この記事を書いている時点ではまだ100%確定というわけではないんですが、まあいいでしょう。
来月から、新しい仕事に就くことになりました。今の会社とは資本関係も業務内容も関係ないところです。ついでに言えば、今までは内勤だったのに対し、今度は外勤となります。
賃金、休暇、労働時間。色々なものが変わります。
「より多くの収入、よりよい環境で仕事が得られるようになるため転職する」
それが本来だとすれば、私は逆のことをしようとしているでしょう。少なくとも提示された条件だけを見ると、そんな感じです。
本当にやれるのか?
何度もそう問われました。まあ最近の記録として9人が面接段階で不採用となり、採用されても3日とか1週間とかの超短期間で退職したといいます。だから感覚としてはプロレスの道場か何かに入門するような気分です。
やれるも何も、「わかりません」と正直に言うと不採用になる気がするので「やります」としか言いようがないんですが、その超短期間で辞めた人たちもそう言っていた、と言います。それもそうだろう、と思います。そういった人達と自分は違う! と言ってやりたいところですが、これまでのことを考えると……「わからない」というのが正直なところです。
ま、ともあれ「本当にやれるの?」と言ってきた会社の人に「やっぱりね」と言われないようがんばります。……あ、でも「頑張る」っていうと疲れて息切れするから、言わないようにします。長続きするように、上手に自分をコントロールします。
来月から、新しい仕事に就くことになりました。今の会社とは資本関係も業務内容も関係ないところです。ついでに言えば、今までは内勤だったのに対し、今度は外勤となります。
賃金、休暇、労働時間。色々なものが変わります。
「より多くの収入、よりよい環境で仕事が得られるようになるため転職する」
それが本来だとすれば、私は逆のことをしようとしているでしょう。少なくとも提示された条件だけを見ると、そんな感じです。
本当にやれるのか?
何度もそう問われました。まあ最近の記録として9人が面接段階で不採用となり、採用されても3日とか1週間とかの超短期間で退職したといいます。だから感覚としてはプロレスの道場か何かに入門するような気分です。
やれるも何も、「わかりません」と正直に言うと不採用になる気がするので「やります」としか言いようがないんですが、その超短期間で辞めた人たちもそう言っていた、と言います。それもそうだろう、と思います。そういった人達と自分は違う! と言ってやりたいところですが、これまでのことを考えると……「わからない」というのが正直なところです。
ま、ともあれ「本当にやれるの?」と言ってきた会社の人に「やっぱりね」と言われないようがんばります。……あ、でも「頑張る」っていうと疲れて息切れするから、言わないようにします。長続きするように、上手に自分をコントロールします。
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鈴木みのるというレスラーは、私がプロレスを見始めた頃は、かなり嫌いな人でした。私は小島聡さんから今のプロレスを見始めたので、最初はああいう「明るく楽しいプロレス」が好きだったんです。それに対し鈴木さんは「力のプロレス」。徹底的に相手を痛めつけ、おちょくり、勝った後はさんざん辛辣な言葉を叩きつける鈴木さんは、どうも合わないなあ……と思っていたのですが、ずっと見ているうちに、少しずつ好きになりました。
やっぱりプロレスに対する熱さとか、真摯さとか、そういうのが見えたからなんですよね。小島さんや棚橋弘至さんのようなレスラーも大好きなんですけど、より深くプロレスを好きになったのは、鈴木さんのおかげだよな……って。あと、「ワンピース」を読み始めたのも鈴木さんのおかげです。「鈴木さんがこんなに面白いっていうのなら、きっと面白いんだろうな」と思ったから。
『鈴木みのるの独り言100選』は、以前「週刊プロレス」で連載していたコラムの中から選りすぐりのタイトルを収録した単行本です。
文章のスタイルとしては、タイトルの通り、口語体です。あと名前がカタカナで表記されています(イノキ、マエダアキラ、フジワラサン……といった具合に)。ついでに言えば時々話題が脱線してしまいます。そういうのも含めて、とても面白い本です。たぶん鈴木さんのことが好きな人じゃないと読まないと思いますけど。
それを、面接15分前まで読んでいました。
なんでそんなものを……と思われる方もいらっしゃるでしょう。普通は面接対策本とか、そういうのを読むんじゃないの? ええ、ごもっともです。ですが、今更対策を講じて云々って話でもないでしょう。取り繕っても仕方がない。向こうは人を見るプロなんだから、小細工抜きのナチュラルスタイルでぶつかっていくしかない。その代わり自分をきちんとアピールし、採用不採用にかかわらず、やり切ろう。そう心に決めてきましたから。
そこで鈴木さんの言葉です。くだけた雰囲気ながら、その言葉は非常に重く、真剣そのもの。小島さんのプロレスは「楽しいプロレス」ですが、実際に私自身が困難に遭った時に勇気をもらったのは鈴木さんでした。おかげで面接でもあまり緊張せず、自分のこれまでとこれからを割とよくアピールすることができました。
そして……。
やっぱりプロレスに対する熱さとか、真摯さとか、そういうのが見えたからなんですよね。小島さんや棚橋弘至さんのようなレスラーも大好きなんですけど、より深くプロレスを好きになったのは、鈴木さんのおかげだよな……って。あと、「ワンピース」を読み始めたのも鈴木さんのおかげです。「鈴木さんがこんなに面白いっていうのなら、きっと面白いんだろうな」と思ったから。
『鈴木みのるの独り言100選』は、以前「週刊プロレス」で連載していたコラムの中から選りすぐりのタイトルを収録した単行本です。
文章のスタイルとしては、タイトルの通り、口語体です。あと名前がカタカナで表記されています(イノキ、マエダアキラ、フジワラサン……といった具合に)。ついでに言えば時々話題が脱線してしまいます。そういうのも含めて、とても面白い本です。たぶん鈴木さんのことが好きな人じゃないと読まないと思いますけど。
それを、面接15分前まで読んでいました。
なんでそんなものを……と思われる方もいらっしゃるでしょう。普通は面接対策本とか、そういうのを読むんじゃないの? ええ、ごもっともです。ですが、今更対策を講じて云々って話でもないでしょう。取り繕っても仕方がない。向こうは人を見るプロなんだから、小細工抜きのナチュラルスタイルでぶつかっていくしかない。その代わり自分をきちんとアピールし、採用不採用にかかわらず、やり切ろう。そう心に決めてきましたから。
そこで鈴木さんの言葉です。くだけた雰囲気ながら、その言葉は非常に重く、真剣そのもの。小島さんのプロレスは「楽しいプロレス」ですが、実際に私自身が困難に遭った時に勇気をもらったのは鈴木さんでした。おかげで面接でもあまり緊張せず、自分のこれまでとこれからを割とよくアピールすることができました。
そして……。
色々と堅い話をしようと思いましたが、直前に『鈴木みのるの独り言100選』を読み、「ま、そこまで難しく考えることもねえか」と考えなおしました。さらっと行きます。さらっとね。
今月はいったい何をしていたのかというと、就職活動をしていました。現在の職場に派遣社員として9年近く勤めましたが、今月いっぱいでファイヤー(解雇)となることが決定したのです。ビンス・マクマホンふうに言えばYou are fired! といった感じです。
まあ、組織改編で業務がもっと大きなセンタに集約され、私たち派遣社員は全員解雇になるだろう……という見通しは1年以上前からありました。だったら、もっと早い段階で行動を起こしても良かったのにと言われるかもしれませんが、何の取り柄もないゴミクズ同然の私を拾い上げてくれた今の職場の人達に対する恩義があったのでね。必要とされているうちはとどまって、やれるだけのことをやろう。そう思って、今の今まで続けてきたのです。
一応、新しい派遣先も紹介されました。先に人員削減で辞めさせられた派遣社員も同じ場所に行っているので、まあ、今の業務経験を生かして……といえば、そういうことなのかもしれません。
ただ、私は「もう、派遣社員は嫌だな」と思いました。
20代の頃はノーフューチャーというか、「派遣社員だろうとなんだろうと、仕事してお金もらえるなら何でもいいや」「というか、実質的にこの会社の売上に貢献しているのは、オレたち派遣社員だしね」という考えを持っていたのですが、結局、派遣は派遣。結局のところいいように使われて必要なくなったらポイ捨てなんだな……ということを実感しました。まあ、仕方がないんですけどね。いらないものは切り捨てる。当然のことです。
最初はいきなりフリーになって職探しをしようと思っていました。
それは派遣元の会社の所長に止められました。1時間ほど話しあった末、「どこか転職先が見つかったら即座に辞める」ことを前提に7月以降も派遣社員として働く約束をしたのですが、先ほども申し上げたように正社員の仕事に就きたいと思っていましたからね。だとしたら今月中にどこか見つけて、そっちをキャンセルするしかない。そう思って転職サイトに登録したりハローワークに登録したり。10年ぶりに履歴書も書きましたし、それをあちこちに送りつけてやりました。
「今は不景気だから正社員の仕事なんてないよ」
私が正社員の仕事を探している、という話をすると、周りの人たちはみんなそう言いました。なるほど、たしかにそうかもしれません。ただ転職サイトでもハローワークでも、少なくとも「どれにしようかな」って選べるくらい募集はしているんですよね。努力をしてぶつかっていく『マト』はあるんです。
こちらも10社や20社で足りるものとは思っていません。昔、島本和彦先生の『大熱言』という漫画で、
「二兎を追うくらいの気持ちじゃ一兎も得られねえってことよ!」
「おれの経験じゃ十兎追ってやっと一兎ってところだよ!」
といったことが描かれていました。登録した転職サイトからのアドバイスでも「転職成功者は平均20社程度受けています」と言われました。そうなると、私の場合は50社か60社くらい受ける気持ちじゃなきゃダメだな、と思いました。最初はとにかく場数を踏んで、勝負度胸? をつけなきゃいけないな、と。
1社目は……書類選考で失格。OKOK,予定通りです。
2社目は……書類選考なしでいきなり面接となりました。履歴書持参でちょっと来いという話です。い、いきなり? と思いましたが、上等ですよ。私も10年社会人をやってきましたからね。もし採用となれば長いお付き合いになることでしょうから、ちゃんと自分を見てもらおう。そう思いました。
とはいえ、やはり緊張します。こうなると精神のコアな部分を鍛える幕末小説よりも、今ある力を上手にコントロールするための比較的軽めの本がよろしい。というわけで私が手に取ったのが……『鈴木みのるの独り言』でした。
(つづく)
(※ 実は、当初入ろうと思っていた会社が「すでに募集を打ち切っている」と言われ、他になにか無いですか? とハローワークの担当者に言われた時、いくつかキープしていた求人票の「一番上にあったので」それを出した……そしてそのまま、10年も在籍することになった)
今月はいったい何をしていたのかというと、就職活動をしていました。現在の職場に派遣社員として9年近く勤めましたが、今月いっぱいでファイヤー(解雇)となることが決定したのです。ビンス・マクマホンふうに言えばYou are fired! といった感じです。
まあ、組織改編で業務がもっと大きなセンタに集約され、私たち派遣社員は全員解雇になるだろう……という見通しは1年以上前からありました。だったら、もっと早い段階で行動を起こしても良かったのにと言われるかもしれませんが、何の取り柄もないゴミクズ同然の私を拾い上げてくれた今の職場の人達に対する恩義があったのでね。必要とされているうちはとどまって、やれるだけのことをやろう。そう思って、今の今まで続けてきたのです。
一応、新しい派遣先も紹介されました。先に人員削減で辞めさせられた派遣社員も同じ場所に行っているので、まあ、今の業務経験を生かして……といえば、そういうことなのかもしれません。
ただ、私は「もう、派遣社員は嫌だな」と思いました。
