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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 薫風

 いぬがみです(そのために調べた)。


 何を言っているのかわからないと思いますが、時々自分の気持ちを俳句にして読みたいと思うことがあるんですね。

 というとたぶん、皆さまの心にパッと浮かぶのは「友蔵心の俳句」だと思うんですが、アレとはまたちょっと違うんですよね。アレはアレで面白いと思うんですけどね。

 私の俳句の師匠は豊玉宗匠。ええ、元・新選組副長で陸軍奉行並の土方歳三さんです。

 まあ、決して上手な句ではない――というのが一般的な評価のようですけどね。私は俳句の上手下手を批評することができないので、「やはりそういうものかね」と首肯するしかないのですが、それでも私は土方さんの句が好きです。ご本人の性格なのか、率直でシンプルですがすがしい印象を受ける句ばかりだからです。率直すぎて、沖田君でなくても「大変だなこりゃあ」と困惑してしまうような句もありますが。

 そんな土方さんへの憧れから、下手でもいいから感じたことを俳句というツイッターよりもはるかに短いフォーマットに収めたいと考えるようになったのです。それは同時に、色々なことに感じるセンサーを磨くことでもあるから。

 というわけで一句。

 
 薫風に 揺れし萌黄と 我が紫煙

 

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