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「沢田教一写真集 戦場」を見ました(十和田市図書館にて)。
 
 たぶん、沢田さんの写真集としては最初のものだと思います。
 
 私が所有している「沢田教一 故郷と戦場」は結構なボリュームで、紙質もよいのですが、こちらは少々ざらつく紙質です。だから写真の鮮明さという意味では2016年に刊行されたコレの方が上等なのですが……絶対にかなわないのは、やはりこれが昭和の時代に刊行されたものだということ。そして、これを図書館に寄贈した方の書き込みがズラズラとあることでしょう。
 
 本来であればこんな落書きがある時点でブックオフの100円コーナーに直行するわけですが、同じ青森出身で、しかも同じ年に生まれた方のメッセージですからね。きっと思い入れも強かったことでしょう。それから数十年の時を経て、私の下にやってきた(いや図書館で閲覧しただけなんですが)沢田さんの写真集。
 
 
 収録された写真のほかに、巻末のコラムがあります。ピューリッツアー賞を受賞し「サワダ」の名前を世界中に鳴り響かせた写真(安全への逃避)のモデルになった家族に会いに行った「おお、母子は無事だった」と、毎日新聞の記者さん、そしてUPI通信社の方から見た沢田さんのお話です。こういった近しい人たちの印象というのはとても興味深いです。
 
 私もやはり人間に興味があるんでしょうね。
 
 日々、色々なことがあります。「何でこんなことやってるんだろう」とか「どうすればいいんだ……」とかって逡巡、頭の中がチンチラポッポになってしまうこともしょっちゅうです(故・島木譲二さんに捧ぐ)。
 
 でも、そんな私の心を救ってくれるのが沢田教一さんなんです。それと、アルボムッレ・スマナサーラさんの『仏教は心の科学』という本です。これはスリランカのお坊さん(テーラワーダ仏教=いわゆる原始仏教の偉い人)の話なんですが、そう、タイトル通りとてつもなく科学的な話です。カウンセリングのその先に原始仏教があるのかなと思いました。こんなことを何千年も前から考えていたゴータマさんってすごい(←誰に向かって言ってるんだ)。
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かつて、とある戦場カメラマンは「こんなのニュースになりっこない」と思いながら、ありふれた日常風景をフィルムに収めていたと言います。それは非日常的な世界を追いすぎるあまり糸の切れた凧のようになりかねない自分をつなぎとめ、取り戻す作業であったと言います。
           
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 岩手県に生まれ、岩手県に育ち、岩手県に住む、純粋いわてっ子です。これからも岩手に生き、岩手の人たちのために頑張っていきたいと思います。
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