20代の頃はノーフューチャーというか、「派遣社員だろうとなんだろうと、仕事してお金もらえるなら何でもいいや」「というか、実質的にこの会社の売上に貢献しているのは、オレたち派遣社員だしね」という考えを持っていたのですが、結局、派遣は派遣。結局のところいいように使われて必要なくなったらポイ捨てなんだな……ということを実感しました。まあ、仕方がないんですけどね。いらないものは切り捨てる。当然のことです。
最初はいきなりフリーになって職探しをしようと思っていました。
それは派遣元の会社の所長に止められました。1時間ほど話しあった末、「どこか転職先が見つかったら即座に辞める」ことを前提に7月以降も派遣社員として働く約束をしたのですが、先ほども申し上げたように正社員の仕事に就きたいと思っていましたからね。だとしたら今月中にどこか見つけて、そっちをキャンセルするしかない。そう思って転職サイトに登録したりハローワークに登録したり。10年ぶりに履歴書も書きましたし、それをあちこちに送りつけてやりました。
「今は不景気だから正社員の仕事なんてないよ」
私が正社員の仕事を探している、という話をすると、周りの人たちはみんなそう言いました。なるほど、たしかにそうかもしれません。ただ転職サイトでもハローワークでも、少なくとも「どれにしようかな」って選べるくらい募集はしているんですよね。努力をしてぶつかっていく『マト』はあるんです。
こちらも10社や20社で足りるものとは思っていません。昔、島本和彦先生の『大熱言』という漫画で、
「二兎を追うくらいの気持ちじゃ一兎も得られねえってことよ!」
「おれの経験じゃ十兎追ってやっと一兎ってところだよ!」
といったことが描かれていました。登録した転職サイトからのアドバイスでも「転職成功者は平均20社程度受けています」と言われました。そうなると、私の場合は50社か60社くらい受ける気持ちじゃなきゃダメだな、と思いました。最初はとにかく場数を踏んで、勝負度胸? をつけなきゃいけないな、と。
1社目は……書類選考で失格。OKOK,予定通りです。
2社目は……書類選考なしでいきなり面接となりました。履歴書持参でちょっと来いという話です。い、いきなり? と思いましたが、上等ですよ。私も10年社会人をやってきましたからね。もし採用となれば長いお付き合いになることでしょうから、ちゃんと自分を見てもらおう。そう思いました。
とはいえ、やはり緊張します。こうなると精神のコアな部分を鍛える幕末小説よりも、今ある力を上手にコントロールするための比較的軽めの本がよろしい。というわけで私が手に取ったのが……『鈴木みのるの独り言』でした。
(つづく)
(※ 実は、当初入ろうと思っていた会社が「すでに募集を打ち切っている」と言われ、他になにか無いですか? とハローワークの担当者に言われた時、いくつかキープしていた求人票の「一番上にあったので」それを出した……そしてそのまま、10年も在籍することになった)
特集 「イママデノワタシ、コレカラノワタシ」 #1
このブログも8年ほど続けています。それ以前にホームページ上で公開していた日記は最古記事が2001年なので、13年ほど経ちました。
それだけ長いことやっていれば、たまに「ブログとは何か」といったことを考えたりします。
まあ、一言で表せるものではありません。例えばここで何かを書いても、後に自分で読み返した時「う〜ん、それだけじゃないんだよな〜」と思ってしまいます。記事を書いた後にアレコレと新しい発見があったりするし。だから、まあ、そういうのを全部書くのは無理でしょう。最近はそう思っています。
そういう前提で、今日の午前3時ころに思ったことを書きます。
一応、私の安否確認手段としての役割はありました。また、nkyさんをはじめとする誰かとのコミュニケーションツールとしての役割もあると思います。それから単純に「あの時どこで何をしていたっけ」というのを記録しておくツールとしての役割もあるでしょう。
でも、それはどちらかというと後付の理論です。初めから「そういうことをしよう」と思って書いたわけではない気がします。
じゃあ何なんだ! というと、「理想と現実のギャップを埋めたい」と思ったからじゃないかな。
遡れば小学生とか、その頃からずっと強烈なコンプレックスがあったんですよね。「お前には無理だ」「できるわけない」……そう言われたことも少なくないですが、どちらかというと自分で「これは無理だな」と思い込んでいた、というべきでしょうか。
だから、ゲームとか漫画とかが大好きでした。そして中学2年生の頃に角川スニーカー文庫の『パワードール』を読んだことをきっかけに、小説のようなものを書き始めました。とにかく自分の理想をぶち込んで。
このブログも、そういうのが源流にあります。思ったことをそのまま書いたこともありますが、基本的には思ったことに手を加えて、削り出しの彫刻を作るような感覚で書いています。
そういうわけで、私の精神の原木がしっかりしていれば、それを削りだす作業も楽しかったのですが、原木がボロボロの状態では削りだしてもいいものは作れない。そう思って更新を停止することがありました。今月に入ってからもそうです。今月はちょっと……もう、私の精神力だけで何とかなる範囲を越えて……狂気のような暴風に自分を見失わないよう踏みとどまるのが精一杯でした。
ようやく、その嵐も収まったようです。なんとか来月以降の暮らし向きもイメージができてきました。
そこで、7月以降このブログをどうするべきか? 考えた次第です。
このブログも8年ほど続けています。それ以前にホームページ上で公開していた日記は最古記事が2001年なので、13年ほど経ちました。
それだけ長いことやっていれば、たまに「ブログとは何か」といったことを考えたりします。
まあ、一言で表せるものではありません。例えばここで何かを書いても、後に自分で読み返した時「う〜ん、それだけじゃないんだよな〜」と思ってしまいます。記事を書いた後にアレコレと新しい発見があったりするし。だから、まあ、そういうのを全部書くのは無理でしょう。最近はそう思っています。
そういう前提で、今日の午前3時ころに思ったことを書きます。
一応、私の安否確認手段としての役割はありました。また、nkyさんをはじめとする誰かとのコミュニケーションツールとしての役割もあると思います。それから単純に「あの時どこで何をしていたっけ」というのを記録しておくツールとしての役割もあるでしょう。
でも、それはどちらかというと後付の理論です。初めから「そういうことをしよう」と思って書いたわけではない気がします。
じゃあ何なんだ! というと、「理想と現実のギャップを埋めたい」と思ったからじゃないかな。
遡れば小学生とか、その頃からずっと強烈なコンプレックスがあったんですよね。「お前には無理だ」「できるわけない」……そう言われたことも少なくないですが、どちらかというと自分で「これは無理だな」と思い込んでいた、というべきでしょうか。
だから、ゲームとか漫画とかが大好きでした。そして中学2年生の頃に角川スニーカー文庫の『パワードール』を読んだことをきっかけに、小説のようなものを書き始めました。とにかく自分の理想をぶち込んで。
このブログも、そういうのが源流にあります。思ったことをそのまま書いたこともありますが、基本的には思ったことに手を加えて、削り出しの彫刻を作るような感覚で書いています。
そういうわけで、私の精神の原木がしっかりしていれば、それを削りだす作業も楽しかったのですが、原木がボロボロの状態では削りだしてもいいものは作れない。そう思って更新を停止することがありました。今月に入ってからもそうです。今月はちょっと……もう、私の精神力だけで何とかなる範囲を越えて……狂気のような暴風に自分を見失わないよう踏みとどまるのが精一杯でした。
ようやく、その嵐も収まったようです。なんとか来月以降の暮らし向きもイメージができてきました。
そこで、7月以降このブログをどうするべきか? 考えた次第です。
「なんでも自分で決める」「自分が信じた道を行く」そういうのってかっこいいと思います。
私も、そうしなければいけないと思い、動いて来ました。
ただ、それは強い確信があって動くのではなく、自分だけで「そうしなければいけない」と思って動いてきたので、かなり不安定なものでした。これは以前ブログで書いた通りです。
そんな私に本気で説教してくれる人がいました。こんなことを言うと不良学生と熱血教師の青春ドラマみたいに思われるかも知れませんが、まあそんな感じです。
どこかで、そういうのを、求めていたようです。
霧は晴れました。
オートメーションで次のステージに進むわけではありません。きちんと話し合い、自分の意志で決めたことです。だから、どんなことがあろうと乗り越えてやる意向です。
多分それが、生きるという事だから。
私も、そうしなければいけないと思い、動いて来ました。
ただ、それは強い確信があって動くのではなく、自分だけで「そうしなければいけない」と思って動いてきたので、かなり不安定なものでした。これは以前ブログで書いた通りです。
そんな私に本気で説教してくれる人がいました。こんなことを言うと不良学生と熱血教師の青春ドラマみたいに思われるかも知れませんが、まあそんな感じです。
どこかで、そういうのを、求めていたようです。
霧は晴れました。
オートメーションで次のステージに進むわけではありません。きちんと話し合い、自分の意志で決めたことです。だから、どんなことがあろうと乗り越えてやる意向です。
多分それが、生きるという事だから。
『卒業』という言葉が嫌いです。……嫌いというか、何でもかんでも卒業という言葉で表されることに違和感を感じます。グループを脱退したり、歌手を廃業したり。そういう時にも『卒業』という言葉を使うのが。
これは私の解釈なのですが、卒業という言葉はやはり『学校の全課程を学び終えること』(デジタル大辞泉)というイメージがあるので、卒業宣言をする前の時代というのは、今よりも劣っている時代だった……という風に連想してしまいます。それがあまり関心のない女性アイドルグループであっても感じるのだから、CrariSの片割れが学業を優先させることを理由に歌手活動を廃業すると言った時は……。
CrariS大好きなんですよ。1stも2ndも。でもって3rdアルバムもこないだ発売されたし。アニメは見てないけど、歌は好きなんです。だからこのニュースにはさすがの私も激しく落胆してしまったのですが、『卒業』という言葉だけはちょっとね。将来的に復帰する可能性があるのなら『休業』だし、まったくないのなら『廃業』と言って欲しい。そう思ったのです。
ま、板垣死すとも自由は死せず。片割れ廃業するともCrariSは死せず。……っていうことでいいんでしょうか。今後どうなるのか、今この時点では本当にわからないのでアレなんですが、そうであってほしいと思います。
このところ、色々なことを考えています。なんだか、定まらない感じです。
でも、ちょっと定まりました。今日はそのために、この記事を書きました。あとで自分で見返した時に、改めて気持ちが定まるように。
これは私の解釈なのですが、卒業という言葉はやはり『学校の全課程を学び終えること』(デジタル大辞泉)というイメージがあるので、卒業宣言をする前の時代というのは、今よりも劣っている時代だった……という風に連想してしまいます。それがあまり関心のない女性アイドルグループであっても感じるのだから、CrariSの片割れが学業を優先させることを理由に歌手活動を廃業すると言った時は……。
CrariS大好きなんですよ。1stも2ndも。でもって3rdアルバムもこないだ発売されたし。アニメは見てないけど、歌は好きなんです。だからこのニュースにはさすがの私も激しく落胆してしまったのですが、『卒業』という言葉だけはちょっとね。将来的に復帰する可能性があるのなら『休業』だし、まったくないのなら『廃業』と言って欲しい。そう思ったのです。
ま、板垣死すとも自由は死せず。片割れ廃業するともCrariSは死せず。……っていうことでいいんでしょうか。今後どうなるのか、今この時点では本当にわからないのでアレなんですが、そうであってほしいと思います。
このところ、色々なことを考えています。なんだか、定まらない感じです。
でも、ちょっと定まりました。今日はそのために、この記事を書きました。あとで自分で見返した時に、改めて気持ちが定まるように。
もし運命が変えられるのなら過ちを犯さずに済むのだろうか?
