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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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こんばんは

スキージャンプ女子の中継を見ながら書いています

いぬがみです。


あることないことワケのわからないことばかり書いているこのブログですが、ひとつだけ誇れることは、2006年からず~っと書き続けているということです。確かに「一日も欠かさず」というわけではありませんが、それでも「その時、その時」の私の思いを書いてきたこと、それがパブリックな場所に保存されていることは、ひとつの財産であると思います。

そのうえで、申し上げます。

不肖いぬがみ、スキージャンプ女子は、ほかの競技よりも2割増しで強い関心をもって見ています。


理由その1は、2014年(今から、ええと……8年も前になるの!?)に乾ルカ先生の小説『向かい風で飛べ!』を読んだから。まあ、その時のナマの感想はリンク先を参照していただきたいのですが、テレビで見ているだけではわからないアレコレがあるのです。特に日本男児たるいぬがみには絶対にわからんのだッ!(アヌビス神が乗り移ったふうに)ということもありました。テレビ中継で語られるウインドファクターとかって言葉を何となく理解できるようになったのも、この小説を読んだおかげです。

そしてもうひとつは、岩手には「小林諭果」という女子選手がいて、その人のことを私は10年以上前から追いかけてきたからです。

ん? 岩手? 小林?

ええ、男子スキージャンプで超絶大躍進ロードを現在進行形で驀進中、今回のオリンピックでもメダルを期待されている小林陵侑選手の姉で、小林潤志郎選手の妹です。もう『小林一族』ってくくりで言ってもいいんじゃないかってくらいなんですが、みんな岩手県八幡平市の出身なんです。私も岩手県盛岡市出身なんです。同郷なんですエッヘン。


……失礼しました。今日のテーマはなんでしたっけ。そうそう『スキージャンプ女子』ということですね。


このブログで小林諭果選手を初めて取り上げたのは2011年9月のこと。当時から高梨沙羅選手は『天才少女』とマスコミでもてはやされていました。

当時も今も『天才少年少女』というキャッチコピーは大嫌いな私ですが、高梨沙羅選手に関しては、もう文句のつけようがないですよね。……ちょうどいま、高梨沙羅選手のジャンプをライブで見ましたが、こりゃあスゲーわ。

それと同時に、どれだけ頑張っても結果を出さないと認められないっていう、競技の世界の厳しさを感じるところであります。それは今、すべての選手が1回目のジャンプを終えた後のリザルトで、「こりゃあスゲーわ」といった高梨沙羅選手が5位になったというところで、改めて思いました。


でも、ね。そういう競技的なこととは別な視点、もっと心情的な視点から見たときに、すごく嬉しい情報もあったんですよね。

HBCカップジャンプで小林諭果選手(八幡平市出身)が2度目の優勝

この時、私は今このブログを書いている青森県十和田市からウン百キロ……本州で一番面積が広い(特に南北に)岩手県を飛び越して、宮城県仙台市に人生をかけた大勝負を仕掛けていたので、すぐに記事を書くことはできませんでしたが、この一報はすごく嬉しかったです。


もちろん、オリンピックという世界最高のステージで競技をすることは、素晴らしいことです。でも、「オリンピックに出られなかったから全部ダメ」ってことじゃないんです。これは不肖いぬがみ、自分自身に向けて言っていることです(喧嘩師の極み・壁詰め)。

とはいえ、私のようなド素人は、結局テレビで放送されるくらい大きなイベントでもなければ、下手すると、そういう競技があることさえ知らずに生きているわけですからね。だから、まあ、一概には言えないと思うのですが……。


すみません、ビールを飲みながら書いていたので、着地点が少々アヤフヤになってしまいました。でも、とにかく言いたかったのは、こういうことです。無理やり要点を書き出します。

いぬがみは、女子スキージャンプ競技を、強い興味をもって見ています。

そして「岩手県初の、女子スキージャンプ競技選手」たる小林諭果選手を、いぬがみはずっとず~っと応援しています! 2011年9月にIBCで放送されたテレビ番組『飛行少女物語~岩手初の女子スキージャンパー成長記~』を見たときからずっとね!


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こんばんは

 北京をベイジンと呼ぶ男

 いぬがみです(杉崎真宏さんのモノマネで)。


 いや、ベイジンだとかリーベンだとかシーチンピンだとか、「確か中国語では、こんな風に発音するんだよな」ってことを知っている、というだけで、北京はペキンといいます。日本は「ニホン(またはニッポン)」といいますし、習近平国家主席は「シューキンペー」といいます。

 とにかく北京オリンピック、開幕しましたね。いま、選手たちの入場行進を見ながら書いています。今年は「中国語で、漢字で書いたときに画数が少ない順」に入場しているそうで、最初はトルコであり、日本は10番目でした。

 中国でオリンピックが開催されることが、気に入らない人たちはいるでしょう。一方でスポーツの祭典を政治的にからめることを面白く思わない人もいるでしょう。「選手はこのためにずっと頑張ってきたんだから、それに水を差すようなことをするな」という人もいるでしょう。

 だから、まあ全世界のひとが無条件にお祝い歓迎ムードっていうのは絶対に無理なんでしょう。これはもう、仕方がありません。


 そのうえで私が言いたいのは、「楽しめるのなら、楽しもう」ということです。

 これ、東京オリンピックの時も、確か思ったんですよね。「こんな時にオリンピックなんかやってる場合か」って批判もわかるんですが、やっぱり地元に聖火が来ると、否が応でも気持ちが盛り上がっちゃうんです。そして今もそう。


 なんでもいいんです。私は頭のいい人たちのように色々なことを考えたり批判したりするのが苦手なんです。オリンピックも結局のところ政治の道具だというのが真実かもしれませんが拙者はそんな真実よりも薫殿の言う甘っちょろい戯言の方が好きでござるよ(なぜか最後は懐かしの『るろうに剣心』オチ)。

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おはようございます

 その名言、いりますか

 いぬがみです。


 いわゆる「名言集」みたいなものが、本屋さんに行くと売っています。古今東西さらには漫画のキャラクタのセリフなんかをかき集めて本にして売り出す……たとえば福本信行氏の漫画とかね。

 いや漫画そのものは大好きなんですよね。最近のやつは読んでませんが90年代は近代麻雀を毎月購読していましたし、カイジもパチンコ編あたりまでは読んでいました。パロディ的に使いまわすようなセリフもたくさんありますが、ズシリと響く言葉もあります。

 そういう言葉を取り入れて、自分の人生を生きるための手助けにするのは、大いに結構だと思います。

 ただ、手軽に触れられて手軽に感動できるベストセラー的な名言集は、岩場にまかれた種のようなもので。すぐに感動してすぐにその気になったものは、飽きて忘れるのも早いものです。土が薄いから根が張らず、すぐに芽は出るもののすぐに枯れてしまうのです。

