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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは。

 またもや深夜に飲酒でブログ更新

 いぬがみです(今はまだ飲み始め)。


 タイトルだけ見ると、なんだかエラく身体にダメージがありそうなことを言っているように思われるでしょうが、これは精神的な意味です。物理的に戻してしまうほど飲むのはビールとつまみの無駄ですから、楽しく適量をね。

 居酒屋で中ジョッキ大ジョッキを次々とカラにし、やいのやいのと騒ぎ立てる人をはたから見ると「うるせえな全くよう」と思うこともあるでしょうが、そうやってストレスを発散し、次につなげられるのなら、いいじゃありませんか。

 私の場合、居酒屋で騒ぎ立てる代わりに、このブログで色々と言葉を吐き出しているわけですが、それでも読む人をできるだけ不快にさせないような配慮はしているつもりです。あんまり特定の人を貶めたり中傷したりするようなことは、避けなければいけないしね。

 ま、今日も何とか乗り切った。嫌なことはビールと一緒に洗い流して、また明日頑張りましょうよ。

 ということを書きながら聞いているのは、今日買ってきたばかりのCDです。新譜ってわけではないんですけどね。電気グルーヴの「オレンジ」……もう20年以上前のアルバムです。

 電気グルーヴというバンドがピエール瀧さんと石野卓球さんの二人によって構成されていることは(元々二人で組んでいた「人生」というバンドの経緯を含めて)よくわかるのですが、あえて砂原良徳(まりん)さんがいる時代にこだわっている私。特に私の場合「VITAMIN」で電気グルーヴの世界に入門したので、そこから「A」までを一つの区切りとしているのです。まずはそこまでの音楽をしっかり聴いて、そのうえで再び二人体制になった最新のアルバムを聞いてみよう。

 そう思っていたのですが、この「オレンジ」だけは、なかなか入手できずにいたのですね。いやそれはAmazonとか何とかを使えばすぐに入手できるわけですが、やっぱりね。できるだけ、パッケージを手にとって、それをレジに持って行って……という行程を踏みたいわけですから。


 それにしても1996年と言えば、私は中学3年生。筋肉少女帯・人間椅子・戸川純(とヤプーズ)など、反社会的な音楽にどっぷりつかっていた時代です。特にヤプーズは、今でも揺さぶられます。お酒が進んだ今なら、色々と感情的なものがあふれてあふれて大変なことになってしまいます。

 36年余り生きてきた現在。それなりに社会と折り合いをつけて生きている昨今ではあるものの、心の奥底にしまい込んだ狂気は死んでいないようです。それを甦らせるエネルギーを持った戸川純さんの激烈な歌声。聞きたいと思いつつ、聞いてはいけないような気もするのです。

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