その時が分かったとして正しい判断を下せるだろうか?
何度やり直したとしても、運命を変える事など不可能なのかもしれない…
しかし、そこに生きた証だけは違うと信じたい。
(出典:PS版レイクライシス)
……そんな状況です。
最初は、今の私の状況を思いっきり書きだそうとしました。実際、下書きとしてテキストエディタで作成した記事は、そんな感じです。
でも、やめました。
その代わり、10年以上前に見て、ずっと心に残っている言葉をコピーしました。私の言葉ではありませんが、すごく好きな言葉です。そして重い言葉です。
何かをするために努力するのではなく、今の自分の目線にあるものを選ぶ。そうやって今まで生きてきました。
これからも、そういう生き方をする。そういう選択肢もあるかもしれません。
でも、それじゃあ一生、私は変われない。
自分の気持にも、自分が好きになった人たちにも、申し訳ないというか、嘘をつくような形になってしまうような気がします。
現実を見て考えることを、やめます。
今の身の丈にあった選択をすることを、やめます。
それで色々と失ってしまうかもしれませんが、まぁ、やってみます。
このブログも、私も、これからどうなるかよくわかりませんが、また書けそうな時に書きます。
また会う日まで。←なぜか征矢学真田聖也風シメ
その時が分かったとして正しい判断を下せるだろうか?
何度やり直したとしても、運命を変える事など不可能なのかもしれない…
しかし、そこに生きた証だけは違うと信じたい。
(出典:PS版レイクライシス)
……そんな状況です。
最初は、今の私の状況を思いっきり書きだそうとしました。実際、下書きとしてテキストエディタで作成した記事は、そんな感じです。
でも、やめました。
その代わり、10年以上前に見て、ずっと心に残っている言葉をコピーしました。私の言葉ではありませんが、すごく好きな言葉です。そして重い言葉です。
何かをするために努力するのではなく、今の自分の目線にあるものを選ぶ。そうやって今まで生きてきました。
これからも、そういう生き方をする。そういう選択肢もあるかもしれません。
でも、それじゃあ一生、私は変われない。
自分の気持にも、自分が好きになった人たちにも、申し訳ないというか、嘘をつくような形になってしまうような気がします。
現実を見て考えることを、やめます。
今の身の丈にあった選択をすることを、やめます。
それで色々と失ってしまうかもしれませんが、まぁ、やってみます。
このブログも、私も、これからどうなるかよくわかりませんが、また書けそうな時に書きます。
また会う日まで。←なぜか征矢学真田聖也風シメ
ブログの記事を書こうと思ってアレコレ打ち込んで、
「やっぱりやめよう」
と思って消してしまいました。それを3回くらい繰り返しました。
正直なところ、最近はちょっと変なテンションになっています。何でもやってやる! という空元気と、「どうしたらいいんだ……」という落ち込み。いきなり雷雨になったり突風が吹いたり竜巻が起きたりヒョウが降ってきたり。そういう状態です。
そういう状態ですから、なにか記事を書こうとすると、すごく観念的になっちゃうんですよね。それで、ひと通り書き上げて、読み返して、
「おれはこのブログを公開して、いったい何をしたいんだ……」
誰かに対するメッセージではなく、自分自身の考えをまとめたもの。それを公開する意味があるのか? というと「いや〜あんまりないんじゃないの」という気がします。
やめようと思ってやめるわけではありません。
自分自身「ちょっと控えたほうがいいかな」と思ったので、少し休止するかもしれません。
まあ、過去に何度も、こんな記事を書いては戻って来ましたからね。本当に晴れたり雨が降ったり、不安定なものです。
ま、来月以降は落ち着くと思うんですが、とりあえず、そういうことですから。
では、また。
「やっぱりやめよう」
と思って消してしまいました。それを3回くらい繰り返しました。
正直なところ、最近はちょっと変なテンションになっています。何でもやってやる! という空元気と、「どうしたらいいんだ……」という落ち込み。いきなり雷雨になったり突風が吹いたり竜巻が起きたりヒョウが降ってきたり。そういう状態です。
そういう状態ですから、なにか記事を書こうとすると、すごく観念的になっちゃうんですよね。それで、ひと通り書き上げて、読み返して、
「おれはこのブログを公開して、いったい何をしたいんだ……」
誰かに対するメッセージではなく、自分自身の考えをまとめたもの。それを公開する意味があるのか? というと「いや〜あんまりないんじゃないの」という気がします。
やめようと思ってやめるわけではありません。
自分自身「ちょっと控えたほうがいいかな」と思ったので、少し休止するかもしれません。
まあ、過去に何度も、こんな記事を書いては戻って来ましたからね。本当に晴れたり雨が降ったり、不安定なものです。
ま、来月以降は落ち着くと思うんですが、とりあえず、そういうことですから。
では、また。
このブログの今日の記事を書くために画面を開いたところ、昨日の記事について、
「来たるべき、あたらな時代に備えるために。」
と書いてあるのを見て、思わずプッと吹き出してしまいました。何せこの時間は、土曜プレミアムで「アイアンマン」を見ていたのでね。ちょうどクライマックスにさしかかったあたりに急いでカチャカチャとキーボードを叩いていたら、こんなミスタイプをしてしまったようです。
来月早々には私も33歳になり、職場も大きく変わる予定です。今の場所には9年ほどおりましたが、今月いっぱいでやめてやろうと思っています。理由は体制の変化により、私の居場所がなくなってしまうからです。
一応、7月からやる新しい職場も決まってはいるのですが、あまり気乗りがしません。いっそのこと自分で新しい何かを見つけてこの支配からの卒業戦いからの卒業をしてみようか、と思ったとか思わなかったとか。夜の会社窓ガラス壊してまわった〜。
ま、それは冗談ですが、ともあれ新しい環境になるのは動かしがたい事実。そういう未来への不安と、それを何とかしてやろうというカラ元気を一言で表すために書いたのですが、まさかのズッコケぶり。やれやれだぜ。
なんだか、「ゲーメスト」を思い出してしまいました。
あの人たちも別に、わざと誤植をやろうと思ってやったわけではないと言います。ただ手書きの原稿があまりにも読みづらくて、写植の人がそれを見て正直に打ち込んだらあんな感じになったとWikipediaとかでは語られています。多分そういうことなんでしょう。
……最後にビシッと締めようとしたら、こんな有様に……やっぱり、ちょっと似てるかも。
「来たるべき、あたらな時代に備えるために。」
と書いてあるのを見て、思わずプッと吹き出してしまいました。何せこの時間は、土曜プレミアムで「アイアンマン」を見ていたのでね。ちょうどクライマックスにさしかかったあたりに急いでカチャカチャとキーボードを叩いていたら、こんなミスタイプをしてしまったようです。
来月早々には私も33歳になり、職場も大きく変わる予定です。今の場所には9年ほどおりましたが、今月いっぱいでやめてやろうと思っています。理由は体制の変化により、私の居場所がなくなってしまうからです。
一応、7月からやる新しい職場も決まってはいるのですが、あまり気乗りがしません。いっそのこと自分で新しい何かを見つけてこの支配からの卒業戦いからの卒業をしてみようか、と思ったとか思わなかったとか。夜の会社窓ガラス壊してまわった〜。
ま、それは冗談ですが、ともあれ新しい環境になるのは動かしがたい事実。そういう未来への不安と、それを何とかしてやろうというカラ元気を一言で表すために書いたのですが、まさかのズッコケぶり。やれやれだぜ。
なんだか、「ゲーメスト」を思い出してしまいました。
あの人たちも別に、わざと誤植をやろうと思ってやったわけではないと言います。ただ手書きの原稿があまりにも読みづらくて、写植の人がそれを見て正直に打ち込んだらあんな感じになったとWikipediaとかでは語られています。多分そういうことなんでしょう。

……最後にビシッと締めようとしたら、こんな有様に……やっぱり、ちょっと似てるかも。
今日はホームページの記事修正/更新に時間を費やしてしまったので、こちらで書くことはありません。すみません。
先週の日曜日に体験した出来事を大長編な文章で書きましたので、よろしければご覧ください。
ぼたん・しゃくやく祭り2014旅行記
前編/後編/番外編/特別編とあります。このうち番外/特別編はかなり偏った内容です。
今は、前に進むための力になるのなら、どんなものでも欲しいです。萌え萌えしたものも、そうでないものも。
来たるべき、あたらな時代に備えるために。
先週の日曜日に体験した出来事を大長編な文章で書きましたので、よろしければご覧ください。
ぼたん・しゃくやく祭り2014旅行記
前編/後編/番外編/特別編とあります。このうち番外/特別編はかなり偏った内容です。
今は、前に進むための力になるのなら、どんなものでも欲しいです。萌え萌えしたものも、そうでないものも。
来たるべき、あたらな時代に備えるために。
AKB48に興味はありません……というと、そうでもないのかもしれません。
好きではありません。でも認めないわけではありません。昔はとにかく嫌いでしたが、これだけのものを見せられては、認めざるを得ないでしょう。いいと思いますよAKB48。ただ私はそれ以上に好きなものが無数に有りますっていうだけで。
去る5月25日、私の現住所である岩手県滝沢市で起こった事件。今も連日ニュース・ワイドショーなどで報道されています。さすがの私も(あの日は個人的に色々とあって、ちょっと情緒不安定になっていたこともあるので)、
「握手会なんかやめてしまえ」
と記事を書きました。でも、それはキャストの子らが心配だという一心からでした。それと同時に、私のような人間の横っ面を張り飛ばすような何かが出てくることを期待して、というのもありました。AKB48なんか……と言う一方で、「AKB48って、やっぱりスゲエな」と言わせてくれるような何かを待っていたのです。
そんな中で、いち早く「よしりん」こと小林よしのり先生が強烈な意見をブログで述べていたそうですね。私は直接それを見たわけではなく、ニュースサイトで知ったのですが、やっぱりこれですよ。長らく小林よしのり先生の漫画は読んでいませんが(あまりにもパワーがありすぎて受け止められないので)、これだけ強力な哲学を持った人が言えば、説得力もあります。感動です。