 私なんかは、まさにそういう人間で。だから安易に言葉を聞いて感動してはいけないと常に自戒しています。全く話を聞かなければ、せっかくまかれた種も鳥に食べられて終わりですから、いい言葉があれば大事に育てていきます。

 たぶん、ちゃんと自分のものにするのは、時間と手間がかかるんだと思います。言葉通りに、偉人さんのように生きられないからといって、格好だけ真似してもダメです。その気になっただけじゃ3日も続きません。でも、たとい地面に出ている部分が枯れても、根っこが生きていれば、また葉をつけて花を咲かせるじゃないですか。だから、「そういうものだ」と思って生きれば、きっと変われるんじゃないかなと思います。


 私は、変われました。

 旧軍の連合艦隊司令長官を務められた山本五十六氏が言っていた(とされる?)言葉に、次のようなものがあります。

  やってみせ、言って聞かせて、 させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。
  話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。
  やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。

 いつどこで言ったのかはわかりませんが、とにかくそういうことです。2行目と3行目に関しては、あんまり聞いたことがありませんが、とにかくそういうことです(大事なことなので2度言いました)。

 私の後輩への指導スタイルは、こんな感じです。

 まず、私は極度の不器用人間なので、最初は自分の動きを見てもらうしかありません。

 でも、職人の世界じゃないので「見て覚えろ」というわけにはいきません。だから「その時、自分がどういう考えに基づいて動いたか」ということを説明します。

 ここまで教えたからすぐにできるだろう、なんてことはありません。誰よりも私自身が呑み込みの悪い方だったので、実際に自分のものにできてるかどうか……やってみてもらいます。

 そして、良いところは良いといい、至らないところは「こうすれば、もっといいよ」と言ってアドバイスをします。それを1年以上やり続けた後輩は、まさにライジングスターの勢いで成長しています。

 

 「あとは君たちに任せる」

 そういって、ここを去るタイミングは、そろそろかな……。

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おはようございます

 やはり、続けなければならない

 いぬがみです。


 実家にある2台の外付けHDDを、久々に見てみました。

 それぞれ120GBと250GB……買ったころはとてつもない大容量に感じましたが、やはり年月を重ねてデータの量も積み重なって、それぞれ90パーセント以上のディスク使用率となりました。そこで現在は2.5インチの1TBストレージをメイン使用しています。

 一方で、「何らかの理由で消したけれど復活させたい懐かしデータ」が残っていることに気づいたので、それを転送しました。その過程で見つけたのが、2006年ごろのブラウザのブックマーク。40とも50ともしれないハイパーリンクがHTML文書としてエクスポートされていました。

 それをコツコツと開いてみる。……私のサイトもそうなんですけど、本人の都合じゃなくてプロバイダがホームページサービスを終了するとか何とかで移転を余儀なくされたサイトもたくさんあるでしょう。インフォシークとかジオシティーズとかって、「うわ~懐かしい」と思った御仁は私の仲間です、ええ、ベテラン軍の一員です。ある一定以上の年齢の方です。


 でも、今も同じアドレスで運営を続けていらっしゃる方も多々いました。

 そして、今まで何十回も同じことを繰り返していますが、また言います。

 「やっぱり自分も、ホームページを守り続けなくちゃいけない」

 最終更新は昨年の9月なので、まだ大丈夫でしょう。もう一度、何とか盛り立てていきたい。さびれていても、火を消すわけにはいかない。せめて、広告が表示されないくらいの頻度で更新しなければ……。

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おはようございます



或人社長(いや人違いですが……)。


 ずいぶん長いことリサイクルショップ等々を探しても見つからなかった、飛電インテリジェンスの社長秘書ヒューマギア『イズ』のフィギュアを、弟者に手配してもらいました。メルカリってやつです。

 AIなのか人間なのか。AIは人間の生活を助けてくれるパートナーなのか、人間を世の中から追い出してしまう脅威の存在なのか。そんなのはずっと昔のSF物語で取り扱われるテーマですが、私は親AI派。私自身が「空気を読む」とか「人間の情動を機敏に察知」とかっていうのを大の苦手とするので、深い人間関係を作ることが苦手なのです。そのうえで、クリーンな状態からものすごい速度で学習(ラーニング)して「理想の状態」をずっと維持できるヒューマギアはいいなあ、と思って。
 ……いや、あくまでもドラマの感想ですよ。


 『イズ』は、そんなヒューマギアを作る会社で仮面ライダーの主人公『飛電或人』の秘書を務めるヒューマギアで、社長業だけでなく仮面ライダーとしての戦闘でもサポートしてくれる有能な秘書です。或人社長は人間とヒューマギアの共存を求め、ヒューマギアを信じる熱くて優しくて明るい性格なのですが、最近までお笑い芸人をやっていたのでビジネスの方は得意ではなく……ついでに言えばギャグの方もあまり得意ではなく(自信はおありのようですが)……でも、それをマッハでサポートしてくれるのがかわいいんですよね。一発ギャグの解説とかもしてくれるし。


 基本的にあまりフィギュアというのをコレクションするほうではないのですが、やはりこれは欲しくなってしまいました。もともと実写の人を精密に再現したフィギュア。イズを演じていた鶴嶋乃愛も認めるスペシャルな代物です。

 人間からAIへ。私はAIを組むことはできないですが、せめてデジタルとアナログの間に立てれば。自分なりにデジタルな世界にかかわることができれば。そんな夢を忘れないために、近くにフィギュアを置いていたいと思います。


参考画像

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おはようございます

 いつも、いいところで目が覚めます

 いぬがみです。


 昨日、24時間営業の「オートスナック」で、超絶人気ゲーム『ペルソナ4』のパチスロをやりました。

 普段パチスロは……というか、パチスロ自体、一度もプレイしたことがないのですが、うちの弟者がめっぽう好きなものでね。まあどんなものかプレイしてみようと思ったら、たまたまボーナスをひいて、ちょっと長めに演出を楽しむことができました。あと『久慈川りせ』と『天城雪子』というヒロインの名前を覚えることができました。

 そして、夢を見ました。

 どこかのラーメン屋で食事をしていると、ふと外から、20年来会っていない高校時代の友人の声が聞こえたのです。少し待っていると、その声の主が、もうひとりの友人を連れてきてくれたのです。

 「おお~、久しぶり」

 立ち上がって挨拶をする私。最近すっかり精神的に疲弊し、「心から笑う」ことを忘れていた私でしたが、この時は本当にうれしくて、楽しくて、何も意識することなく笑うことができました。

