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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 『輪廻のラグランジェ』1巻のDVDを見ました(レンタルですけど)。

 やはりアニメだと変形シーンとかスープレックスを決めたところとか、そういった部分で動きがよくわかって面白いですね。ストーリィはコミックで予習したとおりだったので、それをなぞるような感じでしたが、でも絵が動いて声が出ると面白いですね。


 そんな本編のほかに収録されていたのが、関連製品のお知らせ。私も持っているコミカライズ版とか、本編とは違ったストーリィを描いた外伝作品とか、それからノベライズ版とか。じつに、色々と出ています。

 もちろん、それぞれに違った楽しみがあると思うのですが……とりあえず、小説はいいかな。そんな感じです。


 もちろんこれは私が活字離れを起こしたわけではありません。最初から『アニメ作品』という認識があったからです。小説→マンガ→アニメという順番でステップアップしていくのならわかりますが、三段逆スライド式にたどっていくというのは、あまりしません。

 小説というのは、それがどういう場面なのか? その人物はどういう表情をしているのか? というのを自分で想像できるから楽しいわけで、初めからどんな人物でどんな声をしているのか、というのをわかった上で読んでもね……と思ってしまうのです。

 ……な~んて言いながら、マンガから入った『ARIA』のノベライズ版は持ってるんですけどね。いや、ほら、これはオリジナルな話が書かれている(らしい)から……。

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 これは今をさかのぼること18年前、私が中学1年生の頃に覚えたフレーズです。英語の先生が授業の始まりに毎回このフレーズを発し、それに対して曜日を生徒がみんなで答える、というのがひとつの挨拶になっていたので、よく覚えています。

 元々シフト勤務で動いていて、しかも昨日は休日出勤だったので、曜日感覚が完全崩壊(ゴチになります風の言い回しで)の私。今日が何曜日なのかを認識するのに1時間くらい要しました。

 基本的には何曜日だろうとあまり変わりないのですが、今日の『朝からRADIO』は菊池幸見さんと村松文代さんのどっちがパーソナリティなのかという部分でテンションの組み立て方が違うので、そういう意味ではちょっと気にしています。……どちらがいいとかそうじゃないとかではありませんが、菊池さんは小学生のころから慣れ親しんでいるというのはゆるぎない事実です。

 ちなみに先日Wikipediaで所属アナウンサーのことを少々調べたところ……私が生まれた年に村松さんは入社されてるんですね。ということは30年以上のキャリアがあるわけで……。いやはや、さすがです。なお奥村奈穂美アナウンサーが私と同級生であることもこの時に知りました。

 というわけで、今日は木曜日ですか? そうすると村松さんがパーソナリティってわけですね。では、今日もよろしくお願いします。と言うこのブログを書いている最中も、生放送中なわけですが……。

 *

 それにしても、18年という言葉はちょっと重いです。確かに指折り数えれば18年ですが、なんか、長いよなと思います。まあ20代の頃はまだまだ感じられなかったものが色々と感じられるようになってきたし、せっかくなのでこのキャリアを生かしながらこれからも日々を送ろうと思います。

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 というわけで、昨日の宣言どおり、少し掘り下げていきたいと思います。ただし実質的には20cm程度の穴にしかなりませんが。 


 木村カエラという人の歌については、あまり書くことがありません。テレビCMとかでガンガン流れるせいか、自分から能動的に聴こうと思わないんです。もちろん「あ、これっていいな」と思う曲はありますが(Butterflyもそう)、何となくテレビを見ているだけで聴こえてくるから。

 ユーミンも、そんな感じなのかな。私が小学生のころ(今から20年以上前です)、よく兄者が部屋で聴いていたから、その頃の原風景の一部としてユーミンがある。うん、そんな感じです。

 あとは、う~ん……具体的にいつのことだったかは思い出せないのですが……小岩井農場と言うところに遊びに行った時に買ってもらった電子オルゴールのおもちゃに収録されていたのがこの楽曲でした。

 特別に小岩井農場らしいものではなく、よくある定番のおもちゃだったのですが、それを買ってもらったのがとても嬉しくて。そういうこともあってこの楽曲が強く印象に残っているんだろうと思います。だから、どっちも「結婚ソングだから好き!」といった感情はないんです。

 最近はむしろ「結婚ソングだから嫌い」という感情にシフトしつつあります。ユーミンの方はいま申し上げたように、もはや好き嫌いのレベルではないのでともかく、Butterflyの方は……ちょっと食傷気味です。あまり見たくないし、聴きたくもないです。ただ好きだと思っていた時期は確かにあったので、一応、それは認めたいと思います。


 昨日あんな記事を書いたせいか、下校途中の通学路で手をつなぎながら歩く男女をちらほら見ました。それも中学生とか高校生とか。

 昔だったらジェラシー爆発でフライング・フォーアームのひとつも食らわしてやろうか、と思ったものですが(気持ちはね!)、昨日は……「ええ? こんなところで手なんかつないじゃって大丈夫なの?」と思ってしまいました。往来で男女が手をつなぐ……それさえもハレンチな行為であるように見えてしまったのです。昔の人か!