他にもキャストの人たちが続々と犯人に対する憤りとファンに対する思いやり、握手会存続への気持ちなどを各媒体で発信していたみたいですね。OKOK、その気持ちはよくわかりました。運営会社側の都合(カネに絡んだ話)であれば「やめてしまえ」という気持ちに変わりはありませんが、ファンもキャストも存続させたいというのであれば、存続させればいいと思います。
その代わり、ファンも運営会社も今回のような事件が起こらないように、キャストの子らを守る体制を作らなきゃいけないと思います。何よりもみんなのアイドルなんですから。ぜひともそうやって盛り上げて、私のような非AKB48ファンの人間をもうならせて欲しいと思うのです。
好きではありません。でも認めないわけではありません。昔はとにかく嫌いでしたが、これだけのものを見せられては、認めざるを得ないでしょう。いいと思いますよAKB48。ただ私はそれ以上に好きなものが無数に有りますっていうだけで。
去る5月25日、私の現住所である岩手県滝沢市で起こった事件。今も連日ニュース・ワイドショーなどで報道されています。さすがの私も(あの日は個人的に色々とあって、ちょっと情緒不安定になっていたこともあるので)、
「握手会なんかやめてしまえ」
と記事を書きました。でも、それはキャストの子らが心配だという一心からでした。それと同時に、私のような人間の横っ面を張り飛ばすような何かが出てくることを期待して、というのもありました。AKB48なんか……と言う一方で、「AKB48って、やっぱりスゲエな」と言わせてくれるような何かを待っていたのです。
そんな中で、いち早く「よしりん」こと小林よしのり先生が強烈な意見をブログで述べていたそうですね。私は直接それを見たわけではなく、ニュースサイトで知ったのですが、やっぱりこれですよ。長らく小林よしのり先生の漫画は読んでいませんが(あまりにもパワーがありすぎて受け止められないので)、これだけ強力な哲学を持った人が言えば、説得力もあります。感動です。
他にもキャストの人たちが続々と犯人に対する憤りとファンに対する思いやり、握手会存続への気持ちなどを各媒体で発信していたみたいですね。OKOK、その気持ちはよくわかりました。運営会社側の都合(カネに絡んだ話)であれば「やめてしまえ」という気持ちに変わりはありませんが、ファンもキャストも存続させたいというのであれば、存続させればいいと思います。
その代わり、ファンも運営会社も今回のような事件が起こらないように、キャストの子らを守る体制を作らなきゃいけないと思います。何よりもみんなのアイドルなんですから。ぜひともそうやって盛り上げて、私のような非AKB48ファンの人間をもうならせて欲しいと思うのです。
水曜日の夜7時……ゴールデンタイムというやつです。
たいていの地域の人は全国ネットのバラエティ番組とかを見るんでしょうが、そんな状況で岩手放送はローカル番組を流しています。「我が町バンザイ」というもので、要するに岩手県内のどこかをIBCのアナウンサーがいきあたりばったりに歩きながらレポートするという、極めてゆる〜い雰囲気の番組です。
昨日は菊池幸見さん(IBCアナウンサー)。そしてパートナーは……IBCアナウンサーではなく、岩手出身の農業アイドルで「方言美女(これは昨日のテレビ番組でつけられたフレーズ)」のあゆかでした。
このゆるい雰囲気もいいですし、あゆかが出るのなら見ないわけには行きません。というのは、私はまだまだ彼女のことをよく知らないですからね。テレビで見る機会があれば見たいし、ラジオで聞く機会があれば聞きたい。そう思っています。
※ タイトルの「あゆかっぺちーの」というのは、あゆかのブログのタイトルです。何回かこの言葉を繰り返しているうちに響きが気に入ったので、愛称として使わせて頂きます。まあ長いので縮めて「あゆか」という機会の方が多い気がしますが。
たいていの地域の人は全国ネットのバラエティ番組とかを見るんでしょうが、そんな状況で岩手放送はローカル番組を流しています。「我が町バンザイ」というもので、要するに岩手県内のどこかをIBCのアナウンサーがいきあたりばったりに歩きながらレポートするという、極めてゆる〜い雰囲気の番組です。
昨日は菊池幸見さん(IBCアナウンサー)。そしてパートナーは……IBCアナウンサーではなく、岩手出身の農業アイドルで「方言美女(これは昨日のテレビ番組でつけられたフレーズ)」のあゆかでした。
このゆるい雰囲気もいいですし、あゆかが出るのなら見ないわけには行きません。というのは、私はまだまだ彼女のことをよく知らないですからね。テレビで見る機会があれば見たいし、ラジオで聞く機会があれば聞きたい。そう思っています。
※ タイトルの「あゆかっぺちーの」というのは、あゆかのブログのタイトルです。何回かこの言葉を繰り返しているうちに響きが気に入ったので、愛称として使わせて頂きます。まあ長いので縮めて「あゆか」という機会の方が多い気がしますが。
現在、25日の小旅行に関する記事を書いている関係上、こちらのブログはちょっと省力モードとさせていただきます。スミマセン。
昨日は盛岡市内の病院の前に報道陣がいっぱいいたと人づてに聞きました。私もつい先ほどテレビでみましたが、まあ大事にならなくてよかったです。
この事件に関しての報道を見た時、私自身、今までとは違った感情を持つようになりました。多分、これが3年くらい前なら、興味も何もなかったと思うんですが……最近は、もっといえば25日以降は、妙に肩入れしてしまうような気がします。まあ、これは「龍が如く5」の影響もあると思うんですが。
名前も知らない、顔も知らない、AKB48にそこまで興味はない。それ以前の「アイドルの子」という程度の認識しかありませんが、
「こんなイベント、やめてしまえ」
そんな風に思ってしまったのです。ひとえにそれは「アイドルの子」らを心配しての感情です。それが「アイドルの子」らを守る最善の策だろうと思ったのです。本当に最善なのかどうかは、私は門外漢なのでわかりませんが。
まったくもって「変わったな」と思います。昨年のイヤァオでたぎったぜーな状態とはまた違った、感情的な状態。西尾維新氏の自伝的小説? の「少女不十分」では、自分は感情が死んでいる……と語っておられましたが、私は反対にどんどん新しい感情が沸き起こっています。果たしてこれからどこへ向かうのか?
昨日は盛岡市内の病院の前に報道陣がいっぱいいたと人づてに聞きました。私もつい先ほどテレビでみましたが、まあ大事にならなくてよかったです。
この事件に関しての報道を見た時、私自身、今までとは違った感情を持つようになりました。多分、これが3年くらい前なら、興味も何もなかったと思うんですが……最近は、もっといえば25日以降は、妙に肩入れしてしまうような気がします。まあ、これは「龍が如く5」の影響もあると思うんですが。
名前も知らない、顔も知らない、AKB48にそこまで興味はない。それ以前の「アイドルの子」という程度の認識しかありませんが、
「こんなイベント、やめてしまえ」
そんな風に思ってしまったのです。ひとえにそれは「アイドルの子」らを心配しての感情です。それが「アイドルの子」らを守る最善の策だろうと思ったのです。本当に最善なのかどうかは、私は門外漢なのでわかりませんが。
まったくもって「変わったな」と思います。昨年のイヤァオでたぎったぜーな状態とはまた違った、感情的な状態。西尾維新氏の自伝的小説? の「少女不十分」では、自分は感情が死んでいる……と語っておられましたが、私は反対にどんどん新しい感情が沸き起こっています。果たしてこれからどこへ向かうのか?
皆様ご存知の通り、私の現住所である岩手県滝沢市で天地を揺るがす大事件が起こりました。
私は特別にAKB支持者ではありませんが、アイドルの女の子とファンが触れ合う大事な機会をぶち壊しにするだけでなく、女の子に怪我をさせるという外道ぶりは、もはや万死に値すると思うのですが、この場所ではこれ以上触れません。
というのは私自身、AKB握手会に匹敵する? ときめきイベントを体験してきたのでね。その体験のおかげでAKBファンの人の気持ちも少しは理解できるのですが、まずは私自身の気持ちをまとめるのが先だという話です。
詳細は後ほどホームページの方で公開する予定ですが、ダイジェストで。
1.一関市花泉町の「花と泉の公園」に行った
2.そこで開催されている「ぼたん・しゃくやく祭り」に参加した
3.併設の「ベゴニア館」で鉢植えを2つと「関連グッズ」を少々買った
4.「萌え萌えキュン(はぁと)」な場所に行った
特に4.については、なんというか、これはもはやペレストロイカあるいは故・山本小鉄さんがTwitterをやったことに匹敵する大事です。
小鉄「もうこれは…あれだね、異次元の世界だね」
私は特別にAKB支持者ではありませんが、アイドルの女の子とファンが触れ合う大事な機会をぶち壊しにするだけでなく、女の子に怪我をさせるという外道ぶりは、もはや万死に値すると思うのですが、この場所ではこれ以上触れません。
というのは私自身、AKB握手会に匹敵する? ときめきイベントを体験してきたのでね。その体験のおかげでAKBファンの人の気持ちも少しは理解できるのですが、まずは私自身の気持ちをまとめるのが先だという話です。
詳細は後ほどホームページの方で公開する予定ですが、ダイジェストで。
1.一関市花泉町の「花と泉の公園」に行った
2.そこで開催されている「ぼたん・しゃくやく祭り」に参加した
3.併設の「ベゴニア館」で鉢植えを2つと「関連グッズ」を少々買った
4.「萌え萌えキュン(はぁと)」な場所に行った
特に4.については、なんというか、これはもはやペレストロイカあるいは故・山本小鉄さんがTwitterをやったことに匹敵する大事です。
小鉄「もうこれは…あれだね、異次元の世界だね」
東スポWebにて井原慶子さんの記事が出ていたので、それに関連する話をします。昨日の記事とも、ちょっと関係あるかもしれません。
井原慶子「ル・マン」に女性一人だけ参戦
まあ女性レーサーというと、モデルなのか何なのかよくわからない人もたまにいますが、井原慶子さんは世界に通用するレーサーです。フェラーリF355のワンメイクレースから始まり、国際F3選手権にも出場した経歴を持ち、ル・マンにも去年、おととしと参戦しています。残念ながらマシントラブルで完走はできませんでしたが、今年も参加するということなので、いぬがみはまたもや全力応援します! 何せ99年ごろからかれこれ10年以上追っかけてますから!