 そして、目が覚めてしまったのです。


 「もっと話したかったな」と思う一方、「これでよかったのかな」とも思いました。夢で出会った友人も私も、あれから20年くらい年を重ねているし。むしろ息子や娘が高校生でも不思議のない年齢です。いまだにアニメやゲームに夢中な私のほうが、きっと珍しいでしょう。本来そうあるべきではないでしょうから、多くは語りませんが。

 とりあえず、私の気持ちが、元気になれた。それでいいのです。

 そして、そのきっかけになったのはパチスロの『ペルソナ4』だったと思います。スタイリッシュな少年少女が、いろいろと難しい問題を抱えつつも、それを仲間といっしょに解決していく。素敵じゃないですか。私はそんな諸君の2倍以上の人生を費やしていますが、やっぱり気持ちは10代20代のままなんです。基本、熱さで乗り切るのです。


 もっとも、それだけじゃないよな、とも思っています。40歳になった自分が、社会から求められているものは何か。「自分はリーダーになるようなガラじゃないから」といって、いつまでもプレイヤーであり続けるわけにはいきません。大体、プレイヤーであっても自然とリーダー的な役割がついてくるものです。私だってそうです。

 何人もの部署をまとめることはできないけど、せめて一人か二人なら。ほんの少しだけ、自分が知っていることを、若い人たちに伝えられたら。そんな思いでここ数年、やってきました。

 それが、もう少しで花開きそうです。

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こんばんは

 新年あけましておめでとうございます

 いぬがみです。


 こんな記事がありました。

 年末年始が嫌い。お正月はめでたくない!って人こそ「おめでとう」と言いましょう

 腑に落ちました。ちょっと泣きそうになりました。そして、心が軽くなりました。

 「笑う門には福来る」と、昔のことわざにもあります。

 
 いつも笑顔でいられるように。どんな時でも心から笑顔でいられるように。誰に何を言われようと柔和でいられるように。

 苦しい時に苦しいというのは、いいことだと思います。ちゃんと自分の気持ちを受け止めてあげないと、私のように回避性愛着障害になってしまいますから。

 苦しい時に苦しいと認め、辛い時はつらいといえばいいのです。誰かに助けてもらえばいいのです。そうすれば、きっと自分も誰かを助けたくなるのですから。そしてお互いに笑顔になって、福が来るのですから。

 もう少し、色々なことを考えてみたいと思います。今日は朝から晩まで仕事をしました。明日も同じくらい仕事します。だから今日はもう寝ますが……

 きっといいことがありますよね。生きてさえいればね。

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こんばんは

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます

 いぬがみです(めでたくなくても使える新年のあいさつ)。


 すでに本日は午前6時から稼働し、早い話が疲れちゃってもう寝たいんですが、一応、元旦ですからね。まずは短文ながら、ご挨拶を。

 ……昨年の大みそかから色々あって、それらを冷静に書きだすためには、もう少し心の準備が必要みたいです。だからといって変に楽しいことだけ書いて取り繕う気にもならないし。


 とりあえず、今日は仕事が終わってから、車で15分の所にある最寄りのコンビニでお正月っぽいもの、福袋っぽいものを買ってきました。森永製菓の「キョロちゃんおたのしみ袋」というやつです。世間的には子供向けの、お菓子の詰め合わせです。

 ほかにはローソン十和田湖町店が独自にチューニングしたスイーツ福袋もあったのですが、

 「とにかく福袋と言うやつを買ってみたい。それで無理やりにでも正月気分を味わいたい」

 という悲しすぎる動機に基づいた独身40代男の、というとますます悲しくなってきますが、そんなささやかな気持ちを満たすためには子供向けのそれで充分です。袋のデザインがお正月っぽくて、しかも「2022」という数字が入っているのなら、言うまでもありません。この時点でクリスマスの売れ残りではないということが、証明されたのですから(?)。


 とにもかくにも今年はどうなるだろう。新年早々、不安が付きまとっていますが、今年の抱負を一言で。

 「格好良く死ぬよりも、(できるだけ)格好悪くて苦しくて嫌な生き方をしたい」

 とにかく生きていこう。苦しんで苦しんだうえで力尽きるのなら仕方がないけど、楽になりたいと思って格好つけて死ぬことは避けよう。それが今年の私のテーマです。

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こんばんは

 皆様、どんな大晦日をお過ごしでしょうか

 いぬがみです(私はさっきまで仕事でした)。


 いつのころからか……お正月というのが、まったく楽しくなくなりました。

 この仕事を始めたから?

 心の中にいつもおられるイエス様の存在に気づいてから?

 よくわかりませんが、とにかく明日も朝6時30分には出勤しなければならないので、今夜も早寝をします。年越しも何も関係ありません。ああ嫌だ嫌だ……。


 ……なんてね。

 誰かを楽しい気持ちにさせることで、私はお金を得ているわけですから。これもまた、仕方がないことなのでしょう。

 それをいったん受け入れたうえで、人並みにとはいかなくても、ほんのちょっとだけでも「楽しい気持ち」に、なれれば、いいなあ。とりあえず、自分の思い込み次第でコントロールできる余地が、まだ、ほんのちょっとだけあるから。

 もしかしたら、そんな余地もなくなって、自分ではどうしようもなくなっちゃうかもしれません。それは、そう遠くないような気がします。実際、それに限りなく近い状態に陥ることも少なくないし。

 でも、ね。

 ほんのちょっとだけでも、まだ、大丈夫なら……。


 ああ、間もなく年が変わります。

 八百万の神々が住まうとされる我が国においては、クリスマスも独自の解釈でお祝いする代わりに、その日を過ぎればたちまちお正月モード。サンタクロースの余韻もそこそこに年神様を迎える用意にいそしむのは、いいも悪いも「そういうもの」と、これまた日本人的な感覚で受け入れていましたが、本来のキリスト教国である欧米では、クリスマスの雰囲気が1月上旬ごろまで続くのだといいます

 なるほど、だからジョン・レノンもハッピークリスマスとニューイヤーを同時に歌っていたんですね(?)。私もそういう雰囲気のなかで生きたかったなあ……クリスマスを、それほど長い間、楽しめるなんて、どれほど素敵なことだろう……。ああ、これは余談です。

 あと20分ほどで、今年も終わります。紅白歌合戦も、まもなく集計結果が発表されます。私はこれから晩御飯を食べます。ちょうど年が変わるころに眠ることになるでしょう。とにかく皆さん、今年もお疲れさまでした! そして、良いお年を~! 終わりで~す!(最後まで三四郎・小宮さん風オチ)。