 まあ、仲良きことは美しきかなと昔だれかが言っていました。おととい電話で話した友人も、家庭のことが忙しくて電話に出てくれなかったし(仕事が終わったら電話くれって言ってたから電話したのに……)。どいつもこいつもウルトラハッピーになりやがれといった気分で、今この記事を書いています。

 しかし今朝も寒いな……。

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 ……なんでいきなりこんな話題なのかと言うと、昨日、例の友人と話した時に思ったんですよね。

 やはり、家庭を持つと人間は変わるのかな、って。

 かつては破天荒が服を着て歩いているような男だったのですが、今じゃ奥様と10ヵ月になるお嬢様を愛する家庭人になっていました。

 それと同時に自動車の志向も変化。昔はS2000だのNSXだのと言っていた(ともにバリバリのスポーツカー)のが、「今度買うならフィットとかがいいなあ」「チャイルドシートつけなくちゃいけないし」とか何とかって言っちゃってるんですよ。

 な~んか落ち着いちゃったなあ、と思ったのです。相対的に私の方が破天荒になりつつあるような気がします(あくまで『相対的に』ですけどね)。


 で、そんなことを考えていた時に思いついたのが、この『結婚ソング』という言葉。

 今なら木村カエラの『Butterfly』でしょうし、一昔前(二昔前くらいか?)なら松任谷由実の『anniversary~無限にcalling you』と言ったところでしょう。どちらも好きな楽曲です。

 ただし、両者に共通するのは初めから『結婚ソング』として聴いて好きになったわけではありません。またそういったイメージを持ちたくて聴くわけでもありません。単純にその楽曲が好きだから聴いていたら、どうも世間的にはそうなのかな、と思ったのです。


 ……本当はこれらの楽曲についてもう少し掘り下げたかったのですが、ちょっと時間がないので、『武田鉄矢 今朝の三枚おろし』風にシメさせていただきます。この続きは明日のまな板の上で。トントントントン!(まな板を叩く音)

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 昨日、古い友人から久しぶりに着信がありました。

 社会人になってからは、学生時代からの友人と言うのはほとんどいないので、かなり貴重な存在です。中学の頃からの付き合いなので、もう15年以上です。

 長いよな、と思うのです。

 ただ、この関係の重さに気づいたのは、ほんの3年くらい前のことでした。


 いや、そんなに語ることじゃないんですけどね。友人がいればいいっていうのは、ごく当たり前の話であって。

 確かに社会人になってから数年は、「学生時代は楽しかったけど、そんな気持ちを引きずっていたんじゃいけない。すべて忘れてしまおう」と思っていたこともありましたが、そんな私を見捨てなかった友人。時々連絡をもらって話すと、やっぱりとても楽しいんです。そしてその楽しさが、仕事仕事で大変な日々の疲れをフッとやわらげてくれるんです。

 そのうち、社会人としてのキャリアを積むに従い、あまり意地を張っていても仕方がないと思った私。それと同時に難しく考えることもやめました。ひとりで頑張っていこう、というコンセプトは多田葵に譲るとして、私はそんな子が振り返った時に手を振る「みんな」の方に立つことにしよう。そう思ったのです。それが強さです。

 


 さて、今日も仕事終わりにこちらから連絡しようかな。

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 あれから3年が経ち、晴れて執行猶予があけた女優・酒井法子さんの記者会見がありましたね。

 元ファンとしては、3年前のショックは相当なものでありました。当時「なし崩し的に復帰」なんていう噂話を聞きつけた時は「今もどってきても支持しませんよ」なんてことを言っていたみたいです(参照)。

 でも、どうあれ3年、しのいできたんですから。ちゃんと背負うものを背負って今まで過ごしてきたんですから。それでもって、きちんと会見を開いて、自分の言葉でこれまでのこととこれからのことを答えたわけですから。いいんじゃないでしょうか。

 ……いや、本当によかったと思います。やっぱり犬神にとっても思春期に結構好きだったアイドルですから。まあ正確には『好きなアニメの主題歌を歌っていた』なのですが、どっちにしたってアクティブ・ハートですよ。いや、むしろトライAgainかな。




 さて、会見でハッキリと「女優です」と名乗ったことだし、犬神も『元ファン』ではなく『ファン』と言わせてもらうことにしましょう。今後しばらく、あるいはずっと悪い噂話や悪いイメージがついて回るかもしれませんが、まっとうに活動をしていく限り、私は応援します。だからそんな私と、私以上に熱いファンの皆様の期待に応えるよう、今後の酒井法子さんの活躍に期待します。ここでアクティブ・ハートですね。

 


 (それにしても、あの時大流行していた『エヴァンゲリオン』ではなく、この『トップをねらえ!』を選んでしまったところから、私の人生は大きく変わってしまったんだよなあ……)

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 さて、昨日はめずらしく市内中心部で余裕ある時間を過ごしたので、数年ぶりに献血に行って来ました。市内中心部にある、成分献血もできる設備が整った場所です。

 かつては自転車ですいすいと来ることができる距離に住んでいたこともあり、割合よく献血に来ていたのですが……わざわざ車でここまで来て、って言うのもね。そんなこんなでず~っと日々を過ごしていたので、ここに来るのはじつに9年ぶりのことでした。