あとは、最近はやはりトヨタが頑張っているのでね。しかも、ただ参加するだけじゃなく、ちゃんと優勝できるスペックの車で頑張っているので、応援にもつい熱が入ってしまいます。
正直なところ21世紀に入ってからはアウディが強すぎて、あまり興味がありませんでした。日本のチームが優勝したこともありましたが、それだってアウディのワークスカーを走らせての結果だし。
二輪のレースが「乗り手8割、マシンが2割」であるのに対し、四輪のレースはその逆であると言いますから、ことル・マンについては「日本人が優勝」とか「日本のチームが優勝」というよりも「日本の車が優勝」ということに価値があると思います。だから、1991年のマツダの優勝は、本当に素晴らしいと思うのです。
98年には日産が3位に、99年にはトヨタが2位になったものの、なかなか優勝まではたどり着けない日本のメーカー。以来すっかりご無沙汰でしたが、2012年シーズンに出てきたレーシングカー「TS030」は、アウディを向こうに回しても互角以上に張り合える高性能マシン。レースによってはアウディを抑えて優勝したこともありました。
そして今年からは新型マシン「TS040」で開幕2連勝! アウディも、これまた久々に参戦した名門ポルシェも抑えて優勝してしまうのだから、期待せずにはいられません。まあ24時間走り続けるという特殊な環境だけに、一発の速さだけでなく最後まで走りきれる信頼性・耐久性も大事です。果たしてどうなるのか? 6月のレースが実に楽しみであります。
井原慶子「ル・マン」に女性一人だけ参戦
まあ女性レーサーというと、モデルなのか何なのかよくわからない人もたまにいますが、井原慶子さんは世界に通用するレーサーです。フェラーリF355のワンメイクレースから始まり、国際F3選手権にも出場した経歴を持ち、ル・マンにも去年、おととしと参戦しています。残念ながらマシントラブルで完走はできませんでしたが、今年も参加するということなので、いぬがみはまたもや全力応援します! 何せ99年ごろからかれこれ10年以上追っかけてますから!
あとは、最近はやはりトヨタが頑張っているのでね。しかも、ただ参加するだけじゃなく、ちゃんと優勝できるスペックの車で頑張っているので、応援にもつい熱が入ってしまいます。
正直なところ21世紀に入ってからはアウディが強すぎて、あまり興味がありませんでした。日本のチームが優勝したこともありましたが、それだってアウディのワークスカーを走らせての結果だし。
二輪のレースが「乗り手8割、マシンが2割」であるのに対し、四輪のレースはその逆であると言いますから、ことル・マンについては「日本人が優勝」とか「日本のチームが優勝」というよりも「日本の車が優勝」ということに価値があると思います。だから、1991年のマツダの優勝は、本当に素晴らしいと思うのです。
98年には日産が3位に、99年にはトヨタが2位になったものの、なかなか優勝まではたどり着けない日本のメーカー。以来すっかりご無沙汰でしたが、2012年シーズンに出てきたレーシングカー「TS030」は、アウディを向こうに回しても互角以上に張り合える高性能マシン。レースによってはアウディを抑えて優勝したこともありました。
そして今年からは新型マシン「TS040」で開幕2連勝! アウディも、これまた久々に参戦した名門ポルシェも抑えて優勝してしまうのだから、期待せずにはいられません。まあ24時間走り続けるという特殊な環境だけに、一発の速さだけでなく最後まで走りきれる信頼性・耐久性も大事です。果たしてどうなるのか? 6月のレースが実に楽しみであります。
思うところをすべて書こうとするとなかなかまとまらないので、シンプルにまとめていきます。これがすべてではないし、そもそもこの記事をもって何かを訴えたいわけではない、というのはいつもの通りです。
現在『ハンサムウーマン新島八重』という本を読んでいます。
新島八重関連の本と言えば藤本ひとみ先生の『幕末銃姫伝』と『維新銃姫伝』ですが、これは史実を追いかけた本です。一冊くらいはこういう真面目な本を読まないとね、と思い湖山図書館から借りてきました。
まだ読んでいる途中なので詳しい感想は後にしますが、実はちょっと「恐いな……」と思っていました。どうしてかといえば、この本が女性によって書かれた本だからです。
以前、漫画やアニメの……いわゆる『紅一点』というものについて書かれた本を読んだことがありました。私もまた少年時代からそういうヒロインに心ときめいた男のひとりなのですが、そういった概念を女性の側から見れば、もっとニュートラルな観点からみられるんじゃないのか? と思って読んだのですが……。
……その……なんか、ちょっとビビってしまったんですよね。少年漫画、少女漫画の『紅一点』のパターンを上げてくれるのは結構なんですが、それが『男性から見た勝手な女性のイメージ』という批判になり、やがて『男性的な考え方』というか男性自体への批判に流れていって。なんとか頑張って最後まで読みましたが、男性そのものである私自身がヒステリックな批判の矢面に立たされたような気がしました。以来「女性が女性をテーマにした」本に対して、少々警戒するようになったのです。
「女にはできない」「女のくせに」という考えは否定されるべきだと思っています。でも、「男だけじゃなく女でもできる」ということに必要以上にこだわるのも、また違うのかなという風に考えています。というか、こないだ「龍が如く5」をプレイしていて気付かされました。
割合として男性のほうが多い世界(競馬、モータースポーツ、海賊、戦場など)にあって活躍する女性に感情が動くのは、私が男性である以上、仕方がないことだと思います。ただ、それが女性だからと批判するのも、反対にもてはやすことも、私が求める理想とは違うようです。
あいにくと私はまだ心の修行が足りず、その境地まではいつになったらたどりつけるのかわかりませんが、常にそういうことに気をつけて行かなければ。
現在『ハンサムウーマン新島八重』という本を読んでいます。
新島八重関連の本と言えば藤本ひとみ先生の『幕末銃姫伝』と『維新銃姫伝』ですが、これは史実を追いかけた本です。一冊くらいはこういう真面目な本を読まないとね、と思い湖山図書館から借りてきました。
まだ読んでいる途中なので詳しい感想は後にしますが、実はちょっと「恐いな……」と思っていました。どうしてかといえば、この本が女性によって書かれた本だからです。
以前、漫画やアニメの……いわゆる『紅一点』というものについて書かれた本を読んだことがありました。私もまた少年時代からそういうヒロインに心ときめいた男のひとりなのですが、そういった概念を女性の側から見れば、もっとニュートラルな観点からみられるんじゃないのか? と思って読んだのですが……。
……その……なんか、ちょっとビビってしまったんですよね。少年漫画、少女漫画の『紅一点』のパターンを上げてくれるのは結構なんですが、それが『男性から見た勝手な女性のイメージ』という批判になり、やがて『男性的な考え方』というか男性自体への批判に流れていって。なんとか頑張って最後まで読みましたが、男性そのものである私自身がヒステリックな批判の矢面に立たされたような気がしました。以来「女性が女性をテーマにした」本に対して、少々警戒するようになったのです。
「女にはできない」「女のくせに」という考えは否定されるべきだと思っています。でも、「男だけじゃなく女でもできる」ということに必要以上にこだわるのも、また違うのかなという風に考えています。というか、こないだ「龍が如く5」をプレイしていて気付かされました。
割合として男性のほうが多い世界(競馬、モータースポーツ、海賊、戦場など)にあって活躍する女性に感情が動くのは、私が男性である以上、仕方がないことだと思います。ただ、それが女性だからと批判するのも、反対にもてはやすことも、私が求める理想とは違うようです。
あいにくと私はまだ心の修行が足りず、その境地まではいつになったらたどりつけるのかわかりませんが、常にそういうことに気をつけて行かなければ。
昨日FMのラジオ番組で、70年代の音楽を特集していたのを聞きました。最初はかぐや姫、NSPなどのフォークソングから始まり、そのあとサディスティック・ミカ・バンドに。ちょうどそこで車を降りたので、「タイムマシーンにお願い」が終わるか終わらないかというところまでだったのですが、大分堪能しました。
昔はフォークソングって、好きじゃなかったんですよね。何せ私は81年生まれなので、ロックだテクノだアニソンだという楽曲が好きだったんです。……でも、ここ1年くらいでAM局(IBC岩手放送)を聞くようになり、その影響でフォークソングを聞く機会が多くなり、その言葉の威力というか……昨今の流行曲と比べて「言葉を大事にしているな」という感じがしてからは、徐々に受け入れられるようになりました。
もともとこのラジオ番組は時の流行曲(洋楽)をピックアップするようなものだったので、なんかFMっぽくないとか、前の方が良かったとか、そう思わないわけでもありませんが……ま、こうして色々と堪能しているのだし、これでいいのかな。
私が最後に聞いた「サディスティック・ミカ・バンド」は、音楽ジャンルとしては「ファンク」になるんでしょうか。あまりそういうカテゴリ分けは自信がないんですが、昔オーケンさんこと大槻ケンヂさんのエッセイで、ファンク音楽の例として名前が出ていたような気がするんです。
名前じたいは高校生の頃から知っていました。高校生当時(今も?)Q盤という、古い歌手の曲をCDに復刻して発売しているレーベルがあって、そこにヤプーズとかと一緒に並んでいたのを見ていたのです。そして個人的理由から「ミカ」という名前に尋常じゃない思い入れがあるので、ずっと覚えていました。
こうして、ちゃんと聞いたのは初めてかな。ミカという名前云々を抜きにしても、「もっと聞いてみたい」と思いました。
そしてミカというとミカ・スレイトンいやそれもあるんですけど、先に思いついたのは舞踏家の伊藤ミカさんでした(故人)。今こうして調べてみると、伊藤ミカさんが活躍されていたのは60年代で、1970年1月には事故で亡くなっているため、「タイムマシーンにお願い」が発表された時代とは少しズレるんですが、そのあたりのイメージが混同しました。