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おはようございます

 年も押し迫って、皆様いかがお過ごしでしょうか

 いぬがみです。


 クリスマスの楽しい雰囲気をうってかわって、年末年始というのは私にとって非常に憂鬱な感じがします。いつもと違う雰囲気に、とっても疲れてしまうのです。まあ、それでもこの国には正月というのがあるので、仕方がありませんが。

 さて年末特集「コトシノワタシ」ですが。……なんか、振り返るのもつらいなあ。

 ちゃんと積み重ねてこなかったから、なのかもしれませんが。

 でも、今年はとにかく精いっぱい生きてきたという気がします。今こうして、文章にすることが上手にできませんが、新しいものに挑戦し確実に一歩を踏み出した。そう言えるはずです。だから、本当はもっと意気揚々としていていいはずなんですが……やっぱり、ごめんなさい、うまく気持ちが……。

 
 今までで一番大きな前向きのパワーで、今までで一番メンタルに負荷がかかって。機械だってそうですよね。過度にパワーを引き出そうとすれば負担がかかるし、それでも頑張らせればどうなるか。

 壊れてしまいますよね。

 もう誰に何を言われても、気持ちをキープすることが、できなくなりつつあります。それでも前に進まなくちゃいけない。

 来年はさらなる変革の年にしたい。そのために、今年も頑張ってきたんだから。

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おはようございます

ちょっと早いですが、メリークリスマス

いぬがみです。


 google photoで写真を眺めながら、「今年オートバイで、どこに行ったか」ということを振り返っていました。よほど暇だったのかと言われそうですが、私には「振り返り力」が必要なのです。せっかくコストをかけて出かけたのに、自分のなかでプラスになっていないんじゃ、もったいないですよね。

 いい写真でも拙い写真でも、どこで何をしたのかを記録することは必要なのです。


 今年の初走りは3月初め。割合に暖冬だったのかもしれません。

 手始めに近くのお気に入りスポットを走った……わけではありませんでした。この日に関してはブログの記事も書いていたので、わかりました。なるほど、この日に青森から岩手まで、自らオートバイを陸送してきたんですね。

 初っ端からそういうことをしていたから、3月11日には、オートバイで宮古市それに大槌町などに行ってきました。これは、2月に車で出かけた時、「自分のオートバイと一緒に写真を撮りたい」と思ったから。山間部など一部のエリアは軽く路面凍結していましたが、何とか走り切りました。


 とりあえず写真で振り返られるのは、10回くらいでした。もう少したくさん走りたかったけれど……まあ、それでも岩手県内、あちこち走り回ることができたし。今年はこれでよしとしましょう。

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おはようございます

 「ウマ娘」の話しじゃありませんよ

 いぬがみです。


 今回のテーマは『地方競馬と女性騎手』。

 そもそも私は競馬というものをほとんど知らないし、勝馬投票券を買ったこともないのですが、時々「女性騎手」というキーワードに反応することがあります。

 2012年5月19日

2013年12月14日

 2014年12月29日

 これは岩手競馬というのが歴史的に女性騎手を多く輩出していること(ほかの地方競馬とかと比べてね)、小説『きみはジョッキー』を読んで感動したこととか、そういうのがあると思うんですよね。さらに当時は実家で「岩手日報」を購読していて、そのなかで取り上げられたのを読んで興味を持って……とかね。

 それで、今回はNHKのドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』のロケで使用された水沢競馬場にて、企画展が開催されているということで、私も現地に飛びました。今日はそのレポートです。




 さあ、ついにやってきました水沢競馬場。……でも火曜日はレースは開催していないし、馬券も販売していないから、超絶静かです。警備員さんも全然やる気がありません。いえ違います。およそ競馬と縁もゆかりもなさそうな中年男がフラ~ッと近づいてきたので、即時臨戦モードに入りました。もちろん私も退けない理由があるので、押し問答のうえ強行突破です。それも違います。

 

 ドラマの前編が終わってから、企画展をやっていることを知ったので、まだ本編は見ていないのですが……こういう、野球とかサッカーの試合みたいな横断幕をぶら下げて応援するんですね。実際のところ競馬場に足を運ぶ人というのは、自分が賭けた馬が1着になってお金を儲けたいという人ばかりだと思っていたのですが……。



 パドックにやってきました。ここの競馬場の名物は昔ながらの「手書き看板」。ドラマでも当然これが使われていたそうですが……なんか、すごいなあ。これは実際に来てみないと、わからなかったから、ちょっと良かったです。

 


 このスタンドに観客が満たされて、大歓声の中、競走馬たちが駆け抜けるシーンを想像しつつ、このブログを締めくくります。ひとつの経験として、やっぱり味わってみたいなあ。当たるかどうかはさておきね。

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こんばんは

 家計簿ソフト利用中

 いぬがみです。


 家計簿をつけているとはいっても、元より「人生どんぶり勘定」のいぬがみ。予算を決めてアレコレ~というのではなく、「とりあえず、使ったお金を用途別に記録する」だけなので、家計簿というよりは小学生の「お小遣い帳」レベルの代物であるとは思いますが、いわゆる「家計簿ソフト」というのが、そんな用途でもすごく便利なのでね。

 その家計簿への入力のために、レシートをもらえる買い物であれば、すべて回収しています。自動販売機や田舎の個人商店のようにレシートをもらえない場合でも、記憶が消える前に、できるだけ入力しています。だから、それなりに、ある程度の精度はあると思うのです。

 いつの時代も人間の思い込みと実際の行動は乖離があるもの。「自分ではこう思っていたが、実際はそうじゃなかった」というのをマザマザと見せつけてくれるのが数値(データ)なわけですが、まさに、そういうことです。

 一例をあげれば、私はこう思っていたのですね。

 「タバコとかは数日に1回買うだけだから、そんなにたいした金額じゃないだろう。それよりも、毎回1000円とか2000円とか買う食料とか酒類の方が大変だよな」

 ところが実際は、そうじゃなかったんですよね。12月15日時点で数字を見てみると、気になっていた酒類のお金はタバコの半分でした。確かに食費はそれなりにかさみますが、それは仕方ないですよね。エンゲル係数って言葉があるくらい、絶対に必要なものですから。

 
 「精神的につらいから」「一日に吸う本数を減らしてるから」とか何とかって言い訳を立てて吸い続けているタバコですが、こうして現実問題を考えてみると、これはなかなか……。まあ、家計簿に登録していない出費もあるかもしれませんが……だからといって、タバコを肯定することは、できないですよね。