 以前はどうということもなかった、注射針を刺す行為に少々恐さを覚えながらも50分あまり。ディスカバリーチャンネルの『幻のコンセプトカー』という番組を見ながら社会貢献をしてきました。


 それはよかったのですが、ちょっと不安になったのは献血前の検査のとき。左右のひじの内側を見せて、どちらから採血をするのか調べてもらったのですが……。

 「う~ん、どっちから採血しようかな……ちょっと迷うなあ」

 ちょっとちょっと。しっかりしてくださいよ。

 その後、とりあえず左腕から採血することにはなったものの、実際に針を刺す段階になって、またしても悩む看護師さん。確かに私も9年ぶりで色々とわからないこともありますが、プロの看護師さんがそんなことでは不安でたまりません。

 ま、私は信頼するほかないのですが。


 そういうわけで、石川遼選手が常々コマーシャルで訴えかけている献血への強力。それを久々に行うことができたのでよかったかな、と思いました。

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 中学の頃、いわゆる実技科目と言うのがすごく苦手でした。すなわち体育、美術、それから技術家庭です(音楽だけは人並みか、それより少し下くらいのレベルだった)。

 今日、第11回岩手県中学校総合文化祭の展示発表を見に行って、そのことを思い出しました。

 絵画もダメ、書道もダメ、木材加工や電子工作もダメ。課題が出されるたびに憂鬱な気分になり、それでも何とか自分なりに努力をしてみるものの、出来上がるものはいつも散々なものばかり。それがほかの人たちの作品に混じって並べられ、なんとも恥ずかしい思いをしたものです。

 そういうことがあったから、というわけではないでしょうが……こないだほど刺激は得られませんでした。

 少なくとも、一回ざっと眺めて歩いたときは。


 いったん最後の最後まで展示物を見て歩き、戻りながらまた展示物を見て歩く。……このまま帰るのもどうかなと思い、またまた最初から展示物を見て回った時、今度はさっきまでとは少し違った何かを感じることができました。

 たぶん、私の気持ちのチューニングが、ようやく中学生のころになったからでしょう。何となく、飾られている作品から、それを描いた人の気持ちを想像することができるようになったのです。あとはその絵の中に息づく空気というか、そういうの。

 そういうわけで最終的には、結構、よかったです。また今回もいくつか携帯カメラで窃盗をさせていただきましたし。


 *


 これは今だから言えることですが、こうしてみると、あの頃ダメダメだったから今の私がある、というのもあるのかなと思います。

 体育が苦手だったことに対しては『それを乗り越えよう』と思って努力を重ね、それなりの水準まで持ってくることができたし。美術が苦手だったことについては「絵を描くのは得意じゃない代わりに、文章で何とか自己表現をしよう」と思って努力してきました。

 そして最近では、美術的技術的に優れたものに対しては最大限に心を開いてこれを受け入れられるようになって来ました。そうすると、そこから自分でまた別な何かに転化できるから。

 ま、できることしかできないわけですから。できることを精一杯やりましょう。それでいいんじゃないでしょうか。

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 私が「プロレスラーってスゲーな」と思ったきっかけは、『餓狼伝』だったかなと思います。

 それまでも、決して弱いとは思いませんでしたが、私が持っていたイメージの何倍も強い。そういうことがわかったのです。

 そこから、本格的にプロレスというものに興味を持ちました。2008年の秋ごろだったと思います。


 最近、新日本プロレスから2人の新人がデビューしました。

 まず入門テストに合格するのが大変でしょう。そして、そこから1年以上も練習生として下積みをするのは、もっともっと大変でしょう。でもってデビューしたらデビューしたで、先輩方から思いっきり技をかけられて、大変な思いをすることでしょう。

 でも、そういった思いをしているから、やっぱりプロレスラーはとても強いんです。試合の勝ち負けも大事ですが、それ以上のものを見せてくれるのがプロレスラー。ぜひとも「こいつが頑張ってるんだから、おれも頑張ろう」そう思わせてくれる選手になって欲しいものです。頑張れ!


 それにしても、ヒロム(高橋広夢)とかナベ(渡辺高章)とかが先輩レスラーとして後輩を指導しているっていうのが、違和感……じゃないな。感慨深いと言うか、そんな気がします。ずっと最若手で、髪を切られたり鈴木さんに蹴落とされたりと受難の日々が続いていただけにね。

 ただ、これからはただガムシャラに頑張るだけではなく、より『銭の取れる』(餓狼伝より)レスラーになれるよう工夫しなければいけませんからね。これまた頑張れ!