60年代のミカ。70年代のミカ。80年代、そして90年代のミカ。どうしてもこの名前の女性には、特別な感情を持って見てしまいます。70年代のミカはバンド名ですけどね。
昔はフォークソングって、好きじゃなかったんですよね。何せ私は81年生まれなので、ロックだテクノだアニソンだという楽曲が好きだったんです。……でも、ここ1年くらいでAM局(IBC岩手放送)を聞くようになり、その影響でフォークソングを聞く機会が多くなり、その言葉の威力というか……昨今の流行曲と比べて「言葉を大事にしているな」という感じがしてからは、徐々に受け入れられるようになりました。
もともとこのラジオ番組は時の流行曲(洋楽)をピックアップするようなものだったので、なんかFMっぽくないとか、前の方が良かったとか、そう思わないわけでもありませんが……ま、こうして色々と堪能しているのだし、これでいいのかな。
私が最後に聞いた「サディスティック・ミカ・バンド」は、音楽ジャンルとしては「ファンク」になるんでしょうか。あまりそういうカテゴリ分けは自信がないんですが、昔オーケンさんこと大槻ケンヂさんのエッセイで、ファンク音楽の例として名前が出ていたような気がするんです。
名前じたいは高校生の頃から知っていました。高校生当時(今も?)Q盤という、古い歌手の曲をCDに復刻して発売しているレーベルがあって、そこにヤプーズとかと一緒に並んでいたのを見ていたのです。そして個人的理由から「ミカ」という名前に尋常じゃない思い入れがあるので、ずっと覚えていました。
こうして、ちゃんと聞いたのは初めてかな。ミカという名前云々を抜きにしても、「もっと聞いてみたい」と思いました。
そしてミカというとミカ・スレイトンいやそれもあるんですけど、先に思いついたのは舞踏家の伊藤ミカさんでした(故人)。今こうして調べてみると、伊藤ミカさんが活躍されていたのは60年代で、1970年1月には事故で亡くなっているため、「タイムマシーンにお願い」が発表された時代とは少しズレるんですが、そのあたりのイメージが混同しました。
60年代のミカ。70年代のミカ。80年代、そして90年代のミカ。どうしてもこの名前の女性には、特別な感情を持って見てしまいます。70年代のミカはバンド名ですけどね。
今日は岩手日報で読んだ紫波町出身のシンガーソングライター「fuwara」さんのセカンドシングル「1234しわちょー!」を買いに、オガールプラザという場所に行って来ました。
オガールプラザというのは、公式ホームページによれば、紫波中央駅前都市整備事業というプロジェクトにもとづき建てられたもので、民間施設と公共施設が混ざったような建物です。運営は「オガールプラザ株式会社」というもので、テナントもいくつか入っているんですが、中央棟には図書館と地域交流センターとかいうのがありました。
そのfuwaraさんのCDは自主制作のため一般のショップには流通せず、この地域交流センターで販売している……という話を聞いて、公式ホームページを見て場所を確認して、実際に行ってみたのですが、なんと月曜日は休館日でした。どうして公式ホームページを見た時に定休日についても確認しなかったのか。いつもの慌て者ぶりを発揮した次第です。
ただ、そのまま帰ってしまったのでは、せっかく20キロ以上も離れた紫波町に来た意味がありません。そこで、以前から予定していたこと(買い物とか散髪とか)を紫波町で済ませ、さらに国道沿いの大きなショッピングセンターのゲームコーナーにある、たぶんそこにしかないようなちょっと昔のゲームをやりました。
とにかくそうやって、「紫波町じゃないとできないこと」をして帰ってきた次第です。
オガールプラザというのは、公式ホームページによれば、紫波中央駅前都市整備事業というプロジェクトにもとづき建てられたもので、民間施設と公共施設が混ざったような建物です。運営は「オガールプラザ株式会社」というもので、テナントもいくつか入っているんですが、中央棟には図書館と地域交流センターとかいうのがありました。
そのfuwaraさんのCDは自主制作のため一般のショップには流通せず、この地域交流センターで販売している……という話を聞いて、公式ホームページを見て場所を確認して、実際に行ってみたのですが、なんと月曜日は休館日でした。どうして公式ホームページを見た時に定休日についても確認しなかったのか。いつもの慌て者ぶりを発揮した次第です。
ただ、そのまま帰ってしまったのでは、せっかく20キロ以上も離れた紫波町に来た意味がありません。そこで、以前から予定していたこと(買い物とか散髪とか)を紫波町で済ませ、さらに国道沿いの大きなショッピングセンターのゲームコーナーにある、たぶんそこにしかないようなちょっと昔のゲームをやりました。
とにかくそうやって、「紫波町じゃないとできないこと」をして帰ってきた次第です。
トーベ・ヤンソン生誕100周年記念・ムーミン展に行って来ました。
これは全国10箇所をキャラバンして原画等々200点を展示していくイベントなんですが、どういうわけか東京・大坂・札幌といった大都市に混じって盛岡市が入っているので、いかに貴重なことなのかというのを今更理解しました。
正直なところ私はムーミンというものに対して、そこまで熱い思いを抱いていなかったからです。一応、兄者が大好きだったので、その代理で行ってみるか……といった程度のものだったのです。
ただ、せっかくお金を払って見るのですから、何かしら持って帰ろうという思いはありました。基礎知識がないということは、逆にとてもフレッシュな状態で触れることができるだろうから、つってね。
果たして私もまた……まあ、突然大好きになったとか、そういうわけではないのですが、原作の方は意外とシリアスな話なんだな、ということはわかりました。たぶんアニメ『楽しいムーミン一家』とか、そういうイメージしかなかったからでしょうね。原画の繊細なタッチと、物語の鋭さに胸を突かれました。
今も強く印象に残っているのは、彗星が落ちてくる話。原作を知っている方ならすぐにわかると思うのですが、哲学者のジャコウネズミの存在は、私にムーミンの何たるかを強く印象づけました。ああ、そうか、ムーミン物語というのは、かくも真剣かつ緩やかに描かれたものだったんだな……と。
物販コーナーでは、一応、図録を買いました。私のためと言うよりは兄者のために。
それにしても平日の午後という時間の割には、人がたくさん来ていました。一般人だけじゃなく制服姿の女子高生なんかもいたし。学校が終わってすぐに駆けつけたのかな。
そんな人々と同じ絵を眺めながら、「ここにいる他の人たちは、きっとおれよりもず〜っとムーミンが好きだから、ここにいるんだろうな」などという気後れを感じた水曜日の午後でした。
これは全国10箇所をキャラバンして原画等々200点を展示していくイベントなんですが、どういうわけか東京・大坂・札幌といった大都市に混じって盛岡市が入っているので、いかに貴重なことなのかというのを今更理解しました。
正直なところ私はムーミンというものに対して、そこまで熱い思いを抱いていなかったからです。一応、兄者が大好きだったので、その代理で行ってみるか……といった程度のものだったのです。
ただ、せっかくお金を払って見るのですから、何かしら持って帰ろうという思いはありました。基礎知識がないということは、逆にとてもフレッシュな状態で触れることができるだろうから、つってね。
果たして私もまた……まあ、突然大好きになったとか、そういうわけではないのですが、原作の方は意外とシリアスな話なんだな、ということはわかりました。たぶんアニメ『楽しいムーミン一家』とか、そういうイメージしかなかったからでしょうね。原画の繊細なタッチと、物語の鋭さに胸を突かれました。
今も強く印象に残っているのは、彗星が落ちてくる話。原作を知っている方ならすぐにわかると思うのですが、哲学者のジャコウネズミの存在は、私にムーミンの何たるかを強く印象づけました。ああ、そうか、ムーミン物語というのは、かくも真剣かつ緩やかに描かれたものだったんだな……と。
物販コーナーでは、一応、図録を買いました。私のためと言うよりは兄者のために。
それにしても平日の午後という時間の割には、人がたくさん来ていました。一般人だけじゃなく制服姿の女子高生なんかもいたし。学校が終わってすぐに駆けつけたのかな。
そんな人々と同じ絵を眺めながら、「ここにいる他の人たちは、きっとおれよりもず〜っとムーミンが好きだから、ここにいるんだろうな」などという気後れを感じた水曜日の午後でした。
いぬがみが理想としている男の姿というのは、武士のような男です。つまり鬼面仏心……とはいかなくても、あまり多くを語らないということです。
もっとも、そういう生き方は現代にはそぐわないでしょう。現代は以心伝心の関係が成立するほど深い人間の信頼関係がありませんからね。「言わなきゃ、伝わらない」残念ながらそういうものです。
なのでいぬがみも、目に見える形で気持ちを伝えました。……たまたま味噌と醤油を買いに行ったスーパーで、手頃な値段の贈答用セットがあっただけです。それをポンと手渡しただけです。
5月11日はMother's dayです。私はカーネーションの鉢植えを送りました。
こんな私のことを、『こち亀』の両さんだったらものすごい剣幕で批判するでしょう。こんな感じで。
「バカ野郎ここは日本だ!
花をやるのはお彼岸だけだ
女に花なんぞ持ってきやがっててめえアメリカ人か!?
とっとと帰りやがれ!!」
(コミックス53−1 『麗子の秘密』より)
でも、今の両さんなら、そんなことは言ってくれないかな。もう随分と連載の方は読んでいませんが。
もっとも、そういう生き方は現代にはそぐわないでしょう。現代は以心伝心の関係が成立するほど深い人間の信頼関係がありませんからね。「言わなきゃ、伝わらない」残念ながらそういうものです。
なのでいぬがみも、目に見える形で気持ちを伝えました。……たまたま味噌と醤油を買いに行ったスーパーで、手頃な値段の贈答用セットがあっただけです。それをポンと手渡しただけです。
5月11日はMother's dayです。私はカーネーションの鉢植えを送りました。
こんな私のことを、『こち亀』の両さんだったらものすごい剣幕で批判するでしょう。こんな感じで。
「バカ野郎ここは日本だ!