 だってご飯は食べなきゃ死んじゃうけど、タバコは吸わなくても死なないから(逆に「吸うと死んじゃう」と言ってもいいでしょう)。


 喫煙者の皆さん、ちょっと検討してみましょうよ。体に害があるとかないとかって話は諸説ある……って私は喫煙者ですが、「害がないわけないだろう」と思っています。それだけでもつらいのに、経済的にも大きなダメージを与えるとしたら……ってね。そういう部分から考えてみましょうよ。

 私は本当に考えます。

 一時期はタバコを吸わなくても大丈夫な時期が(年単位で)あったわけですから。決して無理な話ではないと思うのです。でも、ある意味(精神的な意味で)「生きていくために必要なもの」と認識しているだけに、やめるのは簡単じゃないかもしれません。


 少なくとも、今の仕事に従事している間は。

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こんばんは

 今日は『ニュースウォッチ9』を見ながら書きます

 いぬがみです(そしてビールを飲みながら)。


 コロナウイルス『オミクロン株』が、世界77か国以上で広がっているといいます。これに対して各国政府は3回目のワクチン接種云々という政策を打ち出しているわけですが、それに対して街の人たちは「受けたい」「受けたくない」「まだ決めかねる」などバラバラ。

 以前であれば私は、限りなく100パーセントに近い割合で「ワクチン接種推進派」でした。別にSNSでラジカルな意見をまくしたてるようなことはしませんが、

 「ワクチン接種否定派の人が感染しても、結果的にほかの人にうつしてしまうのだから」

 一日の感染者数が『過去最多』を続々更新し、重症者があふれかえって医療従事者の方々も追い込まれ、芸能人を含めたあらゆる人たちが死亡する非常事態宣言下だからかもしれませんが――私はそんな風に考えていました。

 確かに副反応は少々キツかったです。でも、「これで、一人でも重症者や死亡者が減るのなら」という思いがあったから、何とか乗り越えられました。


 一方で今のオミクロン株。

 ……

 ……いや! 決して軽視するつもりはありません。ワクチンを接種して感染リスクが下がるのなら、やはり接種するのが道理でしょう。それはわかっているのですが、ほんの少しだけ、気持ちの強さがね。最近プレイしている昔のゲーム『維新の嵐』ふうに言えば、

 「公議100 尊王0 佐幕0」

 だったのが、

 「公議85 尊王10 佐幕5」

 ……てな感じで。自分の主義は変わらないのですが、ほんの少しだけ「受けたくない」とか「決めかねている」という人の心情もわかる、と。


 まあ、ワクチン接種をしてもしなくても、基本的な感染症対策は変わりませんよ。マスクをつけないよりもつけた方がいいだろうし、お店の出入り口にあるアルコール消毒も、しないよりはした方がいいだろうし。さらにいわゆる「ソーシャルディスタンス」ってやつを意識すれば、感染リスクは下がるわけですから。

 こんなことで悩まなくてもいいような日常は、きっと、あります。でも、そのためには、もう少し我々の苦労とか努力が必要なのでしょう。私も色々あって心神耗弱状態ですが、明るい未来を想像して、今日は深酒します。だって明日は休みですから。イエ~イ!(サンシャイン池崎ふうに←これがオチです)

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こんばんは

 今日も少しくお酒を飲みながら記事を書いています

 いぬがみです(飲まないとやってられない)。


 私は洗礼を受けたわけではないのでクリスチャンではありませんが、生き方の物差しというかモラルのよりどころとして聖書の言葉を大事にしています。昔の日本の「キリシタン」みたいなものです。洗礼は受けていないけれど、やっぱり神様に心を開くと、荒み切った気持ちがすごくフラットになるのです。

 さて今日は、聖書とお酒に関するお話です。なに、私もすでに酒を飲みながら書いているので、皆様も構えずに読み流してください。


 ことに酒というのは昔々から人類とともにあるものですが、それゆえに宗教によってはこれを厳しく禁止するものがあります。私たちのように八百万の神々が住まう文化に生まれ育った人間からしてみれば、「イスラム教が飲酒を禁止してるから、キリスト教もダメなんだろうな」とかって思いがちですが、必ずしもそういうわけではありません。

 そもそもイエス様が、いわゆる「最後の晩餐」の席上にて、弟子たちに「これは私の肉、これは私の血」といってパンとワインを振舞っています。さらに聖パウロが『テモテへの手紙』の中で、こんなことを言っています。

 『これからは水ばかり飲まないで、胃のために、また、たびたび起こる病気のためにも、少量のぶどう酒を用いなさい。』
(新約聖書 テモテへの手紙第一 5:20~23)

 ……な~んて、これを日本人の特技『錦の御旗』として掲げて、欲望のままにワインを飲みまくる……そんなことでは、いけません。私は過去に何度も何度も何十回もそういう過ちを犯してしまったから、あえて言います。ついでに言えば、当時の衛生環境とか何とかということを、この記事を書くためにアレコレ調べているうちに知ったので、それを踏まえて言います。


 聖パウロがこういう風に書いた時代(今から2000年くらい前)は、そもそも飲料水というものが、かなり……よくなかったらしいのですね。衛生面とか、そういうので。

 それなのに私は現代日本の、「カルキ臭い」なんて贅沢な不満が出てくるくらい徹底的に消毒された安全な水を毎日のように飲みまくっている価値観で解釈してしまったものですから、ついつい「なんだ、聖書でもワインを飲むことを推奨してるじゃないか」「適量だったらいいんだよ、適量ならね」つって、ついつい過度に飲酒してしまう……そんな日々を過ごしていました。

 
 日本語で言う「宗教」というもの。神様でも仏様でもイエス様でも、なんでもよろしい。とにかく自分が信じて一生懸命にその教えの通りに生きようと思う「目安」となるもの。その拠り所となるものが、歴史の長さがあればあるほど権威があるような気もしますが、一方でその当時の世の中の環境とか、そういうものも意識しないといけない――そうでないと、大事なことを見誤ってしまうかもしれない。今日はそんな自戒の意味を込めた記事でした。

 終わりで~す!(唐突に三四郎小宮さん風オチ)。

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こんばんは

 「これからの時代はコレだぜよ」

 いぬがみです(高知の人ゴメンナサイ)。


 私は東北の人間なので、土佐弁というのはドラマやアニメなどのフィクションでしか、聞いたことがありません。ただ、そういうフィクションの世界で活躍する坂本龍馬とかが好きで、私自身の言葉遣いにも少し影響があると思います。

 まぁこれは私自身が「影響を受けやすい」性格だから、というのも、あるのでしょうね。もともと盛岡弁がベースだったのですが、フィクションの登場人物やテレビタレントが使う河内弁とか泉州弁とか名古屋弁広島弁そして6年以上いるうちに少しずつ浸透してきた津軽弁――。