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 先日、私が毎日見ている『カクトウログ』さんから発せられた言葉。

 次世代プロレス&格闘技ブロガーよ、出て来い!~プロレスについて発信することは楽しいですよ

 そして、今もっともホットな新日本系ブログ『nWoな人々』のエヌっち(TAKAみちのく代表がそう呼ぶらしい)ことエヌヒトさんの言葉。

 カクトウログさんの記事を見て。お前ら噛み付かないのか!今しかないぞ俺たちがやるのは!
It is time for us to revive puroresu


 そうしたら私なんかは当然、前田日明選手の言葉で呼応したくなるのが人情ですが、実はちょっと遠慮があったんですよね。専業プロレスブロガーと兼業プロレスブロガーの違いと言うか。

 確かに私もプロレスが大好きだし、つらい気持ちになった時はプロレスから力をもらって、それで何度もピンチを切り抜けてきました。

 ただ、それほど好きでありながら、一度も会場に行って見たことがないんですよね。地方在住だからある程度仕方がないというのはあるんですが、やっぱり「そんな人間が一人前にプロレスのことを語っていいものか」という後ろめたさもあるのです。


 なのでこのブログはこれからも相変わらずのデタラメなブログで行くのだろうと思いますが、ただ、もう少しプロレスに関する熱さを吐き出していってもいいのかなと思いました。ちなみに最近は中邑真輔選手の影響を強く受けているような気がします。

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 (この記事は展覧会に行って来た直後に携帯電話で下書きしたものをベースにしています)


 高校総合文化祭の岩手県大会。その美術工芸部門の展覧会が行われているというニュースをテレビで見ました。前日の夕方、たまたまテレビの県内ニュースで放送していたのです。

 私自身には美術センスというか、イメージをかように具現化する能力は壊滅的に乏しいのですが、絵を見るのは大好きです。特に今年の1月4日、八戸市にて中邑真輔選手とのシングルマッチ(参照)を経験して以来、そういったことに対する興味が加速してきたのでね。

 中邑選手ふうに言えば、『刺激』が得られるかもしれない。そう思って、自宅から車で30分ほどの距離にある岩手県民会館に行って来たのでした。

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 一階はなにかしらのメッセージを含んだポスター作品と陶芸などの展示でした。

 ポスターと言えば岩手出身で資生堂の広告ポスターをいくつも製作された中村誠さんの展覧会を大学生の時代に見て以来、一家言を持っている私ですが(それほどでもない)、なかなか素敵なものばかりでした。

 やはり思春期、色々と感じたり悩んだりあるのでしょう。ましてや私の時代とは比べものにならないくらい情報があふれかえり、さらに難しい時代なのでしょう。

 でも、そういった時代であっても、ポスターからは強い気持ちが感じられました。目が覚めるような思いとでも言いましょうか。こういった世の中にあっても大切なものを見失わないようにしよう。私も含めて。そんな気持ちになれました。この時点で結構ドキワク状態です。


 地下一階は完全に作者の世界が描かれた絵画彫刻コーナーです。自画像あり友人の肖像あり、現実世界の絵ありイメージの世界の絵あり。上手に言葉にできませんが、一言で言えばイヤーオという感じです。意味がわからないという方は『中邑真輔 イヤーオ』で検索してみてください。

 ……そして、私は自分で絵を描いたりする人じゃなくてよかったな、と思いました。技術的にも感覚的にも、表現することの難しさとかしんどさを知らないから、おいしいところだけかっさらうことができるから。でもってそれを自分のものにして、さらに頭の中で膨らませることができるから。

 これが写真とかだと、高校時代に写真部だったこともあり、色々と考えちゃうんですよね。あと、自分と比べちゃって。それで「ああ、やっぱりオレはダメだな」と思ってしまう。それが嫌で、自分が写真部だったことを否定して生きていた時期もありました(今は『それ以上でも以下でもない』といったスタンス)。

 (これはあくまでも素人考えですが)表現活動に技術は必要だと思います。技術の下支えがあって、そこにセンスが加わって、それで私のような人間をたぎらせる作品が出来上がる。そういうことなのかな、と思います。……まあ、私は批評家ではないので、たとい技術的にまずくても右脳に訴えかけてくるものがあれば、それでいいのですが。


 そんなわけで、とてもよかったです。作品点数が想像の3倍くらいあったのも影響してるかもしれませんが、とにかくみずみずしい感覚に触れ、刺激受けまくりでした。さっき言ってしまいましたが、まさにイヤーオです。この展覧会でもらった刺激を生かし、よりいっそう頑張ろう。そう思った冬晴れの日でした。


 *

 
 こういう場所だから当然撮影NGだと思っていたので、カメラのたぐいは何も用意してこなかったのですが、見ると何人かの人が当たり前のように撮影をしていたのですね。やはりアマチュア作品だから、そういうこともいいのかな。……そう思って、私の心を捉えて放さない作品のいくつかを携帯カメラで撮影してしまいました。これは窃盗に等しい行為だとは思いますが…受け付けの女の子たちも見てみぬふりをしてくれたので、軽く礼をして帰ってきました。ありがとうございました。


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 今日にも明日にも今週中にも雪が降るということで、タイヤ交換をした犬神です。

 何でこんなにあいまいな降雪予報なのかと言うと、本当は今日降る予定だったんです。でも予想に反して今日はプラス6度なので、雪どころではありません。

 まあ今日降らなくても明日降らなくても、きっとこれから降るでしょう。どこかのタイミングで交換しなければいけないのだから、よかったかなと思います。

 それと同時にバッテリーも交換しました。そのあたりのことは本館(ホームページ)で書いたので、ごらんいただければ嬉しいです。あ、それ以外にもいくつか記事を追加しています。


