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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 自閉スペクトラム、絶賛進行中

 いぬがみです。


 誰にも何も言いたくなるんですよね。反対に誰の言うことも聞きたくなくなる。自分の好きな物だけ追い求めて突き詰めたくなる。

 車とかバイクとか漫画とかアニメとか。

 
 インターネットの世界って実世界よりも色々と発信しやすいから、「自分こそが正義の代弁者である」という錦の御旗を掲げてアレコレ語っていますよね。そして、それに対して「いやいや我こそが真実の体現者である」という人が反論する。

 そういう議論を好む人ならいいでしょう。そういう人はどんどん発信すればいいと思います。

 私はたいていの場合、見ません。「なんか嫌な感じだな」と思ったら、見ません。どれほど正しいことを言っているにしても、見ません。

 そんな人間が、こうしてブログを書く資格があるのか? というか誰も見ないであろうブログを書く意味はあるのか?

 それを合理的に突き詰めていくと、私はブログを書きません。実際数か月くらい書かない時期がありました。

 でも、書きます。

 自分の考えていることを、自分でわかっていたいから。

 それを、ひょっとしたら、誰かが見るかもしれないから。

 発信しなければ誰かが見る可能性はゼロですけど、発信すればゼロじゃない。少なくともボイジャーのゴールデンレコードよりはあるでしょう、可能性。

 宇宙のずっとずっと遠くをいまだに飛び続け、情報を送ってくれるボイジャー衛星。まだ見ぬどこかの誰かに向けてメッセージを発信したカーター大統領をはじめとする当時の人々。それに自分を重ねつつ、今日このブログを書いています。あれ、なんか思想的な話をしようと思ったんですが、ちょっと宇宙的妄想オチになりましたね。

 じゃあ最後はWikipediaの「ボイジャーのゴールデンレコード」の項目より、この言葉をもって締めくくりたいと思います(知ってるつもり?!の関口宏ふうに)。


 「 これは小さな、遠い世界からのプレゼントで、われわれの音・科学・画像・音楽・考え・感じ方を表したものです。私たちの死後も、本記録だけは生き延び、皆さんの元に届くことで、皆さんの想像の中に再び私たちがよみがえることができれば幸いです。 」

—アメリカ合衆国大統領・ジミー・カーター

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