花をやるのはお彼岸だけだ
女に花なんぞ持ってきやがっててめえアメリカ人か!?
とっとと帰りやがれ!!」
(コミックス53−1 『麗子の秘密』より)
でも、今の両さんなら、そんなことは言ってくれないかな。もう随分と連載の方は読んでいませんが。
私がかつて熱中し、今はもう溜息しか出ないSUPER GTという四輪のレースカテゴリについて色々書こうと思ったのですが、やめました。どんなに言葉を選んでも、オールドファンの愚痴になってしまうと思ったからです。でも、ちょっとだけ書きます。
まあ興行ですからね。レースの雰囲気を盛り上げるための規定で、どこのメーカーの車を見ても同じような形になるのも仕方ないのでしょう。コストを下げるためにヨーロッパ自動車レースの規定を取り入れ、DTM(ドイツの自動車レース)と規定を共通化させ、「日本の自動車レース」というイメージが(初音ミクなどのアニメなキャラクタが大々的にフィーチャーされた車が走るということ以外に)雲散霧消するのも仕方ないのでしょう。
これから先、日本の四輪レース業界がどうなろうと、私は知りません。今のレースには今のファンがついているんでしょうからね。私はもう、そういうのはいいです。
その代わり、今後は二輪のモータースポーツの世界に注目していきたいなと思っています。
すでにホームページで書いているとおりですが、私にとって最も熱くなった小説はポプラ文庫ピュアフルの『レーシング少女』でした。タイトルはちょっと恥ずかしいですが、内容は激アツ青春小説なんです。決して小説の紹介部分で「R15」とか「百合」というキーワードとかがつく代物ではございません。むしろそんな世界観でウヒラウヒラ(のび太風ばか笑い)している人たちをモンキーレンチで思い切り殴りつけるようなパワーを持った、ガッチガチのバイクレース小説なんです。
四輪の世界と反対に、乗り手の技量が8割を占めるという二輪のレース。今までは全然興味がなかったのですが、俄然、興味がわきました。ライブで見に行ければ一番いいんですが、近いところでも菅生ですからね。テレビとかでもなかなかやらないし……でも、小説に出てきた彼女らの熱さを共有したいし、なんとか少しずつ勉強していきたいと思います。バイクの免許は持っていないし、バイクに関してはちょっと後ろめたい過去があるので、これからも取りに行く予定はないのですが。
おまけ

まあ興行ですからね。レースの雰囲気を盛り上げるための規定で、どこのメーカーの車を見ても同じような形になるのも仕方ないのでしょう。コストを下げるためにヨーロッパ自動車レースの規定を取り入れ、DTM(ドイツの自動車レース)と規定を共通化させ、「日本の自動車レース」というイメージが(初音ミクなどのアニメなキャラクタが大々的にフィーチャーされた車が走るということ以外に)雲散霧消するのも仕方ないのでしょう。
これから先、日本の四輪レース業界がどうなろうと、私は知りません。今のレースには今のファンがついているんでしょうからね。私はもう、そういうのはいいです。
その代わり、今後は二輪のモータースポーツの世界に注目していきたいなと思っています。
すでにホームページで書いているとおりですが、私にとって最も熱くなった小説はポプラ文庫ピュアフルの『レーシング少女』でした。タイトルはちょっと恥ずかしいですが、内容は激アツ青春小説なんです。決して小説の紹介部分で「R15」とか「百合」というキーワードとかがつく代物ではございません。むしろそんな世界観でウヒラウヒラ(のび太風ばか笑い)している人たちをモンキーレンチで思い切り殴りつけるようなパワーを持った、ガッチガチのバイクレース小説なんです。
四輪の世界と反対に、乗り手の技量が8割を占めるという二輪のレース。今までは全然興味がなかったのですが、俄然、興味がわきました。ライブで見に行ければ一番いいんですが、近いところでも菅生ですからね。テレビとかでもなかなかやらないし……でも、小説に出てきた彼女らの熱さを共有したいし、なんとか少しずつ勉強していきたいと思います。バイクの免許は持っていないし、バイクに関してはちょっと後ろめたい過去があるので、これからも取りに行く予定はないのですが。
おまけ
ゴールデンウイーク最終日、皆様はどのように過ごされましたか。私は昨日から仕事です。もうね、祝日も何もあったもんじゃないですよ。
……と言ってみましたが、実はそうでもないんですよね。土日祝日も関係ないシフト勤務の身とはいえ、関係部署や取引先はカレンダー通りに休むところもあるので、平日よりは多少ヒマがあるんです。なんとなく会社も静かだし、この雰囲気は嫌いではありません。
まあ、夢のような時間は終わり、また明日からは完全平常モード。皆様、今夜はゆっくりと休み、明日からのお仕事に備えてください。
※ 最近PSPのゲーム「クロヒョウ2」にハマっています。ソッチのほうが忙しくて、もしかしたらブログの更新が滞ってしまう可能性がありますが、ご了承ください。一応、あらかじめ予測できるようなことがある時は、申し上げておくことにします。
……と言ってみましたが、実はそうでもないんですよね。土日祝日も関係ないシフト勤務の身とはいえ、関係部署や取引先はカレンダー通りに休むところもあるので、平日よりは多少ヒマがあるんです。なんとなく会社も静かだし、この雰囲気は嫌いではありません。
まあ、夢のような時間は終わり、また明日からは完全平常モード。皆様、今夜はゆっくりと休み、明日からのお仕事に備えてください。
※ 最近PSPのゲーム「クロヒョウ2」にハマっています。ソッチのほうが忙しくて、もしかしたらブログの更新が滞ってしまう可能性がありますが、ご了承ください。一応、あらかじめ予測できるようなことがある時は、申し上げておくことにします。
ゴールデンウイーク2日目、皆様はどのように過ごされましたか。
小岩井農場に行こうとしたところ、そのず〜っと手前から大渋滞状態なので諦めた私たち。その代わりに行ったのは雫石町のメインストリートで開催された「軽トラ市」というのに行って来ました。
皆様、軽トラ市って知っていますか?
といっても、私は別に軽トラ市に詳しい事情通ではないので、あくまでも見たままの感想なのですが、要するに普段は車が行ったり来たりする道を全面封鎖し、そこに売り手の人たちが軽トラに乗り付け、その荷台を利用して商売をするというものです。
つまり一種のフリーマーケットのようなものなので、売り物は食料品だけではなく、工芸品だったり、ゲームだったり、初音ミクのレザーウォレットだったりと様々です。通常版、レーシングミク版、そして千年桜版の三種類があり、通常価格5千円のところを4千円で販売していました。・・・いや、別に買ったわけじゃありませんよ。せいぜい2千円までですから。
さらにさらに、これは月に1度のお祭りなので、色々なイベントがあります。歌手の人が来て持ち歌を歌ったり、北上市からわざわざやってきた人たちによる相去鬼剣舞という伝統芸能が披露されたり。正直なところ普段は営業しているのかしていないのかわからないような商店街が、老若男女が出張ってすごく賑やかになっているんです。
もともと雫石町というのは、私にとっても不思議な魅力を感じる街です。弟者にとっても、高校生時代に一緒に色々と活動した生徒会長をやっていた女の子の故郷なので、さぞかし思い入れもあることでしょう。ちなみに二人の帰りが遅くなった時、私が車で学校まで迎えに行き、乗せて帰ったことがあるのですが、その時に女子高生らしからぬ聡明さを感じました。めだか会長にも引けを取りません。その後の行方はようとして知れませんが、ってその子の話はいいんです。
ともあれ、とても楽しい時間を過ごしました。まるで夢のようです。もっともっと色々なことをしたかったとか、食べたかったとか飲みたかったとか、思わないわけではありません。
でも、明日からはまた日常が始まります。退屈な日常。めんどくさいこともたくさんある日常。嫌な感じです。
・・・と言ってみましたが、まあ、夢は夢としてね。楽しかった記憶はちゃんと覚えておいて、時々思い出してやればいいんだろうなと思います。ええ、これも先日にわかに思い出した小林秀雄流(という名の、ほとんど自分勝手な妄想)です。まあ、このあたりはこれから、色々と考えを深めていこうと思っているのですが、とりあえず今日はこんなところです。
夢は夢。現実は現実。夢のなかでずっと生きていくことはできないから、せめて夢の記憶だけでも頭の中にとどめながら、今日も生きて行きます。
小岩井農場に行こうとしたところ、そのず〜っと手前から大渋滞状態なので諦めた私たち。その代わりに行ったのは雫石町のメインストリートで開催された「軽トラ市」というのに行って来ました。
皆様、軽トラ市って知っていますか?