FLAT FEELING 2

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 車のアクセサリやアフターパーツについては『必要ならつける』というのが基本理念の私。一時、「ハンドルが汗で滑るから」という理由でカバーをつけようかなと思ったこともありましたが、冷静に考えるとそういう事象は50回に1回あるかないか……という程度だったので、やめました。

 そんな私にとって、スノーワイパーというのは、これはもう必要不可欠なものです。昨年の1月のことですが、猛吹雪で窓ガラスが凍り付いてヒドい目に遭って以来、冬は冬用ワイパーを絶対につけよう! そう心に誓ったのです。

 そんな中、私が何かとお世話になっているイエローハットから先日『PIAA製シリコートワイパー10%割引券』というのが届きました(まあ、結構前の話ですが)。元々、買うなら世界最高クラスの性能を誇るであろうPIAA製にしようと思っていただけに、これはとてもありがたいものです。そういうわけで早速お店に行ってみたのですが……。

 (け、結構するなァ……)

 しばらく考え込んだ末、もうちょっと軍資金に余裕がある時にしよう。そう思ったのです。


 で、仕方がないので公式ホームページとかを眺めていたのですが、『シリコートワイパー』のほかに『スーパーグラファイトワイパー』というのがあるんですね。

 何がどう違うのか。何度も説明を見て考えたところ、『シリコート』の方は撥水効果を付与させることができるみたいですね。それでコストもちょっとだけ『スーパーグラファイト』よりも高い、と。

 確かに撥水効果が付与された方がいいような気がするんですが、雪の結晶がいきなり窓ガラスに張り付いてしまうような岩手の猛吹雪の中ではその撥水効果が威力を発揮するのか? という疑問があります(単純にコストの問題もありますが)。そういう意味では『弾く』というキャッチコピーが踊るシリコートワイパーよりも『削る』というスーパーグラファイトワイパーの方が効きそうな気がします。撥水なら月1度のプリズムコート洗車でつけるし。

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 ウス!

 本当はトイレに行きたかったのに

 夢の中でトイレに行って用を足していたので

 そのまま寝てしまった

 犬神です(注:その10分後にまた目が覚めたので、ちゃんとトイレに行きました)


 なんか、この話『石井智宏日記』でも読んだことあるんですよね。石井ちゃんこと石井智宏選手がバスで移動中に同じような状態になったそうです。

 まあ、ある程度我慢できるようなレベルだから、そうなっちゃったんでしょうね。本当にきわどい時は、何をおいてもまずトイレってなるでしょうから。

 そんな、この上なくどうでもいい話をしている間にも、季節は着実に冬へ向かっています。何せ昨年の初雪は11月15日でしたからね。そう考えると、もういつ雪が降ってもおかしくないわけですよ。

 タイヤ交換やらバッテリー交換やら、我が愛車のファミリアファミ子ことファミリアS-ワゴンも冬支度をしなければいけません。そうそう、またスノーブレードを準備しないとね。

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 なんか最近はいつも雨が降っているような気がします。

 寒気の影響でそうなっている、というのはわかるのですが、それにしても「こんなに雨ばかり降っていて大丈夫なんだろうか」と思ってしまうくらい雨ばかり降っている……ような気がします。

 まあ「そういう気がする」だけで、実際はちゃんと晴れている日もあったと思います。雨の日のことばかり記憶に残っているから、そういう気になったんだろうと思います。

 誰かがラジオで言っていたのですが、今年は妙に暑い日が続いたから、季節を元通りにするために自然が帳尻合わせをしようとして、そのために寒気ばかりが来ているんじゃないか……と、そんな気がします。まあ『帳尻あわせ』というのが非常に人間的な発想なので、そういうわけではないと思うのですが、でもそう考えると合点がいきます。

 そんなこんなで今日も寒いです。でもって聴きなれた『大気の状態が不安定な日』です。急な雨や突風、竜巻などにお気をつけください。

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 昨日は久々に温泉に行って来ました。

 湯につかり、しばらくした後にサウナに行ったのですが……猛烈に暑い空間で少々ヒヤリとする? ような出来事がありました。

 その温泉のサウナは少々狭くて、横に3人並ぶとそれでいっぱいになってしまうんですが、私が入った時にはすでに2人いて、一人ぶんの間隔をあけて座っていました。

 わざわざその間に座るのも何だなと思い、上段のスペースを使うことにした私。足をお二方の間に置くのも失礼な感じがしたので、そこにあぐらをかいて座ることにしたのですが……そうしたところ、ただでさえ狭いサウナに続々と人が入ってきて、降りるに降りられないような状況になってしまったのです。

 まあ、私がバテる前に先客の方が出てくれたので、そのタイミングで私もそそくさとサウナを後にしました。一応、入った時にセットした5分の砂時計は落ちきっていましたしね。


 さて、そうやって温泉に入った割にはまだ少々身体が重いのですが……ま、あとは仕事をしてリズムを取り戻せば、よくなるでしょう。頑張りますよ、頑張ります。

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 あまり詳しいことはいえないのですが、親父の会社の人が事故を起こしたと聞きました。