 たぶん普段の話し言葉は「盛岡弁ベースの津軽弁風標準語」なんだと思います。お客さんから言われて意識するようになったのですが、なるほど、言葉のイントネーションとかは、結構津軽弁の影響を受けているような気がします。そういうのはナチュラルにしゃべる時に出てくるんですよね。


 他地域の人は信じられないと思いますが、青森の人はびっくりした時に、

 「わいは」

 といいます。ハワイじゃないですよ「わいは」です。

 でも、これはまだ……標準語で表せば「ああ、びっくりした」という若干の心の余裕がある時であって、本当にびっくりした時は、

 「わいぃぃぃ!」

 といいます(「うわー!」とか「どわー!」とかと同義語です)。

 そして、これを盛岡弁に置き換えると「じゃじゃじゃ」といいます。「じぇじぇじぇ」じゃないです。「じゃじゃじゃ」です。「わいぃぃぃ!」に相当するのは「じゃっー!」です。いや、それは私だけかもしれませんが。


 最近の私は「水曜どうでしょう」を週5くらいで見ているので(?)それに加えて、北海道方言も少しずつミックスされています。でも、北海道の人の言葉遣いと青森の人の言葉遣いって、結構、共通するものがあるんですよね。

 たとえば、

 「なんも、なんも」

 全国の人たちにわかるよう翻訳すると、何も気にすることないよ、といった意味合いの言葉です。青森に来てから……いや、ひょっとするとそれ以前から? ナチュラルに使っていたのですが、函館駅の本屋さんで買った『北海道民のオキテ』という漫画を読んだとき、わざわざ注釈付きで書かれていたので、

 「これは世間一般では、北海道方言なんだろうか」

 と思ったんですよね。

 あと「あずましい(=心地いい)」という言葉も、津軽弁だと思っていたんですが、観光誘致のポスターで「なまらあずましい」と北海道方言として使われているのを見たりして。いや、函館・青森間の観光促進キャンペーンとして、あえてハイブリッドで使ったのかな。「なまら」は完全に北海道方言ですから。青森県では聞いたことありませんから。というか実際に使っているのは大泉洋さんくらいしか見たことありませんが。なまら怖かったよぉ!(だるま屋ウイリー事件)。


 夜ご飯も食べずにワインを飲みながら書いているので、そろそろまとめます(酔っぱらって、ちゃんとした文章を書ける自信がなくなってきたので)。

 好きなフィクションの登場人物とか、好きなテレビ番組の出演者とか、そういうのを真似して日常会話に取り入れているところはあります。でも、それと同時に、岩手県・青森県という僻地に住んでいるゆえに培われたナチュラルな「方言使い」でもありますから、私の話し言葉というのはかなりメチャクチャな気がします。

 でも、あくまでも「自分の気持ちを一番ナチュラルに伝えられる言葉」を選んで話しているつもりなのでね。このままいけばどうなるか、そんな自分を楽しみながら、これからの時間を生きていきたいと思います。

 じゃじゃじゃじゃじゃあGO! (最後は藤村D風オチ)。


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こんばんは

 「NEWS ZERO」を見ていてドキリとしました

 いぬがみです。


 23時過ぎに自室につき、軽くシャワーを浴びて、さてビールでも飲むか……と思いつつテレビを付けたら、NEWS ZEROの時間を過ぎていました。今日は櫻井君の日ですね。

 内容は、今から80年前、1941年12月8日未明――って、これは日本時間であって、ハワイ時間で言えば12月7日ですが――そう、真珠湾攻撃に実際に参戦した方の話をしていたんですね。御年103歳であるといいますから、当時は23歳ですね。

 「その時、人を殺すという意識はありましたか?」

 櫻井君がそう問いかけた時、戦争を知らない私ではありますが、ギューッと締め付けられるような思いがしました。

 テレビだから仕方がないのかもしれませんが、「何でそんなこと聞くの?」と思ったのです。


 「戦艦を、空母を沈めて来いと命令されていた。
  人を殺してこいとは言われていない。
  自分としては、命令通りの仕事をしたと思っている」

 そのうえで、

 「戦争はいけない。一番たくさん人が死ぬから」

 とおっしゃっていました。


 ……


 色々な思いとか、言葉が一気にあふれてきて、上手にまとめられないので、終わります。最後に少しだけ書いてからね。

 たぶん、自分の中で「戦争は嫌なものだ」とハッキリ思えるようになったのは、澤田教一さん(と、同時代に同じ場所にいたカメラマンたち)が撮り続けたベトナム戦争の写真を山ほど見てからだと思います。それまでも、沖縄戦とか原爆投下直後の広島とか、そういう写真を見ていたから、土壌はあったんです。

 でも、そういった写真は銃後の人たち、民間人、非戦闘員のものばかりで。澤田さんの写真に写るのは民間人だけじゃなく、兵隊さんも、たくさん写っているんですよね。それも、アメリカ・ベトナム両国の。

 ……ううん、もうダメ。

 こんな私をダメだというのなら、なんとでも言ってください。

 とにかく私は戦争が嫌です。人を殺すことも嫌です。でも、そういう時代があったから、今の平和な日本があるのだということも、わかっているつもりです。

 今この時間、この国を作ってくれた皆様へ感謝を込めて。私は明日も生きていきます。

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こんばんは

 今日はTM NETWORKを聞きながら記事を書いています

 いぬがみです。


 TM NETWORKといえばGet Wildが超絶有名ですし、そのほかにはアニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の主題歌「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」なんかも、良く知られたところだとは思いますが、私が一番ピーンと心に響いたのは、そのGet Wildの前に出たシングル、タイトルは「Self Control (箱舟に曳かれて)」という楽曲です。

 2016年3月12日の日記にも書きましたが、これ確か震災関連のラジオ番組で、誰かがリクエストしたんですよね。ご存じの通り、誰にもコントロールできなくなった原発は、多くの人たちに影響を与えました。

 そういうタイミングが絶妙だったのもあるでしょうし、あとは、やっぱり音楽そのものが、すごく私が気に入ったからでしょうね。


 やっぱり小室哲哉さんには、音楽しかないですよ。きっと、おかしな時流に飲み込まれて、セルフコントロールできなくなっちゃったんでしょうけど、復帰するというのなら私は応援します。どれほど偏屈で暗い思春期を過ごしていたとしても、やっぱりテレビとか街の有線放送とかで小室さんの音楽を聴いていましたから。

 小室さんの音楽よりも好きな音楽はいっぱいあります。でも、小室さんの音楽は単体じゃなくて、その時の景色とか空気とかという記憶の一要素ですから、欠かすことができないんです。


