これが正しいのかどうかはわかりません。でも、何よりも体感を大事にしたい。どうせ私はアマチュアなのだから、時間を掛けて、自分なりに効くやり方を見つけたい。でもっていいことがあったらこうしてメモしたいし、ひょっとしたら誰かの役に立つかもしれないから、こうして見てもらいたい。

 というわけで、皆様もスクワットから始めましょう。ただし普段あまり運動しない人がやると、意外と少ない回数で歩けないくらい足が痛くなるので、「物足りないかな」くらいから始めた方がいいです(苦笑)。


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