 親父もあまり語りたがらないし、私もそれほど詳しく聞きたいとは思いませんが、とりあえず自損事故であること、同乗者がケガをして入院することになったこと、乗っていた車は全損になったこと、そして事故の原因はスピードの出しすぎでカーブを曲がりきれなかったことである、と言います。

 その人は普段からスピードを出しすぎるタイプの人で、そのことをよく注意されていたそうなので、これはもはや『起こるべくして起こった』事故でしょう。こういう話を聞くと、改めてスピードの出しすぎはイカン! と思うのです。


 最近はレースゲームも、あまりやりません。せめてゲームの中でだけでも、高速走行を楽しめばいいと思うのですが、最近は心の底から安全運転野郎になってしまったみたいで、それほど魅力を感じなくなってしまったのです。

 ただ、海外のスーパースポーツカーの新車試乗記など、人の話を聞いたり読んだりするのは好きになりました。650馬力のエンジンを……とか、0-100km加速が何秒で……とか、そういうスペックを眺め、ライターの話を読みながら空想する。そして「きっと、すばらしい車なんだろうなあ」とドキワクする。それで間に合ってしまうのです。

 最近は狭義のスポーツカーよりもGTカーと呼ばれる車の方が好きになってきました。要するに長距離を高速で走っても疲れないようにするためにパワーと快適性を求めたアメリカンな車のことです。

 私の車はGTですらありませんが、それでも私の車遍歴を思えばもっともGTな性能を持っています。ちょっと長い距離を走っても、のんびりどっしりと構えられるから、あんまり疲れないんです。まさにくつろぎのサルーンわが愛車。いやワゴンだし、これはルーチェのキャッチコピーだし。

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 最近はあまり即席めんを食べる機会がないのですが、先日は久々に『サッポロ一番カップスター』を食べました。

 このカップスターというやつには、ちょっと特別な感情があります。

 まあ、ごくごく個人的なことなので、誰の共感も得られないとは思いますが……今から20年か、それ以上前でしょうか。年末に家族旅行で久慈市の『北限閣』という旅館に行った時に食べたのが、このカップスターだったんです。

 それから、数年に一度、食べるのですが……そのたびに、あの日のことを思い出すのです。

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  *

 ロビーでカップスターを食べて、同じフロアの端っこにあるゲームコーナーで『とれとれボーイ』という小型プライズ機のBGMを聴きながら『タイガーヘリ』というビデオゲームをやったりして、その日は終わりました。

 翌朝、早起きして太平洋上から昇る太陽を見ようと、家族がまだ寝ているところから抜け出して、ひとり磯の方に出て行った私。冬の久慈市はとても寒かったですが、そのぶん空気が澄んでいて、非常に綺麗でした。

 そんな中、波が打ち寄せる音に混じってニャーニャーという声が聞こえました。

 見回すと、少し離れたところに立っている漁師小屋の軒下に、ダンボールに入れられた捨て猫がいました。そいつが私に訴えかけていたのです。

 今も昔も猫大好き野郎の犬神。そこにきて、こんな昔の公共広告機構のCMみたいなシチュエーションと来れば、心動かされないわけがありません。何とかしてあげたい。そう思いました。

 しかしながら、そんな一時の情で捨て猫を拾って帰るなんて、できるはずがありません。頼んでみても『無理なものは無理』で終わるでしょう。

 なので私はその猫に背を向け、一気に自分の部屋に駆け戻りました。猫好きにとっては身を切られるような痛みを味わいながら……。

  *

 生まれて初めての『かきふらい』は、そんな出来事があった日の昼に、久慈のドライブインで食べました。

 なんという店かは覚えていませんが、店の窓から海を一望できる、とても眺めのいいところであったと思います。

 そして『かきふらい』の猛烈なうまみに激しい衝撃を受け、好物のひとつとなりました。もちろん今も大好きです。

  *

 
 と、まあこんな感じでしょうか。

 現在、北限閣は国民宿舎から民間の管理に移行し、『侍の湯 きのこ屋』という名称で営業しているようです。

 あのドライブインが今も営業しているのかどうかは、その建物の記憶くらいしかないのでわかりません。まあ海が見える道路を延々と走っていれば見つかるかもしれませんが。

 そしてあの捨て猫は……たぶん、長くは生きられないでしょう。運良くあの場所に、捨て猫を拾うことができるような人が現れればいいでしょうが、自分でえさを取ることもできない元飼い猫の捨て猫は野垂れ死にが定番です。ましてや冬の海で、非常に寒かったし。

 カップスターの話から、ずいぶんと話が膨らんでしまいましたが、ともかく特別な食べ物なんです。以上、ごく個人的な思い出話でした。


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 昨日「書こうと思ったけど忘れたこと」というのは、八幡平アスピーテラインおよび樹海ラインが冬の通行止めに入る、ということでした。

 なんといっても昨日は我が愛車にも今シーズン初の霜が下りましたからね。寒い寒いとはいっても、まだ霜が下りるには早いだろうと思っていただけに、あわてて物置から氷削り機を引っ張り出して来ました(安全かみそりみたいなやつ)。