 別に小室さんがらみのホットニュースが飛び込んできたわけではありませんが、どうしてもこの「Self Control」が聞きたくて、パソコンのHDDを探していたら昔ベストアルバムを借りてコピーしたのが見つかって、もう一度聞くことができたのが嬉しくて。それでつい、こんな、とりとめのない話をしてしまいましたゴメンナサイ。特にオチもありません。重ね重ねゴメンナサイ(x2)。

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こんばんは

 楽しいことを楽しみたい

 いぬがみです(ちょっと心が疲れてます)。


 取り立てて書くようなこともなく、明日も早いのでさっさと寝てしまいたいのですが、戻ってきてから炊飯器のスイッチをオンしたため、まだ晩御飯を食べていません。

 寝る何時間前までに食事を済ませないと、変な時間に目がさえて眠れなかったりするのですが――それが正しいとは思うのですが、やっぱり食べないと満足しませんから。私はライデン湯沢殿下とは違うので「たりなひ」と周囲に訴えかけるわけではありませんが、やっぱりご飯を食べること自体が、ストレス発散の重要な手段なんです。

 「気の持ちよう」とは、この低迷した嫌な気持ちを理論的に好転させるための「おまじない」みたいなものです。実際にそうコロッと好転するわけではありません。でも、そう思い続けることで、何とか、少しでもいい方向に進めばいい。そう思いながら、今この記事を書いています。

 楽しい気持ちになれそうなら、無理に自分を囲い込んでかたくなにならず、楽しい気持ちで眠りたい。そう思います。


 「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は,その日だけで十分である」。マタイによる福音書 6:34,「新共同訳」,日本聖書協会

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こんばんは

 すごく久しぶりに、オートバイに乗れました

 いぬがみです


 いつ以来だったかな。googleフォトで検索した情報に基づけば、9月15日以来かもしれません。じゃあ2か月半ぶりか。久しぶりだな~。

 実際、エンジンをかけようと思ったら、どうもセルモーターの元気がない。通常であれば「キュキュキュキュキュブォーン」と一発始動するのですが、今日は

「きゅぅる、きゅうる、きゅうる、きゅううる、きゅうううる・・・」

 もうね、寝起き最悪です。それでも昔乗っていたスクーターみたいに、スロットルを回したり祈ったりして5分くらい苦戦したわけでもなく、最後の「きゅううる」あたりで火が入りました。


 最初はゆるやかに、調子が整って来たら、ややペースを上げて巡航速度で。とはいえ小排気量のバイクですから、大体50キロくらいが、ちょうどいい速度となります。もちろん幹線道路の流れに乗って移動するときは60キロ70キロで走ることもありますが、大体53キロくらいが気持ちいいんですよね。

 そんな感じで私が大好きな「岩山展望台」へ、程よく曲がりくねった山道を登っていきます。気温は7度くらいでしたが、山の上のほうは凍結寸前の冷たさで、かなり緊張しながらのゴールとなりました。

 

 展望台にある岩手のライダーたちの聖地? 『岩山単車地蔵』。ちゃんとノートに記帳してきました。

 

 岩手県で一番高い山、「岩鷲山」こと岩手山です。すっかり冬モードになっています。

 

 展望台にある『喫茶GENKI』さんで、世界の岩山カレーをいただきました。無農薬野菜をふんだんに使った、やさし~い味のカレーです。

 

 そして食事のあとは、お店の最大名物である『黒仙石大豆コーヒー』で一息。苦みがほとんどなく、豆のさわやかさが、疲れ切った心と体をやさしく癒してくれます。今日のゲストの東條希さん、どうですか?「スピリチュアルやね♪」はい、ありがとうございました~! 現場からは以上で~す! (今日はメイプル超合金ふうオチ)

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こんばんは

 酔っぱらいのヨタ話をします

 いぬがみです(御用とお急ぎでない方だけどうぞ)。


 前回の記事で戦国武将・朝倉義景の辞世の句(をコンピュータゲーム『信長の野望・革新』でアレンジした台詞)を引用したのにともない、改めて同ゲームにおける各武将固有の『辞世の句』一覧を眺めてみました。なお私は『革新』で初めて本格的に『信長の野望』シリーズに取り組み、実際にクリアまで到達したので、思い入れは特に強いのです。

 時々殺人事件があったりなんだりするものの、戦争もなく平和な時代を生きている私たち現代の日本人だからでしょうね。何となく、しみじみしてしまいます。特に今川義元とか竹中重治(半兵衛)とかの台詞には、ちょっとジワッと来てしまいます。また真田昌幸の病死時の台詞については、時々真似をします。「これでいい、これで……」ってところね。


 しかしながら、戦国時代というのはまさに群雄割拠、日本中に「我こそは」という武将がたくさんいたわけですから……まあ、私が日本史に関して、あまりにも不勉強だと言われればその通りなのですが……

 ゲーム(または、漫画などのフィクション作品)で覚えた武将っていうのは、名前とパラメータ由来のイメージこそあるものの、その歴史的なアレコレっていうのは、なかなかワカっていないんですよね。

 たとえば、いぬがみが住まう岩手県・青森県を極北とするなら、その反対側の極みにある鹿児島県の戦国武将「島津氏」。実際にそうだったから異論はありませんが、とにかく猛将ばかりというイメージがあります。それと同時に、「誰がどれだっけ?」と、よくわからなくなってしまうんですよね。以下は、私の中にあるイメージと出典の流れです。

 島津貴久 - わしもアスタロスに操られていたのだ

 島津義弘 - ばくちと戦はやめられん

 島津義久 - 妖怪首おいてけ・・・違う!!!