といっても、私は別に軽トラ市に詳しい事情通ではないので、あくまでも見たままの感想なのですが、要するに普段は車が行ったり来たりする道を全面封鎖し、そこに売り手の人たちが軽トラに乗り付け、その荷台を利用して商売をするというものです。
つまり一種のフリーマーケットのようなものなので、売り物は食料品だけではなく、工芸品だったり、ゲームだったり、初音ミクのレザーウォレットだったりと様々です。通常版、レーシングミク版、そして千年桜版の三種類があり、通常価格5千円のところを4千円で販売していました。・・・いや、別に買ったわけじゃありませんよ。せいぜい2千円までですから。
さらにさらに、これは月に1度のお祭りなので、色々なイベントがあります。歌手の人が来て持ち歌を歌ったり、北上市からわざわざやってきた人たちによる相去鬼剣舞という伝統芸能が披露されたり。正直なところ普段は営業しているのかしていないのかわからないような商店街が、老若男女が出張ってすごく賑やかになっているんです。
もともと雫石町というのは、私にとっても不思議な魅力を感じる街です。弟者にとっても、高校生時代に一緒に色々と活動した生徒会長をやっていた女の子の故郷なので、さぞかし思い入れもあることでしょう。ちなみに二人の帰りが遅くなった時、私が車で学校まで迎えに行き、乗せて帰ったことがあるのですが、その時に女子高生らしからぬ聡明さを感じました。めだか会長にも引けを取りません。その後の行方はようとして知れませんが、ってその子の話はいいんです。
ともあれ、とても楽しい時間を過ごしました。まるで夢のようです。もっともっと色々なことをしたかったとか、食べたかったとか飲みたかったとか、思わないわけではありません。
でも、明日からはまた日常が始まります。退屈な日常。めんどくさいこともたくさんある日常。嫌な感じです。
・・・と言ってみましたが、まあ、夢は夢としてね。楽しかった記憶はちゃんと覚えておいて、時々思い出してやればいいんだろうなと思います。ええ、これも先日にわかに思い出した小林秀雄流(という名の、ほとんど自分勝手な妄想)です。まあ、このあたりはこれから、色々と考えを深めていこうと思っているのですが、とりあえず今日はこんなところです。
夢は夢。現実は現実。夢のなかでずっと生きていくことはできないから、せめて夢の記憶だけでも頭の中にとどめながら、今日も生きて行きます。
ゴールデンウイークも後半戦に突入。皆様いかがお過ごしでしょうか。私もまたシフトの都合でちょうどこの土曜日曜が休みになったので、人並みにイベント観覧に参加してきました。やはり、こういうのは楽しいものですね。
午前中は「5きげんグルメまつり」に行きました。これは「はるな愛」「スギちゃん」といったタレントのステージを主目的として行ったのですが、楽しかったです。「テレビと同じ人がそこにいる」そういうことでした。6日まで、開催しております。
その後、私たちが向かったのは一戸町にある「御所野縄文公園」。ここは今、北海道・青森も巻き込んで「縄文時代の遺跡」という名目で世界遺産登録をしようとがんばっているんですが(それはイコモスもちょっと勧告しづらいんじゃないかな)、さる4月26日に展示室部分をリニューアルしたと言うので、行ってきました。
展示室の最大のウリは、広い空間をフルに使った3D映像の「縄文人の暮らし」。詳しい説明は抜きにしてファンタジー方向にシフトした雰囲気の、非常にすばらしい空気に私も大感動。もしも一人で来ていたら、30分でも1時間でもそこにいたくなるような、そんな感じでした。
ちなみにリニューアル前は、「小学校の社会科見学で遺跡に来た女の子が、遺跡に宿る精霊の導きで縄文時代にタイムスリップし、そこでの生活を体験する」というシチュエーションの映像が流れていました。これはこれで面白かったですが、今回のは来訪者自身が縄文時代の空気を仮体験できるような感じなのでね。すごくよかったです。
展示室の外では、特別イベントが開催されていました。考えてみると2年前にUnderpath!というアーティストを知るきっかけになったのも、この縄文公園で開催されたイベントでした。今回は何だろう? と思っていると、地元および沿岸の街に伝わる伝統芸能の発表会でした。
私はともかく兄者がそれに対して予想以上の興味しんしん丸だったので、一応隣に座ってそれを観覧。そうしたところ、思いのほか・・・なんというか、小林秀雄が鎌倉時代を「思い出した」時の感動は、もしかしたらこういうものだったのかな? という何かが心を震わせました。
初めて見た踊り。始まりは江戸時代だから、もちろんその頃の記憶なんてあるはずはないし、私は地元の人間ではないので受け継がれてきた空気みたいなのも知りません。でも、どういうわけか、非常に感動しました。あるいは時代小説を読みまくり、十数年ぶりに小林秀雄の「無常と言うこと」を読んだ(高校の現代文の授業以来)ことも、トリガーになったかもしれません。
それと同時に、我が身を振り返って少々寂しい気がしました。それを舞っていた踊り手の3分の1は小中学生の諸君だったのですが、彼ら彼女らがああして伝統を受け継ぎ、それを後世に伝えていく役割をになっているのに対し、私は何を受け継ぎ、残していくのだろう? と考えると、何もないんですよね。
「花は 花は 花は咲く
私は何を残しただろう」
震災後、何度となくテレビやラジオで流れてきた震災復興ソング『花は咲く』ですが、きちんと歌詞を聞いたのは、ほんの数ヵ月前でした。そしてこのフレーズに愕然としてしまったのです。ああ、おれはいつも新しい刺激ばかり求め、何も残せていないじゃないか、と。
「人間なんて、死んでしまえばそれまでだ」そんな唯物論的な思想を気取り、生きていた時期もありましたが、それじゃあ今は何のためにあるのか。私は、何のために生きているのか。・・・って、そんな哲学的なところまで行かなくてもいいんですが、ともあれ伝統芸能を受け継ぎ、そのまた次の世代へと引き継ぐ彼ら彼女らのことを、犬神はひそかに応援しています。
それと同時に、私もまた彼ら彼女らのように、何かを残したい。伝えたい。こんなブログやホームページではなく、もっと形に残るものを残したい。それができなくても、誰かが残そうとする作業のお手伝いをしたい。そんなことを考えながら、今日を生きています。あと、これからも。
午前中は「5きげんグルメまつり」に行きました。これは「はるな愛」「スギちゃん」といったタレントのステージを主目的として行ったのですが、楽しかったです。「テレビと同じ人がそこにいる」そういうことでした。6日まで、開催しております。
その後、私たちが向かったのは一戸町にある「御所野縄文公園」。ここは今、北海道・青森も巻き込んで「縄文時代の遺跡」という名目で世界遺産登録をしようとがんばっているんですが(それはイコモスもちょっと勧告しづらいんじゃないかな)、さる4月26日に展示室部分をリニューアルしたと言うので、行ってきました。
展示室の最大のウリは、広い空間をフルに使った3D映像の「縄文人の暮らし」。詳しい説明は抜きにしてファンタジー方向にシフトした雰囲気の、非常にすばらしい空気に私も大感動。もしも一人で来ていたら、30分でも1時間でもそこにいたくなるような、そんな感じでした。
ちなみにリニューアル前は、「小学校の社会科見学で遺跡に来た女の子が、遺跡に宿る精霊の導きで縄文時代にタイムスリップし、そこでの生活を体験する」というシチュエーションの映像が流れていました。これはこれで面白かったですが、今回のは来訪者自身が縄文時代の空気を仮体験できるような感じなのでね。すごくよかったです。
展示室の外では、特別イベントが開催されていました。考えてみると2年前にUnderpath!というアーティストを知るきっかけになったのも、この縄文公園で開催されたイベントでした。今回は何だろう? と思っていると、地元および沿岸の街に伝わる伝統芸能の発表会でした。
私はともかく兄者がそれに対して予想以上の興味しんしん丸だったので、一応隣に座ってそれを観覧。そうしたところ、思いのほか・・・なんというか、小林秀雄が鎌倉時代を「思い出した」時の感動は、もしかしたらこういうものだったのかな? という何かが心を震わせました。
初めて見た踊り。始まりは江戸時代だから、もちろんその頃の記憶なんてあるはずはないし、私は地元の人間ではないので受け継がれてきた空気みたいなのも知りません。でも、どういうわけか、非常に感動しました。あるいは時代小説を読みまくり、十数年ぶりに小林秀雄の「無常と言うこと」を読んだ(高校の現代文の授業以来)ことも、トリガーになったかもしれません。
それと同時に、我が身を振り返って少々寂しい気がしました。それを舞っていた踊り手の3分の1は小中学生の諸君だったのですが、彼ら彼女らがああして伝統を受け継ぎ、それを後世に伝えていく役割をになっているのに対し、私は何を受け継ぎ、残していくのだろう? と考えると、何もないんですよね。
「花は 花は 花は咲く
私は何を残しただろう」
震災後、何度となくテレビやラジオで流れてきた震災復興ソング『花は咲く』ですが、きちんと歌詞を聞いたのは、ほんの数ヵ月前でした。そしてこのフレーズに愕然としてしまったのです。ああ、おれはいつも新しい刺激ばかり求め、何も残せていないじゃないか、と。
「人間なんて、死んでしまえばそれまでだ」そんな唯物論的な思想を気取り、生きていた時期もありましたが、それじゃあ今は何のためにあるのか。私は、何のために生きているのか。・・・って、そんな哲学的なところまで行かなくてもいいんですが、ともあれ伝統芸能を受け継ぎ、そのまた次の世代へと引き継ぐ彼ら彼女らのことを、犬神はひそかに応援しています。
それと同時に、私もまた彼ら彼女らのように、何かを残したい。伝えたい。こんなブログやホームページではなく、もっと形に残るものを残したい。それができなくても、誰かが残そうとする作業のお手伝いをしたい。そんなことを考えながら、今日を生きています。あと、これからも。
インターネットやメールのやり取りなど、最先端のソフトが必要な端末についてはDebianを利用するようになったので、Windowsのバージョンにこだわらなくてもよくなりました。サポート終了? セキュリティ対策? So what? ってね。
ソフトに合わせてハードを選ぶのではなく、ハードに合わせてソフトを選ぶ。古いPCだとしても、ソフトの組み合わせ次第で現役の端末になるのだということをDebian GNU/Linuxは教えてくれました。
そこで、これまで私の財政面をサポートしてくれていた『うきうき家計簿』を動作させるために、ここ数年ず〜っとホコリをかぶっていた初代PC『Satellite Pro 430CDS』を活かす方法があるんじゃないだろうか? と考えてみました。
懐古趣味でなんとなく動かそうっていう話ではありません。それでは子供の玩具同然、飽きたらまた廃棄処分待ちになってしまうでしょうからね。でも、そういう、必要があって動かすのならね。本当の本当に壊れてどうしようもなくなるまで、またサポートPCをとして役に立ってくれると。そう思っているのです。
昨日、数年ぶりに起動してみました。液晶は線が入って少々故障気味ですが、ハードディスクは異常なしです。壁紙は97年当時に熱烈愛好していた「メイドさん」(画:つるまめぐみ)でスクリーンセーバーは『魔法騎士レイアース』。標準添付のソフトウェアもほとんどそのままの状態で入っています。そこには1997年の空気がそのまま残っていました。
この話、明日も続くかも。
ソフトに合わせてハードを選ぶのではなく、ハードに合わせてソフトを選ぶ。古いPCだとしても、ソフトの組み合わせ次第で現役の端末になるのだということをDebian GNU/Linuxは教えてくれました。
そこで、これまで私の財政面をサポートしてくれていた『うきうき家計簿』を動作させるために、ここ数年ず〜っとホコリをかぶっていた初代PC『Satellite Pro 430CDS』を活かす方法があるんじゃないだろうか? と考えてみました。
懐古趣味でなんとなく動かそうっていう話ではありません。それでは子供の玩具同然、飽きたらまた廃棄処分待ちになってしまうでしょうからね。でも、そういう、必要があって動かすのならね。本当の本当に壊れてどうしようもなくなるまで、またサポートPCをとして役に立ってくれると。そう思っているのです。
昨日、数年ぶりに起動してみました。液晶は線が入って少々故障気味ですが、ハードディスクは異常なしです。壁紙は97年当時に熱烈愛好していた「メイドさん」(画:つるまめぐみ)でスクリーンセーバーは『魔法騎士レイアース』。標準添付のソフトウェアもほとんどそのままの状態で入っています。そこには1997年の空気がそのまま残っていました。
この話、明日も続くかも。