 「ああ、そうか、今年も冬が来たんだな」

 そんなこんなで、季節の移り変わりを実感する私。BGMはZABADAKの「光降る朝」です。もうじき夜明けに銀の天使が降りて世界が朝の光に包まれる日も来ることでしょう。道を歩いたり車を運転したりするにあたっては、あまりよろしくないのですが……ま、そういった四季があるからこそわが国は魅力的なのであって。少しずつ気持ちをシフトさせていこうかなと思います。

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 昨日、ATMを利用せんがためにイオンモール盛岡というところに行ったのですが、そこで思わず声を上げてしまいそうになるくらい驚いたことがありました。

 外側の看板に、な、なんと! 『サブウェイ』の文字があったのです!

 ……サブウェイというのは言うまでもなくファーストフード店のSUBWAYのことです。なんだ、そんなもの。なんて都会育ちの方々は思われるかもしれませんが、私を含めたすべての岩手県民にとっては、これは黒船来航に匹敵する出来事です。ついにあのサブウェイが岩手にもやってきたんですから。

 私のイメージとしては「ウェンディーズ」「レッドロブスター」に並び、宇都宮にいる兄者のところに遊びに行った時に食べたイメージがあります。ずいぶんと前に食べたので、具体的にどういった味だったかとか、そういうのはあまりよく覚えていないのですが、とにかく非常に都会風の場所だなと思いました。そして『宇都宮らしさ』の重要な構成要因に組み込まれてしまったのでした。


 そんなこんなでサブウェイ、昨日も行列ができていました。ま、私もしばらくして落ち着いたら食べてみたいなと思っております。

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 これは昔『サイレントスコープ』というゲームで指示を出す上官に言われた言葉です。ゲーム内での字幕では「落ち着け!」と表示されていましたが、まあ、そういう意味なのでしょう。

 これっていうのは筐体に取り付けられたスコープを覗き、遠距離から悪党たちを狙撃するゲームだったのですが、言うまでもなく狙撃の原則はワンショットワンキル(職業によってはキルしない場合もありますが)。それなのになかなか当てられずパンパンパンパン乱射していると、そんな風に怒られてしまうのです。

 昨日の私も、そんな感じでした。

 新体制で動き出した初めての日。新しい仕事とこれまでの残務にはさまれて、常に極度の緊張状態にありました。

 とはいっても、仕事の中で間違いがあってはいけません。それで何度もcalm down! calm down !  と自分自身に言い聞かせ、何とかやりきったのでした。


 ある程度、慣れてしまえば、別にどうってことないんですけどね。

 ただ、つらいと思ったらつらいと認めることも、レベルアップに必要なことだと思うので、今日は正直に書きました。

 実際、こうしてちゃんと言葉にできるって言うことは、私自身、ある程度の整理ができていると言うことでしょう。きっとそういうことなんだと思います。


 ま、こんな日もありますよ。

 それでも今日があるし、明日もあさってもある。

 明日またアタフタしないように、今日もしっかり生きていきたいと思います。

 

 

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 元々極端な心配性で、余計なことを色々と考えてしまう性格だからなのかも知れませんが、

 「やってみなきゃ、わからない」

 そういう気持ちに切り替えて頑張ることにしています。そうじゃないと前に進めないからです。


 今日から新体制、新仕事。

 一応、昨日なんとなく説明は受けましたが、あまりよくわかっていません。

 だから、とりあえず動こう。そういうことになったのでした。

 迷わず行けよ、行けばわかるさ。ありがとー!(片手を突き上げながら)


 (いや本当に、今日はどうなるのかわからなくて……こんなことくらいしか書けません。すいません)

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 昨日、鈴木みのるサンの著書『鈴木みのるの独り言100選』が発売になりましたね。もう皆様、手に入れましたか? 私は鈴木さんのオフィシャルグッズショップ『パイルドライバー』で注文しました。確かに送料と手数料が1000円くらい上乗せになりましたが、鈴木さんが直筆サインを入れてくれるって言うんだから、それでもなお「お願いします!」となってしまうのは必然です。

 それに関連して書かれた多重ロマンチックさんの記事。

 一番よくないのは「なんも興味ないんだよね、この人」と言われること

 いつもそうなんですが、やっぱり鈴木さんの言葉には重みがあります。マイナス100は何かのきっかけでプラス100になる可能性がありますが、ゼロはどうやってもゼロですからね。確かによくありません。

 何せ、今のプロレスを本格的に見始めたころ(2008年の今ぐらい)は、鈴木さんに対する感情がマイナス100でした。あとは『スーパースター』になる前の真壁刀義選手に対してもCHAOS結成後の中邑真輔選手に対しても……要するにヒールレスラーに対する感情が軒並みマイナス100でした。 

 でも、マイナス100でも「自分の好きなレスラーが、この人をやっつけるところを見たい」という感情があるから、ずっと見続けていました。そして見続けていればこそ、時々見える意外なところに気づき、いつのまにかマイナス100がプラス100になっちゃってるんですよね。前出の3人もそうだし、ほかにも何人もいます。 