 今回この記事を書こうと思ったのは、これがきっかけでした。ゲームや漫画で何度も何度も「島津」という名前を目にしているうちに、ちょっと混乱しちゃって。まぁ、こうやって記事を書きつつチャチャッと検索すれば、誰がどうとかってわかるから、この記事の中で解決するわけですが……そうじゃなかったら、どうなったんだろう。

 たぶん、下の名前に関係なく、「薩摩の国の島津」っていうだけで敵愾心MAXになっていたと思います。だって私は岩手県民。奥羽越列藩同盟だから。明治維新の時にどちらかというと幕府寄りだから。つまり土方歳三さん寄りであって寧ろ土方さん大好きだから「しぃまあづぅ!!!」つって以ッ上!(今日は厚切りジェイソン風オチ)

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こんばんは

 頭を抱えて、何もかもが嫌になる時がありますか

 いぬがみです(私はあります)。


 何も食べたくないけど、おなかはすいているから、イライラする。

 遊んでいる場合じゃないと思えばゲームもできないけど、勉強するモチベーションもわかない。

 布団をかぶって寝転がっていても、気持ちがザワザワして眠れない。

 そして、嫌だ嫌だと頭を抱えて七転八倒。その先は「生涯のうち 自らも無く他も無し 四大もと空なり・・・」と書き遺して自刃か。そうなってしまいます。って、これは戦国武将・朝倉義景の辞世です。さらに言えば、『信長の野望・革新』において、それをわかりやすくした例です。私はまだ死ぬわけにはいきません。

 生きることがつらいと思っても、まだ死にたくないのです。


 というわけで今は、超ズボラ飯を食べています。

 冷蔵庫にあった、消費期限を3日くらい過ぎたもやしと、同じころにもらったハムとベーコン。これらをフライパンに放り込み、青森県民御用達の超絶万能調味料『スタミナ源たれ』をかけて適当に炒めてハイ完成。とりあえず味がついて、おなかが膨れるズボラ飯です。

 ちなみに前回は、最初の下味付けに塩コショウを適量ふりかけ、さらに「下手に余らせて劣化させたらもったいない」と思い、かなり多量に『スタミナ源たれ』を投入。その結果どうなったかというと、

 「煮込んじゃってるものグッツグッツ」
 「一見おいしそうに見えますが コクがなく
  ただ 後味辛い」
 「高血圧で死んじゃうよ こんなもん食ったら」

 ……てな感じでした(それでも全部食べましたが)。何事も適量が大事です。でも、こんなのでも、とにかく「食べること」が大事なのです。

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 色々と心がメチャクチャになっていました

 いぬがみです(今は少し落ち着きました)。


 テレビゲーム『龍が如く0』をプレイして以来、俳優・小沢仁志さんのファンになりました。

 youtubeもよく見ています。

 笑う小沢と怒れる仁志 - 小沢仁志公式チャンネル

 「玉ねぎ10個を、涙を流さずに切ることができるか」といった茶番にも真面目に向き合うお人柄が素敵な小沢さん。中野英雄さんからは「顔面暴力」といわれ、それが転じて「顔面凶器」といわれる一方、『アクター』としての信念を語っておられます。『スター』と『アクター』の違いのお話は、とても興味深いものがありました。


 役柄として暴力団関係者を演じることが多い小沢さん。そういうイメージがあるせいか、進行を務める舎弟Dがぶつけた質問――

 「ケンカが一番強いのは誰か」

 に対しては、「よく聞かれるんだけどさ……」と、少々ウンザリ気味のように答えていました。

 「50代60代になって、喧嘩が強いとか何とかって、どーでもいいじゃん」
 「バカじゃねーのって思う」

 そして、それは小沢さんだけではなく、ともすれば「喧嘩最強」といわれる俳優・本宮奏風さんも同じだそうで。奏風さんに至っては、

 「心が重い」

 とのことでした。


 どうも同じyoutubeで言うと、勝俣州和さんあたりが、そういう話題を嬉々として広めているような感じがしましたが……

 「喧嘩なんて、時の運なんだからさ」

 つまり、そういうことです。別にテレビや映画以外のところで喧嘩が強いとかそうじゃないとか、私も、どうでもいいかな。

 哀川翔さんは格好いい。小沢仁志さんも格好いい。中野英雄さんも格好いいし、竹内力さんも格好いい。それでいいじゃないですか。いずれも『龍が如く』シリーズに出演されていますが、皆さん本当に素敵な役柄を演じておられました。それで充分です。

 ちなみに、小沢さんが言うには、この中で言えば哀川翔さんと竹内力さんは『スター』であり自分は『アクター』だ、とのことです。

 要するに、どんな作品に出ても哀川翔さんや竹内力さん「そのものの」魅力で引き付けるのがスターで、どんな作品に出てもその役柄を演じ切るのがアクターである、と。ちょっと違うかもしれませんが、私はそういうふうに認識しました。木村拓哉さんとかも、どんなドラマに出ようとゲームに出ようと木村拓哉だし、それに対して格好いいと思っちゃうわけですから。

 えっ? 中野英雄さん?

 最新の動画で語られていましたが、なんか道端の花の写真を撮ってinstagramにアップロードしているとかで……「そんなの撮るな!」と怒っていました(?)。

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こんばんは

 今日はFMラジオを聴きながら車を運転していました

 いぬがみです


 『楽器を持たないパンクバンド』というキャッチコピーが邪魔をして、逆に食わず嫌いというか、音楽そのものに触れようとしてこなかったBiSHの楽曲『プロミスザスター』が、たまたまFMラジオから流れてきました。

 BiSHの歌を聞いたのは、初めてでした。

 でも、なぜか思ったのです。

 「これが、もしかしてBiSHの歌なんじゃないか」と。

 
 全然パンクじゃないですね。

 歌詞もメロディも、きちんとしているじゃないですか。

 いい歌じゃないですか。

 大好きな人がたくさんいるのも理解できます。

 ひょっとしたら私も、好きになれるかもしれません。そうなれればいいなあ。


 * 私にとってのパンクというのは「歌も演奏もヘタクソで、ただただうるさくて破壊的でアナーキーアンドデストロイな音楽を演奏する人たち」なんです。セックスピストルズとか。

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こんばんは

 テレビをつけたら、まだ日本シリーズをやっていました

 いぬがみです(驚き)。


 今年の日本シリーズはヤクルト対オリックス……巨人だの阪神だのソフトバンクだのと言った強豪チームが軒並みコケて、最下位だったチーム同士がぶつかり合っているわけですが、本当にものすごい大接戦ですね。

 特に今日なんかは、この時間(22時46分)になっても、まだ続いているのですから。まるで11年前の、2010年の日本シリーズのようです。

 あの時のことは、私も覚えています。

 その日はうちの弟者(当時、高校1年生)を学校に迎えに行ったのですが、部活が忙しくて、10時を過ぎてもまだ出てきませんでした。今のようにスマートフォンなんて持っていませんでしたから、ひたすら長い待ち時間をごまかしていたのは、カーラジオから聞こえる日本シリーズの中継でした。

 「なんだか、すごいな。こんな時間までやってるなんて」

 さほど野球に興味がない私でも、やっぱり白熱した試合には夢中になります。特定のチームが好きなわけではありませんが、いい試合そのものに興奮してしまうのです。


 果たして今日、日本一が決まるのか。12回表で1-1だったところにヤクルトが1点を追加し2-1になった時点で決まったと思ってしまいましたが、まだ裏があります。ここでオリックスが得点したら……明日は早番だけど、これは見届けないと眠れないなあ。

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