 そういうことがあるので、プロレスに限らずマンガでも音楽でも、あらゆるものに対して『心に響くかどうか』を大事にしています。それに対して何も感じられないのが、一番つらいですね。


 さて、そんなこんなで10月も終わりです。私の会社も、明日からは違った名前・違った業務内容になります。これを機会に別な職場に行く人も少なくありません。……ま、色々と言いたいことはありますが、そこをこらえてやるべきことをやる。そんなこんなで今日も頑張っていこうと思います。

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 菅野よう子さん作曲の『信長の野望・覇王伝』のサントラが大好きで、もう100回以上は聴いています。ゲーム本編は一度もプレイしたことがないんですが。

 一応、仕事は休みだったのですが、色々と予定が組まれ、その間は今かかりきりになっているゲーム『ソウルハッカーズ』の攻略に費やしてしまったので、あまり外には出ませんでした。

 正直なところ外出したところで、公園とかをフラフラ歩いてちょっと休憩して、時々買ってからまだ呼んでいないマンガなんかを読んで、それでおしまいなので……家でも同じことをやろうと思えば、やれるんですけどね。まあ、そうやってフラフラ歩くことで、ゴチャゴチャに詰め込まれた頭の中を整理することができるのですが。


 今日は8月に上野駅の書店で見つけた『輪廻のラグランジェ』第一巻を読みました。

 私がこのアニメを知ったのは……日産のメールマガジンで。なにやら日産のデザイナーさんが、このアニメのロボットのデザインを担当したとか何とかで、

 「ほほう、そういうアニメがあるんだな」

 ということを、まずは知りました。

 その後、アニメのDVDがレンタルになったら借りてみようかな……と思っていながら、そうすることもなく数ヵ月。

 帰りの電車に乗るためにやってきた上野駅で、何か記念に一冊買っていこうと思い立ち、グルグルグルグルとお店の中をうろついて。それでようやく見つけたのがこのコミカライズ版でした。

 夕闇の迫る公園のベンチに座り、『覇王伝』の戦国ムードあふれる音楽を聴きながら、しばし読書のひと時……。


 相手に組み付いてスープレックスを決めるロボットと、それを操縦する女子高生。やるじゃないですか。うん、とりあえず渡りをつけることができたので、よかったかな。


 と、まあ、そんな感じでした。明日も頑張りましょう。

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 あまり野球にそれほど興味がない私ではありますが、地元・花巻東のタニオーこと大谷投手の動向には、やはり注目してしまいます。なおこのタニオーというのは、プロレスラーの小島聡選手が、若手時代に仲のよかった大谷晋二郎選手のことをそう呼んでいたことにあやかったものです。この呼び方がすごく気に入ってしまったので、今後もタニオーで行きたいと思います。

 振り返れば2年前だったでしょうか。同じように日本中から注目された菊地雄星投手も、当時は花巻東でした(現・西武ライオンズ)。彼もまたアメリカの球団からオファーが来ましたが、やはりいきなりメジャーというのはどうなのか、という周りの空気に押されて? 国内球団への入団となりました。

 その一方で、タニオーは最初からメジャー挑戦を宣言しています。おお、心強い言葉です。もちろん様々なリスクとかもあるでしょうけど、かつての野茂選手みたいに「いきなり海外に行っても日本人はちゃんとやれるんだ!」という実績を作ってほしいと思います。


 さて……そんなタニオー関連のニュースを見ているうちに、なんか日本の球界には「ドラフト指名を断ったら、向こう3年くらいは日本のプロ野球球団には入れない」とか、そういう規定があるらしいですね。圧力です。

 そして去年の菅野投手に続いて、今年も「一番有能な選手を指名するというポリシーを貫く」ために、ドラフト1位で強行指名した日本ハム。よく言えば当然のことですが、岩手県民としては「空気が読めない」と言わざるを得ません。そうやって圧力をかけてタニオーのフロンティアスピリットを捻じ曲げへし折ろうとしているようにしか見えません。

 まあ、どうやらタニオーの決意は私が思っている以上に固いみたいで、ドラフトのテレビ中継も一切見ずにいつもどおりの練習をおこなったそうですね。しかも練習後の取材では「(メジャー挑戦と言う)自分の気持ちは変わらない」という言葉を短い時間の間に6回も連発。いやいや、なんとも心強い言葉じゃないですか。

 こうなってくると、タニオーと日ハムの間で以下のような話し合いが繰り広げられるかもしれません。

 

 日ハム 「調子のいいこと抜かしてんじゃねえぞコラ! 何が挑戦だ!」
 タニオー 「好きなようにさせんぞこら、タコ!」
 日ハム 「この野郎テメェとっとと」(後略)


 それは冗談ですが、ともかく日ハムを尖兵とする日本プロ野球界の圧力に屈することなく、自分の気持ちを貫いてビッグチャレンジを成し遂げてほしいものです。その結果どうなるかはもちろんわかりませんが、まずはチャレンジすること自体に大きな意義があるものだと思います。そういうわけで岩手県民として、私はタニオーの海外挑戦を全力で応援します。負けるな、タニオー! 頑張れ、タニオー!

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